iPhoneは、日本だけでなくアメリカ、中国、アジア、ヨーロッパなどで販売されているが、各国や地域によって異なる電波の仕様に対応するため、複数のバージョンが存在する。
iPhoneのバージョンは、型番を見ることで確認することができる 。そこで今回は、iPhone 8/iPhone 8 Plusの型番と型番の確認方法について解説するため参考にしてほしい。
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iPhone 8/iPhone 8 Plusとは
iPhone 8/iPhone 8 Plusは、アップル社が開発、販売するスマートフォンiPhoneのシリーズ機である。初代iPhoneを第1世代として、iPhone 8/iPhone 8 Plusは、数えて11世代目にあたるので、第11世代と呼ばれる。第11世代は、iPhone 8/iPhone 8 Plusのほかに、iPhone X(テン)がある。
iPhone 8/iPhone 8 Plusは、大きさや重さは、前期種のiPhone7/iPhone7 Plusより若干大きくまた重くなっているが、それほど大きく変更はされていない。ハードウェアは、CPUがバージョンアップされており、カメラ機能は、性能は大きくは変わっていないものの、ビデオ撮影は、より鮮明で滑らかな映像の撮影が可能となった。
その他、iPhone 8/iPhone 8 Plusは、新機能として、Qi規格によるワイヤレス充電とUSB-C電源アダプタを利用した高速充電が搭載されており、この点は、iPhone7/iPhone7 Plusと大きく異なっている。
iPhone 8/iPhone 8 Plusの型番について
iPhone 8/iPhone 8 Plusの型番(モデルナンバー)についてだが、iPhone8の型番は「A1863」「A1905」「A1906」の3種類。iPhone8 Plusの型番は「A1864」「A1897」「A1898」の3種類が、それぞれ存在する。
このうち、日本国内で展開されている型番は、iPhone8は「A1906」、iPhone8 Plusは、「A1898」となっている。また、「A1906」と「A1898」は、iPhone7/iPhone7 Plusの「A1779」と「A1785」と同様に、日本国内向けのみの型番だ。理由もiPhone7/iPhone7 Plusの時と同様に、日本国内で広く使用されている電子決済システムのFelicaに、iPhoneに搭載されている電子決済システムのApple Payが対応するためだと思われる。
さらに、iPhone7/iPhone7 Plusの「A1779」と「A1785」と同様に、「A1906」と「A1898」は、日本のキャリアが使用している電波の周波数にiPhone 8/iPhone 8 Plusの中で唯一対応。日本国内で快適に使用できるようにカスタマイズされていることから、日本国内でiPhone 8/iPhone 8 Plusを使用するのであれば、「A1906」と「A1898」が一番良いといえるかもしれない。
その他の型番については、iPhone8の「A1863」とiPhone8 Plusの「A1864」は、アメリカの一部キャリア、香港含む中国、インド、オセアニアに展開されていて、iPhone8の「A1905」とiPhone8 Plusの「A1897」は、アメリカの一部キャリアと北米、ヨーロッパ、日本と中国を除くアジア、となっている。
iPhone 8/iPhone 8 Plusの型番の確認方法
実は、iPhone 8/iPhone 8 PlusおよびiPhone Xは、これまでのiPhoneシリーズとは異なり、本体背面下部に型番が刻印されていない。従来のiPhoneシリーズは「iPhone」という刻印とともに、2行に渡り型番などの文字列が刻印されていた。しかし、iPhone 8/iPhone 8 PlusおよびiPhone Xは、「iPhone」のみとなり、型番などの文字列はなくなったのである。
では、「どこを見れば型番を確認できるのか」と疑問に思う人もいるだろう。型番を確認したいときは、iPhone 8/iPhone 8 Plusが入っていた箱の背面に貼ってあるラベルを見ることで知ることが可能だ。しかし、中古品などは箱がない場合もあるため、本体に刻印がないiPhone 8/iPhone 8 Plusでは型番の確認が困難となる可能性もある。
その場合は、IMEIを確認することで、型番が判明する事もある。IMEIは、国際移動体装置識別番号(端末識別番号)と呼ばれるもので、iPhoneに限らず端末それぞれにユニークな15桁の数字が割り振られている。そのため、IMEIを専用のサイトで検索することで、その端末の情報が判明することも有り、その情報の中に型番が含まれているのである。
このIMEIからは、どの国のどのキャリア向けの端末であるかや、利用開始日も確認することができる場合もあるので、出所がよくわからない端末の情報を確認する時に重宝するかもしれない。そのIMEIの確認方法だが、iPhone 8/iPhone 8 Plusの場合は、iPhone 8/iPhone 8 Plusの側面に格納されている、SIMカードを入れるSIMトレイに印字してあるので、そちらを確認することで、そのiPhone 8/iPhone 8 PlusのIMEIを把握することができる。
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まとめ
iPhone 8/iPhone 8 Plusから型番が本体に刻印されなくなったため、型番の確認が以前のiPhoneシリーズよりもやや面倒かもしれない。
また、型番などの文字列の刻印がなくなったことに対し、「すっきりした」など好評の声が多いため、今後も刻印が復活する可能性は低いだろう。そのため、箱のラベルやIMEIなど、型番の確認方法をしっかり把握しておいたほうがいいだろう。
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