Wi-FiルーターやマウスなどでおなじみのBUFFALO(バッファロー)は日本有数のパソコンの周辺機器メーカーだ。BUFFALOでは5,000円以下のお手頃価格のWebカメラも販売している。中古品の買取市場ではWebカメラで高額買取が期待できるメーカーにオースダムやロジクールなどがあるが、BUFFALOのWebカメラも高額買取してもらえるのだろうか。
今回はBUFFALOのWebカメラを高値で売却する方法や買取相場、査定情報について調べてみた。BUFFALOのWebカメラの処分に困っている人は要チェックである。
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こちらのページには広告パートナーが含まれる場合があります。掲載されている買取価格は公開日のみ有効で、その後の相場変動、各企業の在庫状況、実物の状態などにより変動する可能性があります。
さまざまなシーンで使えるWebカメラ
BUFFALOとは、愛知県名古屋市に本社がある国内有数のパソコン周辺機器のメーカーである。1978年の設立以来、パソコンの進歩に伴いマウス、キーボード、USBなどさまざまなパソコン周辺機器を提供してきた。Webカメラもそのうちの1つである。BUFFALO製Webカメラの説明に入る前に、Webカメラの種類と日常生活のどんなシーンで利用されているかについて簡単に触れておこう。
Webカメラの種類
Webカメラは大きく分けて機器内蔵型と外付け型と2種類ある。現在、各メーカーから提供されているノートPCやスマートフォンにはほとんど本体にWebカメラが内蔵されている。外付け型とはUSBでパソコンなどに接続して使うタイプのWebカメラだ。
ノートPCやスマートフォンにWebカメラが内蔵されているのに、なぜ外付けWebカメラが必要なのかと疑問に思う人もいることだろう。内蔵型Webカメラと比べて以下の機能が外付けWebカメラのほうが高機能だからである。
- ・360度と広範囲の映像が撮影できる
- ・高画質でオートフォーカス機能がついている
- ・首振り機能がある
- ・暗視機能がある
Webカメラの利用シーン
外付けWebカメラは1,000円~1万円程度で購入できる。単純な動画撮影以外にも日常生活のさまざまなシーンで活用できるスグレモノのアイテムなのだ。
- ・テレビ会議
- ・ビデオチャット
- ・動物園や水族館などで動物の定点観察
- ・ペット見守り
- ・自宅や教育期間での防犯対策など
活用できる場面が多いため、世界中で外付けWebカメラの普及が進んでいる。そのため、中古品の買取市場でもWebカメラは十分にニーズがあると考えてよいだろう。
BUFFALOのWebカメラの特徴
BUFFALOはこれまでに販売価格1,000円~1万円程度のWebカメラを提供してきた。2019年5月現在、BUFFALO公式ホームページで販売中のWebカメラは次の2種類である。どちらも販売価格が2,000円程度とお手頃価格だ。
BSW200Mシリーズ
BSW200Mシリーズのカメラレンズの視野角は約120度で一般的な外付けWebカメラの視野角は75度である。そのため、BSW200Mシリーズは広視野角のWebカメラといえる。画面に映せる範囲が広いので企業では大人数のテレビ会議、個人だと防犯カメラとして使う人が多い。
レンズの左右に内蔵されたステレオマイクが広範囲の音を拾うので、画面の向こう側の相手にはっきりとした音声が届く。動画の動きをスムーズにするFPSの値は30である。1920×1080pxの高解像度の画面でもカクカクした動きにならないので、ストレスなく相手とやり取りができる。
BSWHD06Mシリーズ
BSWHD06Mシリーズは、BSW200Mシリーズの後継機種のWebカメラだ。基本機能はBSW200Mシリーズと大きな変化はない。強いて違いをあげるなら、BSWHD06Mシリーズはサイズが軽量化されて3wayスタンドとなっている。ノートパソコンや液晶ディスプレイなどさまざまな場所に設置がしやすくなったぐらいだろう。
BUFFALO製Webカメラの主な売却先
BUFFALO製Webカメラのおすすめの売却先は5つある。それぞれの特徴や買取価格の相場を説明しよう。
オークションサイト
ヤフオクなどのオークションサイトでBUFFALO製Webカメラを売却するのも1つの手段だ。2019年5月時点でのヤフオクの中古品落札価格の相場は、500~1,000円である。未開封の新品だと落札価格2,000円と高値でスタートする人も少なくない。落札されれば販売価格の1/4~定価に近い値段で売れるので悪くない売却先といえる。
