メルカリで売れるものとして知られるジャンルの1つにパソコンがあり、中でもアップルのMacBookは高い人気がある。アップル好きには熱心なファンが多く、新しいMacが発売されるごとに買い換えるケースが少なくない。
ただし、メルカリでMacブックを売買するには、それなりの注意が必要になる。新規に発売されたMacを購入するために、現在持っている旧機種をメルカリで売るのならあまり問題は起こらない。しかし、故障品などのジャンク品を出品するとなれば、さまざまなトラブルが発生する可能性がある。現にそのような事例は後を絶たない。
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こちらのページには広告パートナーが含まれる場合があります。掲載されている買取価格は公開日のみ有効で、その後の相場変動、各企業の在庫状況、実物の状態などにより変動する可能性があります。
ジャンク品のトラブル
メルカリをチェックしてみると、マックブックに高い人気が集まっているのが分かる。故障品など動作確認ができていないジャンク品でさえ、かなり売買されている。即ち、ジャンク品でもそれなりの需要があることが分かる。
売れ筋としてはマックブック・エアが相当出品されているが、マックブック・プロの方も出品されている。
出品者の多くは動かなくなった、古いマックブックを出品している。直して動作確認済みで売るよりも、ジャンク品として試しに出品しているケースも少なくない。商品が壊れているのに、誰が買うのかと疑問を抱くのが普通である。それでも購入者が現れるのは、修理部品として需要があるからだ。
ジャンク品の購入者の中には、部品取りを目的とした上級者だけでなく、ジャンクの意味さえ知らない素人も含まれている。メルカリに出品する側は商品画像や説明文を載せていても、購入者側が記載を全く読まずに購入を決めることも少なくない。出品者側が壊れていることを明記しているにもかかわらず、知らなかったという理由で購入品の返品を要求してくることもある。
一般的商取引の世界では理不尽なことであるが、個人間取引の場合は理不尽な要求に応じなければならなくなる。このようなトラブルは、メルカリとしても対応に苦慮しているのが実情だ。出品者側は防衛策として、プロフィールの開示や購入前のコメントを求めたりする。それでもトラブルは後を絶たない。
メルカリでのトラブルは出品者と購入者の、個人間の問題に留まらない。それはメルカリには評価制度というものがあるからだ。
相手がジャンク品であることを同意して購入しても、悪い評価を付けられることが少なくない。取引自体に問題がなくても、商品自体はジャンクとして悪く評価されてしまう。ジャンク品はトラブルが起こりやすいものとして、覚悟の上で出品しなければならない。
出品の際の注意事項
マックブック・エアからマックブック・プロに買い換えたユーザーの中には、古いマックブック・エアをメルカリに出品するケースが少なくない。エアの状態によって、新品価格の半額くらいで売れることもある。そうなれば買い替えの軍資金にもなるので、メルカリを利用するメリットは大きいと言える。
そもそもマックはリセールバリューが高いので、動作確認済みの商品なら問題なく売却できることが殆どだ。但しPCは精密機械でもあるので、個人間の売買にはトラブルが発生しやすい。それはマックブックにも当てはまり、売却側としては注意する十分必要がある。一度トラブルが発生すると、時間や労力がかかりストレスの素になりかねないからである。
中古のマックブックをメルカリで処分したいなら、事前にやるべきことが幾つかある。売却する前の大まかな流れに関しては、アップルの公式サイトにも掲載されている。
特に気をつけたいのが、個人情報の漏洩を防ぐことである。実際、処分したマックブックから個人情報が漏洩して、思わぬ事件に巻き込まれたというトラブルが報告されている。パソコンに詳しい人にとっては当たり前だが、ハードディスク上でファイルを削除しても、完全にデータ消去されているわけではない。見かけ上は消去されているが、物理的にはデータが残っている。その為、パソコンに詳しい人の手に渡れば、データが復元されて悪用されるリスクがある。
幸いなことにマックブックには、ディスクを完全消去する機能が標準装備されている。アップルの公式サイトには詳しい解説が掲載されていないが、ネットで検索すれば完全消去の手順を見つけられる。それ故、メルカリに出品する際には、手順に従ってディスクを完全消去しておくことが大事である。
また、出品する際にはマックブックのスペックや購入時期など、基本情報を載せておくのが良い。購買希望者の中には充放電回数を気にする人も多いので、予め記載しておくのがおすすめである。これもマック上で簡単に確認できる。加えてOffice系ソフトの有無も時々聞かれることがあり、載せておけば購入希望者にとって都合が良いと言える。
記載内容は正確に
メルカリでの売買で多いトラブルの一つに、汚れやキズに関することが挙げられる。出品商品を良く見せようとして、汚れやキズを隠した写真を掲載するケースだ。写真と実物がかけ離れているとして、返品トラブルになることも多い。こうしたトラブルを避けるためにも、キズなどの欠点を正直に記載するのが良い。
また、購入者とのトラブルを避けるために、取引メッセージ機能を活用することが推奨される。早めにコミュニケーションを図ることで、無用なトラブルを避けることが出来るからである。めでたく売買が成立したら、メルカリアプリの手順に従って進めばスムーズだ。
