iPhone5cといえばポップでカラフルな印象のiPhoneになり、今までのデザインとは異なるiPhoneとして発売当時、話題になったものだ。iPhoneといえばスペースグレイ・ゴールド・シルバー・ローズピンクなどの色が一般的だし、そもそもそれ以上前の機種になると、ブラックとホワイトの2色しかないなど、デザイン面では少し物足りなさを感じてしまった人も多いのではないだろうか。
しかし、iPhone5cは日本ではあまり需要が見込めず、そうそうに撤退してしまったイメージがある。今ではほとんど使っている人もいないなど、とても貴重な機種となっているのだ。そんなiPhone5cを中古品として購入したいと探している人もいるのではないだろうか。「古い機種になるし、今更中古品で購入できるものなのか」と疑問に思う人もいるだろう。
毎日使うものだからこそ、iPhone5cの中でも好きなカラーにできたら嬉しいし、iPhone5cをサブ携帯として使用する人も増えているのだ。そんなiPhone5cを中古品として購入する方法はどうしたらいいのか。少しでもお得に購入でき、さらにiPhoneの状態を選べるとなお嬉しいだろう。中古品のiPhoneになるとどうしても状態が良いものが見つからなかったり、傷や汚れが目立ってしまう機種も珍しくない。
iPhone5cを探していて、実際に手に入れたいと思っているあなたはフリマやネットオークションの最大手として知られる「ヤフオク」と、iPhoneの取扱数が多く種類が豊富な「ムスビー」など、少しでもお得に購入できる方法を紹介しながら、満足できるiPhone5cを徹底的に調べていきたいと思う。
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iPhone5cとは?
2013年9月に登場したiPhoneの機種になり、iPhone5sと同時発売され話題になったのがiPhone5cになるのだ。日本で売れたというよりもヨーロッパなどの海外で人気が高く、デザイン性を重視する人はiPhone5cを選ぶといっても過言ではないだろう。国によっても人気が出るiPhoneの機種に差があるのもなかなかおもしろいものだ。
iPhone5cの最大の特徴であるデザイン性は、パステルカラーを取り入れたことにあるだろう。ピンク・ブルー・グリーン・イエロー・ホワイトなど、ポップな色合いが、今までのiPhoneにはなかったはずだ。少し安っぽく見えてしまうこともあり、おもちゃっぽいなどの声を聴くこともあったのだ。スマホはみな同じデザインに見えてしまい、もっとおしゃれなiPhoneを欲しいと思っていたユーザー層に人気の高い機種になるのだ。
他にも、ポリカーボネートと呼ばれる樹脂を使用している、Appleのロゴマークがブラックになるなど、色だけでなくさまざまな部分で見た目が変わっているのだ。しかしながら、iOSは1つ古いものを使っており、ホームボタン式など機能面では少し物足りなさを感じてしまうこともあるだろう。
iPhone5cの場合は、専用のケースも販売されていたので一緒に使うからこそ、より機能性やデザインを活かして使用できるだろう。iPhone5cは、今までのiPhoneの常識を変えたおしゃれでハイセンスな機種になるのだ。
iPhone5cの販売価格は?
iPhone5cの中古品相場を紹介する前に、実際にiPhone5cがどのぐらいの価格で販売されていたのかを把握しておきたい。まずiPhone5cの場合は16GBと32GBの2種類が発売されている。キャリアによっても販売価格に違いがあり、一番高額なのはドコモだろう。16GB 85,680円、32GB 95,760円で販売されていた。ソフトバンクとauは16GB 52,920円、32GB 63,000円で販売されていた。
そもそもドコモの場合は、このiPhone5cとiPhone5sの発売に合わせて參入したことでも話題になり、途中解約して新機種のiPhoneに乗り換えたい場合は、本体価格の高いドコモが一番負担額が大きくなってしまうのだ。これらの販売額を覚えておきながら、実際にiPhone5cが現在、どのぐらいの価格帯で販売されているのかを調べていきたいと思う。今のiPhoneと比較しても、かなりお得に購入できる価格帯なのがiPhone5cと言えるのではないだろうか。
iPhone5cの中古品相場は下がっている?
