ファストファッションがもてはやされる昨今、クローゼットに眠る服の処分に困る人もいるだろう。何年も前に買ったブランド服や、流行りに乗って買ったはいいが、ほとんど袖を通していない服、気に入って買ったものの着る機会に恵まれず、ずっとタンスの肥やしのまま捨てられずにいる服はないだろうか。
古着買取は着ない人が手放した服が別の人にとってのお気に入りとなり得る最高のシステムだ。捨てればゴミとなるブランドコートやジャケットなどの古着が、ちょっとしたこづかいに化けるのも魅力。
手軽にできるLINE査定のある古着買取業者や、実際に利用してみた人の口コミの良い服の買取業者をいくつか比較してみたので是非みてほしい。

/ aCleverDuck
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こちらのページには広告パートナーが含まれる場合があります。掲載されている買取価格は公開日のみ有効で、その後の相場変動、各企業の在庫状況、実物の状態などにより変動する可能性があります。
LINE査定のある古着買取業者
手軽な査定方法の中にLINE査定がある。友達登録をして査定希望の品を撮影し、送るとだいたいの見積価格が提示されるというシステムだ。写真に加えて品物の状態などの詳しい情報を文章で送るとより詳細な見積額がわかるようになっている。
いくつかの買取業者を比較検討できる上、気軽に利用できるので買い取ってもらいたい服がある場合は使ってみたいシステムだ。
ただし、写真一枚で見積可能とは言っても、こちらがきちんと情報を送っておかないと結局は店舗査定をすすめられたり、詳しい金額の提示ができないとの返答が返ってきたりすることもある。
ある程度写真から情報を得られるよう明るいところで撮影したり、ブランドロゴがわかるように首元のタグや品質表示のタグを撮影したりと工夫し、購入時期や使用状況などの情報を記載しておくとより正確な見積額がわかるだろう。
また、LINE査定が可能で服の買取を行っている業者でも、LINE査定が可能な品物が決まっているところもある。ブランドバッグやブランド財布、時計やジュエリーなどのみがLINEで見積もり依頼をできるようにしている買取業者もあるので、古着の査定を考えている人は注意が必要だ。
例えば、高価買取専門店「MARUKA(マルカ)」は、金・プラチナの買取に強いがブランドアパレルに関しても業界ナンバーワンの買取を宣言しており、現在流行しているものからこれから流行りそうなブランドを見越しての買取を行っている。
通常店舗で査定を行っているプロの鑑定士が交代でLINE査定を担当しており、手軽かつ本格的な見積依頼が可能となっている。古着のライン査定も対応している。特に、MARUKAはブランド服の買い取りに定評があり、取扱ブランドも多いので試してみるといいだろう。
また、「RAGTAG(ラグタグ)」はファッションアイテムのユーズドセレクトショップ。国内最大級の自社販売サイトをもっているため高く買い取りが可能なのだとか。買取専用サイトを持ち、売る側が気になる情報がわかりやすく記載されている。
例えば、取り扱いブランドや、取り扱っていないブランドなど、サイト内で検索ができる。多少シミやほつれがあっても買取可能。オールシーズン1点からでも査定ができ、LINE査定も可能だ。LINEでの査定方法が写真つきで説明されていて、アイテムの撮影時のポイントなどが詳しく記載されている。情報を送ってから24時間以内に査定結果が返ってくるので安心だ。
クチコミ評価の高い古着買取業者
ここで、実際に買取見積を依頼してみた人のクチコミが良かった古着の買い取り業者を紹介しよう。古着と一口に言っても、高級ブランド服からノーブランドまで様々だ。それぞれ特徴があるのでまとめてみた。
ブランドコレクト
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
買取価格が高く、査定も早いと好評だ。ファッションの中心地とも呼ばれる原宿に店舗を持ち、自社の通販サイトで買取、販売ともに取り扱っているため古着の高価買取が可能で利用者にとっても利便性が非常に高い。
ブランドコレクトではハイブランドでない古着(新品未使用も含む)が他社に比べて買取額が高いとの口コミがあり、一般的なブランド服の方が多い人は利用してみる価値があるだろう。出張買取、宅配買取の取り扱いがあるが、申し込み状況により待つこともあり、店頭の方が早く対応できる。
ワンダーレックス
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
レディース、メンズの一般的な衣料の他、キッズ、ベビー、和服などの取り扱いもあり、家電や食器、ゲーム、カー用品、そして洋酒等と取扱い種類の多いオールマイティーな買取業者。引っ越しなどで大量の不用品が出た時にまとめて買取依頼ができ、処分する手間が省けたとの口コミがある。
ただし、服に関しては人気のブランドであっても取り扱わないブランドもあるので注意が必要。ワンダーレックスの買い取り基準により取り扱わないブランドであったり、日本の代理店表記のないものであったりすると買取対象外となるのでホームページの「お取扱いがない品物」ページもチェックしておこう。
古着.com
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
