世界中で広く愛されるているお酒「ウォッカ」。その人気の高さから、実は中古市場も存在するのだ。もしも自宅に飲まないウォッカがあり、処分に困っているのであれば、買取専門業者へ売却することを考えてみてはいかがだろうか。
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こちらのページには広告パートナーが含まれる場合があります。掲載されている買取価格は公開日のみ有効で、その後の相場変動、各企業の在庫状況、実物の状態などにより変動する可能性があります。
ウォッカとは
ウォッカは、スピリッツ(蒸留酒)の一種で、「4大スピリッツ」の一つとも言われている。主に、大麦・小麦・ライ麦・とうもろこし・じゃがいもなどから作られ、白樺の炭で濾過して作られる。白樺の炭で濾過することによって、無味無臭で癖のない風味が特徴だ。
この癖のなさから、カクテルのベースとして使用されることも多い。スクリュードライバーやソルティードッグ、ブラッディメアリーなど、ウォッカをベースとして様々なカクテルが作られている。
世界中で飲まれているウォッカ
ウォッカは元々、ロシアで飲まれていたが、ロシア革命に伴いロシアウォッカ最大手「スミノフ」のブラディミール・スミノフ社長がフランスへ亡命したことによって、ヨーロッパで製造されるようになった。またアメリカへ亡命したロシア人によって、アメリカでもよく飲まれるお酒となっていったと言われている。現在、ウォッカの製造量はロシアよりもアメリカの方が多いようだ。
ウォッカの人気銘柄
ウォッカの中でも、人気の銘柄や高額買取りになることが予想される銘柄を紹介しよう。
スミノフ(SMIRNOFF)
まずは、「スミノフ」だ。ウォッカの代表格ともいえる銘柄で、ロシア皇帝のアレクサンダー3世から「皇室専用ウォッカにしたい」と賛辞を送られただけでなく、アメリカのカクテルブームを引き起こした立役者でもあった。3回の蒸溜の後、白樺活性炭で10回も濾過した、雑味や濁りを徹底的に取り除いたクリアな味が特徴のウォッカだ。
日本ではあまり見られないが、アメリカなどでは実に様々な種類のフレーバードスミノフウォッカが売っており、パーティーには欠かせないお酒となっている。
ウォッカの中でも非常にクセが少ないためストレートでもカクテルでも美味しく飲める。スミノフウォッカをベースとした「スミノフカクテル」というカクテルも存在している。スミノフは非常に評価が高く、NYタイムズ主催したブラインド・テイスティング・セッションでは一位を獲得していて、サンフランシスコの世界スピリッツコンペティションダブル金賞を受賞しているほど、品質の高さが非常に評価されている。
ズブロッカ(ZUBROWKA)
「ズブロッカ」はポーランド産のウォッカだ。世界遺産のビャウォヴィエジャの森にある「バイソングラス」というハーブを加えた、フレーバー・ウォッカの代表的銘柄である。まろやかな口当たりと桜餅のような香りが特徴で、日本にも根強いファンが多い。ウィスキー等と同様に、ロックで飲んでも美味しいお酒だ。
アルコール度数は40%と一般的で、甘い香りや飲み口の特徴から「バニラグラス」や「スウィートグラス」とも言われている。そのままの味のウォッカが苦手な人でも飲みやすくなっているため、女性を中心とした人気が高い。
スカイウォッカ(SKYY VODKA)
アメリカ産のウォッカとして知名度が高い「スカイウォッカ」。空色のようなコバルトブルーの瓶が特徴的で、創設者のモーリス・カンバーによる特有の蒸留プロセスによってほとんど不純物が含まれていない。原料にアメリカングレーン100%の使用、そして温度調整を加えながら4回の蒸留と3回の濾過。手間隙のかかったこのプロセスが純度の高い透明感のある味わいに見事に成功している。
鮮やかなブルーのボトルが印象的で、ストレートでもジュースで割ってもスムーズな味わいが残るため、ウォッカマティーニを好む人が愛飲するブランドだ。冷やして飲めば、スッキリとした爽快感が増すとされている。
クリスタルヘッド(CRYSTAL HEAD)
「クリスタルヘッド」は、映画「ゴーストバスターズ」で知られる俳優のダン・エイクロイドが立ち上げたカナダの銘柄だ。その特徴は何と言っても、ガイコツのボトル。飲むだけでなく、観賞用としてインテリアにも重宝されることが多いプレミアムウォッカだ。
氷河の帯水層の水を使用しており、蒸留回数は4回、炭とハーキマーダイアモンドで入念に濾過しているためまろやかな味わいに仕上がっている。
アブソルート(ABSOLUT)
「アブソルート」は、一切の不純物を濾過したクリアで高級感のある味わいと、芳醇でふくよかな味が特徴のウォッカである。口にすると穀物を連想させるような、複雑な香味、そしてほのかにドライフルーツの香りが漂う。フレーバーウォッカも7種類販売されており、どれも元々の芳醇な香りと絶妙に調和している。
カクテルのベースとして使われることが多く、またそのまろやかさからスムースに飲めてしまうため、ウォッカが苦手な人でも気軽に飲める。
スピリタス(SPIRYTUS)
一度は名前をどこかで聞いたことがあるだろうスピリタス。アルコール度数世界最高の酒(2011年時点)であり、95から96%の高アルコール度数をほこる。高アルコール度数を実現させているのは製造方法にあり、実に70回以上もの蒸留を繰り返している。主原料最高度数を誇るお酒に使われるジャガイモと穀物を用い、アルコール度数が非常に高いがカクテルのベースに合う。

