最近のリサイクル産業の成長っぷりには、目を見張るものがある。あらゆるものがリサイクルされ、「中古」で売られるようになっているのは、資源の節約という意味でも、社会的にとても意義深いと思う。皆さんは、中古商品を購入したことがあるだろうか?
今日、中古商品を取り扱う業者は数多くある。そんな中、中古服の取り扱いに強みがあるところといえば、「セカンドストリート」の名前を挙げる人は、きっと少なくないはずだ。というのも、セカンドストリートは全国的に大規模展開するリサイクルショップであり、国内のみならず、アメリカはカリフォルニアにも店舗を広げており、非常に勢いがあるからだ。
セカンドストリートは、形態的には総合型のリサイクルショップではあるが、服の買取、そして買い取った中古服の販売には、特に力を注いでいる印象がある。 服のような、地味に値段が高くて、頻繁に購入するようなものが中古で安く手に入るのは嬉しい限りだ。
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セカンドストリートを運営するのはゲオ
セカンドストリートを運営するのは、「リユース業の巨人」であるゲオだ。ただ、はじめからゲオが運営していたわけではなく、2013年にゲオが前の運営元を吸収合併したのだ。吸収合併前から、セカンドストリートの市場での存在感は大きく、手ごろな値段の商品や売り方は、消費者から広く受け入れられていた。だからこそ、運営がゲオになってからも、セカンドストリートの屋号は変わることなく使われ続けたのではないだろうか。
積み重ねた実績に信頼のゲオブランドが加わったことで、きっと満足のいく買物ができるはずだ。
セカンドストリートで服をもっとお得に買うには?
セカンドストリートは、中古服の品揃えが豊富なうえに、コーディネーションの提案まで行っており、値段もそれなりにお得感がある。普通にセカンドストリート店舗をぶらっと訪れて、気に入ったものを衝動的に買うのも、ショッピングの楽しみではあるが、どうせならもっとお得に買いたいと思わないだろうか?
「ただでさえ安い中古なのに、もっと安くできるの?」といぶかしげな声が聞こえてきそうだが、もっと安く購入する手段はある。それがクーポンだ。
クーポンを活用しよう!
安く購入するといえばクーポン。セカンドストリートの様々なクーポンを見ていこう。
メルマガクーポンは廃止されている
昨今、いたるところで発行されているクーポンだが、セカンドストリートも例外ではない。 セカンドストリートでは以前、メルマガに登録したらクーポンが配信されていた時期があった(「お誕生日クーポン」と「初回登録クーポン」)。しかし、実はこれ、2015年3月にすでに終了しているのだ。メルマガ自体は廃止されておらず、あくまでメルマガではクーポンがもらえなくなったという意味だ。
そのため、もし「昔セカンドストリートのメルマガクーポンをもらっていたけど、最近クーポンこないなぁ」なんて思っている人がいたら・・メルマガ設定を見直してみよう。
公式アプリでクーポンを手に入れる
なぜメルマガでのクーポン配信が廃止されたのか。その答えは、内部の人たちにしかわからないが、個人的にはメルマガは時代遅れのツールだからだと思う。時代は変わって、今日、BtoC(企業対個人)ビジネスでの主力ツールはスマホアプリだ。大なり小なり、多くの小売企業がアプリの配信に力を入れており、「ワンタッチで私の店に入れるボタンをあなたのスマホに設定してください!」と、どこも躍起になっている。スマホアプリは、顧客を引き付けるのに非常に強力なツールなのだ。
そんなこともあってか、セカンドストリートも例にもれず公式アプリをリリースしており、アプリをインストールして会員登録をし、さらにPontaカードと紐づけすることで、クーポンが配信されるのだ。文章で書くとややっこしく感じるかもしれないが、実際は非常に簡単だ。以下に、簡単にその流れを説明しよう(具体的な表示内容に関してはiPhone版アプリに準じる)。
1.スマホで公式アプリをインストールする
iPhoneならApp Storeから、AndroidならGoogle Playから、「セカンドストリート・ジャンブルストア|古着ファッションコーデ」をダウンロードしよう。配信元は、「GEO CORPORATION」、料金はもちろん無料だ。
2.会員登録画面に進む
公式アプリのインストールが完了したら、さっそく開いてみよう。公式アプリを開くと、まずはセカンドストリートの簡単な紹介が表示されるので、ざっと目を通してみよう。「次へ」を押すと、早速商品一覧ページに移動する。だが、この時点では会員登録ができていない。「マイページ」などのメニューをタップすると、「ご利用にはログイン(会員登録)が必要です」と表示されるので、「登録・ログイン」を押して先に進もう。
3.会員登録を行う
ログイン画面に進むので、新規登録する場合には、「新規会員登録」を押す。すると、「会員登録+Pontaカードと連携するとクーポン等の様々な特典が受けられます!」と魅力的な案内が表示される。具体的な内容は、以下の通りだ。
- 特典その1
- いますぐ使える初回限定!会員登録クーポン(販売価格より10%オフ、店頭での買取金額10%アップ)
- 特典その2
- お誕生日クーポン(内容はお誕生日当日のお楽しみ)
- その他会員限定サービス
- お得情報の配信、「こだわり条件」の設定、Pontaポイントの利
