みなさんは、買うという行為を日頃からしていると思うが、売るという行為をしたことがある人はどれだけいるだろうか。おそらく、買う行為に比べて売る行為は少ない。
理由としては様々あるにしても、大抵は売る手間が面倒、その労力に対して対価(買取金額)が少なく割に合わないなどの理由が挙げられるだろう。本記事ではPCパーツ専門店や家電買取店で査定依頼できるDVDドライブ、そしてApple USB SuperDriveの買取相場について調べてみた。
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こちらのページには広告パートナーが含まれる場合があります。掲載されている買取価格は公開日のみ有効で、その後の相場変動、各企業の在庫状況、実物の状態などにより変動する可能性があります。
変化してきている売る市場
だが、売る市場はネットの普及とともに変わってきているのである。
誰でも簡単に利用できるようになった売る行為
売るということが今まで店頭に行って売る、もしくはショップへ電話をして買取に来てもらうなど、億劫になる工程を踏まなければできなかったものが、現在はPC、もしくはスマホやタブレットで簡単にできてしまう時代となっている。
また、ネットで費用を削減できることから、買取金額も上がってきているのである。
現在の買取を見直してみる
そういった背景を汲み取って考えてみれば、売るという行為も一度見直してみたほうがいいだろう。
ということで、今回は「DVDドライブの買取」について取り上げ、現在の買取がどういったものになっているのかを把握しつつ、DVDドライブを売るときの参考にしてみて欲しい。
DVDドライブとはそもそも何なのか?
DVDドライブとは何か知らない人がいるのなら、まずDVDドライブがどういったものなのか、どれくらい需要のあるものなのか、漠然としてでも掴んでおいたほうがいいだろう。
買取を行う前に、その売るものがどういったものなのか、どのような価値があるものか知っておくことは買取金額に影響することでもあるので、押さえておくといいだろう。
DVDドライブとは?
DVDドライブはPC周辺機器である。ではどういったものなのかということだが、デスクトップのPCではあまり使用することはないと思うが、ノートPCで、DVDを挿入する機能が搭載されていないものに使われることの多いPC周辺機器だ。
DVDドライブはそのようなノートPCに繋ぎ、DVDを再生できるようにする機器のことである。
薄型のノートPCでDVDが楽しめる
つまり、このDVDドライブを活用することで、薄型のノートPCでDVDが楽しめるということも可能となる。
大きなメリットとしては、ノートPCは持ち運びができるので、外出先で手軽にDVDが楽しめるといった点がある。
今ではさらに持ち運びが便利となった、ウルトラブックやタブレットなどでの利用が可能なため、色々なシーンで活用できる。
DVDドライブはどこで売るのが得策なのか
上記で、DVDドライブが何であるかを理解できただろうか。要は、ノートPC用のDVDレコーダーのようなものである。
どういったものかわかったところで、次はDVDドライブをどこで売るべきなのかについて触れていこう。売れる場所ごとに述べていくので参考にしてみるといいだろう。
リサイクルショップ
まず、最初にこのようなPC機器を売ると考えたとき、リサイクルショップが無難だと思っている人も多いかもしれない。
しかし、リサイクルショップを利用する案は、悪くはないが買い叩かれてしまうという可能性は否めない。
なぜなら、リサイクルショップの顧客は不特定であるからだ。また、あまりPC機器を探してリサイクルショップにくるという人もいないだろう。なかにはショップの需要とかけ離れているため買取不可となる可能性もあるだろう。
PC機器専門の買取業者
もしも、DVDドライブを手軽に売って現現金化したいと考えるのであれば、PC機器専門の買取業者で買取を行うほうが無難だろう。
当たり前ではあるが、PC機器の買取専門のショップであればPC機器などの知識を十分に持った店員がいるので、市場での価値も把握できているため売れやすい。
さらに、専門性の高いショップは顧客層が明確であり、販売ルートも確保できているため、買取金額に色がつきやすい。DVDドライブを売るのであればPC機器専門の買取業者に売るほうがいいだろう。
