DRCから生産されるモンラッシェは特別なワインだ。世界的な評価も高く、常に高額な値段で取引がされている。その味はワイン愛好家なら誰しも一度は経験したいと思っているほどだ。
モンラッシェは生産量が非常に少なく、手に入れるだけでもハードルが高い。今回はDRC モンラッシェ2002年の買取相場や査定情報を詳しく解説していく。
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DRCモンラッシェ2002年とはどんなワインなのか?
モンラッシェは毎年生産されるがその量は非常に少ない。最高級のワインゆえに大量生産はされていないのだ。特にDRCが生産するモンラッシュは一味違う。
モンラッシェ2002年の基本情報や特徴について解説していこう。
DRCってなに?
DRCとはモンラッシェを生産している企業のことだ。Domaine de la Romanèe Conti”の略であり、日本語に訳すとドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティと呼ばれる。日本語にするとこの企業名を聞いたことがある方も多いのではないだろうか。
DRCはワイン生産者の中で最も有名なため、ワイン通でなくても認知されている。DRCの創業は1869年までさかのぼる。創業以来常にワイン界の頂点に君臨し、愛好家から選ばれ続けてきた。
モンラッシェとはなにか?
モンラッシェとはワイン畑の名前のことである。モンラッシェの畑から生産されたワインを「モンラッシェ」と呼んでいる。モンラッシェには4つの畑がある。
- ・シュヴァリエ・モンラッシェ
- ・ビヤングヴァニ・バタール・モンラッシェ
- ・クリオ・バタール・モンラッシェ
- ・バタール・モンラッシェ
この4つの畑はすべてが特級に指定されており、最高級のワインが生産されている。モンラッシュから生産されるワインの中でもDRCのモンラッシェは特に高級とされている。DRCは他にもワインを生産しているが、モンラッシェは唯一の白ワインだ。
生産量は年間約2700本と非常に少なく、その味を堪能できる人はごくごく一部。
畑の等級について
フランスのワイン畑には等級がつけられている。一番上からグランクリュ、プルミエクリュ、村名クラス、地域名クラスだ。モンラッシェは最も格付けが高いグランクリュ、つまり特級畑。
この畑は全体の1.4%ほどしかないといわれている。2007年の少し古い情報だが、モンラッシェの畑は18人の所有者がいる共同保有だ。ロマネコンティが生産される畑はDRCが独占所有しているが、モンラッシェは違う。
その分、価格はロマネコンティよりも下がるが、決して安い価格ではない。
DRC モンラッシェ2002の特徴
白ワイン、容量は750mlだ。ぶどうの品種はシャルドネ100%。予測される飲みごろは2010~2025年。
販売されている価格は40~50万円を超えている。パーカーポイントは95~97点。
パーカーポイントとは?
ワインの客観的な指標に用いられる点数のことだ。ワイン評論家のロバート・M・パーカーJr氏によって点数が決められている。ワインの格付けをおこなう上で非常に重要視されているものだ。
この点数の特徴は1点の違いが大きな差になること。95点以上の評価をされるものはほとんどなく、格別という評価を与えられる。高いお金を払ってでも一度は飲むべきだという評価になっている。
空ボトルにも高額な値段が
ワインは未開栓のものだけでなく、空ボトルの状態でも取引される。もちろん、どんなワインでも買取対象になるわけではない。限定品やヴィンテージもの、希少価値が高いものがその対象だ。
モンラッシェ2002は当然、その対象に入る。空ボトルを集めているコレクターも存在し、高額で取引されることだろう。モンラッシェの飲みかけを所有している場合は処分してはならない。
買取業者やネットオークション、ネットフリマなどでも取引が可能だ。
モンラッシェ2002の査定情報
モンラッシェの査定に関する情報をご紹介していこう。モンラッシェ2002年を売却しようと思えば、取引先を探すことに苦労することはない。世界的に珍しいワインのため、欲しがっている業者や人間が多く存在する。
基本的に売却先はワイン買取業者やネットオークション、ネットフリマの3つになるだろう。それぞれの特徴を見ていこう。
業者による買取について
プロの目で鑑定をしてくれるため適正価格で買取が実施できる。また、入金も素早くおこなってくれ、高価なワインを売るのには一番リスクが少ない。さらに、少しでも高い価格で売りたい場合は一括無料査定をおこなうことだ。
これについてはのちほど詳しく解説する。
ネットオークションの買取について
気軽にできるといった点については優秀だ。実際にワインの出品・落札も多くおこなわれている。しかし、モンラッシェ2002年のように高額なワインになると不安な面もある。
