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CASIO EXILIM(エクシリム)の型番一覧・調べ方・命名規則まとめ

読了目安:8分
更新日:2021/07/28
公開日:2017/11/08
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フィルムカメラ全盛の頃からデジタルカメラに取り組んできたカシオ。EXILIMシリーズは、カシオのデジタルカメラのブランドとして、数々のヒット商品を生み出してきた。しかし、スマートフォンのカメラの著しい進化により、デジタルカメラのニーズは高機能モデルに推移していることから、現在(2017年)はシリーズが整理統合されている。

ここでは、EXILIMの中でも、これまでの形にとらわれない「新しい用途を提案する新世代モデル」として「ライフスタイル」という新たなカテゴリーで展開されるEXILIMと、「スタンダードシリーズ」として展開されているEXILIMの型番を、過去のモデルも含めて紹介していく。カシオ独自のハイスピードテクノロジーを搭載した高機能モデルの「HIGH SPEED」シリーズと、「PREMIUM HIGH SPEED」シリーズに関しては、別の記事で紹介していくので、そちらも参照していただきたい。

加えて、フィーチャーフォンの時代に、デジカメブランドとして名の通った「EXILIM」ブランドを使用したカメラ付き携帯電話が関連会社からリリースされているが、こちらの主体は携帯電話であり、型番の成り立ちから異なるため、当記事では扱わない。なお、EXILIMシリーズの型番は、カシオの公式サイト(https://casio.jp/dc/)に記載の型番を参照した。


CASIO EXILIM EX-FC160S / masatsu

スタンダードシリーズの型番

まずは現行モデルの中で、「スタンダードシリーズ」として発売されているモデルとその型番を紹介していこう。そのラインナップは、コンパクトデジタルカメラ=コンデジの標準的な機能を装備する、まさにスタンダードなスリムモデルが並ぶ。

  • ①EX-ZS240SR / EX-ZS240WE / EX-ZS240RD
  • ②EX-ZS210SR / EX-ZS240BE / EX-ZS240PK
  • ③EX-ZS29SR / EX-ZS29RD
  • ④EX-ZS28SR / EX-ZS28WE / EX-ZS28RD
  • ⑤EX-Z920
  • ⑥EX-Z900SR / EX-Z900WE / EX-Z900RD

EXILIMシリーズは、モデル名は全て「EXILIM」であり、個別のモデル名はない。つまり上記の型番がモデル名そのものである。過去のものも含めて全てが「EX-」で始まるのが、EXILIMの型番の大きな特徴と言えよう。全てが「EX-」で始まるため、個別のモデルを語る際には、ハイフンより後ろの型番のみを取り出して「ZS240」と呼称する場合もある。

カラーバリエーションは末尾2文字のアルファベットで示される。1色のみのモデルにはアルファベットは入らない。上記のモデルを例にとると、SR=シルバー、WE=ホワイト、RD=レッド、PK=ピンクとなる。カラーを表すアルファベットは、色を示す英単語の冒頭と末尾の文字を入れるルールとなっているようだ。

各機種の性能としては、①と②が光学12倍ズームを搭載。③と④が光学6倍ズームでさらにコンパクトな形状。ただし、有効画素数は①から④まで変わらない。⑤と⑥は流通限定モデルで、中身は③あるいは④とほぼ同じ仕様となっている。

スタンダードシリーズの型番の特徴

全てが「EX-」で始まること以外に、型番の特徴は特に見られない。「240」や「210」といった数字にもスペック等からの関連性はみられず、「ZS」がスタンダードなコンデジの型番であると覚えておけばいいだろう。

ライフスタイルシリーズの型番

「新しいスタイルを提案する新世代モデル」として、既存のカメラの機能にとらわれることなく作られた、新しいデジタルカメラのカテゴリーと言える。基本的にはアウトドアでのアクティブな活動を想定し、いずれのモデルもレンズ部分とコントローラーを切り離して使用できる仕様になっているのが特徴と言える。

また、1つのコントローラーで2つのレンズを使用可能なマルチカメラモードを備える機種もあり、レンズ単体での販売も行っている。

  • ①EX-FR200(カメラ単体型番:EX-FR200CA)
  • ②EX-FR110H
  • ③EX-FR100LWE / EX-FR100LPK
  • ④EX-FR100YW / EX-FR100WE / EX-FR100BK / EX-FR100RD(カメラ単体型番:EX-FR100CA)

各モデルごとにそれぞれ特徴が異なる。①は画角185度の全天周単焦点F2.8 レンズを搭載。②は最高ISO51200という高感度モデルで、わずかな光でも撮影可能なモデル。防水、防塵、耐衝撃、耐低温機能も高く、アウトドア撮影の可能性が広がる。末尾の「H」までが型番。③はセルフィ―使用を想定し、女性をターゲットとしたモデル。「EX-FR100L」の末尾「L」がそれを物語る。④はシリーズの標準モデルで、ウェアラブルな使用を想定している。

ライフスタイルシリーズの型番の特徴

ライフスタイルシリーズは、「FRシリーズ」とうたわれているように、型番の後半部分が「FR」で始まる。すでに過去のモデルとなってしまったが、アウトドアでの活用をイメージした「FR10」から始まるシリーズモデルであり、カシオらしい今後の発展が期待できる。