宅配買取と店頭買取のどちらかで古着を買い取ってもらえる。宅配買取には梱包キットを依頼する方法と直送申込みの2種類があり、直送申込みとは自分で段ボールや買取依頼書を用意する方法だ。資材の到着を待たずに用意でき、指定の運送会社を利用して20点以上買取成立で買取金額がアップするシステムがある。
通販利用で自宅に段ボールが余っている人で大量に買い取ってほしいものがあるならぜひ活用してほしい。会員専用ページがあるので一度登録すると本人確認書類の再登録が不要なので便利だとの口コミがある。
ティファナ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
特筆すべきはノーブランドの取り扱いがあること。ファストファッションブランドやノーブランドの洋服は買取不可の業者が多い中、ティファナではノーブランドであっても買取可能。ただしノーブランドは元々の金額が高くない分、高額査定とはならない。処分するくらいの気持ちで利用してみよう。
服だけでなくバッグや靴、化粧品などの買取もしてくれるので、宅配買取なら詰めて送るだけと簡単だ。出張査定も可能なので、引越しする親戚にティファナを紹介したら、高年齢向けの服や帽子なども買い取ってもらえ、結婚式の引き出物でもらった食器類なども売ることができて親戚に喜ばれたとの口コミがある。
コメ兵
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ブランド品を高く売りたい人におすすめの買取業者。日本最大級のリユースデパートをうたい、LINE査定、店舗買取、宅配買取の利用が可能。古着に関してはハイブランドの取り扱いが中心なので、高級ブランド服の査定は安心して任せられる。接客が丁寧で説明もきちんとしてくれるとの口コミが多い。
少しでも高く売るコツを紹介
どのような古着買取業者を利用するにしても、高く買い取ってもらうにはいくつかのコツがある。
まず大切なのは「少しでも購入した時の状態に近づける」ということ。服に関しては新品未使用で販売されてから日が経っていないものが高価買取の可能性がある。買取業者によってはタグがついたままでないと新品未使用と見なされない場合があるので、もしタグつきの服があるならそのままにしておいた方がいい。
また、一度も袖を通していないものは洗濯しない方がいい。洗濯をしてしまうと着用したものと見なされる可能性がある。ただし、着用した服については洗濯が必要。アイロンが必要なものはアイロンをかけ、キレイな状態で見積依頼した方がより高額査定となる。
また、買い取り依頼をする季節にも注意が必要だ。年中冬物高額買取できる店やオールシーズン買取可能という店はあるが、一般的には春・夏服は1月~8月に、秋・冬服は9月~12月に依頼をすると店側にとっても売りやすい時期なので買取額にも影響する。
いくつかの買取業者に見積もり依頼をする
LINE査定やサイト経由での無料見積を利用して、だいたいの買取額の相場がわかるのでいくつかの買い取り業者を比較検討しよう。他社での買取価格を申し出て、価格交渉してみるのも一手だ。
ただし、無料見積であっても、条件によっては返送料がかかる業者もある。例えば、取扱い対象ブランドではないものであったり、買取できないものとしてリストアップされていたりするものを送ってしまうと返送料の負担を求められることがある。自分が売りたいものが対象となっているのかどうかは事前にホームページ上で確認をしてから見積を依頼しよう。
キャンペーンを利用する
査定額アップキャンペーンを実施している所もあるので活用しよう。ギフト券での還元があったり、強化買取ブランドの買い取り額がアップしたりする。特に、高額で買い取ってほしいものがあればブランド名で検索するなどしてキャンペーンを行っている業者がないかチェックするのがかしこいやり方だ。
ネットオークションやフリマアプリも見てみよう
ヤフオクなどでは商品名で検索をかけると現在オークションに出されている商品の相場がわかる。もちろん品物の状態によっても価格は変動するが、あらかじめ調べておいてから見積依頼をすると、その金額が妥当なのか安いのかがわかるだろう。メルカリなどのフリマアプリも売り出されている品数がかなり多いので、相場を調べるのに重宝する。
LINE査定を活用してクローゼットをすっきりさせよう
LINE査定は非常に便利なシステムであり、スマホでさっと撮った写真で見積申込みができるのが魅力。ライン査定がきっかけとなり、なかなか買取に出すまで腰が重くて上がらない人にも利用しやすいサービスと言える。同様に宅配見積も宅配キットが送られてきて、詰めて送るだけで査定してもらえる。
いずれも便利だが、高く売りたいなら相応の手間ひまをかける必要はある。その手間を惜しまないことが高額査定につながり、不要なものが処分できる上にちょっとしたこづかいになる。
ものがあふれ、着るものに困らない現代だが、古着の買い取り依頼は自分にとって必要なもの、不要なものを今一度考える機会になるだろう。不要なものを他の人が活用してくれ、自分はすっきりし、収納に余裕ができてまた新しいお気に入りの服を手に入れる。大切な服を買い取ってもらうのだから、信頼できる業者に依頼したいもの。
ここで紹介した古着買取業者はどれもおすすめできる買取業者だ。ただし、自分の売りたい服に適した業者を選ぶのが大切。ハイブランドなのかカジュアルブランドなのか、服だけでなくついでに売りたいものがあるのかによっても違ってくる。是非参考にしてみてほしい。
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