【保存版】ゾロ目キリ番連番のお札の買取相場・鑑定情報まとめ

大昔の硬貨や高額な金貨、銀貨、世界に少数しか現存していない通貨など、様々な通貨がコレクターの間で高額で売買されている。彼らが求めるのは希少価値がある通貨で、どこにでもあるような流通している通貨など見向きもしないと思うかもしれない。

しかし、流通している通貨をコレクションしている場合もあるのだ。もしかしたら、財布の中に彼らが大金を払うような“お宝”が眠っているのかもしれない。今回は、そのようなものの1つである記番号がゾロ目・キリ番・連番の紙幣について記載していく。

記番号とは

記番号とは紙幣に印刷されているアルファベットと数字が組み合わさったもので、紙幣1枚1枚に個別の番号が振られている。紙幣以外には、証券にも記番号が印刷されている。

紙幣の記番号は、先頭に1文字もしくは2文字とアルファベット、次に6桁の数字、そして、1桁のアルファベットの組み合わせとなっている。

先頭のアルファベットはA～ZZまで、数字は000001～999999（ただし最後は90000）まで、最後のアルファベットはA～Zまでとなっている。つまり、紙幣の記番号はA000001A～ZZ90000Zまでが存在する。

なお、アルファベットの”I”や”O”は、1や０と間違える可能性が高いため使用されない。ZZ90000Zまで記番号が振られると、次は印刷する色を変えてA000001Aからまた記番号を印刷していく。

現在流通している千円札は、黒、青、褐色、暗緑色のそれぞれの色で記番号が印刷されたものが存在する

どのような紙幣が高額で取引されるか

コレクターが高額で取引する通貨の1つに、希少価値がある記番号の紙幣がある。どのような記番号のものがあるか、記載していく。

A000001A～A000100Aの記番号の紙幣

A000001A～A000100Aの記番号の紙幣は、特に高額で取引される。

A000001A～A000100Aの紙幣は博物館やゆかりの施設などに寄贈されるため、一般に流通しないためだ。

例えばA000001Aは、発行元の日本銀行の金融研究所の貨幣博物館に収められる。

もしA000001Aの紙幣が流通するとしたら貨幣博物館から流出するしかないが、そのようなことはまずないため、A000001Aの紙幣をコレクターが入手することは不可能に近い。その他のA000100Aまでの記番号の紙幣も同様で、これらの紙幣が市場にでることはないのである。

そのため、万が一A000100Aまでの記番号の紙幣が市場に出るとかなりの高額で取引される。

テレビ東京の「開運！なんでも鑑定団」において記番号がA000007Aの一万円札が300万円と鑑定されたことがある。

通常なら1万円の価値しかない1万円札が、300万円もの価値を持つと鑑定されたのである。A000100Aまでの記番号の紙幣がいかにお宝かよくわかるものである。

・AxxxxxxAの記番号の紙幣

A000001A～A000100Aの記番号の紙幣は高額で取引されるものではあるが、前述のようにめったに市場に出回らないものなので、入手するのは限りなく不可能に近い。

そのため、そんなものを探してもしょうがない、と思われるかもしれないが、実はAxxxxxxA（xは任意の数字）の記番号の紙幣であれば、A000001A～A000100Aほどではないが、プレミアがつく場合がある。

AxxxxxxAの記番号の紙幣は、俗にAA券と呼ばれているもので、未使用ピン札であれば、額面の1.5倍から2倍、場合によってはそれ以上の価格で取引されることもある。

ただし、先頭のアルファベットが一周した後に使われるAAxxxxxxAは、AA券ほどプレミアはつかないので注意したほうがいいだろう。

ZxxxxxZの記番号の紙幣

AxxxxxxAのAA券がプレミアが付く、と記載したが、同様にZxxxxxxZの記番号であるZZ券も同様にプレミアが付く場合がある。

なお、その他のアルファベット、BB券、CC券なども当然存在するが、AA券やZZ券ほどプレミアはつかないようだ。

また、ZZxxxxxxZも、AAxxxxxxA同様にZZ券ほどプレミアはつかないようだが、記番号の最終であるZZ900000Zが印刷された紙幣は、希少価値があり高額で買取される可能性が高い。

最初の記番号の紙幣

紙幣の記番号の一番最初であるA000001Aが印刷された紙幣は、前述のように貨幣博物館に収められるため、一般にはまず出回ることはない。

しかし、A000001BのようなAA以外の最初の数字が印刷された紙幣は市場に流通する。そして、このような最初の番号の紙幣は、プレミアが付いて高額で買取される場合がある。

