腕時計は男性のアクセサリーとして高い人気を獲得しており、大人になればちょっと高価な腕時計を身につけたいと思ったりする人も多いだろう。若い人は特にネックレスやブレスレット、指輪といったアクセサリーに興味を抱くが、社会人でそれなりに自分でお金を稼ぐようになると自然と高級ブランドや腕時計といったアイテムに関心を持つことが多い。
そのため、オメガやロレックス、フランク・ミュラーといった高級ブランドは大人の男性から人気が高くなっているのだ。さらに2017年にはロレックスの価格相場が上昇したともいわれており、それに続いてオメガの中古での買取相場も上昇しつつあるのが現状だ。
もちろん、買取価格が高騰しているということは、販売価格も高くなっているということでもあり、オメガの需要が全体的に高くなっていると言っても過言ではない。ここではオメガの定番モデルであるスピードマスターの中から、ファーストレプリカの買取価格についてまとめていく。
Vintage Omega Speedmaster "Pre-moon" / Malenkov in Exile
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こちらのページには広告パートナーが含まれる場合があります。掲載されている買取価格は公開日のみ有効で、その後の相場変動、各企業の在庫状況、実物の状態などにより変動する可能性があります。
腕時計ブランドの老舗オメガ
オメガは、1848年に設立されたスイスの腕時計メーカーで設立されてから170年ほど経過しているかなり老舗の腕時計メーカーである。会社としての歴史が深いということは、それだけ数多くのモデルが存在しているということだ。その中でもここで買取価格を紹介するスピードマスターはもちろんのこと、シーマスターなどのモデルが特に人気があるシリーズとなっている。
シーマスターは007のジェームスボンドがつけていたことで有名なモデルである。オメガのスピードマスターはアポロ11号の船員が身につけていたモデルであり、別名ムーンウォッチとも呼ばれているモデルだ。
スピードマスターにもシーマスター同様に非常にコアなファンが世界中に存在し、コレクターやマニアといった人たちからの人気も高い。そのため、レアなモデルや限定モデルであれば価格が高騰しており、オメガ全体の需要が増していることにも貢献している。
スピードマスター ファーストレプリカとは
スピードマスター ファーストレプリカは、元祖ファーストの復刻版として登場したモデルであり、およそ20年以上前に発売されたものだ。そのあと2017年にトリロジーとして同じくファーストの復刻版として発売したモデルがある。現在ではこちらのほうが人気が高く、限定モデルとして発売されたこともあり、価格も1,000,000円近い価格で販売れている超プレミア価値がついている。
ちなみに、ファーストレプリカの相場価格は大体300,000円～400,000円前後となっている。現在ファーストレプリカは生産終了しており、希少価値はとても増している。初代の復刻として針はブロードアロー、旧デザインのオメガのロゴ、ベゼルは銀色と非常に個性的なデザインとなっている。
持っている人があまり多くはないことから、周りの人が持っていない希少価値が高いモデルが欲しい人におすすめの腕時計に仕上がっている。スピードマスターの中でも異彩を放つモデルだといえるだろう。
ファーストレプリカの買取価格を比較
スピードマスター ファーストレプリカは、発売されてからすでに20年以上経過している。さきほども述べたように、2017年にはトリロジーとして復刻版が発売されたこともあり、ファーストモデルの復刻版としての立ち位置は薄れているのが事実だ。
そのため、スピードマスターの中では比較的落ち着いた人気となっており、プレミア価値がついているモデルほどには高価買取は期待できないのが事実だ。しかし、それは買取価格が低いというわけではなく、ほかのオメガのモデルに比べると落ち着いた価格になっているというだけである。
腕時計業界全体で見れば、価格は十分に高いと言えるはずだ。ここからは、オメガ スピードマスター ファーストレプリカの買取価格をそれぞれの買取業者5社で徹底比較していく。希少価値が高いファーストレプリカを持っている人は、ぜひ買取に出す前の参考として目を通してみてほしい。
