ポケカ ルチアは人気のトレーディングカード(トレカ)のひとつだ。ポケモンカードには強化拡張パックや拡張パックにごくまれにSRと呼ばれるレアなカードが入っているが、ポケカ ルチアにもポケカ ルチアSRがあり、メルカリなどフリマアプリでも売買されている。
今回はそんなポケカ ルチアSRを中心にポケカ ルチアのメルカリでの売買相場などについてまとめてみた。また、トレカの売買といえば、2019年4月に始まったトレカに特化した新しいネットフリマmagi(マギ)にも注目が集まっている。その魅力についてもふれておこう。
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ポケカ ルチアの魅力と特徴
1996年に登場したポケモンカードは登場以来、子供から大人まで大人気だ。ポケカ ルチアは2018年6月1日「裂空のカリスマ」で登場したトレカである。
ルチアとはどのようなキャラクターなのか
ポケモンカードには、ポケットモンスターのゲームやアニメに登場するキャラクターが描かれている。ポケカ ルチアに描かれているのは、ルチアと呼ばれる年齢不詳の女の子だ。
ルチアはエメラルドグリーンのポニーテールの髪に、へそ出しスタイルの青いコスチュームを着たスタイルの女の子。肩書は「ホウエン地方№1コンテストアイドル」。努力家で天才型というキャラクター設定だ。そんなポケカ ルチアはかわいいと好評だ。
サポートカードにはポケカ ルチア以外にいろいろあるし、より強力なサポートカードもある。しかしポケカ ルチアはそのキャラクター性からも特別高い人気がある。
メルカリなどで高額取引されるポケカ ルチアSRとは
ポケモンカードには、強化拡張パックや拡張パックにごくまれにであるがSRと呼ばれるカードが入っている。通常のポケモンカードに比べて高級感のあるトレカだ。
迫力があるイラストに特別な加工が施されている。ポケカ ルチアSRも高級感ある人気のレアカードで、メルカリなどネットフリマでも売買が行われている。
メルカリでのポケカ ルチアの売買相場
レアなカードであるポケカ ルチアSRは価格も高騰している。ネットフリマではどれくらいの価格帯で取引されているのだろうか。
メルカリで売買されているポケカ ルチアの価格帯
ネットフリマの最大手、メルカリにもポケカ ルチアの出品はいろいろ確認できた。ポケカ ルチアSR単品での出品を調べてみたところ、3555円~5480円の価格帯で売却されていた。
その価格帯をより細かく見ていくと、4400円~4800円で売却されているケースが多い。この辺りの価格帯が売買相場といえそうだ。なお4000円以下の価格の出品も見られたが、傷や汚れがあるなど、きれいな状態でないものが中心であった。
SRでない一般のポケカ ルチアの出品も確認できた。こちらは1枚単位で売られてるものでは300円~444円で売却されていた。細かく見ると300円と333円で売れているケースが多かった。一般のポケカ ルチアは単価が安いこともあって2枚セットなど複数枚数での出品も目立っていた。
新しいフリマアプリmagi(マギ)の魅力
ネットフリマといえば、メルカリを思い浮かべる方は多いだろうが、トレカファンたちのなかで、ひときわ注目を集めているネットフリマ媒体があるのをご存知だろうか。それは、2019年にスタートしたmagi(マギ)だ。magiとは一体どのようなネットフリマなのだろうか。

magiとメルカリの違い
magiもメルカリも基本的にはアプリの使い方は似ている。検索窓やカテゴリーからお目当ての商品を探せるし、売りたい商品を出品したり欲しい商品を購入したりできるようになっている。
ただ、大きな違いがいくつかある。メルカリとの大きな違いとしてまず特筆すべきは、magiは画面がシンプルだということだ。それもそのはず。magiはトレカに特化したネットフリマなのだ。
メルカリの場合、トレカ以外にも、家電、文房具、衣類、雑貨などとにかく商品のカテゴリーが多い。いろいろなジャンルの商品を買いたい人にとっては確かに便利であるが、トレカ関連の商品を探そうと思えば、たどり着くまでどうしても時間がかかってしまうというのが実情だ。
