最高品質のワインとして世界中のワイン愛好家が評価するロマネコンティは、生産量が極めて低く入手すること自体が困難なワインだ。
ここでは、DRC ロマネコンティ2001の特徴や種類、買取相場や高額買取のコツについて紹介している。DRC ロマネコンティ2001に関する買取情報を調べているのであればぜひ参考にしてほしい。
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ロマネコンティとは
DRC ロマネコンティはフランスブルゴーニュ地方、ヴォーヌ・ロマネ村にあるワインの醸造所だ。その生産量は多く、生産されても年間6000本と極めて少なく価値があることから、世界一高値で取引されている名高いワインを作っている生産業者なのだ。
特急畑で栽培
DRCロマネコンティ社が所有する畑は、最高品質のブドウ種であるピノ・ノワールを生み出す畑として、グラン・クリュ(特級畑)に格付けされている。
8種類のワインの1つで最高級の品質
8つの特級畑でそれぞれブドウを栽培しているが、それらの畑で採れたブドウから生まれた8種類のワインのうちの1つが、ロマネ・コンティと名付けられた至極の赤ワインなのだ。
またロマネコンティは、環境の良い畑で栽培されたブドウのみを原料として作られている、品質の高い特別なワインだ。
ロマネコンティの歴史
ロマネコンティの歴史は、2000年を超えており、かつては修道院がロマネコンティの畑を所有してワイン作りを行っていたと言われている。しかし、素晴らしいワインを生み出す畑であることから、当時から多くの貴族がこの畑を求めていさかいやトラブルを起こしていたのだ。
フランス革命の際には、全ての畑が政府に没収されたのだが、その後は所有者が何度も入れ替わり、最終的にオーベル・ド・ヴィレーヌの家系が買い取り、DRC社が誕生したのである。
ロマネコンティ2001の特徴
人間の知性の理解を完全に超越したと言われているロマネコンティは、気候や土壌、日照条件の全てにおいて、ブドウ作りに最適な場所から生み出された銘醸ワインである。
ピノ・ノワール品種・昔ながらの農法
使用しているピノ・ノワールという品種は、濃いルビー色を醸し出し、複雑で洗練された口当たりでタンニンが豊かなのが特徴だ。十分に時間をかけて成熟されているので、まろやかで力強く、奥深い味を出しているのだ。
一切の化学肥料を使わずに、月の満ち欠けに合わせた昔ながらの農法で作られているので、純粋かつ高品質なワインに仕上がっているのである。
ロマネコンティの年代
ブドウの作柄の良い年に作られたロマネコンティは、価格が高めに評価されている。当たり年と言われている年代のロマネコンティを紹介しよう。
ロマネコンティ1945年
20世紀に造られたロマネコンティの中でも一番出来がいいと評価されているのが、1945年のロマネコンティだ。この年はブドウ自体があまり栽培されておらず、750mlのボトルが600本しか生産されなかったのだ。第二次世界大戦の影響もあり、戦後は新たに苗木を植え替えて栽培していることから、さらに価値の高いワインとなっている。
ロマネコンティ1990年
1990年はブドウの出来がとてもよく、当たり年だと言われている。このロマネコンティは口当たりがまろやかでとてもおいしいと評価が高くなっているのだ。
1990年は,ブルゴーニュ地方は最高の気候条件がそろい、糖分が多く含まれたブドウを栽培することができた。ブドウの実はさほど大きくないが、その分旨味が凝縮されたワインを作ることができた年なのだ。
ロマネコンティ2005年
2005年のロマネコンティは、近年再び価格が上昇している当たり年のワインだ。2005年はピノ・ノワールのブドウの出来が非常に良かったと言われており、世界に名だたるワイン評論家たちがこの年のロマネコンティをこぞって高く評価したのだ。この年のロマネコンティの生産本数は7800ケースと極めて少なく、複雑で濃厚な味わいを醸し出しているまさに当たり年のワインなのである。
ロマネコンティ2010年
2010年は多くの著名なワイン評論家たちが高い評価を下した、非常に出来のいいロマネコンティが生まれた年である。この年に出荷された本数も5000本にわずかに届かず、世界中のロマネコンティ愛好家が我先にと入手したことから、入手が困難になっているのだ。
DRC ロマネコンティ2001年の買取相場
基本的に、ワインの価格は需要と供給のバランスで決定されている。人気があまりないにも関わらず本数が多ければ、価格は安く設定される。その一方、求める人が多いのにも関わらず本数が少なければ、価格は高騰するのだ。
価格の高騰
ロマネコンティ2001年は、毎年わずか6000本前後しか生産されていない。濃厚で奥深い味わい深さがワインとしての魅力を高めており、供給の少なさとは対照的に需要が高くなり価格が高騰しているのである。
現在、ロマネコンティはオフヴィンテージワインでも1本最低100万円の値がつけられており、当たり年と言われている年に製造されたワインだと1本200〜300万円もの価格で取引されているのである。
投機対象としての価値
希少価値の高いロマネコンティは投機対象となっており、人気の高い年のワインは年を重ねるにつれその価格も上昇している。その年にできたワインの数は減ることはあっても増えることはないことから、ときが立つほど価値が増してくるのである。
DRC ロマネコンティ2001年の買取方法
DRCロマネコンティ2001年を売る方法はいくつも考えることができる。ヤフオク!をはじめとしたネットオークションや、最近は幅広い層のユーザーが参入しているフリマアプリ、ワインを中心としたお酒の買取業者など、複数の選択肢があるのだ。ここでは、買取方法についてそれぞれ紹介しよう。
フリマアプリ
残念ながら、高額であるロマネコンティ2001そのものの買取実績を見つけることはできなかったが(2019年3月29日時点)、ロマネコンティの空き瓶は頻繁に取引されている。おおむね10万円前後の高値で取引されていることから、中身が入った完全な状態のロマネコンティを出品すれば、かなりの高値で買取されることが期待できる。
ヤフオク!
