タブレットの使い方は色々で、その用途にあったものを選ばなくてはいけない。今回はノートパソコンの代わりとしてタブレットを使いたい人のために、メリットやデメリットをまとめた。なぜわざわざパソコンを捨ててタブレットを使うのか?それはやはり「カッコいい」からだ。いやまあ冗談であるが、家電量販店では実際に「やっぱりコレかっこいいですよ!」とタブレットを勧められる。本当にカッコいいのかはその人次第というところではあるが、まあ見ていこうじゃないか。
5 Top Rated Tablet PCs / sidduz
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液晶サイズでタブレットを比較
まずは、サイズでまとめておく。
サイズ | 7インチ | 8インチ | 10インチ |
---|---|---|---|
メリット | 軽量、コンパクト | 7インチと10インチの中間 | 大画面、メモリーカードスロット多 |
デメリット | 小画面、低機能 | 7インチと10インチの中間 | 重い |
パソコンの代わりとして使うには7インチはやや小さいという印象がある。7インチは上着のポケットに入れて持ち運びをしたいという人にはお勧めだろう。10インチの場合はバックなどに入れて運ぶことになる。ウェブサイトや動画をみたり、エクセルなどを使って作業をしたりするには10インチのほうが良いのではないか。特に本当にパソコンを捨ててしまう(売ってしまう)なら10インチが良い。画面サイズは本体のスペックの高さに比例していることが多い。
OSでタブレットを比較
次に、OSでまとめておこう。
OS | iOS | Android | Windows |
---|---|---|---|
メリット | 有害アプリ少、アプリ多、高品質、中古品が値崩れしない、無償アップデート有 | 端末の種類多、OSの柔軟性高 | Windows 8との互換性あり、Microsoft Officeが使える |
デメリット | 高価格、端末の種類少 | 有害アプリ多、粗悪な端末あり、OSが古いとアプリが対応しない | 高価格、他に比べて普及していない |
どれも長所短所があるようだ。Windows を使いたいという人はWindows搭載のSurfaceを、Appleのソフトウェアを使いたいという人はiOSを選べばいいということだろうか。Windowsを搭載している主流のタブレットPCがSurface、iOS搭載が言わずと知れたiPadシリーズである。そこにこだわりが無くても、iOSはやはり液晶が非常にきれいで、タッチパネルの精度が高いと言われている。
Androidはその辺りの難点がモデルによって存在し、「安かろう悪かろう」といった側面があることは否めない。また、最近では1つの端末に2つのOSが組み込まれているデュアルOS搭載の端末もある。どちらのOSも使いたい人は以下の記事を参考にすると良いだろう。
参考:Windows×Androidの二刀流!デュアルOS搭載のおすすめタブレット5選
「PC風にタブレット」はこんなポイントが魅力
タブレットをノートパソコンの代わりとして使うメリットはたくさんあるのだ。1つ目はタッチして使えるという点。勿論、最近のノートパソコンではタッチパネル搭載もあるが、タブレットなら電車の中で立ったまま使ったりもできる。
2つ目は軽いということ。10インチのタブレットの標準的な重さは600g程度なので、片手で持つには少し重いとしても持ち運ぶ分には気にならない重さだ。
3つ目はバッテリーの容量が大きいということ。ノートパソコンは10時間バッテリーが持てば優秀と言われるなか、実はタブレットなら15時間持つのが一般的である。
4つ目は即時起動できること。ノートパソコンはスリープにしていれば起動がある程度高速起動となるが、タブレットには敵わない。
タブレット購入にあたっての注意点
注意点を3つほど挙げておこう。1つ目は文字入力について。パソコンとして使おうとするとキーボードが必要となる。タブレットの場合にはスクリーンキーボードを使う方法と、別に外付けタイプのキーボードを用意する方法の2つがある。ネット検索など簡単な操作ならスクリーンキーボードで十分だが、文章作成などをするときはスクリーンキーボードが画面を占領してしまうため、別にキーボードを買った方がよさそうだ。
タブレット用キーボードはAmazonでたくさん売っているので是非チェックを。あまり安い物よりは4000円以上のしっかりとしたものをおすすめする。ショートカットキーを搭載しているかどうかなどPC風に使う際の幅広さに関わってくる。左のLOGICOOL Bluetooth マルチデバイス キーボード ブラック k480 くらいの機能性があると良い。
2つ目は、タブレットはパソコンとは違うという点について。やはり既存のソフトウェアを使うならパソコンの方が良い場合はたくさん存在する。例えばイラストレーターなどデザイン系のものであったり、映像編集など何か特殊な作業を行うのならばタブレットは不適といえる。
しかしながら、Windows搭載のSurfaceならMicrosoft Officeを使えるし、タブレットでOfficeを使うなら、タッチ操作を前提に作られたiPadのOffice公式アプリもそこそこいいという人はいる。段々と「タブレットで作業」というハードルが下がってきてはいるのだ。
3つ目は拡張性について。スペックが物足りなくなった場合に、メモリの増設やHDDの増量などがタブレットでは不可能だ。そのためパソコンに比べて買い替えまでの寿命が短くなってしまう可能性もある。そんな場合は
タブレットを選ぶ際にはサイズ、OSの他にも、光沢液晶と非光沢液晶、CPU、メインメモリー、ストレージなどを考慮したほうがよい。例えば、AndroidではSDカードを使うことができるのでストレージを増設できるが、iOS(iPad)では本体メモリに限られてしまう。やみくもにiPadにするより、こだわるならきちんと機種を比較したほうが良いかもしれない。
そして迷うのが嫌で、高機能を求めるならやはりSurfaceがお勧めである。中でもSurface Pro 3はパソコン並み、またはそれ以上のスペックを誇る。これを購入し、筆者は本当にパソコンを捨てた。今ならSurfaceを最大6万円割引で買えるようなので是非チェックしてみよう。
不要なタブレットは買取業者で買い取ってもらおう
新しいタブレットの購入を考えている場合など不要になったタブレットは高価買取が期待できる専門の買取業者に買い取ってもらい、次機の購入資金にあてると良いだろう。高価買取が期待できるおすすめの買取業者を紹介する。
センススタジオ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
大阪に店舗を構えるセンススタジオはスマホやタブレットの買取をおこなっている専門店だ。店頭買取と宅配買取の2つの買取方法を採用している。宅配買取では送料・梱包材が自己負担となるが、他店よりも高額買取になる可能性が高く、他で安い査定額を提示された場合には査定を受けてみてほしい。公式サイト上に買取価格が掲載されているため、参考にすると良いだろう。