農機具メーカーの中でも人気が高いクボタ。農機具は人気のあるメーカーであれば、比較的高い価格で取引されることも多い。
そこで、この記事ではクボタの中古農機具の買取相場がどのくらいなのかを詳しく見ていく。また、業者を選ぶコツや高く売るためのポイントについても解説しているため、気になる人はぜひチェックしてほしい。
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こちらのページには広告パートナーが含まれる場合があります。掲載されている買取価格は公開日のみ有効で、その後の相場変動、各企業の在庫状況、実物の状態などにより変動する可能性があります。
クボタとは?
クボタは大阪府に本社を置く産業機械、建築材料、鉄管、産業用ディーゼルエンジンのメーカーだ。1922年に発動機を製造して依頼、田植え機などの農業機械を製造している。
農業機械の中でも、クボタのトラクターはトップクラスと言えるほどの需要があり、世界中で愛用されている製品だ。また、農機メーカーとしては国内首位となっており、世界では3位を誇っている。(2020年6月時点)
そのため、クボタの製品は日本だけでなく、海外からも人気が高い。よって、中古品であっても海外からの需要が高いため、高値で買い取られることもあるようだ。故障が少なく、耐久性の高さが特徴で、80~90年代の古いモデルでも国内外問わず多くが今でも活躍している。
クボタ中古農機具の買取相場
クボタは農機具メーカーの中でも人気があり、海外からの需要が高いため、比較的高い価格で取引されていることも珍しくない。クボタの農機具がおよそどのくらいの価格で買い取られているのか、さまざまな農機具で見ておこう。なお、ここで紹介している買取相場は2020年6月時点のものである。
- ・トラクターB225D:550,000円
- ・コンバインER215:450,000円
- ・田植え機NSD8:400,000円
- ・耕うん機TA6-78:80,000円
農機具の中でも主要とされている機械で比較をおこなったところ、中古品でも高値で取引されていることがわかる。今回調査した中では、トラクターがもっとも人気があるため、高額で買い取られていた。
一方で、耕うん機はもともとの値段もあまり高くないものもあるため、あまり高額での取引はされていない印象を受けた。しかし、農機具の買取価格は状態にもよるが人気のモデルかどうかでも査額が異なることを覚えておこう。
中古農機具のおすすめ買取業者
クボタの中古農機具を売る際に、おすすめの買取業者を紹介する。買取相場だけでなく、信頼できる買取業者に依頼することが大切だ。
また、農機具は大型なものが多いため、家にいながら買取をしてもらえる出張買取の利用が最適になるだろう。農機具の高価買取をしている業者を利用して、納得のいく価格で取引をあいてほしい。なお、ここで紹介している各業者の情報は、2020年6月時点のものである。
農機具高く売れるドットコム
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
農機具高く売れるドットコムは、名前の通り農機具の高価買取を積極的におこなっている業者だ。北海道の一部地域や沖縄、離島を除く、日本全国が出張対応エリアとなっている。
クボタやヤンマー、イセキなど取り扱いメーカーが豊富なのが特徴だ。国内メーカーはもちろん、海外メーカーの対応もできるため、比較的利用しやすい業者でもある。
また、10年間の買取サービスのノウハウと1,000,000人利用の確かな実績から、安心できるサービスを提供しているのも特徴のひとつ。他社で買取を断られたものや故障した農機具、型式が古くなったものでも買取が可能だ。
さらに、買取に関する費用が無料なため、余計な費用をかけることなく取引できるのが魅力となっている。農機具に限らず、除雪機や重機などの買取もおこなっているため、「不用品をまとめて処分したい」と考えている人におすすめの業者だ。
ウルトラファーム
