トレカの保護には欠かせないプレイマット。貴重なものはカードよりも高額で取引されることもある。この記事では、公式販売されているポケカのプレイマットのメルカリでの売買相場をまとめ、高く売るコツを紹介していく。
売却を検討している方は、ぜひ参考にしていただきたい。
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こちらのページには広告パートナーが含まれる場合があります。掲載されている買取価格は公開日のみ有効で、その後の相場変動、各企業の在庫状況、実物の状態などにより変動する可能性があります。
ポケモンカードゲーム
ポケカは1996年に発売が開始され、今では日本のみならず海外でも人気のトレカだ。スマホの普及によりトレカの売り上げが下がっている中、ポケカの売り上げは年々伸びており、品薄で商品が手に入らない状況が続いたこともあった。
GXスタートデッキで人気が加速したポケカ
ポケカの人気に火を付けたのはGXスタートデッキの販売だ。構築済みデッキが500円で購入でき、全部で9種類と豊富に用意されていた。トレカをプレイするにはデッキを作る必要がある。
デッキ構築には費用が掛かり、参入障壁がどうしても高くなってしまう。
格安で始めることができる
ポケカでデッキを作る際には、5枚入り150円のカードパックを購入しなければならない。1デッキに必要なカードの枚数は60枚なので、パックで用意するとなると1,800円は掛かってしまう。せっかくお金を掛けデッキを作っても、ただのカードの集まりでは実際の対戦では使い物にならない。
しかし、GXスタートデッキであればワンコインでデッキを購入ができ、そのまま対戦ができる。手軽に始めることができるので新規参入者が多くなり、遊戯王やデュエマを抜く勢いで人気が出ている。
対戦に必要なプレイマット
ポケカの対戦はデッキさえあればプレイできるが、ポケモンコインやダンカン・マーカー、プレイマットがあれば快適にプレイすることが可能だ。特にプレイマットは、カードの置き位置の確認とキズ予防になるのでプレイ時には必須だ。
ポケカ プレイマットの種類
ポケカのプレイマットはいくつか種類がある。1つ目はスターターキットなどに付属されている紙製のプレイマット。2つ目は、ポケモンセンターなどで販売されているラバー製のプレイマットだ。
紙製は簡易的なものでカードの置き位置の確認と汚れから守ることができ、ラバー製は紙製と同じ機能があり、さらにカードをキズから守ることができる。価格は、紙製の方が安くラバー製は高くなっている。
プレイマットの中には高額で取引されるモノがある
ポケカのプレイマットの中には、カードよりも高い価格で取引されているものもある。人気のポケモンやキャラクターがデザインされているものや限定商品、海外のみで販売されたものなどは数万円の価格になることもある。また、ポケカの日とその週末の土日にポケモンカードジム、ポケモンセンター、ポケモンカードステーションで特別イベントが開催され、賞品として非売品のプレイマットがある。
その非売品のプレイマットも1万円を超える価格で取引されている。
メルカリでのポケカプレイマットの売上相場
1つの指標としてポケカのプレイマットがメルカリで売買されているのか販売価格まとめていく。プレイマットの中には、ポケカ公式と非公式のものがある。ここで記載するのは公式のプレイマットの販売価格だ。
日本で販売されたプレイマットと海外で販売されたプレイマットに分けて紹介をしていく。販売中の価格ではなく、すでに買い手が決まり、売り切れになった商品の価格だ。需要に沿って価格は変動するので、そこはご了承いただきたい。
日本販売のポケカプレイマット
日本で販売された紙製のプレイマットは、価格が300円~600円程度で売買されていた。ラバー製は最低でも2,000円を超える価格で売買されていることを考えると価格はかなり低くなっている。下記に記載している価格は日本で販売された、もしくはイベントで入手できたポケカ公式のラバー製プレイマットの金額だ。(2019年6月時点での価格)
- ・ゲンガー&ミミッキュ:8,500円
- ・シロナの全力:7,500円
- ・アローラキュウコン:4,200円
