世界で最も高額なワインロマネ・コンティを作っているDRC社。そんなDRC社が販売しているワイン、DRCヴォーヌ・ロマネ。DRC社の中では比較的安価で購入できるため人気が高い赤ワインだ。
今回は、DRCヴォーヌ・ロマネの買取・査定情報、売却する際に高く買い取ってもらうコツ、買取のおすすめ業者を紹介していく。
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DRC社とは
DRC社の正式名称はDomaine de la Romanee Conti(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ)と言う。フランス・ブルゴーニュのヴォーヌ・ロマネ村でワインを生産しており、ワインを嗜む人で知らない人はいないロマネ・コンティを生産している有名なワイン生産業者だ。
DRC社の歴史は古く、古代ローマ時代から続いており2000年もの歴史がある。もともとは修道院が所有してブドウを生産していたが500年ほどたったとき、フランス革命で土地が差し押さえられ競売に出された。
土地の所有者は入れ替わりを続け、オーベル・ド・ヴィレーヌが買取今知られているDRC社が設立された。
DRC社ワインの醸造方法
醸造方法は「人の手をむやみに加えずできるだけ自然に醸造をする」ことを心がけて生産されている。できるだけ人の手を加えないという方法はブルゴーニュ特有の生産方法だ。ろ過作業は一切せず、果汁を絞り出すときは樽から樽に自然の重力だけを利用し人の手や機械を使わない。
ボトリングされるまでの期間は短くて16ヵ月、長ければ20ヵ月の間、塾際され瓶詰の際も重力だけを使う。最後まで人の手や機械を使わない強いこだわりを持って生産されている。
DRCヴォーヌ・ロマネとは
DRCヴォーヌ・ロマネの正式名称は、DRC ヴォーヌ・ロマネ プルミエ・クリュ キュヴェ デュヴォー・ブロシェ。
名前の由来は、フランス・ブルゴーニュ地方のヴォーヌ・ロマネ村。ヴォーヌ・ロマネ村はブルゴーニュの丘の中心に輝く宝石と言われ、ここで生産されるワインは数多くの人々を魅了している。
多くの人々を魅了してきた村で取れたブドウをブレンドして作られたのがDRCヴォーヌ・ロマネで、村名ワインと呼ばれている。
8つの畑からブレンドされたワイン
DRC社は特級畑を8つ所有しておりブドウ栽培をおこなっている、それぞれの畑で取れたブドウで8種類の特級ワインを生産している。価格が高い順に並べると下記のようになる。
- ・ロマネ・コンティ(約215万円)
- ・モンラッシェ(約82万円)
- ・ラ・ターシュ(約51万円)
- ・リシュブール(約32万円)<
- ・ロマネ・サン・ヴィヴァン(約26万円)
- ・グラン・エシェゾー(約25万円)
- ・コルトン(約18万円)
- ・エシェゾー(約22万円)
DRCヴォーヌ・ロマネは、これらのうちラ・ターシュ、リシュブール、ロマネ・サン・ヴィヴァン、グラン・エシェゾー、コルトン、エシェゾーの6種類の若木から収穫されるブドウの果汁をブレンドして作られる。
DRC ヴォーヌ・ロマネ・は100年間でたった4回しか生産されておらず、DRC社が手がけるワインの中は比較的安価なワインなのだが、希少価値は高いワインだ。
ヴォーヌ・ロマネの特徴
DRC ヴォーヌ・ロマネは特級畑の若木から収穫されたピノ・ノワール種のブドウをブレンドして造られている。色は濃いルビー。バラ、すみれ、果物の芳醇な香り。タンニンの効いた味わいが楽しめる。世界的な評価も良く、ワイン専門家の審査では、DRC ヴォーヌ・ロマネは91.2点と評価された。
DRC ヴォーヌ・ロマネは、限られた年しか生産されておらず、近年では1999年、2002年、2004年、2006年、2008年、2009年、2011年の7ヴィンテージしか生産されていない。その中でも1999年と2009年にせ生産されたDRC ヴォーヌ・ロマネは、当たり年のワインとされている。
DRCヴォーヌ・ロマネの買取相場・査定情報
DRC ヴォーヌ・ロマネは、限られた年しか生産されておらず、近年では1999年、2002年、2004年、2006年、2008年、2009年、2011年の7ヴィンテージしか生産されていない。
その中でも1999年と2009年にせ生産されたDRC ヴォーヌ・ロマネは、当たり年のワインとされており、他の年代と較べできがいいワインと言われている。
ここではそれぞれの年代の販売価格と買取価格を記載していくので買取を希望している方は、ぜひ参考にしていただきたい。