それに対してmagiの場合、画面を開けると、基本的にはトレカ関連の商品しかない。だから、タイトルからすぐに目的とするトレカを見つかるなど、お目当てのカードにたどり着くまでの時間を大幅に短縮することができるのだ。
magiはトレカを売買したいユーザーにとっての使い勝手のよさを重視している。タグ設定やフリーワードでの検索、価格帯やカテゴリーからの検索、商品の状態なからの検索など満載だ。プレイマットほか、トレカ関連商品もカテゴリーもあり、トレカに関心がある人にとって、とにかく使いやすい媒体に仕上がっているのだ。
magi(マギ)でのポケカ ルチアの売買相場
magi(マギ)は2019年に始まった新しいフリマアプリであるが、早くも盛り上がりを見せている。検索してみると、ポケカ ルチアの出品も確認できた。ポケカ ルチアSRのsold out商品では4700円、4800円と概ねメルカリでの売買相場と同じ水準であった。
また、一般のポケカ ルチアについては4枚セット600円で売却されているなども確認できた。メルカリに比べるとまだ出品件数自体はは少ないが、これからどんどんユーザーが増えてくると、大きな市場として賑わっていくことだろう。
magiはSNSとの融合も視野に
magiはトレーディングカードゲームに特化したフリマアプリだ。今後の方向性について斬新な構想が明かされている。それはSNSとの融合である。
メルカリをはじめ従来のサービスの場合、売り手と買い手が取引に関すること以外には、なかなかユーザー同士がコミュニケーションをはかる機会というのはなかった。ただ、トレーディングカードゲームの場合、独自のコミュニティーが存在する。例えば、知らない相手とバトルをしたり、トレーディングカードゲームの大会に出たり。そういった楽しみがあるのだ。
それらのユーザー同士で情報を共有するような場というのは、今まではTwitterをはじめとするSNSがメインであった。しかし、それは手間がかかる。それを解決すべく、magi(マギ)はフリマとしての機能とSNSの機能を融合することを構想しているのだ。
ユーザー同士がトレカを売ったり買ったりしながら、対戦相手を見つけるためのマッチング機能や情報交換の場もアプリの中に設けられていく。そんな今までのネットフリマにはなかったサービスを今後提供していくことを検討しているというのだ。
この構想が実現していけば、トレーディングカードゲームを楽しむ者たちにとってこれほど便利で魅力的なサービスは他になく、毎日の習慣としてmagiを閲覧するというユーザーも増えていく予感がする。
フリマアプリで商品を売るコツ
メルカリやmagiなどフリマアプリでは、ポケカ ルチアSRを中心にトレカが売買されている。ただ、同じカードで保管状態が同水準であっても、すぐに売れてしまうものもあれば、いつまで経っても売れないものもある。
少ししたコツを押さえているかいないかで、商品の売れ行きが決まるといっても過言ではない。ここではネットフリマに出品したトレカが売れやすくなるためのコツを4点を述べておこう。
商品の説明文をきっちりと書く
ネットフリマには、たくさんのポケカ ルチアに関する商品が出品されている。つまり一定数のライバルがいるということだ。その環境下で商品を売るためには、買い手から「この人から買いたい」と思ってもらう ことが重要になる。
買い手からすると、顔も見えない相手から商品を購入することになるから何かと不安に思いがちになる。その不安を解消するためには、まずは商品に関する説明文をきっちりと書くということが重要だ。商品の基本情報、トレカの保存状態、注意事項などについて、しっかりと書くようにしよう。
説明文をしっかりと記載している商品は売れやすい。なぜなら、きっちりとした説明文を書いている売り手に対して買い手は「この人は良い取引をしてくれるだろう」という印象を抱きやすくなるからだ。結果的に購入に結びつきやすくなるというわけだ。また、説明文をしっかり書くことによって勘違いによるトラブルを未然に防ぐこともできるという利点もある。
きれいに写真を撮影する
