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こちらのページには広告パートナーが含まれる場合があります。掲載されている買取価格は公開日のみ有効で、その後の相場変動、各企業の在庫状況、実物の状態などにより変動する可能性があります。
ウィスキーとは
醸造酒(原料を酵母でアルコール発酵させたお酒)を蒸留して作るお酒である蒸溜酒(スピリッツ)として、代表的なウイスキー。元々、葡萄酒を蒸溜させたアクアヴィテがスコットランドやアイルランドに伝わり、麦芽を中心とした穀類を原料として独自の蒸溜技術で作られるようになった蒸溜酒である。
ウィスキーが最初に作られたのはアイルランドで、ビールを蒸溜したものであった。スコットランドがイングランドと併合した際に、ウイスキーはスコットランドで更なる進化を遂げ、その後、大英帝国としての発展の中で北米やヨーロッパだけではなく、世界中へと拡大した。今でも、最もポピュラーな蒸溜酒として世界中で愛飲家が多い。
国内でもウイスキーが再流行
日本でもペリー来航の直後にウイスキーが伝来したとされており、1923年から国内で作られるようになった。近年、国産ウイスキーを初めて作った一人である竹鶴政孝がNHKの朝の連続テレビ小説「マッサン」の主人公として取り上げられ、ウイスキーが再評価されたことが記憶に新しい。
それだけでなく、高品質な日本国産ウイスキーが海外で高く評価されることが多くなり、世界中で日本のウイスキーが愛飲されるようになった。国内でも、2,000年代から若者のウイスキー離れを食い止めるべく、酒造会社がウイスキーをソーダ水で割ったカクテルであるハイボールを積極的に宣伝し、リバイバルブームとなる等、様々な形でウイスキーが飲まれている。
ウイスキーを処分したいときは
ウイスキーのオールドボトルなどは人気が高く、コレクターも多い。しかし、その一方で右党の方からすれば、処分に困るものである。もし、価値あるウイスキーのボトルの処分をお考えであるのなら、買取業者への売却を検討してみてはどうだろう。実際には、どのように処分すべきかはケースバイケースであるので、ここでは買取をはじめとして、ウイスキーのボトルの処分に困っている方のために、どういった処分方法があるのか、考えてみたい。
ゴミとして処分する
まず、処分方法として頭に浮かぶのが、単純に家庭ゴミとして廃棄することだろう。ウイスキーのボトルを今すぐにでも廃棄したいということであれば、どうしても手間の掛かる選択肢は取ることができない。また、飲みかけであったり、まったく価値がないと分かっていたりするようなウイスキーのボトルであれば、廃棄しなければならないこともあるだろう。こうした場合は、家庭ゴミへ出そう。もちろん、中身を捨ててからだ。
ボトルは一般的にビンであることが多いので、ビンであれば資源ゴミとして出すことができ、費用は掛からないはずだ。しかし、ビンが割れてしまっている場合等は、資源ゴミとして出すことができない。この場合は不燃ゴミとして出すようにしよう。
なお、詳細は、各自治体のホームページを確認していただいた上で、自治体で定められた手順を踏んでほしい。
人に譲る
また、別の方法としては、誰かに譲ることが考えられる。友人や親戚などにお酒が好きな方、できればウイスキーを嗜む方がいれば、ボトルを譲ってしまうのが望ましいだろう。
しかし、処分に困っているということは、そもそもこうしたウイスキーの愛飲家が身近にいないということだろう。こういう場合、FacebookやTwitterなどのSNSを使って、知人に声を掛けてみるのもよいだろう。
オークションで売ってみる
捨てるのがもったいない、タダで譲るのがもったいないということであれば、お金に換えられる処分方法として、インターネットオークションを利用するのも一手だ。今では様々なアイテムがオークションに出品され、実に多くの方が当たり前のようにこうしたサイトを利用してオークションに出品できる時代となった。
このようなオークションにはお酒も数多く出品され、お酒のコレクターや愛飲家は、頻繁に落札している。一般的な銘柄のウイスキーであっても出品してみれば、そのボトルの状態によっては高値で落札されることもあり得る。
しかし、一方でこの方法にらデメリットも多いことに注意しなければならない。まずは、落札されなければ、ただただ時間だけが過ぎて、いつまで経っても処分できずに残ってしまうことだ。言い換えれば、処分の目処が立ちにくいので、精神的には不健全となるかもしれない。また、出品自体にも商品説明の記載や写真撮影など諸手間がかかるうえ、落札されれば対応や梱包、発送など、何かと面倒なことが続く。ましてや、クレームがあったときなんかは、トラブルに巻き込まれるので、ネットオークションに慣れている人、時間的に余裕がある人でなければ、インターネットオークションの利用はおすすめできない。
なお、他にも、近年ではフリーマーケットアプリが脚光を浴びている。こうしたアプリを利用してみるのもインターネットオークションと同じような価値があると考えて良いだろう。
おすすめは業者に買い取ってもらうこと
諸々の事情を考えると、やはり買取業者の利用をおすすめしたい。
先に述べた通り、ウイスキーは、非常に人気のあるお酒であり、愛好家も多い。このため、基本的には相場は安定している。もちろん銘柄やボトルの年数によって大きな開きはあるものの、業者に買い取ってもらえる可能性は十分に高いのだ。
一般的に、ウィスキーには賞味期限がない。それどころか、熟したものの方が美味しい・価値が高いとされる。年代物の人気もあり、「中古=劣化」の図式が当てはまらないのだ。
業者に売却することで、それほど時間をかけずに処分できるうえ、お金にも換えられる。売却のメリットは十分に大きいと言えるだろう。
特に国産ウイスキーは海外でも人気となっているため、意外と需要が増えている。中でも国産の高級銘柄は高い価値を秘めている。そのため、もし処分を考えているのであれば、すぐに買取業者へ持ち込んでみるべきだろう。
また、銘柄やボトルの年数が分かれば、無料で簡単に査定をしてもらえる。そのため、どれくらいの金額で買い取ってもらえるかすぐに分かるだろう。
気をつけなければならないのが、ウイスキーの価値を正当に判断できる業者へ買い取ってもらわなければ、二束三文となってしまう可能性があることだ。
お酒は数多くの種類、銘柄があるものなので、専門性が高い分野である。このため、正確な価値判断ができない業者であれば、安く査定されてしまうことも多い。損することがないように、できればお酒専門の買取業者を利用したいところだ。いまや専門業者の多くが無料で査定を行っており、インターネットでの買取も充実している。
おすすめの買取業者は?
