ブランドものの財布、ポーチ、あるいはカードホルダーといった製品を購入したり、買取に出す際、その製品の型番(品番とも呼ばれるが意味は同じ)を知っていると非常に便利であり、また取り引きには不可欠な要素とも言われる。
ここでは、イタリアの高級ブランド、プラダ(PRADA)の財布やポーチといった、プラダにおいては「アクセサリー」に分類される製品の型番の特徴やその調べ方、さらにはモデル名の特徴などについて解説していく。
なお、プラダのバッグ製品の型番の特徴や調べ方に関しては、別の記事をご参照いただきたい。また、プラダの製品の名称や型番については、プラダの公式サイトに記載のものを参照している。
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プラダの財布製品のモデル名と型番について
まず最初に「型番」について改めて説明しておきたい。型番とは、各モデルを管理するためにつけられたモデルごとの番号のこと。
特に「財布」や「カードケース」のように一般名詞がモデル名となることの多い財布などの製品の場合、素材やカラーの違いも英数字によって示される型番は、商品を特定するのにとても便利な存在と言える。プラダの公式サイトはもちろんのこと、中古品を扱うショッピングサイトやフリマサイトであっても、製品を特定するためのツールとして型番が記載されていることが多い。
また、買取査定に出す際にも多くの業者が型番を聞いてくる。商品を扱う立場になると、型番はとても便利なツールなのである。そこでまず最初に、プラダの財布製品の型番がどんな構造となっているのか確認するところから始めよう。
プラダの財布製品(レディス)の型番とモデル名の特徴
では、プラダの財布製品の型番がどんな構造となっているのか、プラダのオンラインストアに掲載されているレディス用ラインナップの中から数モデルをピックアップして確認してみよう。
- ●レザー財布
- ブラック、ナッパ・ゴーフレ(羊革):1ML506_QRD_F0002
- レッド、ナッパ・ゴーフレ(羊革):1ML506_QRD_F068Z
- ピンク、ナッパ・ゴーフレ(羊革):1ML506_QRD_F0615
- ●財布
- ブラック+ブラウン、ナイロン:1ML506_2EJR_F0807
- ネイビー+レッド、ナイロン:1ML506_2EJR_F0Y3P
- ●財布
- ブラック、カーフ:1ML506_3B1V_F0002
- ピンク、カーフ:1ML506_3B1V_F0025
- ●レザー財布
- レッド、「サフィアーノ」カーフ:1MV204_2BFM_F0011
- ブラック、「サフィアーノ」カーフ:1MV204_2BFM_F0002
プラダの財布製品のラインナップの中から4つのモデルをピックアップのうえ、そのカラーバリエーションの型番を記載した。まずモデル名が非常にシンプル。それだけに、「レザー財布」と名付けられた製品だけでも、違う色、異なるデザインの製品が多数存在する。見た目以外に製品を区別するには、やはり型番の存在が欠かせないと言えるだろう。
プラダの財布製品の型番は、アンダーバーを含めてトータルで17ケタ、あるいは16ケタとなっており、全体がアンダーバーによって3つのユニットに分けられる。ファーストユニットは6ケタ、セカンドユニットが3ケタか4ケタ、サードユニットが5ケタという構成だ。さらに、バッグ製品の型番は「1B」で始まっていたが、財布製品は「1M」で始まるという特徴が見られる。
プラダの財布製品(メンズ)の型番とモデル名の特徴
次に、プラダの男性向け財布製品の型番とモデル名の特徴を確認しておこう。
- ●ドキュメントケース
- ブラック、「サフィアーノ」カーフ+ソフトカーフ:2ML317_2EGM_F0002
- ネイビー、「サフィアーノ」カーフ+ソフトカーフ:2ML317_2EGM_F0216
- ●レザー財布
- ブラック、パイソン(ヘビ革):2MO513_047_F0002
- ●レザー財布
- ブラック、「サフィアーノ」カーフ:2MO513_2E3E_F0002
- ネイビー、「サフィアーノ」カーフ:2MO513_2E3E_F0216
- ●財布
- ブラック、「サフィアーノ」カーフ:2MO738_C5S_F0002
- ネイビー、「サフィアーノ」カーフ:2MO738_C5S_F0216
- ブラック+ネイビー、「サフィアーノ」カーフ:2MO738_C5S_F0G52
- ネイビー+グレー、「サフィアーノ」カーフ:2MO738_C5S_F0DVI
プラダの男性向け財布製品の型番も、女性向け製品と同じ特徴を持っていると言えるだろう。ただし、男性向け製品は全て「2M」から始まっているという違いがある。プラダの女性向け財布製品は「1M」、男性向け財布製品は「2M」で始まるということになる。また、モデル名に関してはレディス製品と同様にシンプルのひと言。商品を特定するためには、素材やカラー、もしくは型番を使用する必要があるだろう。
プラダの財布製品の型番のユニットごとの特徴まとめ
ここまで説明してきたプラダの型番を各ユニットに分けて見ると、その特徴が以下のようにまとめられる。こうした法則を覚えておくと、型番を見ただけである程度の製品の特徴まで想像できるようになる。
【ファーストユニット(6ケタ英数字)】
レディスなら「1M」で始まり、メンズなら「2M」で始まる型番のファーストユニットは、各モデル(サイズや形状)を区別するモデルナンバーと見られる。この部分が同じなら同サイズ同形状のモデルとみていいだろう。たとえばレディスの「1ML506」は3つの製品のファーストユニットに出てきており、これらの製品のサイズや形状は同一である。
【セカンドユニット(3、4ケタ英数字)】
アンダーバーで隔てられた中央部分、型番のセカンドユニットは、製品の素材を表す型番が記載されている。基本的には同じ素材が使われていれば同じナンバーとなるが、メンズ製品の例にもあるように、時に同じ素材でも型番が異なる場合もあるようだ。