ブランドラボ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ブランドラボはその名前のとおり、ブランドの買取を専門的におこなっている業者であり、オメガなどの高級腕時計ブランドの買取にも積極的な魅力的な業者である。知識を専門的に持っている鑑定士が在籍しており、腕時計の価値をしっかりと見抜いた買取をおこなってくれる非常に信頼性が高い業者でもある。ブランドラボでのオメガ スピードマスター ファーストレプリカの買取価格は230,000円となっており、このモデルとしてはかなり高い価格での買取が狙えるだろう。
DAN-SHA-RI
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
DAN-SHA-RIは腕時計の高価買取に定評がある業者であり、オメガやロレックスといった高級ブランドの買取に特に強くなっているようだ。買取方法としては主に宅配と出張となっているが、両方ともまとめ売りをおこなうことで買取金額をアップさせることができるため、売りたいものがたくさんある人にとっては非常におすすめである。
DAN-SHA-RIでのオメガ スピードマスター ファーストレプリカの買取価格は180,000円となっており、ブランドラボよりも50,000円程度低くなっているが、それでも十分な金額が期待できる。
銀蔵
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
銀蔵は、宅配買取・出張買取・店頭買取・サロン買取といった方法で買取をおこなうことができる、とても利便性が高い業者である。買取を強化しているアイテムもとても豊富であり、どの買取方法を選択したとしても手数料は一切かからない。
サロン買取は新宿本店のみの完全予約制となっているが、宅配買取では専用の宅配キットを無料で利用でき、なおかつ送料や返送料といった部分も無料である。銀蔵でのオメガ スピードマスター ファーストレプリカの買取価格は200,000円となっており、ブランドラボよりも30,000円程度低くなっているが、それでも十分高価買取が期待できる。
カイトリマン
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
カイトリマンは最大8社で査定して買取金額を比較することができ、その中でもっとも高い価格で買取をおこなうことができる魅力的な業者である。売るまでにかかる査定料や送料、運送の保険代などもすべて無料である。時計の専門家がきちんと公平な目で査定してくれるため、非常に信頼性と安心感の高い買取をおこなうことができる。
カイトリマンでのオメガ スピードマスター ファーストレプリカの買取課価格は220,000円となっており、こちらはブランドラボと同等額の買取価格のため高額だといえるだろう。
GMT
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
GMTは、時計専門店として絶大な信頼を獲得している業者であり、日本最大級の時計買取専門店だといっても過言ではないだろう。下取り査定に出すことで査定金額が5％アップするサービスもあり、時計専門店だからから提示できる高額査定は多くの人たちから高い人気を得ている。
国内でも最大級のデータベースを参照することで、レアモデルの買取などにも積極的に対応している業者でもある。GMTでのオメガ スピードマスター ファーストレプリカの買取価格は175,000円となっており、若干ほかの業者よりも低くなっているが、信頼性の観点から考えるともっとも安心感がある買取ができるだろう。
ファーストレプリカを高く売るには
スピードマスター ファーストレプリカは、上述した買取価格のとおり、そこそこ高い価格での買取が可能となっている。トリロジーの復刻モデルはプレミア価値がついているため、買取価格としても400,000円～500,000円以上が相場価格に近くなっているようだ。
それと比較すれば買取価格のインパクトが低く感じるが、1本数十万円で売れる時計は十分価値の高い時計だといえるだろう。だが、欲を言えば少しでも買取金額はアップさせたいと思うのが人間だろう。そこで、ここからはオメガ スピードマスター ファーストレプリカを高く売る方法についてまとめていく。
買取に出すときには意識しておくべきポイントがあり、高価買取を狙うのであれば、しっかりと細かい点にまで気を配って買取に出すことが大事となる。そして、買取のコツはほかの商品を買取に出すときにも応用できるので、ぜひここで情報を仕入れておき、お得な買取をおこなうために役立ててみてほしい。
付属品をそろえる