クーポンをゲットするためには、Pontaを紐づけて登録する必要があるので、抵抗がなければそのまま登録を続けよう。「既にPontaカードをお持ちの方」「Pontaカードをお持ちでない方」のボタンがあるので、適宜選択しよう。以下では、持っている場合の流れを見ていこう。
「既にPontaカードをお持ちの方」を押したら、Pontaカードを手元に用意しよう。「Ponta会員ID(15桁)」、「Pontaに登録した生年月日」、「Pontaに登録した電話番号」をそれぞれ入力したら、(利用規約に目を通してから)利用規約の同意にチェックして、「次へ」を押す。
なお、おさいふPontaを利用している場合、カード表面にでかでかと記載されている番号はPonta会員IDではなく、表面一番下または裏面バーコード上に記載されている15桁の数字がPonta会員IDなので、注意しよう。
そうしたら、次の画面でメールアドレス(ログインIDになる)を入力し、パスワードを設定する。あわせてニックネームを設定して、「秘密の質問」とその答えを入力し、最後に文字認証を行い(画像に表示されている数字を入力)、送信を押す。
すると、登録したメールアドレス宛に5桁の認証番号(GEO ID 認証)が送られてくるので、別途確認し、適宜入力して「登録」を押せば完了だ。もし、認証番号が届かないようなら、迷惑メールに振り分けられていないか確認しよう。それでもなかったら、前の画面に戻って、登録情報を再送信してみよう。
4.手持ちのクーポンを確認する
会員登録・Pontaとの紐づけが完了したら、「マイページ」から「ご利用可能なクーポン」を開いてみよう。通常であれば、「初回入会特典 販売10%オフ」と「初回入会特典 買取10%アップ」のクーポンが配信されているはずだ。
これらのクーポンは店頭利用・オンライン利用ともに可とあるので、使い勝手も申し分ない(買取に関しては、クーポン自体には[オンライン利用]とも書かれているので使えると思われるが、キャンペーンの案内には、「店頭での」買取金額10%アップと記載されており、齟齬がある。以下注意。)。
また、有効期間中(Pontaカード登録完了時点から31日間)は何度でも使えるのも嬉しいところだ。
お誕生日クーポンの中身は?
セカンドストリートでお得な服をもっとお得に買うには、この入会時に発行される10%オフクーポンを利用するのが王道だ。
またその一方で、「お誕生日クーポン」の中身も気になるところだと思う。公式に案内されているわけではないが、周りの声によれば、どうやら「販売10%オフ」と「買取20%アップ」であることが多いようだ。もちろん、この辺りは公式にはあくまで「お誕生日当日のお楽しみ」なわけであるので、今後中身が変わる可能性も十分に考えられるだろう。
また、公式アプリを使っていれば、この他にもひょっとしたらクーポンが配信されることがあるかもしれないが、この辺りはすべてセカンドストリート(ゲオ)のさじ加減で決まるのだろう。セカンドストリート愛用者からすれば、せめて「お誕生日クーポン」はもっとサプライズな内容にしてもらいたいと切に願っている。
LINEからクーポンをゲット
メルマガに始まり、公式アプリ、そしてLINE。販促に伴いクーポンを配信するツールも次第に形が変わってきているようで、2018年5月よりセカンドストリートのLINE@(アカウント名「セカンドストリート」、アカウントID「@2ndstreet」)が始動した。LINEからでもクーポンを配信するとのことで、早速試してみた。
クーポンを手に入れるには、1.セカンドストリートを「友だち」に追加、2.アンケート3問に回答する、というのが条件であった。「友だち」に追加すると、早速トークルームにアンケートが送られてきた。内容は、次の通りだ。
- 第1問「あなたの性別を教えてください」
- 男性、女性、その他 から選択。男性と回答したところ、「男性ですね!」と返ってくる。なんだかシュール。
- 第2問「生年月日を教えてください」
- xxxx年xx月xx日と回答すると、やはり「xxxx年xx月xx日ですね!」と返ってくる。
- 第3問「お住まいの都道府県を送信してください」
- こちらはメッセージで回答を入力。当然「xxxですね」と返ってくるが、なぜかここだけビックリマークがなく、冷めている・・
最後に回答情報をまとめて表示してくれて、「上記の内容でよろしいですか?」とくるので、「OK」。すると、どーーん!とそのままクーポン×2がトークルームに送られてきた。
LINEクーポンと公式アプリクーポンの違い
LINEクーポンも公式アプリクーポンも、優待度合いは同じだ。いずれも、購入金額より10%オフ、買取金額より10%アップと変わらないが、他のところで微妙に違いがある。
まずは有効期間。公式アプリクーポンだと有効期間は31日間であったが、LINEクーポンだと3カ月とより長い。しかし、利用範囲に関していえば、公式アプリクーポンだと店頭利用・オンライン利用ともに可とあるが、LINEクーポンでは店舗利用限定となっていた。さらに、利用可能な回数にも違いがあり、アプリクーポンは31日間使い放題であった一方で、LINEクーポンは期間中1回限りであった。
内容的には公式アプリクーポンに軍配が上がるだろうが、登録の簡単さに関しては圧倒的にLINEクーポンに軍配が上がるだろう。もしPontaを持っていなかったり、Pontaとの紐づけが面倒だと思ったりするようなら、まずはLINEクーポンをゲットしてみてはいかがだろうか。
クーポンを何度ももらう方法?
