千代田紹介はかつて日本で活躍をしていたカメラの会社だ。チヨカやチヨタックスなどの名前でカメラを製造して販売をしていた。会社そのものはなくなっており、カメラを入手するには中古品を購入するしかない。
新品で購入できないレア物の商品なので市場でも結構良い値段で取引されている。ここでは千代田商会が販売していたカメラの買取価格や高く売るためのコツなどをまとめて紹介する。
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千代田商会のカメラの相場
カメラの相場を調べるときに便利なのがヤフオクだ。ここは業者も参考にするほど頻繁にカメラが取引されている。千代田商会の販売していたチヨタックス3Fの販売価格は中古で13,000円くらいから26,000円くらいだ。これは入札がいくつかあるので、それ以上の金額になるおそれがある。
ちなみにチヨタックス3Fのジャンク商品も販売されていた。動作未確認で汚れやレンズに傷があるものでも入札件数が40件以上で価格は30,000円を超えていた。このことから察するにチヨタックスの商品は使い古されたものでも非常に高い金額で取引されていることがわかる。
ちなみにナニワグループオンラインで販売されているチヨタックス3Fの金額は45,000円だった。こちらは55,000円から値下げされていた。中古レベルはCで部品などが故障している。壊れているものでもこの金額で取引されているのでレア度は非常に高い。
高額買取を実現するコツがある
あらゆる商品の中でも比較的高値で売りやすいカメラだが、さらに高額買取を実現するとっておきのコツがあるのをご存知だろうか。ここでは特別にそのコツのいくつかをご紹介するので、参考にしてほしい。
販路の多いお店でカメラを売るのがおすすめ
カメラ買取店で千代田商会のカメラを売るときには販路に注目しておこう。基本的に販路の多い買取店はカメラを高く売ることができる可能性が高い。逆に日本国内でカメラを流しているお店は買取価格が安い。これは顧客の数が限定されるため買い手が見つかりにくく売るまでに時間がかかってしまうからだ。
販路の多い買取店は国内だけでなく海外にもカメラを流す。ルートによっては非常に高い金額でカメラを売りさばくことができるので高く買い取ってもらえる。こういうお店はそのときどきで一番高くなるルートを考慮して買取価格をつけてくれる。
レトロなカメラを買い取ってくれるお店を使う
千代田商会のカメラは2019年の段階ではすでに生産が終了している。いわゆるアンティーク商品なのでデジタルカメラなどとは扱いが違う。このようなマニア向けの商品は価値をわかっているところに持っていくのがおすすめだ。
普通のカメラ買取店ではなくアンティーク商品を買い取ってくれるお店に持っていこう。古いカメラを専門的に買い取っているサービスだけにその商品の価値をわかっている。
市場ニーズや相場なども把握しているだけに適切な金額を付けてくれる。安く買い取られてしまう心配もないので安心だ。通常のカメラ買取店とは違い傷があるものや欠損のあるカメラでも高い金額で売れる可能性がある。総合リサイクルショップのように状態が悪いものは売れないということもない。
フィルムカメラは掃除をしておく
フィルムカメラは買取に出す前に掃除をしよう。そうすれば買取価格を上げてもらえる。基本的に中古店では状態の良い商品ほど好まれるからだ。
掃除をするときにはまずカメラ全体のホコリを取る必要がある。これはブロアーと呼ばれる物を使い取り除こう。ブロアーは空気を利用してホコリを飛ばすメンテナンス商品だ。
次は全体をクリーニングペーパーで拭く。大まかに掃除をするだけなので細かい部分の汚れは取れないが、これは後で取り除く。入り組んだ部分などは綿棒の先を使ってきれいに掃除をしよう。
レンズ部分の掃除は特に注意しておきたい部分だ。ここはホコリなどがある状態で手入れをするとレンズに傷が入ってしまう可能性がある。そこでレンズを拭く前にブロアーを使ってレンズ周りのホコリを綺麗にしておく。その後はレンズ用クリーニングキットを使用してレンズの汚れを拭く。
フィルムの蓋部分は内部にホコリが溜まっているかもしれないので、ブロアーを使ってきれいにしておこう。汚れがついた状態だと撮影に悪影響が出てしまうので注意だ。基本的にフィルムカメラは精密機械であってデリケートな部分も多い。直接手で触ってしまうと壊れる心配があるので気をつけよう。
より多くのお店に査定に出そう
買取店を利用するときに近場で済ませてしまう人もいる。これは高く売ることができないので注意が必要だ。基本的に買取店によってカメラの買取価格は大きく違う。中には予想外の値段で買い取ってくれるお店もあるのですぐに売るのはやめておこう。
近場以外のお店を利用してカメラを売る場合は宅配買取を使ってみよう。宅配買取は近場以外のお店も自由に利用することができる。インターネット上にある宅配買取サービスを利用して売るので非常に使いやすい。これなら地域外にあるお店も自由に利用できるのでおすすめだ。
フィルムカメラの買取専門店なども容易に利用可能である。注意点として宅配買取時のコストは見ておこう。一部買取店では宅配買取を利用するときに送料がかかる場合もあるが理想は無料対応してくれるところだ。ホームページには送料がかかるのか書かれているので必ず確認してから利用をしよう。