売却は買取業者へ
これらの銘柄は人気が高く、買取価格も安定している。ウォッカは、愛好家が多く、銘柄が数多く存在し、種類・価格帯も幅が広いため、明確な買取相場というものが存在しない。オークションでの取り引きも頻繁に行われているが、安い金額と梱包や配送などの手間を考えるとあまり得策ではないだろう。
そのため、ここでは買取業者への売却をおすすめしたい。なるべくなら、専門的な知識のある査定員がいる業者を選ぶようにしたいところだ。
ウォッカのおすすめ買取業者
そこで、いくつか買取専門業者を紹介したいと思う。
大黒屋
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
次は、買取業界の重鎮「大黒屋」だ。ご存知の通り、総合買取業者として高い実績と信頼性があるのだが、実はお酒の買取りにも強い。査定額も魅力的だが、ウォッカ以外のものと組み合わせて売却することができるのも大きなメリットだろう。
ファイブニーズ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
次に「ファイブニーズ」だ。こちらはお酒専門の買取業者で、海外とも取引実績があり、対応力も高く、高額な買取金額を提示してくれると評判の業者で、特に宅配買取に強みがある。
お酒買取王
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
そして「お酒買取王」も覚えておいてほしい。関東全域を中心として買取りを行っているお酒専門の買取業者で、ウォッカの買取に積極的だ。評判も上々なので、ぜひ問い合わせてみてほしいと思う。
ストックラボ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
まずは、お酒買取なら業界ナンバー1レベルの「ストックラボ」だ。経験豊富な鑑定士が査定してくれるので、業界最高水準の買取価格を提示できる。買取方法も、店頭・宅配・出張の3つから選べ、どれも手数料等かからないので利用しやすいのがありがたい。
地方の業者は高額買取の可能性が?
お酒の買取業者には、地方にのみ店舗を構えているところもある。その中には、全国的な水準よりも高い値段で買い取ってくれるショップもあるのだ。自ら赴くことは難しいが、宅配での査定を受け付けているのであれば高額査定のために試してみるといいだろう。
アルジャン
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
札幌にあるお酒買取店として、当サイトに掲載されている地方業者の中で最も評判のいい「アルジャン」。リサイクルショップ型のお店であるが、お酒の買取に一番力を入れており、国内でも最高水準の相場となっている一番のおすすめショップだ。自宅にいながら気軽に査定を申し込める上に、郵送費用もかからないので高額での売却を目指している方はぜひ一度利用してみて欲しい。
査定時のポイント
なお、査定の際にはいくつか注意したいことがある。以下で高額につながるポイントを紹介するので参考にしていただきたい。
ボトルを綺麗に
ウォッカに限らず、中古品は「状態」がもっとも重視される。ボトルの汚れは、必ず綺麗にふき取っておきたいところだ。ラベルの破損や汚れは、商品価値を大きく下げてしまうので丁寧に清掃しよう。
なるべく早く売る
購入した日からなるべく早めに売却に出すことがおすすめだが、ウォッカを含む酒類は賞味期限の記載を省略できるため、売る時期を見極めることがとても難しい。お酒を長く楽しめるということだが、なるべく早めに売却に出した方が確実に高価買取に繋がるだろう。
熟成させた方が旨味が増し美味しくなるお酒はそれほど多くなく、一般的には製造後すぐに飲んだ方が美味しいのだ。売り時を逃す可能性もあるため、早めに売却に出してしまおう。
付属品も一緒に売る
特に高級なお酒の場合は、化粧箱、元箱、替え蓋がついてるものもあるが、これら付属品もお酒と一緒に売りに出すと査定額から数千円プラスされる。飲むためだけじゃなく、インテリアや観賞用として楽しむコレクターもいるため付属品のついたお酒の需要が非常に高いのだ。付属品の有無が買取価格に大きく影響するのので、なるべく無くさないようとっておこう。
合わせ売りがオススメ
また、他に処分したいお酒がある場合は、同時に査定に出すことが望ましい。商品数が多い方が一個あたりの買取金額もアップする可能性があるからだ。
査定は複数店に依頼する
お酒を売りに出す際は必ず複数の買取店に査定を依頼しそれらを比較することをおすすめする。なぜなら買取店の在庫数などによっては査定額は大きく左右されるため、買取店によっては10,000円から50,000円の差が出ることもある。
時間がないという人も、わざわざ店舗に持ち込まずに便利なネット査定を利用することができるため気軽に複数店に査定を依頼することができる。相場感覚を掴むことで確実に高価買取に繋げることができる。
まとめ
ウォッカは、世界中に愛好家がおり、カクテル人気によっても価値が左右されるお酒である。近年は、カクテル人気も安定しているため、自宅に眠っているウォッカがあった場合は、今が売り時かもしれない。
また、人気のあるボトルだけでなく、あまり見かけない年数の古いボトルは思いがけない高額買取につながることもあるのだ。銘柄のわからないウォッカがあるのなら、なおさら買取専門業者へ持っていってみることをおすすめしたい。