DRC ヴォーヌ・ロマネの販売価格
楽天市場での販売価格
- ・1999年:228,000円~294,300円
- ・2002年:267,840円~289,440円
- ・2006年:289,440円~294,300円
- ・2008年:267,840円~289,440円
- ・2009年:289,440円~294.300円
Amazonでの販売価格
- ・1999年:289,440円
- ・2002年:289,440円
- ・2006年:289,440円
- ・2008年:289,440円
- ・2011年:248,000円
DRC ヴォーヌ・ロマネのインターネットでの販売価格はどの年代も250,000円を超えているので人気が高いことがわかる結果となった。
DRC ヴォーヌ・ロマネの買取価格
- ・1999年:55,000円
- ・2006年:55,000円
買取金額が記載されている量が少なく、50,000円~80,000円と差が大きく開いた結果となった。これだけではわかりにくいので、次にオークションでの落札価格を見ておこう。
オークションでの落札価格
ヤフオク
- ・1999年:102,000円~160,000円
- ・2002年:150,000円~180,000円
- ・2004年:133,999円
- ・2008年:120,000円~165,000円
- ・2009年:153,000円
買取業者よりも倍以上の価格で落札されているケースが多くみられた。少し面倒になるが自分でオークションを使って販売したほうが高額で売る可能性がある。
DRCヴォーヌ・ロマネのおすすめ買取業者
今回紹介する買取業者は、DRCヴォーヌ・ロマネの買取実績がある業者を優先して紹介していく。過去に買取実績がある業者のほうが高額買取をしてくれる可能性があるので参考していただきたい。
ジョイラボ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ジョイラボは、オンライン査定、LINE査定の2つの査定方法と宅配買取、出張買取、店頭買取の3つの買取方法を選ぶことができる。査定にかかる費用、配送料、出張料、キャンセル料、振込手数料など、すべてジョイラボが負担をしてくれるので、無料で査定依頼が可能だ。
買取金額が他店よりも1円でも安ければ何度でも買取金額を見直し、高く買い取ってくれ業界最高価格保証をしているので安く見積もられて損をすることはない。
パスワーク
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
お酒買取専門店のパスワーク。メール、LINEでの無料査定、写メール査定、FAX査定、電話査定が利用可能だ。さらにまとめて買取を依頼すると買取金額をアップしてくれる。
ワイン買取コンシェルジュ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ワイン買取にのみ特化した買取業者のワイン買取コンシェルジュ。ソムリエ資格を保持しているワインのプロが査定をしてくれる。
ワインに関する知識は、買取業者の中では1番信用できる。また飲食店と直接取引をしているので、コストを削減することでき高額買取が可能となっている。
フードマインドジャパン
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
フードマインドジャパンもワイン専門の買取業者で15年以上の実績を持っている。ワイン輸入会社が運営をしている業者なので市場価格に適切な買取をしてもらうことができる。
電話査定、WEB査定、FAX査定の3つの査定方法を選ぶことができ、当日中に査定結果を出してくれる。早く査定をしてもらいたいと考えている場合におすすめできる。
レッドバッカス
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
レッドバッカスは査定、買取の費用を無料でおこなってくれるうえにキャンセル料もかからない。査定がWEB査定、LINE査定、FAX査定の3つ、買取方法が宅配買取、出張買取、店頭買取の3つの買取方法を選ぶことができる。中でも宅配買取は全国に対応しているのでどこに住んでいても利用可能だ。
宅配買取はレッドバッカスに連絡すると宅配キットを送ってくれる、それに従って酒をおくるだけなので簡単だ。また送った後に買取キャンセルもできる。