ネットオークション
では、最後にネットオークションでDVDドライブを売るのはどうかだが、ネットオークションに出品して売るほうが1番高く売れる可能性はあるだろう。
というのも、考えてみれば当然なのだが、ネットオークションは個人間でのやり取りとなるため、ショップの買取よりも売れる金額は高くなる。
ただし、出品までの撮影やオークションで落札されるまでの時間、落札された商品の発送など、手間や労力がかかるものなので、すんなり売りたいのならショップなどで査定を受けて売ったほうがいいだろう。
DVDドライブはどれくらいの金額で売れるのか
ここで、最も気になるDVDドライブがどれくらいで売れているのか、買取金額をリサーチしてみたので、いくつか紹介しておこう。
ただし、買取では時期やショップの在庫状況などで金額が変動するため、参考までに留め、ひとつの目安としてほしい。
PLEXTOR PX-760A/JP 買取金額2,500円
PLEXTOR社のDVDドライブは売り手市場では人気がまだまだ高い。
とくに、このようなデジタルストレージ機器には世界レベルで強いメーカーなのだ。買取金額も、高めで売れると考えていいだろう。
Panasonic UJ-844D 買取金額2,000円
国内では有名メーカーとして認知度も高いPanasonic。この PanasonicのDVDドライブは人気が高いといえるだろう。
買取金額もそれなりに高く、長く使えるようなので比較的古い商品でも買い手がつくようだ。
Panasonic UJ-862 買取金額2,500円
こちらもPanasonic のDVDドライブ。上記と同シリーズのDVDドライブで、少し新しい型になるため、買取金額も若干ではあるが高い金額となっている。
Pioneer DVR-S17J-BK 買取金額2,000円
言わずと知れた、国内家電メーカー大手のPioneer。パイオニアのDVDドライブも人気がるため、割と高めの買取金額となるだろう。
パイオニアの高い技術とブランド力は買取金額に影響するだろう。
Apple USB SuperDrive MD564ZM/A 買取金額3,100円
最後は、今や世界一の企業となったAppleだ。
AppleのDVDドライブは、Macユーザからの需要が高く、高価買取対象のDVDドライブとなっている。買取市場において特にMacの周辺機器はどれも人気があり、需要度も高い。
おすすめの買取店「タカガイ」
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
タカガイではDVDドライブやパソコン、小型家電から大型家電まで様々な家電類を買取している。宅配、出張査定に対応しており、様々な方法で査定依頼することが出来る。クチコミからわかる通り、10年前の古いノートパソコンなども買取対象となっている。
出張買取のタカガイのクチコミ・評判
引用: 出張買取のタカガイのクチコミ・評判・体験談52012年製 シャープ液晶テレビ 外箱以外の付属品は全て揃った状態のLC-70X5を買い取りしてもらいました。 ヒカカクで一斉見積もりをして7、8社返事が来ましたが一番最初に返事が来たのがタカガイさんでした。 また、買い取り金額が一番高かったのもタカガイさんでした。ちなみに4万円でした。 買い取り業社に依頼するのは初めてだったので「実際に訪問査定したら何かしら理由付けられて金額下がるのかな?」と正直不安でした。 ですが、事前連絡で「機能に影響しない常識の範疇の経年によるダメージは査定に影響しない」と言っていただき、実際に事前査定通りの価格で買い取ってもらえました。 買い取り当日は2名でお越しいただき、まず玄関で名刺を渡されて挨拶され、終始物腰の柔らかな対応でした。 大型商品にも関わらず出張費も配送費も車のパーキング代も請求されず、本当に事前査定の金額を丸々いただけました。 もちろん買取金額は大事ですが、「事前説明と相違がなかった事」「終始対応が良かった事」が金額以上に好印象でした。 今後買い取りを依頼する時はタカガイさんに頼みます。
宅配買取のタカガイのクチコミ・評判
引用: 宅配買取のタカガイのクチコミ・評判・体験談510年ほど前のノートパソコンを買取していただきました。返信や振り込みなどのレスポンスがとても早く、金額の提示もきちんとされていました。梱包も不要でしたので簡単でした。ありがとうございました!