しかし、中古品を選ぶメリットは新品よりも大幅に安い値段で買えることだ。画素数やフルHD、FPSなど機能にこだわらなければWebカメラは安いものだと新品の定価が1,000円台と低価格の商品も多い。ヤフオクに出品されているWebカメラの中古品の落札価格と同じくらいの値段で新品が購入できるのだ。
そのせいか、デジカメなど他の家電と比べてWebカメラの落札数は少ない傾向にあった。おそらく、ヤフオクでは定価5,000円以上の高性能のWebカメラでなければ、落札価格2,000円以上で売ることはむずかしいだろう。
フリマアプリ
メルカリなどのフリマアプリもBUFFALO製Webカメラの売却先の候補である。2019年5月時点のメルカリでのWebカメラ出品状況を調べてみたところ、中古品は500~1,500円が相場の値段であった。新品未開封の相場の値段が1,000~2,000円である。
画素数が500万ある高性能なWebカメラだと付属品なしで本体のみの中古品でも3,000円で売れるものもあった。高性能なWebカメラだと高値で売却できる可能性がある。
高値でスムーズな取引ができたとしても、メルカリでは商品が売れたときに販売価格から10%の手数料が差し引かれることになる。それに加えて送料を自分で負担したときは、自分の手元に入るお金が思ったより少ないこともよくある話だ。メルカリを使うなら出品前に販売価格から各種手数料を差し引いた売上金がいくらになるか、事前に計算することをおすすめしたい。
掲示板サイト
ジモティーでも不要なBUFFALO製Webカメラを売ることができる。ジモティーは不用品の売却や求人募集などができる無料の広告掲示板だ。家具や家電など不用品を無料でゆずったり、有料で売ったりする人が多い。宅急便を使った配送だけでなく、近隣住民同士の直接取引もできるので、面倒な商品の梱包をおこなう必要もない。
2019年5月時点でのジモティーに掲載中のWebカメラの販売価格は人によりバラバラであった。付属品や梱包一切なしの本体のみのWebカメラを3,000円で売る人もいれば、未開封の未使用品を0円でゆずる人など相場はあってないようなものだ。
機能にこだわりがないなら、有料の中古品よりタダでもらえる未使用品を選ぶだろう。そのため、ジモティーで中古のBUFFALO製Webカメラを高値で売却するのは極めてむずかしいといえる。
リサイクルショップ
ハードオフなどのリサイクルショップでもBUFFALO製Webカメラを売ることができる。店頭にそのまま持っていけばよいため、オークションサイトやフリマアプリのように購入者に商品を配送する必要はない。自宅周辺にリサイクルショップがない人向けに無料の宅配買取や出張買取のサービスもおこなっている。ほとんどのリサイクルショップで出張料や送料が無料なので売却のお金も一切かからない。
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ただし、リサイクルショップにはカメラ専門の査定士がいることはあまりない。Webカメラの知識が浅い人から相場より安い値段の査定額をつけられる可能性も十分にあるのだ。
BUFFALO製Webカメラは定価5,000円以下の低価格帯のモデルが多い。中古品だと値段がついてもせいぜい数百円程度といわれている。BUFFALO製Webカメラだけ査定に出しても商品の状態が悪いと値段すらつけてもらえないかもしれない。
買取業者
買取業者でもBUFFALO製Webカメラを売ることが可能だがどこでもよいわけではない。カメラ専門の買取業者やカメラの買取実績が豊富な買取業者を選ぶようにしよう。理由はリサイクルショップと同じで、カメラの買取に慣れていない買取業者では適正価格で査定額をつけることができないからだ。
買取業者を選ぶメリットは、個人同士のやり取りではないので売買のトラブルがほとんどないところだ。自宅周辺に買取業者の店舗がなくても、ほとんどの買取業者が出張買取と宅配買取のサービスをおこなっている。
宅配キットや送料、査定料など各種手数料が無料になる場合が多い。専門家の査定による適正価格での買取、各種サービスが無料とお得な部分が多いため、中古品を売るのが初めての人におすすめである。
高値で売るコツ
BUFFALO製Webカメラはロジクールやマイクロソフト、オースダムなど中古市場で人気のあるモデルと比べて高値がつきにくい。そのままBUFFALO製Webカメラを今まで紹介した売却先に出しても高額買取はむずかしいだろう。BUFFALO製Webカメラを高値で売るためのコツを紹介するので査定前に必ずチェックしよう。
付属品をすべてそろえる
新品のWebカメラを買うと以下の付属品がついてくる。
- ・取扱説明書
- ・保証書