ファイブニーズ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
査定方法や買取方法が豊富なファイブニーズ。電話査定、オンライン査定、LINE・写真査定、FAX査定、出張買取、店舗買取、宅配買取5つの査定方法と2つの買取方法を選ぶことができる。さらに査定・買取費用が無料。
ファイブニーズの買取金額の最高額はなんと1,300万円。独自の販売ルートを確保し、コスト削減に力を注いでいるためこれだけの高額買取が可能なのだ。
DRCヴォーヌ・ロマネを高く買取してもらうコツ
DRCヴォーヌ・ロマネは高額買取が期待できるが少しのことで買取価格が下がってしまう可能性がある。売却するであれば1円でも高く買い取ってもらいたい。そこで高く売却するためのコツを紹介するので売却を考えている場合は、ぜひ参考にしてもらいたい。
査定に持っていく前に軽く掃除をしておく
査定時に汚れたボトルを持っていくよりもきれいなボトルを持っていった方が査定金額が上がる。完璧にきれいにする必要はないので軽くほこりを取るくらいの掃除でいい。掃除中に傷をつけてしまうと元も子もないので落ちない汚れはそのままにしておこう。
付属品はそろえて査定
DRC ヴォーヌ・ロマネなどの人気のお酒を売る時には付属品がそろっているかが重要だ付属品とは箱や替栓や説明所などだ。付属品がないと減額査定の対象となってしまう、付属品を所持している場合は必ず一緒に持っていき査定をしてもらおう。
まとめて査定してもらう
DRCヴォーヌ・ロマネを1本だけで査定をしてもらうよりも複数の酒を一緒に査定してもらった方が1本当たりの買取金額がアップする。
査定してもらう数が多いほど、買取金額アップの可能性が高くなる。DRCの酒をまとめて査定してもらうのが理想だがなければ家で飲まずに眠っている酒を一緒に査定してもらうことをおすすめする。
ワインに合った環境で保管
ワインは繊細な酒だ。基本は長期保存ができる酒だが、保存方法を誤ってしまうとそのワインがもつ本来の味が変わってしまう。
まれにワインに使われているコルクが乾燥し未開封の場合でも内容量が減ってしまう。中身が減ってしまったワインは残念ながら買取価格が下がってしまうので注意が必要だ。
複数の業者に査定してもらう
ワインの売却を考えているときは、必ず複数の業者に買取を依頼し査定をしてもらうように心がけよう。面倒と思うかもしれないが買取価格は買取業者によって変化するので損をしないためには必要な作業となる。
ヤフオクで売る
DRCヴォーヌ・ロマネの買取価格は上記で紹介したが、業者よりもヤフオクなどで自分で売りに出したほうが高額で売れる可能性があるのでヤフオクなどで売りに出す際に気を付けるポイントについてまとめていく。
商品の状態を細かく記載
DRCヴォーヌ・ロマネはヤフオクでは100,000円以上で落札されている。高額で落札されている出品者に共通して言えることがあるそれは、商品説明欄がしっかりと記載されているということだ。
購入する側の立場で考えれば、購入しようとしている商品の状態は気になるところだ、付属品はついているのか、ボトルに傷はないのか、汚れなどは付着していないかなど。
できるだけ商品の状態を細かく、マイナスのポイントも嘘をつかずに記載しておこう。正直に書くことでトラブルを避けることができる。
説明しきれない所は写真で伝える
言葉での説明が難しい場合は写真を使うことで効率よく商品の状態などを伝えることができる。例えば、少し汚れがありますと説明欄に書いてもどれだけ汚れているのかは、購入者側の受け取り方次第で変わってしまう。正確に伝えるためにも写真を使うことをおすすめする。
送料に関しても記載しておく
送料に関するトラブルが個人での取引で一番多く発生する。事前に説明欄に「送料は購入者負担となります。送料は地域によって変動するので価格が変化する場合があります。」と説明しておくとこのトラブルも回避することができる。
ヤフオクなどで販売する際には、少し面倒かもしれないが細かく商品の情報、状態、送料に関する記載、この3つを意識しておけば最低限はOKなので覚えていてもらいたい。
まとめ
DRCヴォーヌ・ロマネについての査定情報や買取情報についてまとめてきた。DRCヴォーヌ・ロマネは高額買取が期待できるワインだ。買取を依頼する時には複数の業者に査定をしてもらい、1円でも高く買い取ってくれる業者に売却をしよう。
ヤフオクなどで販売する際には、トラブルに巻き込まれないように購入者が知りたい情報をしっかりと記載しておこう。