買取業者や紙幣にもよるが、額面の数倍のプレミアがついて買取されるようだ。

キリ番の記番号の紙幣

キリ番とは、キリがいい番号のことで、例えば、100000や200000といった番号を指す。

このような数字が記番号に含まれる紙幣は、高額で買取される場合がある。紙幣の種類や状態にもよるが、未使用のピン札であれば、額面の数倍で買取されることもあるようだ。

ゾロ目の記番号の紙幣

数字6桁がすべてそろったゾロ目の記番号が印刷された紙幣は、高額で買取される可能性が高い紙幣となる。

「111111」から「999999」まで9種類あるが、一番人気なのはやはりラッキーセブンである「7777777」のゾロ目のようで、場合によっては額面の何倍もの価格で買取される場合もある。

また、011111といった5桁の数字がそろった紙幣も6桁ほどプレミアはつかないが、額面以上の価格で買取されるようだ。

階段のように数字が増えていく記番号の紙幣

記番号の数字が、123456といった階段のように増えていく紙幣も希少価値があり、高額で買取される可能性が高い。

買取価格は、未使用でピン札であれば額面の数倍の価格で買取される可能性もある。数字は１から始まるものだけでなく、234567といった並びであれば、問題はないようだ。

サンドイッチ番号の記番号の紙幣

ゾロ目のようにすべての数字が同じ番号ではないが、前後に同じ番号があり挟まれた数字がある記番号、例えば、122221のような記番号が印刷された紙幣も高額で買取される可能性がある。

ただ、ゾロ目の記番号の紙幣のように額面の数倍のプレミアが付くわけではないようで、額面より多少高くなった価格で買取されているようだ。

プレミアがつく記番号の紙幣を売却する上で注意すること

今回紹介したプレミアがつく記番号の紙幣のうち、市場に出ることはまずないA000001A～A000100Aの記番号の紙幣以外の紙幣であれば運が良ければ入手することが可能であり、お宝として高額で売却できる可能性がある。

ただ、プレミアがつく記番号の紙幣を売却する上で注意することがある。

前述のような高額で売却できる紙幣は、未使用でピン札が条件となっていることがほとんどである。たとえゾロ目の記番号の紙幣であっても、折り目が付いただけで買取価格は大幅に下がってしまう可能性がある。

運良くプレミアがつく記番号の紙幣を入手できたら、それ以上折り目やシワが付かないように大切に保管し、買取業者などに査定を依頼したほうがいいだろう。

買取業者の選択について

プレミアがつく記番号の紙幣は、多くの買取業者で買取を行っている。

プレミアがつく記番号の紙幣を買取業者に売却する場合は、買取業者の中から1社を選択する必要があるが、買取業者を選択するうえで気を付けてもらいたいポイントがある。

買取実績を確認

まず、買取業者の買取実績を確認できれば確認し、買取実績が多い買取業者を選択した方がいいだろう。

買取実績が多いということは、それだけ多くのユーザーから買取を依頼しているということで、高額での買取も期待できる。

また、買取実績が多い買取業者は、買取対象に対する知識が豊富であることが多いので、買取価格などが適正である可能性が高く、安心して買取を依頼できるといえる。

サービス内容も重要

また、サービスが充実していることも重要である。

買取を依頼する場合、出張料や送料など様々な名目で費用が必要な場合があるが、これらが高額であると、せっかく売却しても売却益が減ってしまうので、安い方が望ましい。

その他にも、サービス内容が良くない場合にトラブルに巻き込まれる可能性もあり、サービスが充実していることがトラブルなく取引する上で重要なのである。

おすすめの業者

そのような買取業者の中でお勧めなのが「スピード買取.jp」である。

通貨の買取実績が豊富

スピード買取.jpは、プレミアがつく記番号の紙幣をはじめとする通貨の買取実績が豊富で、多くのユーザーから支持されている。

また、プレミアがつく記番号の紙幣については、どのようなものが高額で買取されるか、ホームページのコラムで紹介しているなど、プレミアがつく記番号の紙幣について知識が豊富であることがわかる。

充実したサービス

さらに、買取に関する費用は無料にすることを宣言しており、出張買取は最短30分で訪問するサービスや交渉がまとまればその場で現金で支払うなど、サービスが充実していることがわかる。

もし、プレミアがつく記番号の紙幣の売却を検討している場合は、スピード買取.jpに相談してみるのもいいだろう。

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