iPhone5cの中古品相場が以前よりも下がっているのか、気になっている人も多いのではないだろうか。デザイン性については、新しいiPhoneがどんどん登場している今でもカラフルで女性ウケのいい機種は登場していない。パステルカラーの淡い色合いは、毎日使うからこそ、おしゃれなものを使いたい、女心をつんだiPhoneだと言えるのではないだろうか。
iPhoneのGBやカラーの種類はもちろん、傷や汚れの有無によっても価格が変動することは間違いない。また、iPhoneの試用期間が短いものになると、中古品としての価値が高くなり高額になるケースも十分に考えられる。新品で使用した形跡のないものや、展示品などのiPhoneも高額になる可能性が十分に考えられるのだ。
ちなみにiPhone5cの一般的な中古品相場は、16GBが3,000円前後、32GBで4,000円前後となり、GBが少し大きな分32GBの方が高い価格帯にて販売されている。そもそも16GBの場合、今のiPhoneの機能をもって使用しようとしてしまうと、容量が少なすぎるので32GBの方が人気が高い傾向にあるのだ。
iPhone5cは古い機種になり、日本では中古品を販売している場所が少なく、取扱店を探したり、その中から価格や状態など満足できるiPhoneを探すのは簡単なことではないのだ。これらの理由もありiPhone5cの場合は急激に値段が下がっているとは考えにくく、中古品であってもある程度一定の価格を保っているのだ。
日本ではなく海外で人気のある機種であること、品薄の状態が続いていることもあり需要が高いのだ。iPhone5cを少しでも条件よく購入したいとなれば、iPhoneの状態が少し悪いものにするか、中古品で購入する機種を見直す必要が出てきてしまうのだ。
iPhone5cを中古品で購入するにはどうしたらいいの?
誰もが気になっている本題に入っていきたいと思う。iPhone5cを中古品で購入するためにはどうしたらいいのか。その為に具体的な購入方法について紹介していきたい。
前述した通りiPhone5cの中古品を取り扱っていないお店も多く、あってもGBやカラーが選べないケースもあるので、取扱数が多い場所を選ぶようにするのをおすすめしたい。iPhone5cの場合は「実店舗」にて直接足を運び購入する方法になるか、「インターネット」で探す方法のいずれかになる。
それぞれメリットもあればデメリットもあるので、事前に比較した上でどちらの方がいいのか、しっかりと検討するのをおすすめしたいと思う。
実店舗
街を歩いている時などに「iPhoneを格安販売」だとか「iPhone激安店」などののぼりを見たことがある人も多いのではないだろうか。地方になってしまうと少ないのだが、都心部に行くと人が集まる駅なら1店舗はiPhoneの買取店があるものだ。
iPhone5cを購入したい人が、直接お店に足を運んで店舗に展示されているiPhoneのなかから、予算に合わせたiPhoneを探して条件が合えば購入する方法になるのだ。どれを選べばいいのかわからない人や困ったことがあれば、その場で確認できる点や、店舗があるからこそ安心してiPhoneの中古品を購入できるのだ。
実際にお店に購入しに来ている人がいるのか、インターネットから口コミを調べることができたり、接客面がしっかりとしているのか、確かな知識を持ったスタッフがいるのかなど、自分の目で確認できる分、トラブルの多いiPhoneでも安心できる点が多いのではないだろうか。
例えば、iPhoneを購入した後に、実際にiPhoneとして電話をかけたりメールを使用できるようになるには設定が必要になるのだが、iPhoneについて知識が少ない人になるとせっかく条件のいいiPhoneを見つけたとしても苦戦してしまうことも珍しくない。
店舗によってはこれらの設定をすべて代わりに設定してくれるケースもあるのだ。iPhoneが故障してしまった時にも、店舗に直接持っていき相談ができるなど、すぐに相談できることも実店舗のメリットと言えるのではないだろうか。ただし実店舗のデメリット面も覚えておいて欲しいと思う。販売されているiPhoneの販売額は、基本的に相場によって変わるのだ。
