marimekko(マリメッコ)は北欧生まれのファブリックブランドだ。当初は生地屋からスタートしたが、現在ではアパレルウェアやバッグ、食器、インテリア雑貨など多くのアイテムを展開している。なかでも “ウニッコ” と呼ばれるポピーの花をモチーフにしたアイテムが人気で、ワンピースやマグカップなどに用いられることが多い。
今回はそんなマリメッコの中古市場における買取相場や高価査定情報について紹介するので、売却を考えている方はぜひ参考にしてみてはいかがだろうか。
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marimekko(マリメッコ)とはどんなブランドなのか
marimekko(マリメッコ)は、1951年にフィンランドで立ち上げられたブランドである。生地の使用例の提案として開催されたファッションショーだったが、瞬く間に反響を呼び、生地のデザイン兼アパレルを展開するブランドとして活躍。その後、アメリカへも進出し、人気を集めていったのである。
さらに、ケネディ大統領の妻ジャクリーンがマリメッコの服を着用したことがきっかけで、話題は世界にまで広まった。そして、現在では約40カ国で販売され、日本でも30店舗以上で扱われる世界的な人気ブランドと成長したのである。
アイコン的存在”ウニッコ”誕生秘話
マリメッコのイメージでまず頭に浮かぶのが、ポピーの花をモチーフにデザインされた、「ウニッコ」という柄ではないだろうか。実は、ウニッコはもともとタブーから生まれた柄だったのだ。創業者アルミ・ラティアが唯一デザイナーに条件として出していたのが「花を描かない」こと。花は十分美しいので野に咲く花に叶わない、というのが理由だった。
しかし、のちにマリメッコの伝説的デザイナーとなるマイヤ・イソラがポピー柄を用いた例の柄を提案。当初は反対していたものの、イソラの押しでデザインの使用が決定した。今やマリメッコのアイコンとも言われるウニッコにはこんな裏話があったのであった。
マリメッコはいくらで売れるのか
では、そんな世界的人気を誇るマリメッコのアイテムは、中古市場でいくらで売れるのだろうか。古着買取業者の相場を調べてみると、未使用品は定価の3〜4割で、中古品は定価の1〜3割での買い取りが平均のようだ。しかし、モデルや売却時期によっても相場は大きく変動するので、詳しい価格を知りたければ買取業者の無料査定を利用してみよう。
使用感の少ないものほど高く売れる
同じマリメッコの同じアイテムだとしても、状態によって買取金額に差が出ることがある。使用感の少ないものほど買取価格は上がり、着古してしまったものほど価格は下がってしまうのだ。保管方法によっては劣化を進行させてしまう場合もあるため、着なくなったら早めに手放してしまったほうが賢明だろう。
marimekkoの買取実績のある業者5選
マリメッコを買い取ってもらうなら、買取業者はしっかり吟味したほうが良い。選ぶポイントとしては、マリメッコの買取実績が豊富かどうかである。実績がある分、相場やアイテムの良し悪しがしっかり判断されるため、提示価格が的確である可能性が高いのだ。
以下に紹介するのはどこも実績が多く確認できたところなので、ぜひ利用してみてはいかがだろうか。
ナチュラーレ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
インスタグラムやツイッターなど、SNSでも買取情報を掲載しているナチュラーレ。ホームページもおしゃれで、トレンドに敏感な女性に人気の買取業者だ。
こちらは、
- ・Tusina Unikko HYMY 切替ワンピース 10,000円
- ・pisaroi Aライン フレアワンピース 10,000円
- ・sitruunajatski ワンピース 7,000円
- ・カラフルタックスカート 4,000円
- ・ヨカポイカ ストライプシャツ 3,000円
で買い取っていた。
Remode(リモード)
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
Remodeでは、テキスタイルを生かしたワンピースやアウターなどが、高価買い取りの傾向にあるようだ。
こちらでは、
- ・PERHOSEN UNI ワンピース 3,000円
- ・Musta Tamma Aラインワンピース 5,000円
で買い取りを行っていた。
Branduru(ブランドゥール)
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
Branduruは、女性ブランドの買い取りに特化したショップである。女性に人気なマリメッコはバッグなども含め、積極的に買い取っているようだ。
こちらは、
- ・sitruunajatski ワンピース 6,500円
- ・フラワー柄マキシワンピース 4,000円
- ・KAMPI ドットバイカラー Aラインカットソー 2,000円
- ・ウ二ッコ柄 キャンパストートバッグ 1,500円
で買い取っていた。
drop(ドロップ)
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
dropは古着屋で初の洗濯ソムリエが常駐する買取業者である。汚れのあるアイテムでも安心して査定に出せるので、ぜひ気軽に利用してみてはいかがだろうか。
dropでは、
- ・プケッティワンピース 7,000円
- ・ドット総柄ワンピース 8,000円
- ・ウニッコ柄Aラインチュニック 2,500円
- ・バイカラーTシャツ 5,000円
で買い取りを行っていた。
エコスタイル
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
エコスタイルでは、マリメッコの食器の買い取りを行っていたので、この機会に一緒に紹介しておこう。もちろん洋服の買い取りも行っているので、ぜひ一緒に査定に出してみてはいかがだろうか。
こちらは、
- ・ヴィヒキルースマグカップ 10,000円
- ・イッタラコラボマグカップ 5,000円
- ・THERMOS タンブラー 3,000円
などの買取実績があった。
マリメッコを高く売るには
それでは最後に、マリメッコをさらに高く買い取ってもらうコツを紹介していこう。
複数の買取業者を比較する
先ほどいくつかマリメッコを買取強化している業者を紹介したが、実績価格はさまざまであることにお気づきいただけただろうか。その理由は、業者によってターゲット層や査定基準が異なるからである。
マリメッコの場合、ブランド買取業者よりも、ナチュラルテイストに強いところや、年齢層がやや高めの洋服を扱う業者ほど高価買取の傾向にあった。査定基準によっては、買取価格が何千円と変わってくる場合もあるため、各業者の得意とするブランドに合わせて、買い取りを依頼するのがベストと言えるだろう。そのため最低でも3〜4社ほどに査定依頼をして、価格比較をしてみてはいかがだろうか。
まとめ
今回はmarimekko(マリメッコ)の買取相場と高価査定情報について紹介した。ライフスタイルに寄り添ったアイテムを多数展開しているマリメッコは、中古市場でも実に人気が高かった。業者選びはもちろんのこと、綺麗な状態で査定に出して高価買取を狙おう。そして買い取りの際は、当サイト「ヒカカク!」に載っている業者を比較し、利用してみてはいかがだろうか。