【サードユニット(5ケタ英数字)】
この部分は、明らかに製品のカラーを示している。たとえばどんな素材でもブラックならば、型番は「F0002」であり、ネイビーなら「F0216」となる。このカラーの型番を覚えておくだけでも、便利に使用できそうだ。
プラダの財布製品の型番の調べ方
プラダの財布製品の型番は、正規販売店で購入した製品であれば、購入時に必ず渡してもらえるギャランティーカードに記載されているはずである。プラダの革製品の型番は、このカードを参照するのがもっとも手っ取り早い(アパレルにはギャランティーカードはつかない)。
なお、こうした保証書類や商品タグ、レシートなど、購入時に添付されていたもの、渡されたものは大切に保存しておくことをおすすめしたい。しっかり保存しておけば、必要になった際にすぐに参照できる。
特に偽物の多いプラダの場合、買取ショップによってはギャランティーカードがないと買取を行わないケースもある。フリマなどでもカードのあるなしが価格に影響してくるので、ギャランティーカードは大切に保存しておこう。
公式サイトでも確認可能
さて、ギャランティーカードも商品タグもない場合、プラダの財布製品の型番はどうやって調べればよいのだろうか。まず、プラダの公式サイトを参照すると、型番が製品ごとに記載されている。当記事もプラダのサイトで商品名と型番を確認している。現行の販売モデルに限られるものの、型番は公式サイトでも調べることができるはずだ。
ギャランティーカードもなくサイトでも調べられない場合
ギャランティーカードもなく、公式サイトでも調べがつかない製品は、たとえば、購入した店舗に問い合わせることによって判明する可能性がある。ただ購入から時間が経過している場合にはこの方法は使えない。ただし、ご自身が所有するバッグならば、それが本物であれば修理やアフターサービスも受けられるので、正規販売店に問い合わせるという方法がとれる。
あるいは、買取査定に出してみてもいいかもしれない。買取業者はブランドバッグに関しては非常に豊富な知識を有しているので、商品名や型番まで判明する可能性がある。ただし買取業者もギャランティーカードがない製品は査定を受け付けてくれない場合があるので、この方法が通じるかどうかは、業者次第ということになる。
一方でフリマなどで販売されていて、ギャランティーカードなどの手がかりもない品物に関しては、その型番を調べることは難しく、そうした商品には手を出さないほうが無難であろう。
知識豊富なおすすめの買取業者
買取業者と一口に言えど、得意な分野は業者ごとによって異なる。そのため、プラダの財布を査定してもらいたいなら、ブランド品に特化した業者を選ぶことが大切だ。そこで、ブランド品の査定に自信のある知識豊富な買取業者を紹介するので、ぜひ参考にしてほしい。
BEEGLE総合買取
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ブランド品の買取が得意なBEEGLE総合買取は、PRADAを買取強化ブランドに挙げており、財布やバッグなど様々なPRADAのアイテムの買取を行っている。買取ジャンルが幅広く、ブランドバッグや財布の他、衣料品、お酒、楽器、おもちゃ、なども買取対象だ。中でもブランド品は買取をはじめて23年の実績があり、長年の買取経験と実績を持つバイヤーがプロの目で査定してくれるので、安心して依頼できるだろう。「どこよりも高く」をモットーとしており、自社の豊富な販売ルートがあることで、他社よりも高く買取ができるところも魅力の一つだ。
擦れや変色があったり、付属品がない財布も、再販売できる状態であれば買取が可能なことがあるので、他社で買取を断られた場合にもぜひ一度査定依頼してみてほしい。
買取方法は宅配・店頭・出張買取の3つで対応しており、査定料や配送料、出張料など基本無料だ。店舗は埼玉県にあるが、宅配買取が全国どこからでも送料無料、宅配キットも無料でもらえるので、遠方の方にもおすすめできる。
Do Tempo.
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
Do Tempo.は、ブランド品やブランド古着の買取に強い専門店。プラダのほか、エルメスやグッチ、サルヴァトーレフェラガモなど多数のブランド品を積極的に買い取っている。
世界中を巡って培ってきた審美眼を持つ専門家が集まっているので、型番が不明なアイテムでも適正な査定が期待できるだろう。また、独自の修復技術を有していることも強みの1つ。綺麗にメンテナンスし、再販しやすい状態にすることで、高額買取を可能としている。
買取依頼の方法は、大阪にある店舗でのほか、全国対応の宅配買取、大阪、京都、兵庫、滋賀、奈良、和歌山を対象とした出張買取の3通り。送料や振込手数料などは発生しないので、ぜひ気軽に利用してほしい。
まとめ
ここまで、プラダの財布やポーチのモデル名とその型番の特徴について説明してきた。プラダの財布やポーチなどの製品は、モデル名称がシンプルなだけに、型番による商品の特定が欠かせない。欲しい商品がある場合には、素材やカラーとともに型番のチェックを忘れずにしていただきたい。その際、当記事で説明してきた特徴を念頭に確認できると、わかりやすいはずだ。
また、プラダの財布製品を買取査定に出すときや、フリマに出品するときにも型番は大切な要素となる。型番が記載されたギャランティーカードは、紛失しないようしっかり保存しておきたい。以下の関連記事に、プラダの鞄・バッグの型番の調べ方や、製品を高く売るためのコツや査定に出す前に注意すべきポイントが詳しく書かれている。こちらもぜひ参照していただきたい。



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