そのため中古品だとしても価格が急激に下がるとは考えにくい。中古品は安く購入できる、少しでも安く購入したいと思っている人にとっては物足りなさを感じてしまうこともあるだろう。
インターネット
近頃は実店舗に足を運んで購入するよりも、インターネット上で中古品などを購入してしまう人の方が多いのではないだろうか。iPhoneを選ぶ、購入する、支払いなどのすべてをインターネット上で完結でき、365日24時間好きなタイミングでiPhoneを購入できる方法になる。仕事が忙しくなかなか実店舗に足を運べない人や、地方に住んでいて実店舗まで足を運べない人にとっては、送料こそかかるものの気軽に購入できるのが、インターネットで購入する最大のメリットといえるのではないだろうか。
実店舗を持ってしまうとテナント料や人件費など、維持費がかかってしまうのだが、インターネットの場合は維持費を最小限に抑えた上で販売ができるのだ。お店によってはその分をお客様に還元している場合もあり、驚くほど安く購入できる点なども嬉しいポイントだ。iPhoneを少しでも安く、いい条件で購入したいと思っている人にとっては、インターネットの方がいい条件で購入できるケースも少なくないのだ。
インターネットのメリットがたくさんあるのは十分に理解できたと思うのだが、実店舗よりも対応面で劣ってしまうこともある。例えば購入したばかりのiPhoneに不調が出てしまった時に、実店舗のように直接持っていき対応して貰うことができず、対応にかなりの時間がかかってしまうこともあるのだ。iPhone5cを実店舗で購入するのか、インターネットで購入するのかによっても変わるのだが、もし故障してしまった時や不良品などのトラブルがおきてしまった時に、しっかりと対応してくれるのか。
これらのサポート面をしっかりと比較した上で購入する店舗を決めたほうがいいだろう。iPhoneは大切な通信ツールになるからこそ、購入した後に不良品で使えなかった…なんてことがないように注意したいところだ。
iPhone5cをフリマやオークションサイトで購入する
iPhone5cをフリマやオークションサイトで購入する方法もある。よくTVなどで耳にすることの多いヤフオクをはじめ、TVCMで知られるメルカリやラクマ、iPhoneの条件の良さで注目されているムスビーなどがある。これらは比較的有名なサイトになるので、利用したことはないにしても耳にしたことがあるかもしれない。
これらのサイトは、個人間での取引きになり誰でも気軽に出品できることから実店舗よりも商品数が多く、なかには破格な値段でiPhone5cを購入できる場合もあるのだ。
出品するときの値段は自分たちで決められることもあり、初心者の人が多いサイトの場合、値段が格段に安く販売されている場合もあるのだ。条件の中から自分が求めているiPhoneを探すことができ、店舗では取扱いのないiPhoneと出会える場合もあるので、出品されているiPhone5cを見ながら「どれを購入するべきか」しっかりと検討するのをおすすめする。
オークションサイトの場合は出品している商品を他の購入希望者と競り合いにて購入する形になる。出品者によって最低落札価格が決められているので、その価格に近ければ近いほど即決で購入者が決まるケースが多いのだ。
個人間でのやりとりでiPhoneが購入できるのはこれらのサイトの最大のメリットにあるのだが、その分注意しておきたいこともある。例えば何かトラブルがあった時に返品対応をしていないケースや、クレーム対応をしていない場合もあるのだ。出品者によって対応に差が出てしまうのも、オークションサイトのデメリットになる。
どこで購入するのか決める時に商品と出品者を合わせて見極めておくこと、メリットだけでなくデメリットもあるので、それらをしっかりと確認できないとトラブルになってしまうケースも少なくないのだ。