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ウルトラファームは農機具の専門出張買取サービスをおこなっている業者だ。離島は時間がかかる場合や買取ができないこともあるが、基本的には日本全国が出張買取の対象エリアとなっている。
古い農機具や型落ちのものでも、人気モデルであれば需要があるため、ウルトラファーム独自の査定チェックで価値を見落とさないのが特徴だ。また、農機具の買い替えを検討している人には新しい農機具の購入の手伝いをおこなっている。
そんなウルトラファームが高価買取できる理由は、豊富な販売ルートだ。国内では450店舗以上、世界では76カ国以上の販路があるため、高い価格の提示が可能。
また、自社に工場を持っているのも高く買い取れる理由のひとつ。他社に修理などを依頼する必要がないので、コストを抑えることができ、買取額に還元できるのだ。
農機具王
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
農機具王は農業機械の買取専門業者だ。買取累計人数は30,000万人と確かな実績を誇っているのが特徴である。
故障しているものや型式が古いものでも買取が可能なのも農機具王の特徴のひとつ。全国に19店舗を展開しており、出張買取の対象エリアは日本全国となっている。
しかし、北海道や沖縄、離島の一部地域では買取がおこなえないケースもあるようだ。小型から大型の農機具など、どんな機種でも対応が可能なのが農機具王の魅力。
取引に関する費用がかからず、例外にも費用がかかってしまう場合には査定時に教えてもらえるので良心的な業者と言える。さらに、万が一買取ができない場合には、引取りをおこなっているため、農機具の処分に困っている人にもおすすめの業者だ。
タウ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
タウでは、中古農機具の高価買取を積極におこなっている。そのため、他の業者よりも農機具の高額買取に自信を持っているのが特徴だ。
豊富な販売ルートを持っており、日本だけでなく世界120カ国以上に販売することが可能。よって、どんな農機具でも需要があるため、国内最高水準の価格を実現しているのだ。
また、創業20年以上で、年間買取台数は105,000千台という確かな実績を誇っているのも特徴のひとつだろう。故障しているものや型式が古いものでも買い取ることが可能で、取扱いメーカーが多いのも魅力となっている。
出張買取の対象エリアは全国となっているため、近くに店舗がない場合でも気軽に利用することが可能。さらに、最短即日査定がおこなえるため、すぐにでも農機具を売りたいと考えている人におすすめの業者となっている。
業者選びのコツ
農機具を高く売るためには、業者選びが大切だ。しかし、さまざまな買取業者があるため、業者選びに迷ってしまう人もいるだろう。ここでは、信頼できる業者を選ぶためのコツについて紹介しているため、ぜひ参考にしてほしい。
買取実績があるかどうか
信頼度の高い業者に依頼するためには、買取実績があるかどうかを確認しよう。買取実績がない業者は悪いとは言えないが、取引の回数が少ないためスムーズに取引できない可能性がある。
また、買取実績が豊富な業者は対応がスピーディで安心できるサービスを提供してくれる傾向にあるようだ。そのため、買取実績がどのくらいあるのかを事前に確認しておこう。
農機具の専門買取業者に依頼
数多くの買取業者があるが、リサイクルショップのような業者はあまりおすすめしない。さまざまな買取をおこなっている業者は農機具の専門知識がないことがあるため、適正な価格がつけられない可能性があるのだ。
一方、農機具専門の買取業者に依頼をすれば、価値を見落とさずに査定をおこなってくれるので高価買取も可能になる。トラブルのないスムーズな取引をおこなうためにも、農機具に特化した業者を選ぼう。
販売ルートが豊富
依頼する業者にどのような販売ルートがあるのかをチェックするのも大切だ。なぜなら、農機具は国内だけでは需要のないものもあるため、海外にも販路を持っているような業者が望ましい。