付属品をそろえることは、高く売りたいと思ったときには真っ先に意識しておくべきポイントだ。実際、付属品があるかないかだけで買取価格は大きく異なり、箱や説明書といったアイテムでも買取金額にダイレクトに影響を与えてしまう。高価買取を狙っておきながら、付属品のことを意識しないのは不合理な行動であることを自覚しておこう。
また、付属品があったとしても、付属品の状態がボロボロであればあまり意味がなくなってしまう。基本的に商品本体と付属品はセットで本当の価値が発揮されるものであり、どちらか一方が欠けていれば買取価格は減額となってしまうことをきちんと頭に入れておくことが大事である。
できることならすべて購入したままの状態で、新品となんら変わらない状態を維持しながら買取に出すことがベストではあるが、中々そういった状態で出すのは難しいと思うので、付属品がある＝買取金額が高いということだけは覚えておこう。
買取強化している業者を利用
スピードマスター ファーストレプリカを高く売りたいのであれば、オメガを強化買取している業者やスピードマスターの買取に力を入れている業者、ファーストレプリカなどの生産中止モデルを積極的に買取している業者などに出すことが効果的である。
それぞれの買取業者にはそれぞれの業者の特徴があり、強化買取しているブランドも違えば、取り扱っているブランド数も違う。そのため、高価買取を狙うのであれば事前にどのブランドを強化買取しているかをチェックすることが大事なのだ。
オメガやロレックスは一般的にも知られているほどの高級ブランドであるため、そこまで意識することなく、時計専門店であればほとんどの業者で強化買取されているだろう。しかし、オメガだから大丈夫だとタカをくくるのは危険であり、確実に高価買取を狙うためにはあらかじめ買取に出す業者の強みや弱みといった部分を把握しておくことが大切だといえるだろう。
ほかのモデルとまとめ売り
高価買取をおこなうためにもっとも効果的な方法は何かと聞かれれば、おそらくそれは、ほかのモデルとまとめ売りをすることだといえるだろう。というのも、買取業者の多くはまとめ売りする数が多ければ多いほど買取金額をアップするサービスを付与してくれることが多いのである。
それはつまり、使用していない時計も一緒に買取に出し、買取本数を増やすだけで簡単に買取金額をアップさせることができるということだ。実際、まとめ売りでは20％前後ほど買取金額がアップすることがあり、オメガほどの高級ブランドの買取価格の中で20％はかなりお得な買取価格だといえるだろう。
単純にいって、買取価格が100,000円だった場合は20,000円もアップするということなのだ。これは高価買取を狙う人であれば必ず実行しておきたいところだろう。しかし、業者によってはまとめ売りでも買取価格がアップしないこともあるので注意が必要だ。
ファーストレプリカの査定ポイント
スピードマスター ファーストレプリカは、当時を懐かしがって買う人もいれば、単純にデザイン性や機能性、価格などに着目して購入する人も多い。そのため、中古での需要は常に高い傾向にあり、それは今後も大きく変わることはないだろう。
さきほどは高く売る方法についてまとめてきたが、実際、もっとも大事なのは査定でいかに減額を減らせるかである。査定での減額は高価買取を阻む壁となるのだ。査定では付属品や全体的な状態がもっともチェックされるため、この2点だけは絶対に注意しておく必要がある。
付属品ではコマがなによりも重要となり、コマがないだけで数千円前後の減額もありうる。また、目に見える傷なども大幅な減額となってしまうので注意が必要である。査定に出す前にはこの二点をしっかりと確認しておこう。
まとめ
ここではオメガ スピードマスター ファーストレプリカの買取価格をそれぞれの買取業者5社で徹底比較してきた。スピードマスター ファーストレプリカはDAN-SHA-RIとブランドラボの240,000円がもっとも高い買取価格となっていた。ここでまとめてきた買取価格はすべて2020年1月のものであるため、実際に買取に出すときには若干の買取価格の変動があるかもしれない。
そのため、買取に出すときにはできる限り早く出すことを意識し、ここでまとめたポイントを意識して無駄な減額を避けた買取をおこなうようにしてほしい。買取価格はしっかりと適切な方法で買取をおこなうことで、最大限に高められることを頭に入れておこう。
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