インターネット上にはさまざまな情報が飛び交っており、「セカンドストリートのクーポンを無限に使う方法」なんていう眉唾なものまである。そこで紹介されている方法とは、簡単に言えば、何度も何度も「会員登録」して、その分初回登録クーポンをもらうというものだ。これは、理論的には不可能ではなく、その分のPontaカードが用意できれば、実現できることになる。
ただ、手段としてはグレーと言うべきか、はたまたインモラルと言うべきか。当然、Pontaの発行時にも、セカンドストリートの会員登録時にも虚偽の情報を登録すべきではないので、もしやってみようと思うのであれば、それぞれ約款や会員規約を十分によく読み、規定にも法令にも反しないと判断したうえで行ってほしいと思う。
このうえ「もっと」安く買う正攻法
セカンドストリートで服をもっともっと安く買うには、クーポンをしっかりと活用することだ。ただし、ここでいうクーポンとは、「販売価格より10%オフ」のクーポンだけではなく、「店頭での買取金額10%アップ」のクーポンも活用しよう、ということだ。
セカンドストリートはご存知の通り、服を始めとした中古品を販売しているだけではなく、買取も幅広く行っている。もし新しく服を買うというのなら、きっといらなくなった服もあるはずだ。つまり、新しく買う分、古いものを売ってしまおうという寸法だ。
もちろん、売るのが多いに越したことはない。10%オフで要るものを購入して、10%アップで要らないものを売却する。これだけでも、金銭的な負担はけっこう軽くなるのだ。もし誕生日で「買取20%アップ」クーポンを使えるのなら、なおさら良いだろう。
公式アプリからもLINEからも簡単に買取を申し込める
さて、ここまでセカンドストリートでいかに服を安く買うかということで、クーポンを中心に見てきたが、せっかくだから公式アプリもLINEも利便性が高いということはお伝えしておきたい。買うのも簡単だが、売るのも簡単なのだ。
公式アプリでは、メニューから「買取のご案内」に進めば、すぐに「WEB買取」を申し込むことができる。WEB買取とは、要は宅配買取のことで、申し込んだうえで不用品を送れば、すぐに査定してくれて入金してくれる一連のサービスのことだ。LINEからも、トークルームメニューに「WEB買取」があるので、タップして進めば簡単に申し込むことができる(会員登録が必要)。
これらツールを使えば売るのも手軽になるので、どんどん売って、どんどん服を買おう!と促したくもなってくるわけだ。
まとめ
セカンドストリートで売られている中古服は、それなりにリーズナブルだ。しかし、これをもっと安く買えないことはなく、それにはクーポンが必要になってくる。
セカンドストリートのクーポンを手に入れるには、公式アプリに会員登録してPontaと紐づけるか、LINEでセカンドストリートを「友だち」に招待するか、ということになる。メルマガでの配信はとっくに終了しているので、忘れてしまおう。
LINEでクーポンをもらうメリットは、登録が簡単(友だちに追加して、アンケート3問に答えるだけ)、もらえるクーポンの有効期間が3カ月と長いということだ。しかし、クーポンを複数回使用したい、オンラインショッピングでも使いたいということなら、公式アプリのクーポンをもらった方が良いだろう。
安値で買えるクーポンと高値で買い取ってくれるクーポン。これらのクーポンをフル活用して、セカンドストリートでの買い物をもっと安くし、もっと楽しくしてほしいと思う。
なお、本記事掲載の情報は、執筆時点(2018年7月)のものだ。今後、クーポンの内容も変わってくることは十分に考えられるが、基本的に公式アプリやLINEなど、販促ツールを通じて配信されると考えるのが自然だろう。
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