用途を限定したスペシャルモデル

ライフスタイルシリーズにはカテゴライズされていないものの、FRシリーズのレンズ部分を応用した、用途を限定した製品が2つ用意されている。

  • ①スポーツ:EX-SA10 GSET / CMT-S10G
  • ②ビジネス:EX-FR100KT

①はゴルファー向けに機能を集約させたモデルで、スマホとの連携により1人でも自分のフォームを撮影でき、スマホのアプリを使用して分析できる仕様。「CMT-S10G」はウェアラブルのセンサーで、「EX-SA10」とのセットで身体の動きも加えたさらなる分析ができる。

②は危険伴う高所・狭所の点検作業での使用に特化したモデルだ。さらに、2017年10月には、やはりFRシリーズのレンズパーツに、カシオの人気腕時計シリーズ「G SHOK」にインスパイアされた耐衝撃機能を加えた「G'z EYE」というカメラも誕生している。ただし、こちらはEXILIMシリーズとは切り離されており、型番も全く新しい「GZE-1」という形になっている。

EXILIMシリーズの過去のモデルの型番

ここでは、すでに生産が終了しているEXILIMのライフスタイルシリーズとスタンダードシリーズの型番を記載する。ただし、カラーバリエーションの表記は省略した。

ライフスタイルシリーズの型番

  • EX-FR10 / EX-TR150 / EX-TR15 / EX-TR100

TRシリーズは、レンズ部分を360度動かすことができ、自撮りが自由自在ということで話題となったモデル。その派生モデルとしてFRシリーズが生まれた。

スタンダードシリーズの型番

  • EX-ZS190 / EX-ZS35 / EX-ZS30 / EX-ZS27 / EX-Z910 / EX-Z880 / EX-Z780 / EX-ZS6 / EX-ZS5 / EX-ZS26 / EX-ZS25 / EX-ZS20 / EX-ZS180 / EX-ZS170 EX-ZS160 / EX-ZS150 / EX-ZS12 / EX-ZS100 / EX-ZS10 / EX-Z90 / EX-Z9 / EX-Z88 / EX-Z85 / EX-Z800 / EX-Z770 / EX-Z690 / EX-Z680 / EX-Z550 / EX-Z450 EX-Z400 / EX-Z370 / EX-Z37 / EX-Z35 / EX-Z330 / EX-Z33 / EX-Z31 / EX-Z3000 EX-Z29 / EX-Z28 / EX-Z270 / EX-Z27 / EX-Z2300 / EX-Z2000 / EX-Z20 / EX-Z2 EX-Z16 / EX-Z1 / EX-S200 / EX-S12 / EX-N10 / EX-N1 / EX-JE10 / EX-H60 / EX-H50 / EX-H5 / EX-H30 / EX-H20G / EX-H15 / EX-H10 / EX-G1

「ZS」と「Z」が、ズームレンズを備えるスタンダードなコンデジ仕様のカメラのシリーズと言える。「S」はズームレンズも備えるスリムタイプのコンデジだ。

また「N」や「JE」はボディー素材から女性をターゲットにして考えられたモデル。「H」は高倍率のズームを備えるモデルシリーズで、「H50」と「H60」は24倍ズームを装備し、グリップも備わる本格仕様モデルだ。「G1」は「G SHOK」を意識したタフネス仕様のモデル。

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まとめ

ここでは、カシオのデジタルカメラ、「EXILIM」のライフスタイルシリーズと、スタンダードシリーズの型番についてまとめた。スマートフォン付属のカメラが高機能化するにつれて、デジタルカメラメーカー各社は製品ラインナップを整理する傾向が見られるが、カシオは他社同様にハイスペックなモデルも展開しつつ、「FR」シリーズで独自の展開を図っている様子がうかがえる。今後もどんな個性的なデジタルカメラが出てくるのか、期待したいところだ。

また、当記事に掲載した過去のモデルの型番は、ほとんどがスタンダードな仕様のモデルなので、中古市場のニーズも確実に減少している。もしあまり使用しなくなっていたら、早めに買取査定に出してみることをおすすめする。

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CASIO HIGH SPEED EXILIMの型番一覧・調べ方・命名規則まとめ
更新日 : 2018/07/11
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運営会社

会社名
株式会社ジラフ/ Jiraffe Inc.
設立
2014年10月29日
資本金
11.6億円(資本金・資本準備金含む)
株主
East Ventures、TLM、アドウェイズ、ドリームインキュベータ、アナグラム、ポケラボ創業者 佐々木俊介、アイ・マーキュリーキャピタル、GREE、アドベンチャー、メルカリ、hey代表取締役 佐藤裕介、Amazon Japan創業者 西野伸一郎、DGベンチャーズなど
E-mail
info@jiraffe.co.jp
代表者
代表取締役社長 麻生輝明
所在地
〒164-0001
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ218号
企業理念
2030年のスタンダードをつくる
事業内容
インターネットサービスの企画、開発、運営
従業員数
40名
古物商許可番号
東京都公安委員会 第303311606477号
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