洋書を処分したい場合、買取を依頼するお店の選び方に少し戸惑うかもしれない。「日本語で書かれた本でないと買取不可なのではないか」と、つい査定を依頼するのをためらってしまう人もいるだろう。
実のところ、洋書であってもISBNの番号がついていれば日本の本と同様に問題なく売れることが多い。ただ、買取価格はお店によって差があるため、高く売りたいときには事前に下調べが必要になる。今回は、洋書の買取で評判のいいお店をまとめてみた。
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こちらのページには広告パートナーが含まれる場合があります。掲載されている買取価格は公開日のみ有効で、その後の相場変動、各企業の在庫状況、実物の状態などにより変動する可能性があります。
幅広いジャンルの洋書を買い取っている「専門書アカデミー」
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専門書アカデミーでは、
- ・医学・細胞学・解剖学の洋書
- ・数学・化学・物理学の洋書
- ・語学についての洋書
- ・ビジネス・経済・民族史の洋書
など、幅広いジャンルの洋書全般を全国から送料無料で高価買取している。
お得で利用しやすいシステムが人気
同社は、日本全国から本を宅配買取しており、5冊以上から送料無料で利用できる。梱包材がない方には事前に無料の段ボールも配布してくれる。梱包後は集荷に訪れる運送業者に着払いで渡せばOKのシンプルでわかりやすいシステムだ。
高価買取を期待できる理由
洋書や専門書に精通した専門スタッフが在籍しているので、一般の古本屋やリサイクルショップでは査定が難しく、買い叩かれることの多い洋書でも、同社では価値を見落とされる心配がない。また、実店舗を持たず、インターネットをメインで売買しているので、店舗運営費や人件費を削減し、その分買取価格として還元している。
状態が悪くても買取できる可能性あり
本の価値にもよるが、カバーや箱の紛失や、多少の書き込み程度であれば、買取できる場合もあるそう。他店で値がつかなかったものも、処分する前に問い合わせてみよう。希望すれば1点1点の買取価格も知らせてくれるようだ。
専門書アカデミーでは、洋書以外にも専門書や大学の教科書などを買取しているので、使わなくなった本類をまとめて売却できる、おすすめの買取店だ。買取額がアップするお得なキャンペーンも頻繁におこなっているので、上手に利用して買取に出すようにしよう。
洋書の買取で定評がある「ノースブックセンター」
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医学書や専門書の買取に強いノースブックセンターも、洋書の買取におすすめのお店だ。本の販売も行うこちらのお店のサイトには、洋書専用のページが設けられている。フランス語や軍事関係の洋書も充実しており、洋書を購入したいときにも便利なお店だ。
ISBNがついていなくても買取は可能
ノースブックセンターは、ISBNやバーコードがついていない本も買い取りしている。本の買取店の多くは、ISBNやバーコードがない本については取り扱いの対象外としている。
したがって、こういった表示がない古い本などは売るのが難しくなるのが現実だ。国内外で開催された展覧会の図録やカタログなども取り扱っており、相談できる本のジャンルが幅広いのが特徴だ。
英語、フランス語、ドイツ語の洋書が買取の対象
ノースブックセンターで買取の対象になるのは、英語やフランス語、ドイツ語で書かれている洋書だ。このような言語で書かれた洋書であれば、一度相談してみる価値があるだろう。
DVDやCD、ゲームソフトなども買い取りしているため、他の品物と一緒に洋書を売ることも可能だ。取り扱う日本語の本のジャンルも広く、実用書から絵本までさまざまな本を買い取りしている。
書き込みなどが多少あっても買取してもらえる可能性がある
古本の買取では、本の状態が鑑定の際の1つの基準になるケースが多い。汚れや書き込みなどがあると、買取を断られることもある。
ノースブックセンターの場合は、多少の書き込みや汚れ、蔵書印などがあっても、場合によっては買い取りしてもらえる。ただ、このようなときには、多少査定額から減額されるため、注意をしておこう。
本を高く売るためには、査定を受ける前に簡単に表面の汚れを拭き取ったり、保管する環境に気を配ったりすることが大切だ。カビやタバコの臭いなども減額の対象になることがあるので、日頃から本の状態には気を付けておこう。
大量の洋書の買取に応じている「パーチスオールドブックス」
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洋書の蔵書をまとめて売りたいときに便利なのが、パーチスオールドブックス（Purchase Old Books）だ。本を買取に出すときには、ジャンルもさることながら、品物の量によっても最適なお店が変わってくる。洋書のみを大量に買取に出したい場合には、パーチスオールドブックスのような洋書の買取専門のお店も役立つだろう。
本の重さで査定額をつけるのが特徴
パーチスオールドブックスでは、洋書の重量で査定額を決めている。本をAからDまでの4つのカテゴリにわけ、1キログラム当たりの単価にしたがって、金額を出すのがこちらのお店の査定だ。
例えば、Aクラスに分類された洋書は、1キログラム当たり500円で買い取りをしている。同じカテゴリに分類されている本であれば、種類によって査定額に差がつくといったことはないため、大量に洋書を売る場合には合計の査定額が他店よりも上がる可能性がある。
期間限定のキャンペーンも開催
こちらの買取店でも、時期限定で買取金額をアップするキャンペーンを行っている。キャンペーンの期間に買取の申し込みをすると、30％前後の増額が見込めることがあり、お得に買取依頼ができる。30％という増額率は他店のキャンペーンと比べても比較的高く、タイミングを逃さなければ、愛藏の洋書を高く売ることができるだろう。
さまざまな言語の洋書を買取