DVDドライブを高価買取してもらうためのコツ
では、ここまでDVDドライブの売り方や買取相場について見てきた。次に、DVDドライブをできるだけ高価買取してもらうためのコツについても押さえておこう。
買取上限額で売るにはコンディションも重要
中古品の買取において、最も重要視されるのが品物の状態だ。新品に近い状態であればあるほど、買取金額は高くなる。傷は付いていないか、動作不良などはないか、事前に確認をしておこう。掃除やメンテナンスが行われている付属品の揃ったパソコン周辺機器は、時代遅れでなければ高額査定になりやすい。
綺麗に掃除しておく
DVDドライブに限らず、中古買取の際に必ず行って欲しいのが、査定前に綺麗に清掃しておくことだ。外観が汚れていると印象が悪く、査定金額が下がってしまうことが多い。ましてパソコン周辺機器は、ホコリが入っているだけですぐに壊れてしまうこともあるような精密機器だ。ホコリを被っているような場合は、乾いた布で拭き取り、綺麗に清掃しておくよう心がけよう。また、PC周辺機器専用のクリーニンググッズも売っているので、活用してみてもいいかもしれない。
使わないものは早く売ってしまう
パソコン周辺機器であるDVDドライブは、電子機器に含まれる。電子機器は、日進月歩の技術革新により次から次へと新製品が登場する市場である。発売から2~3年経っているパソコン周辺機器の多くは、どんなに性能が高くても時代遅れによる買取不可となってしまう可能性が高い。そのため、手放すタイミングに対して中途半端な気持ちでいることが最も良くないと考えて良いだろう。
購入直後でも、即決する判断力が大切
例えば新品のDVDドライブを購入したが結局あまり使わずに眠ってしまっている、というような場合は、いつまでも自宅に放置せずに、すぐに査定依頼に出す勇気を持つようにして欲しい。
付属品は全て揃えて査定に出す
付属品も重要な査定項目になってくる。DVDドライブを購入した際には付属品として、本体以外に箱、説明書、保証書、ケーブル、などが付いてきているだろう。これらのものが捨てずに残っているか確認するようにしてほしい。また、新たに購入した際もできる限り付属品は捨てることなく取っておくようにしよう。付属品があるのとないのとでは、買取金額に数千円程度の差額が出る場合もある。査定に持ち込むときは、本体だけでなく、付属品も揃えた上で持っていくようにしよう。
パソコン周辺機器で不要なものがあればまとめて売却
DVDドライブ以外にも、 不要なパソコン周辺機器があるようなら、まとめて買取に出すようにしよう。売りたい商品を1点だけ、あるいは少数で持ち込むよりも、実は複数の商品を買取に持ち込んだ方がお得なのだ。複数買取依頼に出すことで、買取額に上乗せしてくれるような業者も多い。「メインの売りたい商品+高くは売れなさそうだけど一斉処分したい商品」といった形で、不要なものがあれば一度にまとめて買取査定に出すようにしよう。
複数の業者の買取価格を比較する
1店舗だけで買取を決めてしまうのは、出来るだけ避けるべきだ。なぜなら、ショップ毎で買取査定の金額は大きく違ってくるのだ。理由についてだが、各ショップによって、売れ行き、顧客の傾向、在庫状況は大きく違う。そして、そのようなショップ毎の事情も、買取金額に影響してくる。損をしないためにも、複数のショップで買取査定を依頼し、その査定金額を比較して希望の金額に近いほうで、買い取ってもらったほうがいいだろう。
インターネットでショップの情報を検索し、強化買取月間・高価買い取り中など、キャンペーンを行っているショップなのかどうか、リサーチをして買取依頼へ申し込むようにしよう。とくにパソコンは春に需要が高くなる傾向にあるため、周辺機器についても同様のことが言えるだろう。そういった季節に売るというのも、いい手段だろう。
まとめ
ここまで、DVDドライブの買取で覚えておきたい知識や情報などについて述べてきた。
売り手市場は今後も拡大していく
冒頭で述べたが、現在、売りの市場というのは大きく変わってきている。
そのため、従来の買い叩きや億劫なサービスというのも少しずつ改善されてきており、ネットでのサービスも活発になってきているのである。これからはもっと売り手の市場が大きくなってくるだろう。
捨てるよりも売って処分する賢い選択を
そのため、どんなものにどんな価値があるのかわからず、捨ててしまうようなことがあれば、知らない間に損をしていることになるのだ。そういったことがないよう、ここで紹介してポイントをきちんと掴み、上手に役立てて買取のサービスを利用してほしい。