- ・はんなりお茶会ごっこ:4,000円
- ・サーナイト&ニンフィア:12,000~20,000円
- ・墨絵列伝 ゲッコウガ&メガジュカイン:3,500円
- ・BL Pokémon black:2,500円
- ・UB ULTRA GRAPHIX カケラ:3,500円
- ・BL Pokémon white:2,500円
- ・ゼクロム&ピカチュウ:2,300円
海外限定のポケカプレイマット
海外限定で販売された紙製のプレイマットは500円~1,000円前後で売買されており、日本で販売されていたものよりも価格が高くなっている。ラバー製のプレイマットも紙製と同じく価格は高くなっている。先ほどと同じく下記に記載している価格は、海外限定で販売されたものかイベントで入手できたポケカ公式のラバー製プレイマットの金額だ。(2019年6月時点での価格)
- ・ダークライ:42,000円
- ・ゲンシグラードンChampion:8,200円
- ・プレイマット&プレマケース WCS ピカチュウ白:6,600円
- ・優勝者限定 プレイマット セレビィ:9,200円
- ・色違い メガサーナイト:35,500円
- ・メガサーナイト:29,000円
- ・メガゲンガー:18,000円
- ・ジラーチ:12,500円
- ・メガラグラージ:2,000円
- ・レックウザ トーナメント1等:19,000円
ポケカ プレイマットの売却方法
ポケカのプレイマットの価格は、紙製なのかラバー製なのか、日本で入手できたものか海外限定なのかで価格は大きく変わる。紙製で高い金額にならなくても、せっかく売却するのであれば1円でも高く売りたいと考えるだろう。プレイマットを売却する方法は、リサイクルショップで売却、専門業者で売却、メルカリやヤフオクで、自分で販売する、この4つが一般的な方法だ。
この中で、1番高額になる可能性があるのはメルカリやヤフオクを使い自分で販売する方法だ。
メルカリ・ヤフオクのメリット
メルカリやヤフオクでは、自分で販売する価格を決めることができるので、買い手さえ現れればどんな金額でも販売することができる。そのためリサイクルショップや業者に買取してもらうよりも高い金額になる可能性が高いことだ。
メルカリ・ヤフオクのデメリット
高く売れるメリットだけではなく手数料が掛かるデメリットも存在することを忘れてはいけない。メルカリでは売上金を振り込みや換金する際に、一律200円の手数料が掛かる。以前は1万円以上であれば無料だったが現在は金額に関わらず手数料が掛かってしまう。
ヤフオクでは、商品の落札価格に対して手数料が引かれる。Yahoo!プレミアム会員であれば落札価格の8.64%、会員でなければ落札価格の10%が手数料として売上から差し引かれる。1万円の売上であれば会員なら864円、非会員なら1,000円だ。
販売金額だけで手数料の計算をせずに販売してしまうと損をすることになるので気を付けよう。
ポケカプレイマット売却をするならば「magi」
magiはポケカや遊戯王、デュエマなどのトレカ専門のフリマアプリだ。メルカリのトレカ特化版と言えば簡単に理解してもらえるだろうか。トレカ専門と言っても、トレカに関連する商品であれば出品・販売ができるのでプレイマットの売却も可能だ。
もしポケカのプレイマットの売却を検討しているのであれば、magiの利用をおすすめする。なぜ、おすすめなのか詳しい理由を説明していこう。
手数料が安い
現在のmagiで掛かる手数料は、振込手数料の168円だけだ。現在という言葉を使った理由は、アプリのリリース2019年4月から数か月間は出品手数料が0円だからだ。いつから出品手数料が掛かるのか明確になっていない。
不要なトレカや関連商品のプレイマットの売却を考えているのであれば、できるだけ早く判断を下したほうが良いだろう。今であれば、他のフリマアプリよりも手数料を低く抑えることができる。
ポイント還元
magiでは売却した場合でも購入した場合でも、取引した金額に対して1%のポイントを受け取ることができる。このポイントはmagiで商品を購入する際に使用することが可能だ。購入時だけではなく売却時にもポイントが貯まるのでどちらにもメリットがある。