パーチスオールドブックスでは、英語やフランス語といった言語に限らず、いろいろな外国語の本を買い取りしている。デンマーク語やトルコ語、ロシア語などで書かれた洋書も買取の対象にしている点は、ぜひチェックしておきたい。
欧米の言語の本が主な対象になるが、買い取りしているのは新しい本に限らない。使いこんだ古本も、こちらのお店では買取の対象にしている。ページの一部を切り抜いた本や書き込みのある本、破れや折れがある本も買取が可能だ。ちなみに、この買取店の場合は、ISBNのない本、カビやタバコの臭いがついた本も買取の対象になっている。
専門書や教科書も売れる「本買取アローズ」
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本買取アローズは、専門書や教科書にも対応している買取店だ。数カ月以内に発売された新しい本やベストセラーと一緒に、学生時代に使っていた外国語の教科書や洋書などをまとめて処分できるのが魅力だ。
さまざまなキャンペーンを実施している
本買取アローズでは、大手の買取店であるネットオフが行っているようないろいろなキャンペーンを行っている。洋書に特化したキャンペーンもあり、タイミングを選べばより高い価格で本を売れる可能性が高い。
洋書は、買い取りした後の流通ルートがある程度限定されるため、売れるお店と売れないお店がある。ニーズも限られてくることから、査定価格の増額などは難しいことが多い。本買取アローズのキャンペーンを利用すれば、満足のいく価格で洋書を買い取りしてもらえることも考えられる。
専門スタッフが査定を行う
この買取店の場合は、査定を行うスタッフの専門性が高いのが特徴だ。洋書などの少し特殊な本についても、しっかりと査定を行っているため、価値がある品は相応に評価される。ベテランのスタッフが常駐するなど、一律の査定にならないような環境が整っているのもメリットと言えるだろう。
買取価格が事前にわかることも
本買取アローズでは、一部の本についてはサイト上で買取価格を公表している。このような情報を見れば、売りに出したい本の価格もわかる可能性がある。洋書の買取価格も公開されているため、相場を把握してから買取を依頼できるだろう。日本でも人気を得た「ハリー・ポッター（Harry Potter）」シリーズやディズニーの英語教材なども買取しており、こまめにサイトを見ておくと最新の買取価格がチェックできるかもしれない。
こういった人気が高い本は、他店の査定額と比べてみるのも高く売るためのコツになる。買取に対応しているお店が多いことから、ヤフオクなどで相場を調べておくことも、客観的に金額を判断するための手段になるだろう。
さまざまなジャンルの洋書を買取する「ブックマニア」
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ブックマニアも、洋書の買取を行っている買取店の1つだ。専門学校のテキストや教科書の買取でも知られるブックマニアでは、幅広いジャンルの洋書の買取に応じている。
アートやSF、学術書まで対応
ブックマニアでは、SFやミステリー、ロマンスといったエンターテインメント性の高い洋書から、アート、学術書などの専門的な洋書まで取り扱っている。対応しているジャンルが多いため、他店で買い取りしてもらえなかった洋書も、買取の対象になる可能性がある。
ISBNがついていれば、かなり古い洋書でも買い取りしてもらえるため、処分に困った本があるときには相談してみるのも1つの方法だ。
市場価値を意識して査定を行っている
洋書の場合も、査定額はその時点の市場価値をもとに決定されている。コレクターなどがいる洋書は、市場価値をチェックする上でも慎重さが必要になる。単純に発行された年で価値が決まるわけではないため、さまざまな面から市場価値をチェックする必要がでてくるわけだ。
ブックマニアでは、このような市場の動向を見ながら査定を行っているため、正当な評価を受けやすいと言える。
汚れや書き込みがあっても買取不可にはならない
ブックマニアでは、汚れ、書き込みなどがある洋書も状態によっては買い取りをしている。ページの一部が変色してしまった、といった場合でも、相談をすれば値段がつくこともある。
買い取りしてもらえる可能性を上げるためには、表紙のカバーなどをそろえておくのがポイントになるだろう。本も、表紙や付属品などがそろっていると高価買取してもらいやすい。
高値買取が自慢の「BOOK RIVER」
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BOOK RIVERも、洋書を取り扱っている。高値買取が自慢の業者である。
幅広いジャンルをカバー
対応しているジャンルが幅広く、ビジネス書から絵本までなんでも買取してくれる。もちろん、洋書の買取も可能。
CDやBlu-rayも取り扱っているので、不要品をまとめ売りしたい人にもぴったりの業者だ。人気のある本であれば定価の30～50％という高値買取も期待できる。
高値買取してもらえる可能性が高い
人件費の削減やインターネットに特化した販売・買取、専門書・医学書を中心とした書籍取り扱いでコスト削減を徹底しているのが特徴。そのため、高値買取が実現できるのだ。スタッフはプロばかりなので、その本の価値を正しく評価してくれる。
減額基準がやさしいのもポイント。多少の使用感や汚れ・痛みによって大幅に減額されることはないので、安心だ。独自の調査方法でレアな本であってもしっかり調べてくれるので、買い叩かれる心配もない。
簡単な買取手順
買取方法は店頭買取と宅配買取に対応している。段ボール代金は負担してくれるので、余計な費用がかからない。
送料や振込手数料は無料だ。査定額の承認後、即日or翌日に振り込んでくれるスピード感なので、ストレスフリーで利用できるだろう。
まとめ
今回は洋書の買取を行っている業者についてご紹介した。買取を依頼する前に所有している洋書にISBNやバーコードがついているか調べていただきたいところだが、ISBNやバーコードがついていなくても買取してくれる業者は存在している。しかしながら、本の状態によっても買取価格は変わってくるので、そういった細かい部分で査定額のアップを目指しても良いのではないだろうか。