ヤフオク!では、9本セット450万円で販売されているケースや、スタート価格が200万円で出品されているケースがある。ヤフオク!の設定機能が多岐に渡ることや、オークションという人気投票機能の特性がその理由だと考えられる。
いずれにせよ、思わぬ高額価格で落札される可能性も秘められているので、ヤフオク!などオークションを利用した買取を検討してみてもいいだろう。
買取業者
ワインの買取業者は無数に存在するが、かなり高額になるロマネコンティ2001を買い取ることができる業者の数は限られてくるだろう。しかし買い取ってくれる業者もあり、査定実績は概ね100〜120万円になっている。
買取業者の多くが電話やインターネット、店舗でも査定を行っており、しかも無料で査定してくれる。中には高額買取保証を導入している業者もあるので、まずは査定だけでも積極的に利用してみるのもいいだろう。
DRC ロマネコンティの主な買取業社
数あるワインの中でも最も高額査定を受けやすいロマネコンティ2001年だが、それでも買取業社によって価格に差が出ているのが実情だ。買取業社の中には相場より安値で買う業者もあり、普段買取に慣れていない方であれば損をしている可能性もあるのだ。買取業者を選ぶ際は、早く売ろうと焦る気持ちを抑えて慎重に選ぶことが得策だろう。
ファイブニーズ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ファイブニーズは、24時間年中無休でオンライン査定しており、迅速な査定に力を入れているお酒買取業者だ。ワインの高額買取に力を入れており、ロマネコンティも120万円の高額査定を行った実績を持っている。日本全国に実店舗を出店しているので、実際に足を運んで査定してもらえるのも安心なポイントだろう。
ジョイラボ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ジョイラボは電話やファックス、ネットで気軽に見積もり依頼することができ、LINEによる見積もりも導入しているので気軽に査定してもらえる点が便利でおすすめだ。店頭、宅配、出張買取と、3つの買取方法を用意しており、売り手にとって都合の良い手段を選択できるようになっている。ロマネコンティの買取もこれまで100万円以上の査定実績があり、ジョイラボを活用すれば円滑に買取査定してもらえるので安心だ。
フードマインドジャパン
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
フードマインドジャパンは、ワインの買取専門業社として15年以上の実績がある信頼できる業者だ。現在はロマネコンティの買取に力を入れており、出張買取だけでなく宅配買取にも力を入れている。過去に100万円を超えたロマネコンティの買取をしているので、フードマインドジャパンを一度検討して見るのもおすすめだ。
リカスタ
買取価格
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手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
お酒の高額買取専門店であるリカスタは、どこよりも高く買い取る高額査定を得意としている。それだけでなく、訪問査定における出張費や宅配査定における送料も無料となっているので、安心して査定を依頼できる業者だ。
過去にロマネコンティを買取した実績も有しており、その価格は公には明らかにしていない。しかし、珍しい年代のワインだったので、かなりの高額で査定されたことが予測されるおすすめの買取業者だ。
DRC ロマネコンティ2001を高く売るためのコツ
買取業社に対してロマネコンティを高く売るためには、いくつかおさえなければならないポイントがある。いくら価値があり高額で取引されているワインといえども、大切に取り扱っていなければ買取の値段は下がるので注意が必要だ。
査定前にできる限り外観を整えておく
ロマネコンティ2001は数が少ないことから、世界中の愛好家が探し求める高級ワインだ。100万円以上もの大金を払い買取する業者が気にするのは、ワインの中身はもちろんのこと、その外観が綺麗な状態である点なのだ。
ボトルやラベルに傷や汚れがついていると、査定に大きく影響してしまう。査定前にはコルクの先からボトルの裏側まで隅々と確認し、できる限り買った当初のままの状態で業者に見てもらうようにしよう。
入手したワインはできるだけ早く査定してもらう
ヴィンテージワインは年数が経つとコルクが劣化してボトルとの隙間が空いて、中身が蒸発することがある。通常はセラーに寝かせて保存させるのだが、人によっては保存環境を整えていないケースがあるのだ。
この点はロマネコンティ2001年にも当てはまる。入手したらできるだけ早めに査定してもらうよう心がけるといいだろう。
外箱は捨てずに一緒に査定してもらう
ロマネコンティには外箱がついているので、捨てることなく保管し、箱と中身を一緒に査定に出すことが高額査定のポイントだ。外箱のない状態での査定と比べ、外箱付きの査定では30,000円以上の差が出る場合もあるくらいなのだ。
ロマネコンティは外箱だけ売買されているほど人気が高く、ヤフオクでも10,000円前後で取引されている。買取業者も箱の有無は買取価格決定のポイントにしているため、できる限り外箱は捨てずにボトルと一緒に査定してもらうとよいだろう。
まとめ
ロマネコンティ2001は、世界的に見ても非常に高額で取引される品であることから、フリマアプリやネットオークション、買取業者のどの買取先でも高額査定してもらえる可能性は十分あると言える。おすすめは、実績のある買取業者を利用することだ。これまでロマネコンティを買い取ったことのある業者であれば、安心して査定を任せることができるだろう。
査定を出すときは個別に査定依頼せず、一括無料査定をしてみることをおすすめする。複数の業者に無料で査定依頼を出すことができるので、効率的に進めることができる便利なサービスなので、ぜひ一度利用してみてはどうだろうか。