カードごとにカテゴリー分け
magiでは、ポケカ、遊戯王、デュエマ、ヴァンガード、ヴァイスとカードごとにカテゴリー分けされている。ポケカは海外版や旧カード、遊戯王は初期や海外版と細かく分けられており、検索バーに入力をしなくてもカードの検索が可能だ。
細かなタグも用意されている
カードごとに細かなタグが用意されているのもmagiの特徴だ。ポケカは、草、炎、水などの各属性ごと。ポケモンやエネルギー、トレーナーズなどの種別ごとにタグが用意されている。
細かくタグを付けることができるので、商品の検索がやりやすく、目当ての商品をすぐに検索できるようになっている。
スマホ1つで簡単に出品ができる
商品を出品する方法はmagiのサイトかアプリにログイン、次に出品と書かれたアイコンをクリックもしくはタップする。すると出品ページに自動で移行するので、後は売りたい商品の写真を撮影し、商品名や価格、商品状態、送料の有無など必要事項を記入すれば出品は完了だ。
- ・Magiのサイト、もしくはアプリにログイン
- ・品と書かれたアイコンをクリック、もしくはタップ
- ・商品の写真を撮影
- ・必要事項を記入
- ・出品完了
出品の際には、商品説明を記入しなければ出品できない仕組みになっているので注意しよう。出品後も価格などの詳細を変更したり出品を取り下げることが可能だ。間違って出品をしてしまっても、出品中に気が変わっても、いつでも取り下げることができるので安心だ。
ポケカ プレイマットを個人で販売するときの注意点
カードやプレイマットをmagiなどのサービスで販売する際には、気を付けなければいけないことがある。出品するだけでは意味はない、購入してもらって初めて売り上げになる。出品方法を少し工夫するだけで買い手を早く見つけることができる。
ここからは、個人で販売するときの注意点を紹介していくので参考にしていただきたい。
写真は適当に撮らない
商品を購入してもらうには、まず商品を選んでもらわなければいけない。magiなどのフリマアプリの購入画面では、商品の写真と商品名、価格が表示される。この中でも写真は特に重要だ。
画像が小さ過ぎたり、光が反射し商品の確認ができないと詳細ページに飛んですらもらえない。できれば掲載する写真は適切な大きさで光の反射がないものが好ましい。また、商品にキズがある場合はアップで撮影しておこう。
一言にキズと言っても、どの程度のキズなのか言葉だけでは判断しずらいが写真であれば簡単に伝えることができる。
商品説明欄を充実させる
商品を購入してもらうには、まず見つけてもらわなければ話にならない。magiには現在4,000を超えるトレカの関連商品が出品されており、日々増え続けている。膨大な数の商品の中から商品名と写真だけで見つけるのは至難の業だ。
商品説明欄に正式名称、呼び名、発売年など、商品で書ける情報がある場合はすべて書いておこう。しっかりと記入しておくことで、検索で見つけてもらえる確率が高くなる。ポケカのプレイマットで例を出すのであれば下記のような感じだ。
- ・ポケモンカードゲーム
- ・ポケットモンスター
- ・ポケカ
- ・プレイマット
- ・ピカチュウ(キャラクター名)
- ・海外限定
- ・ポケモンセンターで何年何月に購入
- ・サイズ:横約60cm、縦35cm
カテゴリーやタグを付けられる場合は検索結果に表示されやすくなるので、付けたほうがいい。ただ、検索をしてもらいたいがため、商品に関係ない情報を載せる方もいるがそのような行為は迷惑になるので止めておこう。
ポケカ プレイマットを売却するなら1円でもお得に
この記事ではメルカリでポケカのプレイマットが売買されているのかまとめてきた。紙製よりもラバー製のプレイマットの方が高く取引されており、日本で販売されていたものよりも海外で販売されていたものが金額は高い。ポケカのプレイマットの売却を検討しているのであれば、振込手数料が168円と安いmagiをおすすめする。
今なら出品手数料が掛からないので、どのフリマアプリよりも高く売却することが可能だ。フリマアプリなどを使い個人で売却する際には、ここで読んだ、注意点を参考に満足のいく結果にしてほしい。