【2022年最新】古い厨房機器の買取は可能？年式はいつまでが査定対象？

買い替えや移転、閉店などをきっかけに古い厨房機器の処分を考える人もいるだろう。しかし、粗大ゴミなどで処分をするとなると、費用がかかるため処分に困る人も少なくない。

そこで、この記事では古い厨房機器の買取が可能なのか、査定ができる年式は何年までなのかを詳しく解説していく。また、おすすめの買取業者や厨房機器を高く売るコツなども合わせて紹介しているため、ぜひチェックしてほしい。

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古い厨房機器の買取について

さっそく、古い厨房機器の買取が可能かどうかについてみていこう。買い取れる年式についても解説しているため、参考にしてほしい。

古い厨房機器の買取はできる？

結論から言うと、古い厨房機器でも買取は可能だ。しかし、年式や状態によっては買取が難しいケースも少なくない。

また、依頼する業者によっては古い厨房機器でも買取をおこなっている場合がある。とくに、古くてもまだまだ使えるものや、人気メーカーで需要の高いものであれば買取をしてもらえる可能性が高い。主にどのくらいの年式であれば買い取ってもらえるのか、次の段落で詳しくみていこう。

年式がいつまでなら査定できる？

厨房機器の買取が可能な年式は、一般的な飲食店の厨房機器であれば8年だ。また、ホテルなどの宿泊客が利用する厨房機器は宿泊業用機器として扱われるため、年式は10年となっている。

ただし、あくまでも基準となっている年式であるため、たとえ10年以上経過した厨房機器であっても買取ができないわけではない。たとえば、元々の値段が高額な海外製のエスプレッソマシンや、製氷機などは中古市場でも需要が高いため10年以上のものでも買い取られる場合がある。

また、業者によっては年式は関係なく、状態によって買い取れるかどうかの判断をしているところもあるようだ。そのため、使わないままになっている厨房機器があれば、動作確認をしてから相談をしてみるのもおすすめだ。

古い厨房機器を売るのにおすすめの買取業者

古い厨房機器でも年式や状態によっては買取ができることがわかった。しかし、買取業者は数多くあるため、どこに依頼すればいいのか迷ってしまう人も少なくない。

そこで、ここでは古い厨房機器を取り扱っているおすすめの買取業者を紹介していく。なお、ここで紹介している各業者の情報は、2021年11月時点のものである。

北海道のテンポス買取ドットコム

テンポス買取ドットコムは飲食店専門のリサイクルセンターだ。買取後は再生、販売まで自社でおこなっているのが特徴。

仲介業者を挟まないため、高価格での買取が可能となっている。ただし、厨房機器はそこが錆て腐食しているものは買取ができなくなっているため注意しよう。

また、閉店サポートにも力を入れており、買取だけでなく居抜き売却や転職先の相談も可能なのが魅力である。買取方法は出張買取と店舗買取の2種類から選ぶことが可能だ。

東京の無限堂

無限堂では厨房機器やオフィス家具、機械工具の買取をおこなっている。年間買取実績は6,000件以上あるため、確かな実績と経験を持った業者だ。

売り場面積が800坪あるため、買い取った商品を多く売ることが可能。また、創業35年以上の信頼と独自の販路があるため、高価格での買取が可能となっている。

さらに、スタッフ全員がメンテナンスや修理をすることができるのが特徴。そのため、故障などで他社では買取を断られたものでも、買い取ることが可能だ。買取方法は店舗買取、出張買取で対応している。

神奈川の厨房買取王

厨房買取王は、名前からわかる通り厨房を専門に買い取っている業者だ。広大な展示場や店舗、人件費などのコストを徹底的に削減しているため、その分査定額に還元することが可能。

また、独自の販売ルートを構築しているため、不良在庫を抱える心配がなく高額での買取が実現できている。さらに、厨房買取王では耐用年数が過ぎている厨房機器でも買取が可能。たとえ買取ができないものであっても、処分の対応もできるため安心だ。

買取方法は出張買取・宅配買取・店舗買取での対応となっている。出張買取の対応エリアは、関東圏とその近郊までだが、エリア外の場所でも買取内容によっては対応可能だ。

兵庫県の売買コムズ

売買コムズでは厨房機器だけでなく、家電や健康器具、ホビー用品など幅広く買取をおこなってる。市場相場をリアルタイムで確認しているため、適正価格の提示が可能。

また、他社よりも査定額が低い場合は、相談できるのが特徴となっている。買取方法は、出張買取・宅配買取・店舗買取・らくらく買取の4種類。

出張買取では対象エリアが関西エリアとなっており、大型の厨房機器を売る際に最適。近くに店舗がない場合は、らくらく買取を利用すれば梱包不要で重い厨房機器をヤマト運輸スタッフが運んでくれるため安心だ。