フリマやオークションサイトでの中古品相場
フリマやオークションサイトを調べると種類がたくさんあるので、どこで購入するべきか迷ってしまいなかなか決められない人もいるのではないだろうか。例えばフリマアプリの最大手として知られる「ヤフオク」と、急激に成長している「ムスビー」の2つのサイトに焦点をあわせた上で、詳しく説明していきたいと思う。
ヤフオク
ヤフオクといえば誰もが知っている老舗の大手サイトだ。iPhoneだけに関わらず、数多くの商品が出品されていて、その量の多さに驚いてしまう人もいるだろう。例えば試しに「iPhone5c」と調べてみると、いかにたくさんの出品数があるのかを知ることができる。ヤフオクの場合、検索方法も簡単なうえ、写真付きで出品されているので実際にどんなiPhoneが出品されているのかを自分の目で確認して購入できるのだ。
さらに、出品者が自分でiPhoneの出品額を決めることができるので、出品価格は驚くほど安いものもあれば、ちょっと高額な場合もあるのだ。なかには1円だとか5円で販売されているものもあるのだが、何か事情があるケースも多いのであまりに価格が安いiPhoneは購入しない方がいいだろう。出品者によって差が出てしまうので、しっかりと検討したい。
では、ヤフオクでiPhone5cが実際にどのぐらいの価格で販売されているのか、というと16GBで1,500円~4,000円程度、32GBで5,000円~10,000円の価格で販売されているケースが多いようだ。価格は統一性がないので、どの程度の価格であれば購入するか、具体的な予算を決めておくと購入しやすいと言えるのではないだろうか。
また基本的には購入者が即決されてしまう場合もあるので、もし条件が良く「コレだ」と決めたiPhoneがある場合は、早めに確定して購入するのをおすすめする。条件が良い=誰もが欲しいiPhoneであることを忘れないようにしてほしい。
ムスビー
ムスビーの名前は初耳だったなんて人も多いのではないだろうか。白ロムのスマホやタブレット専門店として、安心して取引ができると注目されているのがムスビーなのだ。iPhoneを中古品で探している人には、絶対にムスビーも確認しておくのをおすすめする。ムスビーはiPhoneやタブレットの専門店だからこそ、取扱う品数も多く豊富な実績があるので、GBやカラーを妥協することなく選ぶことができるのだ。
ムスビーのサイトを見てみると「SS未使用品」「S新品」「A程度が良い・良好」「B多少の傷や汚れがある」「C傷やよごれが目立つ」「Jジャンク品」などのランクによって、販売する価格がしっかりと管理されているのだ。iPhone5cがどのぐらいの価格で販売されているのかというと、16GBで9,000円~15,000円、32GBで10,000円~20,000円前後の価格で販売されていることが多い。特に条件のいいSSランクやSになるとより高額になるケースが多いのだ。
ただし、ジャンク品になるとこの最低額よりも下がってしまう。基本的には利用制限をオフにしていること、ショップ出品や赤ロム補償などがついていると高額になる傾向がある。個人間ではないからこそ、安心して取引できるのがムスビーの良さでもあるだろう。
まとめ
iPhone5cの中古品相場について詳しく説明してきたが、どうだっただろうか?他のiPhoneとは一味違った特徴的なデザインが人気のiPhone5c。条件のいいiPhoneになるとその分販売額も高くなってしまう。メインで使うスマホかサブスマホなのかによっても変わるが、満足できるiPhone5cと出会いたいものだ。
実店舗やインターネットでの購入も魅力的なメリットがある分、気を付けたいデメリットも存在している。今回、ヤフオクとムスビーに焦点を当てて紹介したが、購入したいと考えているランクや予算をしっかりと決めておくことが大切だ。
満足できるiPhone5cと出会うためにも、価格だけでなくアフターケアなど、さまざまな点に注目して行動してほしい。