コンピュータのウィルス対策として需要度の高いセキュリティソフト。このセキュリティソフトを購入したけど、一度も使用せずこれからも使わない不要品となってしまった場合、どのように処分すればいいのだろうか。
セキュリティソフトは安くない製品だ。当然捨てるくらいなら、売りへ出して現金に換えたいと思う人は多いはずだ。
そこで今回は、そのセキュリティソフトを現金に換えるにはどのようにしたらいいのか、わからない人へ、セキュリティソフトを売るときのポイントや注意点などを紹介したい。この機会にセキュリティソフトを売る上で、損をしない方法を覚えておこう。
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セキュリティソフトの買取事情
セキュリティソフトの買取を行う上で、まず最初にセキュリティソフトが売れるのかどうなのか、その点について述べていく必要があるだろう。
買取での注意点以前に、セキュリティソフトが売れないものならば意味がない。
まず、セキュリティソフトは売れる
ではまず、セキュリティソフトの売却は可能か否かについてだ。
結論から言ってしまえば、このセキュリティソフトは売れる製品だ。
PCを仕事・家庭用で扱う人は急激に増え、今やPCを持っていない人は少ないと言っていいだろう。PCの普及率からみても、このセキュリティソフトの需要度は非常に高くなっている。そのためセキュリティソフトは売れるということだ。
セキュリティソフトの状態は最も重要
ただし、セキュリティソフトを買取へ出すとき、気をつけないといけないことがある。それはセキュリティソフトの状態だ。
状態とはどういうことかというと、そのセキュリティソフトが使用できるかどうかが重要となる。
そのような理由があり、セキュリティソフトは新品同様、未使用品の買取が基本なのである。セキュリティソフトのライセンスが切れている、使用済みのままなど、他者が利用できないセキュリティソフトには当然価値がない。
使用済みのセキュリティソフトは売れない?
使用済みのセキュリティソフトで、まだ新しいものではあれば売れると思っている人も多いだろう。もちろん、ライセンスの譲渡の許可を取ることができれば売ることは可能かもしれない。ただ、その手続きができるセキュリティソフトは少ない。
また、OS・オフィスソフトのような需要ではないため、使用済みのセキュリティソフトは売れづらい。
使用済みのセキュリティソフトを売りたいならば、ダメもとでネットオークションやフリマアプリで売れればいい、くらいの気持ちでいたほうがいいだろう。
セキュリティソフトを売るにはどうしたらいい?
ここまでで、セキュリティソフトが売れるのは把握できただろう。だが、実際どこで売ればいいのかわからないという人もいるだろう。
そこで、セキュリティソフトをどこで売るのがいいのか、さらにはどこで売ったほうが得なのかも合わせて述べていくので、参考にするといいだろう。
専門の買取ショップで売るのは?
セキュリティソフトを売ろうと考えたとき、真っ先に思いつくのがPCソフトを専門で扱っている買取ショップだろう。
どうしても一般的なリサイクルショップでは買い手の顧客を集客できないため、安価な買い取りになるだろう。そのショップにとって全く需要が見込めないときには、買取不可なんてこともあるだろう。
それだけショップやサイトで違いあるので注意しておこう。
やはりセキュリティソフトであれば、セキュリティソフトなどのPC関連の商品を専門にして、ニーズのある集客ができている専門ショップで売るのが1番無難だとは言える。
ネットオークションで売るのは?
セキュリティソフトの売却で、ネットオークションを利用して売るのもいい手段だ。
ネットオークションではセキュリティソフトを探しているユーザーは多い。また、間にショップや業者を挟まないため、個人間で直に売ることができるのは大きなメリットとなるだろう。
ネットオークションでは、出品から売れるまでに時間や労力はかかるものではあるが、その手間をかけた分、高く売ることができるだろう。
また、オークション形式のため買取金額は競り、高く売れることもある。できるだけ高い金額で、セキュリティソフトを売りたいと考えている人にはオススメの方法だ。
フリマアプリで売るのは?
最近ではスマホなどで、簡単に売ることができるフリマアプリの利用者が増えている。
そのフリマアプリでもセキュリティソフトは売ることができるだろう。実際にフリマアプリを見てみるとセキュリティソフトは多く出品されている。
ネットオークションやフリマアプリでは、出品数が多い商材は人気の商品であり、売れる商品でもあるのだ。
セキュリティソフトの買取金額はどれくらい?
では、セキュリティソフトはどれくらいの金額で売れるのか、買取金額のリサーチを行った。ぜひ参考にするといいだろう。
ただし、注意して欲しいのが、この買取金額はショップやサイトで大きな違いがある。あくまで大体の目安として捉えておくといいだろう。
ノートン セキュリティ デラックス 3年 3台版 買取金額7,273円
ノートンのセキュリティソフトは、やはり高価金額での買取となる。ノートンのセキュリティソフトと言えば安心、という多くの信頼感をユーザーから得ているメーカーである。
そんなノートンのセキュリティソフトは、買取市場で高価買取査定となりやすい。
Symantec Sys Recovery SERVER11買取金額49,000円
シマンテックのセキュリティソフトも、上記のノートンと同様に需要の高いメーカーである。
買取金額をみてもわかるように、高価買取対象商品だと言えるだろう。
ウイルスバスタークラウド 3年版 新品未開封品 買取金額6,000円
幅広いユーザーを持ち、ウィルス対策ソフトとして認知度が高いウイルスバスター。
そのため、ウイルスバスターのセキュリティソフトは高価買取になるため、処分するならば売りに出したほうがいいメーカーである。
マカフィー リブセーフ 3年版 買取金額6,354円
マカフィーは間違いなくセキュリティソフトのなかで人気製品だろう。
買取の換金率は高い製品である。売りに出すのならば、なるべく早く買い取りへ出すといいだろう。
カスペルスキー 2016 マルチプラットフォーム セキュリティ 3年5台版(最新) 買取金額6,886円
カスペルスキーは、情報セキュリティに関するソフトの開発・販売をしている企業である。
個人、大企業、中小企業、官公庁といった法人向けなど多様なセキュリティソフトを展開しており、人気のメーカーである。カスペルスキーのセキュリティソフトは高価買取対象のソフトだ。
まとめ
ここではセキュリティソフトの買取において、注意すべき点や買取金額の情報を紹介してきた。
不要品の買取ではここで紹介したいようなリサーチをして、より高く売れる方法で売るのがいいだろう。それだけショップやサイトは多く、それぞれで買取金額に違いがあるため、買取前にしっかりと情報収集をしておくことが大切なポイントだ。