ネットフリマで商品が売れやすくするための2点目のコツは写真をきれいに撮影するということだ。ユーザーは検索窓などから商品を絞り込み、自分が欲しいお目当ての商品を探し出す。同じような商品がズラリと並んでいた場合、真っ先に重視するのは商品に関する写真ということになる。
どれだけ保存状態のよい商品であっても、写真がきれいでなければ買い手はページを閉じてしまう。一方、写真がきれいな商品には目を留めやすい。ファーストインパクトとして写真の影響力は大きく、それだけで買い手からの注目度がアップし、購買意欲は大きく高まるものなのだ。だから、商品を出品するとき、きれいに写真が撮れているかチェックしてからフォームにアップするようにしたい。
ブレないように撮る
きれいな写真を撮るコツであるが、まずはブレないよう写真を撮るということが重要だ。特にトレカの場合、表面に文字も印刷されているから文字も鮮明に映っている写真が望ましい。
スマホで写真を撮影するときには、両手でスマホを固定するなどして、できるだけ動かない状態で撮影しよう。なお、スマホ用の三脚や離れた場所でシャッターを切るリモートレリーズがあればベストだ。
背景も重要
きれいな写真を撮影するためには、被写体の背景も重要である。商品の背景に商品と関係ないものがいろいろ写っていたら、乱雑な印象をユーザーに与えてしまう。それは画面をすぐに閉じられてしまう要因になる。だから背景はすっきりとしていて清潔感が伝わるシンプルなものにしよう。
自然光がおすすめ
写真撮影時は光量が十分に足りているかも重要だ。ベストなのは自然光の下で撮影すること。自然光の下では影ができにくく、自然な色合いの写真が仕上がるからだ。
一方、暗い場所や夜に撮影するときは被写体の脇に影ができないように工夫を凝らすことが必要だ。色合いが変わるだけでなく、ドギツイ印象を与えてしまうからだ。
できるだけ自然光に近い照明の下で、光が行きわたるよう工夫をして撮影しよう。なお、写真の明るさや色合いなどについては加工アプリや加工ソフトもあるので活用してみるのもよいだろう。
相場に応じた値段設定にする
ネットフリマで商品を効果的にコツの3点目は買い手が購入したくなる値段に設定するということである。欲張って相場より高い値段設定をしてしまう人もいるが、あまりお勧めできない。買い手は基本的に安く商品を買いたいのでライバルが多ければ多いほど売れにくくなるからだ。
適正な価格を決めるためにはまずは、ネットフリマを買い手の目線で検索してみてどれくらいの価格帯で商品が売れているかを調査してみることだ。その上で、売却するトレカのの保存状態なども加味して、自分ならどのくらいの値段なら購入したいかを考えて値段設定をするとよいだろう。
なお、急いで売る必要がないならば、最初は相場の上限ぐらいに値段を設定しておいて、相手からの反応がない場合、値段を下げて再度出品するという手法もよいかもしれない。ユーザーから値下げ交渉があった場合は、その値段も価格設定をする上での重要な指標となることもある。
買い手に対して丁寧な対応を心がける
ネットフリマに商品を出品すると、商品に関する質問や値下げ交渉など、コメントが買い手から送られてくるかもしれない。そういった買い手からのアクションに対しては、丁寧に対応するようにしたい。
コメントをわざわざ時間を割いて書き込んでくれる人は基本的には購買意欲がもともと高いからだ。丁寧に対応することによって、信頼関係がますます売れる確率はグンと高まるだろう。
また、買い手を含めユーザーに対して丁寧に日々対応しておけば、リピーターになってくれる確率も高まる。例えばメルカリの場合、取引が成立した後に売り手と買い手同士でお互い評価するシステムになっているが、高評価を積み重ねていくことによって商品も売れやすくなっていく。
まとめ
ポケカ ルチアは、ポケカ ルチアSRを中心にフリマアプリで日々売買されている。メルカリの場合、ポケカ ルチアSRは4400円~4800円での売却済の商品が多く、その付近の価格帯が売買相場であると考えられる
一方、2019年にスタートしたフリマアプリmagiからも目が離せない。magiはトレカの売買に特化したフリマアプリで、シンプルで使いやすい画面ほか好評だ。SNSと融合させていくなど今後の構想にも注目が集まる、トレカファン必見のフリマアプリだ。