上記のような買取業者はいくつもある。簡単にではあるが、ここでいくつか紹介しよう。
お酒買取専門 買取センター.com
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
千葉県のリサイクルショップが始めたお酒専門の買取業者。ウィスキー・ブランデー・ワインを中心とはするものの、ギフトボックスのビールや中国酒、日本酒なども扱う。ビール・日本酒は製造から6ヶ月以内のものには限られるが、基本的に未開封で賞味期限内のお酒であればたいていのものは買い取ってもらえるようだ。買取方法は宅配買取・出張買取・店頭買取から選べる。離島からの郵送には手数料がかかってしまうのが難点だが、それ以外の料金はどの買取方法を選んでも全て無料となっている。
ファイブニーズ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
全国の飲食店との強力なネットワークを持つことを自負する買取業者。この「飲食店コンシェルジュ」というサービスによって高価買取が実現されているようだ。ソムリエなどのお酒の専門家が査定をするとのことなので、評価の目は良さそうだ。
扱っているお酒はウィスキーの他にワイン・シャンパン・焼酎など多岐に渡る。買取方法は宅配買取・出張買取・店頭買取の3種であり、どれも完全無料となっている。店舗は東北から九州まで全国に8件ある。査定方法もオンライン・電話・LINE/写メ・FAXとあり、手段は豊富と言える。
またファイブニーズの特徴として、空き瓶も取り扱っている。中身は飲んでしまったが、どうしたら良いのかわからず処分に困っているボトルがある方は利用してみるといいかもしれない。ホームページには様々なお酒に関する豆知識なども載っており、お酒好きには見ているだけでも楽しい工夫がされている。
レッドバッカス
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
高級ワイン・ウィスキー・ブランデーを中心に扱い、買取のみの専門店。買取の手段は三つあり、宅配買取・出張買取・来店となっている。査定料、送料(宅配買取)、出張費(出張買取)、振込手数料等、キャンセル料は全て無料としているため、費用はかからず処分できる。本社は岡山だが埼玉、千葉、京都に拠点を持つ。
お酒買取のSPANA
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
新宿にあり、ウィスキー、ワイン、焼酎など様々なお酒を扱う。ファイブニーズと同じく、こちらも空き瓶の取り扱いもある。査定は基本的にオンライン・電話・ファックスからとなっているが、LINEでもできるようだ。どの査定方法も原則無料となっている。買取方法はやはり宅配買取・出張買取・店頭買取から選べる。
アプレリカー
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
高級ワインを中心に扱い、海外ルートや飲食業界との繋がりが強いことを誇る大阪の買取業者。査定スタッフの教育に力を入れており、ソムリエを講師に研修を行なっている。また同業者に向けての買取アカデミーを開催するほどの専門知識を備えている業者だ。ホームページに「最新買取実績一覧」を載せ、入手ルートをエピソード付きで公開しているのも特徴的だと言える。
例によって宅配買取・出張買取・店頭買取の選択肢が用意されており、査定はオンライン・電話・LINEから可能だ。送料・査定料・手数料・キャンセル料無料。
以上の買取業者は全てお酒を専門としている。なお、ウィスキーによっての買取価格は別記事で当サイトにもコラムがあるので、ぜひ参考にしてほしい。
なお、査定の際には幾つか注意事項がある。ボトルの状態は査定の基準の中心だ。必ず汚れを落として綺麗な状態で査定に出すようにしよう。また、他にも処分したいようなお酒がある場合、なるべくまとめて査定に出すと、買取金額のアップに繋がるだろう。もし、ボトルに破損や傷がある場合は、マイナス査定や買取を断られるケースもあるので、ボトルの扱いにはくれぐれも注意してほしい。
ただし、レッドバッカスなど、「ラベルがボロボロ、埃だらけのお酒でも大丈夫!」と謳っている業者もある。どこまで本当に大丈夫なのかは不明だが、落とせる汚れだけ落として、一度査定に出してみるのも手だろう。
まとめ
近年のウイスキーの盛り上がりは、酒造業界の努力に支えられている手前、長く続くか分からない。海外での人気はしばらく続くことも考えられるが、国内需要は常に安定しているとは限らない。こうしたことを考えると、今がウイスキーの売り時かもしれない。
もし、ご自宅にウイスキーのボトルを眠らせており、ボトルを開けることも考えていないのであれば、買取業者を利用してみてはどうだろうか。眠らせておくだけではもったいない。また、仮に空のボトルであっても、ボトルコレクターが存在するので、買取業者に相談してみるのも良いかもしれない。