- ・USBケーブル、コード類
- ・箱など
カメラ本体をキレイに掃除したうえで、自宅にある付属品をすべてそろえて査定に出すようにしよう。リサイクルショップや買取業者は買取した商品を自社の店頭や他の提携業者で再販するケースがほとんどである。そのため、商品の状態がすぐに店頭に出せるものほど査定額が高くなる傾向にある。
特にWebカメラはケーブル類がないと使えないことが多い。本体が壊れていなくてもケーブル不足が原因で査定額がつかない場合もあるので注意しよう。
高額買取してもらえる商品も一緒に査定に出す
高額買取してもらえる商品と一緒に査定に出すのも1つの手段である。売却先別に一緒に査定に出すべき商品を紹介しよう。
オークションサイトやフリマアプリ
オークションサイトやフリマアプリなどは売りたい商品と一緒に関連商品もまとめ売りされているものが早く売れる傾向にある。BUFFALO製Webカメラはパソコンの周辺機器だ。ヤフオクやメルカリ、ジモティーでBUFFALO製Webカメラを売るときは以下のパソコン関連商品も一緒にまとめ売りしよう。
- ・パソコン本体
- ・キーボード
- ・マウス
- ・USB
- ・SDカード
- ・外付けハードディスク
- ・Wi-Fiルーター
- ・ヘッドフォン
- ・電源タップなど
リサイクルショップ
幅広い不用品を買取するリサイクルショップは、パソコン関連商品などあまり気にする必要がない。BUFFALO製Webカメラを査定に出すタイミングで、自宅にある不用品を持っていくとよいだろう。リサイクルショップのなかでも特に高額買取されやすいのが以下の商品だ。
- ・ブランド品
- ・金・プラチナ
- ・電動工具
- ・テレビ
- ・パソコン
- ・電動工具
- ・アンティーク家具
- ・楽器
- ・古い切手や硬貨
- ・高級酒
カメラ専門買取業者
カメラ専門の買取業者にBUFFALO製Webカメラを売るなら、カメラ用品と一緒に持っていくことをおすすめする。特にCANON、NIKON、PENTAXなど人気メーカーのデジカメやレンズはどこの買取業者でも高値がつきやすい。もちろんカメラバッグやカメラストラップ、三脚など他のカメラ用品でも構わない。不要なカメラ用品をあるだけ持っていくとよいだろう。
おすすめの買取業者・リサイクルショップ
BUFFALO製Webカメラの買取実績が豊富、もしくはWebカメラを買取強化対象とする買取業者、リサイクルショップを紹介する。
買取NET
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
買取NETは、Webカメラをはじめエアコン、ガス給湯器、パソコン、テレビなど幅広い商品の買取をおこなっている。BUFFALO製Webカメラを買取強化対象とするリサイクルショップだ。過去に下記価格でBUFFALO製Webカメラを買取した実績がある。
- ・BSW200MBK:~900円
- ・BSW20K06HBK:~3900円
付属品の有無や商品の状態にもよるが、BUFFALO製Webカメラの中古品買取価格の相場より高い値段で査定額をつけてもらえる可能性が高い。宅配買取は全国対応だ。Webカメラ以外にも使わない家電や楽器、オーディオ機器があれば一緒に査定依頼に出してみるとよいだろう。
カメラの買取屋さん
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
カメラの買取屋さんはカメラ専門の買取業者である。公式ホームページからBUFFALO製Webカメラの買取価格は確認できなかったが、買取対象である。買取対象とするカメラブランドやカメラ関連アクセサリーの種類が豊富なことで有名で、こんなものも買取してくれるのと驚く人が多いと口コミでも評判だ。
自宅に使わないカメラやカメラアクセサリーがある人におすすめしたい買取業者である。買取方法は店頭買取・出張買取・宅配買取と3種類ある。査定前におおよその買取価格が知りたい人のためにWeb査定申込フォームとLINE査定も用意している。スマートフォンで商品を撮影して氏名・住所など必要事項を記入するだけで簡単に依頼できるので気軽に試してみてほしい。
まとめ
BUFFALO製Webカメラの売却先は主に5つである。それぞれメリット、デメリットがあるが中古品の買取が初めての人やあまり慣れない人におすすめするのは買取業者だ。今回、BUFFALO製Webカメラの売却におすすめの買取業者とリサイクルショップを2社紹介した。
他の買取業者の査定額やサービスが気になる人は、当サイトヒカカクで一括査定を試してみるとよいだろう。たった1分で最大20社に無料査定の依頼がおこなえるので早速使ってみてほしい。