もっと他の買取業者を知りたい場合は、下記のコラムも合わせてみてほしい。

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厨房機器の買取相場

ここでは厨房機器が実際どのくらいの価格で買取されているのかを見ていこう。カテゴリ別に紹介しているため、気になる人はぜひ参考にしてほしい。

なお、買取相場は商品の需要や依頼する買取業者の在庫状況などで変動することを覚えておこう。ここで紹介する買取相場は。2021年11月時点のものである。

製氷機

製氷機は厨房機器の中でも需要が高く、年式が新しいものであれば10万円以上の価格で取引されることも珍しくない。とくに、ホシザキのような人気メーカーであれば高価格での買取が期待できる。

冷蔵庫

冷蔵庫も需要の高い厨房機器のひとつ。冷蔵庫のなかでも、作業ができる冷蔵コールドテーブルは人気アイテムとなっている。年式が新しいものやホシザキ、パナソニックといった人気メーカーであれば8万円前後の価格で取引されているようだ。

食器洗浄機

厨房機器の中でも高価格で取引されていることが多かったのが食器洗浄機。ホシザキや大和冷機、マルゼンは人気メーカーなだけに高価格で取引されていることがわかる。年式がそこまで新しくないものでも、状態が良ければ8万円以上の価格を期待することが可能だ。

厨房機器を高く売るコツ

ここでは厨房機器を高く売るコツを紹介していく。コツを知っていれば通常よりも査定アップが期待可能になるため、興味がある人はぜひ参考にしてほしい。

年式が古くなりすぎる前に売る

厨房機器は年式が10年以上と古くなってくると査定額が下がるだけでなく、買取が難しくなる可能性が高くなる。 また、使わないまま長期間置いていると、故障してしまう原因にもなりかねない。

さらに、厨房機器に限らず、比較的新しい状態で売れば高額査定がつきやすくなっている。そのため、使わなくなった厨房機器がある場合は、できるだけ早いうちに売ってしまうのがおすすめだ。

動作確認をしておく

厨房機器は故障をしていると買取が難しい場合が多い。そのため、事前に動作確認をしておくほうがおすすめだ。

とくに、使用しないままになっている厨房機器がある場合は、査定に出す前に確認をしておこう。また、事前に確認をしていれば、査定員に伝えることができてスムーズに依頼をすることも可能になる。

まとめ売りをする

厨房機器はまとめ売りをしたほうが高価格になる可能性が高い。というのも、1点や複数点まとめて買取を依頼しても人件費など、運営者側が負担するコストは変わらないことがほとんど。

そのため、まとめ売りをするほうが1点よりもコストを抑えられるため、通常よりも高価格になりやすい。厨房機器が複数点ない場合は、他の不要品と合わせて売るのもおすすめ。ただし、他のものと一緒に出す場合は買取業者の取り扱い商品であるかどうかを事前にチェックしておこう。

複数の業者と価格比較をする

少しでも高価買取を望むのであれば、複数の業者と価格比較をするほうがおすすめ。なぜなら、たとえ同じ商品であっても、依頼する業者によって買取価格が異なるからだ。

そのため、最低でも3社以上と比較することでもっとも高額な業者に依頼することが可能になる。しかし、価格比較をするとなると各業者に査定を依頼する必要があるため手間がかかってしまう。

そこで、「ヒカカク！」であれば約1分の作業で最大20社との価格比較が簡単にできるためおすすめだ。「ヒカカク！」について詳しく知りたい場合は下記のコラムを参考にしてほしい。

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まとめ

古い厨房機器は一般のものであれば8年以内のものであれば買い取られるケースが多い。一方、宿泊業用機器として扱われる厨房機器は、10年以上のものでも買取が可能になる場合もある。

また、依頼する業者によっては年式よりも商品の状態で買取をおこなう場合があるため、諦めずにまずは査定依頼をしてみよう。閉店や転居などで厨房機器を一式買い取ってほしい場合にも、業者の利用がおすすめ。

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参考サイト：テンポス買取ドットコム