特に、型式が古い農機具や故障している農機具は、販売ルートの少ない業者に依頼をすると断られてしまう可能性がある。そのため、どのような販売先があるのかをチェックするか、買取業者に聞いてみるのも良いだろう。
サービスが充実している
信頼度の高い業者はサービスが充実している傾向にある。そのため、取引に関わる費用の有無や見積書の作成が可能かなど、どのようなサービスがあるのかを確認しておこう。
また、業者の接客態度は気持ちの良い取引をおこなう上で重要なチェックポイント。サービスや接客対応が悪い業者は、リピーターも少なく、買取価格も安価になる場合もあるので注意しておこう。
高く売るためのポイント
業者選びも大切だが、農機具を高く売るためのポイントを知っておくことで査定額アップする可能性がある。ここでは、5つのポイントを紹介しているので、気になる人はチェックしてほしい。
できるだけ早く売りに出す
農機具を高く売るためには、1日でも早く売却することがおすすめだ。というのも、農機具にも製造年月日があり、新しいほど高く売れる傾向になる。
そのため、月日が経ってしまうと古い農機具となってしまうので、買取価格が下がってしまう可能性があるのだ。特に、使わないままになっている農機具は型式が古くなってしまうだけでなく、故障をしてしまう可能性もあるため、買取を検討したら早めに業者に依頼をしよう。
複数の買取業者に依頼する
少しでも高く売りたいのであれば、複数の買取業者に依頼をしよう。なぜなら、農機具の買取業者によって在庫状況や需要が異なるため、買取価格が同じにはならない。そのため、1社だけに依頼をしてしまうと、ほかの業者のほうが高かったということにもなりかねないのだ。
最低でも3社以上と買取価格を比較することで、希望の買取額で取引することが可能になる。ヒカカク!の一括査定であれば、約1分で最大20社の買取相場を調べられるので、時間がない人でも簡単に複数の買取業者の比較ができるのでおすすめだ。
良い状態にして査定に出す
農機具だけに限らないが、買取前になるべく商品の状態を良くしておくことで査定アップが期待できる。例えば、同じ農機具でも泥汚れがついているかいないかで印象が変わるため、きれいにしておくことで高い買取額がつく可能性があるのだ。
中でも、使わないままになっている農機具は定期的にエンジンをつけ、故障してしまうリスクを軽減させておこう。さらに、農機具は雨風にさらされるとサビやすく、劣化の原因になるのでなるべく屋内での保管がおすすめだ。
大手買取業者に依頼する
地元にも農機具を買い取ってくれる業者があるかもしれないが、できるだけ大手買取業者に依頼をしたほうが高価買取が期待できる。なぜなら、小さな買取業者は在庫を抱えるリスクを負えないことが多く、買取額が安価になってしまう可能性が高い。
また、豊富な流通ルートがないところだと、故障している農機具や型式が古いものは買い取ってもらえない場合もある。そのため、販路が豊富で自社に工場を持っているような大手買取業者に依頼をすれば、完動ではないものでも高く買い取ってもらえる可能性があるのでおすすめだ。
複数まとめて売りに出す
買取をおこなってもらう場合、1点よりも複数点まとめて出すことで査定額がアップする可能性がある。なぜなら、多く買取を依頼してもらうほうが業者も売上につながるため、まとめて売ることで査定額アップのキャンペーンなどをおこなっているところが多い。
そのため、農機具だけでなく、除雪機や重機などの買取をおこなっている業者に依頼をすれば、倉庫にある不要なものの処分ができるだけなく、買取価格がアップするのでおすすめ。依頼を検討している買取業者があれば、まとめ売りのサービスがあるかどうかの確認をしておくと良いだろう。
まとめ
クボタは農機具メーカーの中でも知名度が高く、国内だけでなく海外からの需要もあるため、比較的高い価格で取引される傾向にある。故障が少なく、耐久性が高いことで知られるクボタは、農機具の状態にもよるが中古品でも高額買取が期待できるようだ。
複数の買取業者で買取価格を比較すれば、希望通りの価格で取引できる可能性が高くなる。そこで、ヒカカク!の一括査定を利用すれば、手軽に最大20社の買取相場を調べられるので、忙しい人におすすめだ。