おすすめのカメラ買取業者
以下では、カメラの買取をおこなっている業者の中でも特におすすめしたい数社を集めた。高額買取のコツも駆使して、ぜひ満足のいく取引を実現してほしい。
トリオカメラ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
トリオカメラは古いカメラでも売ることができるサービスだ。このサービスのメリットは無店舗経営をしている部分である。基本的に買取専門のお店は設けていないので余計なコストが掛かっていない。人件費などを大幅に削減できるので店舗経営をしているお店よりも高い金額で売ることができる。
買い取ったカメラは独自の販売ルートを使って売る。これは国内だけでなく海外もあるので多くの場所に流すことが可能だ。販売ルートを見て一番高く売れそうなところがあるのなら、そのルートの取引価格を考慮して買い取ってくれる。そうすることで常に高い金額でカメラを買い取れるシステムを作っている。
基本的にトリオカメラは在庫が圧迫しないように買い取った商品をすぐに売り払っている。早期売却をすればいつでも商品を買い取れる状態を維持できるので、大量買取にも対応可能だ。業者の大口買取にも対応しているだけでなくコレクターの大量買取にも応えてくれる。
商品を売るときには宅配買取が利用可能だ。トリオカメラの宅配買取は諸費用などが一切かからない。コスト面で優れたサービスなので気軽に使える。
カメラの買取屋さん
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
カメラの買取屋さんはストロボやカメラなどカメラ製品に関係するどんな商品でも売れるサービスだ。プロの査定を利用できるので通常よりも高い金額で売ることができる。また壊れていても安心で、ジャンク品なども買い取ってくれる。使い物にならない商品でも売ることができるので処分するにはうってつけのお店だ。
毎月独自のキャンペーンをおこなっているのもカメラの買取屋さんのメリットである。また、買取価格が30%アップするといった企画が目白押しだ。ちなみに、キャンペーン内容はお客さんの問い合わせに応じて内容を変更している。宅配買取にも対応可能で送料や手数料はかからず宅配キットも無料で取り寄せることができるので利用してみよう。
カメラのブリッジ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
フィルムカメラ中心の買取をおこなっているのがカメラのブリッジだ。高額買取をおこなっているのだが、その秘密はベテランスタッフにある。査定歴が5年以上のスタッフが査定と買取をおこなってくれる。熟練したスタッフが対応をしてくれるのでレアなカメラも高く売れる。
また販売実店舗を持っていないのもカメラのブリッジが高くカメラを買い取ってくれる理由である。インターネットの店舗運営と販売に特化しているので、実店舗にかかる人件費などがかからない。コストを抑えることができるので、削減した分はお客さんに還元できるのが強みだ。
買い取ったカメラは独自の販路を利用して売る。これはカメラコレクターやプロのカメラマンなどに流す。特別なルートを使用して売るのでプレミアものやアンティークカメラなども高額売却できる。
買取価格を調べたいときにはWEBを使用してすぐに把握可能だ。おおよその買取価格を提示してくれる。そのため買取に出す手間を省けるのがカメラのブリッジのメリットだ。
利用できる買取方法は全部で2種類ある。1つは宅配買取で、こちらは諸費用などがかからない。2つ目は出張買取で、即日出張可能で出張料や査定料は無料である。基本的に出張エリアは関東全域なのでそれ以外の地域の方は利用不可だ。
古いカメラならヤフオクでも高く売れる
ヤフオクはインターネット上にあるオークションサイトだ。ここは手持ちのアイテムを売ることができるので千代田商会のカメラを売ってみよう。メリットは買取店よりも高く売れる可能性がある部分だ。
基本的にオークションサイトでは個人間で取引をおこなっている。買取店が介入しないので買取価格が販売価格よりもかなり安くなってしまう心配がない。カメラ販売店で売られている中古カメラの商品価格に近い金額で売却が可能だ。
ヤフオクでは最初に開始価格を設定できる。いくらで売りたいのかを考えて最終的な希望落札価格も決めよう。希望落札価格は最低これくらいの金額で売りたいという意思だ。お客さんは商品に入札をして最終的に高い金額をつけた方が落札する。
千代田商会のカメラのようなレアなものは市場でもなかなか見つけづらい。それだけに予想外の金額で購入してくれるお客さんもいる。特にアンティークカメラやレア物はヤフオクに最も適した取引商品だ。
ちなみにオークショニアに出品料を取られてしまうが、それでも買取店より高い金額で売れる。売るまでに時間はかかってしまうが、選択肢の1つとして考えておくのがおすすめだ。
まとめ
千代田商会のカメラは特殊なもので市場にも出回っている数が少ない。希少価値のあるものは普通の買取店だと安く買い取られてしまう可能性がある。そこで千代田商会のカメラを売るときはフィルムカメラの買取専門店に持っていくとよい。ヤフオクを利用して売却するのもおすすめだがヤフオクは高く売れるが時間がかかるので、気長に待てる人だけ利用しよう。