個人間での取引になるため、万が一配送中やそのほかのトラブルが発生すると自分で責任を持たなくてはならない。ネットオークションは気軽さゆえにこうしたトラブルも起こりえる。出品をおこなうときは慎重に実施しよう。
ネットフリマの買取について
ネットフリマに関してはネットオークションと同じく、なにかトラブルがあった際には自分で解決する必要がある。個人間取引のためクレームがこないような準備や工夫をおこなう必要がある。
DRC モンラッシェ2002年の買取金額相場
モンラッシェの買取相場の情報はそれほど多くないが目安の金額を入手できた。業者買取の場合は300,000円~380,000円となっている。あくまで目安なので、これ以上に評価をつけてくれる業者もいるだろう。
一方、ネットオークションやネットフリマでは出品されているケースも発見できなかった。(2019.3.27時点)
買取業者の紹介
ここで買取業者をいくつかご紹介する。数多くの買取業者がある中で自分に合った業者を見つけるのは難しい。是非、参考にしてほしい。
ファイブニーズ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
お酒専門買取業者のファイブニーズは査定のおこないやすさでオススメだ。店頭査定・電話査定・オンライン査定・写メ査定・FAX査定など幅広く準備している。もっとも早く査定額がわかるのが電話査定だ。
今すぐ査定額を知りたい方にはピッタリだ。また、たとえ買取依頼中にキャンセルをおこなってしまったとしても費用は発生しない点も利用しやすい。
ジョイラボ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
こちらの業者も査定がおこないやすく、買取の選択肢も豊富だ。宅配買取、出張買取、店頭買取の3つに対応している。全国にお店があるため、店頭に出向いて相談するのもよいかもしれない。
LINE査定をおこなうことができ、スピーディーに結果を知ることができる。他店よりも優れている点は買取保障制度がついている点だ。これは他店よりも安い価格で査定をした場合は、査定のやり直しをおこなうことのできる制度だ。
これによって他店よりも高い値段で売却できるため非常にありがたい。
大黒屋
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
お酒買取専門ではないが、一流の審査員がいるため安心できる。大黒屋は国内外に多くの流通ルートを持っているため買取価格が安定している。お酒専門の買取業者でなくとも高い査定額を提示してくれるかもしれない。
一括無料査定のメリット
一括無料査定をおこなうことによって時間を大きく短縮できる。一括無料査定のメリットは3つある。
- ・短時間で買取相場がわかる
- ・どの業者が最も高く売れるのかを知ることができる
- ・早く確実に売ることができる
プロの鑑定士が査定をおこない、なおかつ同時にいくつかの業者の買取価格を比較できる。業者買取を考えている場合は是非、利用したい。
DRCモンラッシェ2002年を高く売る3つのコツ
ここでDRCモンラッシェ2002年を少しでも高く売却するコツをお伝えしよう。
- ・付属品もつけて売却する
- ・売却前にキレイに清掃する
- ・早く売りにだすのもおすすめ
順番に説明していこう。
付属品もつけて売却する
DRCモンラッシェ2002年には化粧箱がついている。この化粧箱を一緒に査定にだすことにより、ボトル単品で査定したときよりも高い値段がつく可能性がある。コレクターは付属品も含めて集めているので、化粧箱があった方が良いのだ。
売却前にキレイに清掃する
ボトルや化粧箱が汚れていた場合、印象が悪くなり、査定額に影響することがある。売却前にしっかりとキレイな状態にもどしておこう。このような何でもないひと手間がときとして数万円の違いとなって現れることもある。
早く売りにだすのもおすすめ
ワインの価格はその品質によっても左右される。保管状態が良ければ査定額は高くなるが、悪ければ低くなる。自宅での保存に自信がない場合は価値が担保されている間に売ってしまうのも良い手段だ。
まとめ
基本的にどこの媒体を使っても高額での取引になってくる可能性が非常に高い。しかし、まずは買取業者に査定をだして、市場の目安金額を知るのが良いだろう。無料で査定をおこなってくれる上に、満足できる価格ならそのまま売却できる。
一番のおすすめは一括で複数の業者に無料査定を申し込むこと。これによってさまざまな買取業者の査定額を比較できる。もしも、その価格に満足しなければネットオークションやネットフリマにだすのも良いだろう。
ネットオークションやネットフリマはリスクもあるので慎重におこなってほしい。