メルカリでマックブックを購入したユーザーから、パソコンが完全に初期化されていないトラブルが度々報告されている。売却側は完全に初期化したつもりでも、それが上手くいかなかった結果である。購入者がネットなどの消去手順を見て、自分で試しても上手く行くとは限らない。それ故、最も良い選択肢は売却側が着払いで送ってもらい、自分で処理することである。
そのようなトラブルを未然に防ぐためにも、出品前のディスク消去を完全に行う必要がある。こうした例以外にも、購入した商品のコンディションが、記載されていた内容と大きく異なるなどのトラブルが発生している。美品と記載されていながら、キズだらけなことは珍しくない。
メルカリで出品された商品に不具合があれば、出品者は全額返金か一部返金に応じることになる。そうしなければ悪い評価が付けられ、次回からの出品が不利になるからだ。
また、メルカリでマックブックを購入する人の中には、パソコンにかなり詳しい人が少なくない。パソコン試験ができるアップル・ハードウェア・テストも理解しており、購入した商品の不具合が簡単にわかってしまうものだ。大概は出品側も理解があるもので、返品返金には快く応じている。それでも交渉次第で、格安で引き取ることも可能になる。
メルカリの売買システム上では、購入者が支払う購入金額は、購入者が評価するまで事務局でプールされる。購入金額が変更になった場合も、必ずメルカリの事務局を通すので安心である。
トラブルを避けるためには
マックブックをメルカリに出品する場合は、CPUやメモリ、HDDを点検しておくことが大事である。出品の際にデメリットになることがあれば、隠さず記載しておく必要がある。必要なデータをバックアップした後、ハードディスクを完全消去する。それから商品の中身と外見を綺麗に磨き写真を撮る。
具体的な手順としては、iCloudや iTunes のアカウントを削除して、OSを再インストールする。セットアップの直前で電源OFFすれば、初期化が完了となる。それでも再度電源を入れてみて、初期化が完了しているか確認することが大事だ。
メルカリで購入した商品が不良品の場合、購入者は受取評価をしてはならない。メルカリの売買システムでは、購入者が受取評価するまで出品者にお金が渡る事はない。但し、受取評価をしてしまうと、全額返金や一部返金の要求をすることができなくなる。
出品者との話し合いで全額返金や一部返金の合意がなされれば、メルカリ事務局へ連絡する運びとなる。その前に購入者は出品者とよく話し合っておく必要がある。因みに、出品者と購入者のやり取りは、全てメルカリ事務局で把握されている。それ故、双方とも不正な主張をすることが出来ないと言える。
買取専門店の場合
メルカリではジャンク品のマックブックが売買されているが、すべてが売れるとは限らない。確かに「いいね」は沢山つくが、購入には繋がらないことも多い。また、処分に費用がかかったりすれば、出品したものを放置してしまう。
一方、出品されたマックブックに対しては、値下げ交渉や様々な質問が寄せられるものである。中には専門的な質問もあり、出品者としてそれに応えることが求められる。しかしジャンク品を出品した側とすれば、処分に多くの手間をかけたくないのが本音だ。一つ一つのコメントに対応すること自体が、ストレスを溜める要因にもなりかねない。これでは出品の手間として、割に合わなくなると言える。
メルカリにマックブックのジャンク品を出品すると、何かとストレスと伴うことが少なくない。一方、専門店の高価買取であれば、メルカリのような出品する手間や出品後のやり取りなども必要ない。買取側のスタッフは商品知識が豊富で、適正価格を見極めて買い取り可能なものを買い取ってくれる。
専門店であるからこそ、動作確認されないマックブックでも高価買取が可能なのである。全国送料無料で、スピード買取が行われているのも魅力だ。24時間365日オンラインによる査定もあり、いつでも好きな時に依頼できることもメリットである。しかも匿名でオンライン査定を依頼できるので、個人情報が知られる心配もない。
買取専門店のサイトには実際の買取実績が掲載されており、査定を依頼する際の参考にできる。勿論、ジャンク品だけでなく動作確認済みのマックブックも、買取査定を依頼することができる。
世の中には不用品をメルカリに出品するのを、当然のごとく思っている人も多い。但し時間や労力を無駄に消費するよりも、専門店の高価買取を利用したほうがストレスが少ないと言える。何よりも不要なトラブルを避けられるので、結果的に良かったと思われることも多い。
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対策
買取専門店SAZAEはブランド品や貴金属を中心に買取をおこなっている。ブランド品に関する知識も多く有していることかも、高価な品物を持ち込んでも納得のいく結果になる可能性が高い業者だ。兵庫と大阪を中心に展開している業者となっているので、出張買取にも対応してくれるので状況に合わせて利用していこう。
買取方法に関しては店頭と宅配と出張の3種類が用意されているので、時間に余裕がない人であっても買取の機会を見極めやすい。幅広い買取に対応しているので、他店で買取ができなかったといったケースがあれば持ち込んでみよう。豊富な買取経路をもとに引き取ってもラえる可能性が高い業者となっている。
まとめ
フリマサービスは自由に出品できることが利点となっているが、実際に気をつけるべきことは多い。どんな商品でもトラブルの種となる可能性があるかを確認して利用する意識を持っていこう。