通信費の節約の為に、SIMフリーのiPhone7の購入を検討している人もいるだろう。中古で購入する場合は新品より安く手に入れることができる。今回は、中古相場の目安と合わせて関連情報をまとめてみた。
容量 | 中古相場 |
---|---|
32GB | 7万2800円 |
128GB | 8万3800円 |
258GB | 9万4800円 |

CONTENTS
こちらのページには広告パートナーが含まれる場合があります。掲載されている買取価格は公開日のみ有効で、その後の相場変動、各企業の在庫状況、実物の状態などにより変動する可能性があります。
iPhone7とは
まずはiPhone7について詳しく紹介したいと思う。iPhone7は第10世代目のiPhoneシリーズの商品となっている。iPhoneシリーズで初めての耐水・防塵となっていて、IP67等級に適合している。
また、日本向けのモデルのみ日本国内でApple Payが利用できるようにFeliCaが有効になっている。なので、中古品を購入する際には、海外向けのものを購入するとApple Payが利用できないので注意しよう。このApple Payのような機能は、日本特有の機能のようだ。
形状は、ひとつ前のモデルであるiPhone 6sと似ている。だが、イヤホンジャックがなくなり、カメラが大きくなったのでケースの形状が変わっている。カラーバリエーションは、ジェットブラック、ブラック、シルバー、ゴールド、ローズゴールドの5色となっている。
中古でSIMフリーのiPhone7を購入する方法
SIMフリーのiPhoneとは、Apple Storeで購入することができる大手キャリアによるSIMロックがかかっていない格安SIMが使えるiPhoneである。iPhone7を購入することもできるがSIMフリー版は基本的に本体代金が高い。大手キャリアで契約してiPhone7を購入する場合はプランにもよるが本体代金は2万4600円〜4万6200円程度で購入できる。
しかし、SIMフリーiPhone7の場合は、本体代金が7万2800円〜9万4800円程度かかるのが基本だ。より詳しく説明すると、SIMフリーiPhone7の新品が、32GBは7万2800円、128GBが8万3800円、258GBは9万4800円である。
本体価格を少しでも安く済ませたい場合は、中古のスマホショップかオークションで中古のiPhone7を購入することになる。また最近ではフリマアプリなどでiPhoneが販売されていることもあるが、iPhone7は付属品以外ほとんどでることはないのでフリマは除外している。
なお、例外として知人から安く譲り受けるなどの方法もないではないが、これは異例にあたるのでこの中では考慮していない。友人に恵まれたという幸運に感謝しよう。
ネットでSIMフリーiPhone7を購入する場合の目安価格
昨今では、価格比較サイトなども充実しているので、まずはネットで相場を見てみるのは賢い手段だと言える。
スママでは、大手のECサイトや家電量販店などさまざまなスマホ取り扱い店舗やサイトの販売価格を比べることができる。また特徴として、スママ自体がフリマの機能ももっており、中古から新品・未使用のまで幅広い状態のiPhoneが多数出品されている。ぜひ一度、相場をチェックしてみよう。

中古ショップのSIMフリーiPhone7の目安価格
まず中古ショップだが、こちらは主に2つのタイプがある。実店舗がある場合とネットショップのみの場合だ。基本的にはどちらも相場に大差はない。
ただし、あくまで中古品であるので、万が一、トラブルがあった際の対応に関しては、実店舗で購入している方が何かと利便性が高いと言えるだろう。お店によって違いはあるが、だいたい32GBは5〜6万円くらい、258GBでも7万円くらいで購入することができる。
もちろんお店によって割引プランなどを実施していればもっと安く購入できる場合もあると言えるだろう。新品を買うよりも2万円程度安く済ませられると考えられる。2万円の差は大きいと言えるのではないだろうか。
オークションで中古を購入する場合の目安価格
オークションはお店が出品していることもあるが基本的に個人間のやり取りになる。その為、価格帯はバラつきがあると言って良い。だいたい5万円程度が相場になるが、中には数十円〜数千円で出品されている場合もある。オークションで注意したいのは、商品の状態ともしものときの対応だ。
傷無しの新品同様でも数十円、数千円で出品されているものは探せばゴロゴロある。オークションは競り合いで価格が決まるので、最初の参入価格をあえて低く設定している場合もあるし、何か理由があって破格であることもある。だが、ノークレーム・ノーリターンの対応が一般的だ。
つまり、何かあったとき、返品も返金も対応してもらえない。利用する際はこれらのことを理解しておくことが大切である。ただし、上手く利用すれば中古ショップよりも安い値段で、比較的状態のよいSIMフリーiPhone7を手に入れることができる可能性もある。状態の確認をきちんとおこなって、双方が気持ちの良い取引ができるようにしよう。
SIMフリーなのかSIMロックを解除したものかの違い
中古のiPhone7を見ていると、SIMフリーと書かれているものもあれば、SIMロック解除済みと記載されているものもある。この違いは、大手キャリアによるSIMロックがかけられていたかどうかである。SIMフリー版は、最初からSIMロックがかけられていない。そのため、自由に格安SIMを使うことができる。
対してSIMロック解除済み版の方は、最初は大手キャリアと契約しておりSIMロックがかけられていたが、それを解除してSIMフリー版と同じように格安SIMを使えるようにしたものであるどちらも格安SIMが使えるので、月々の通信料を安くしてiPhone7を利用することが可能となっている。
SIMロック解除はそれほど難しいことではないのだが、手間がかかるのは事実である。また、機械に慣れていない人は不安を覚えることもあるだろう。SIMロック解除済みなら、SIMロック解除の過程が済んでいるので、最初からSIMフリーであったものと同じように格安SIMを使うことができるので便利と言える。
Appleのショッピングローンという選択肢
中古品でSIMフリーのiPhone7を購入するときは、個人で事前にしっかり状態をチェックして、トラブルにならないように慎重に行動する必要がある。中には、SIMフリーiPhone7が安く欲しいけれど、中古品はやっぱり不安という方もいるだろう。その場合、Appleのショッピングローンを活用して新品の本体を購入するという手段もある。
Appleのショッピングローンとは、高額なApple製品を毎月一定額を支払って入手することができるローンのことだ。株式会社オリエントコーポレーションが提供しており、現在24回払い特別分割金利0%キャンペーンが実施されているので、金利がかからない。本体代金は安くはならないが、分割払いで購入できるというメリットがある。
ローンではあるが比較的審査は甘いので、多くの人が利用対象となり得る。どうしてもSIMフリーiPhone7が購入したい人、中古は不安なので新品が良いという人は、活用してみる手法も有効だろう。
中古ならショップ?オークション?どっちがいいの?
これに関しては個人の好みによるところが大きい。下記ではショップとオークションのメリット、デメリットを紹介しているので、参考にしてみてほしい。
しかし、どちらかに絞るのではなく、検討の際には両方を見てみることをおすすめする。安く中古品を購入するためには様々な販売形態から比較検討をするのが非常に重要となってくるからだ。
中古ショップ
中古ショップを利用するなら、店舗を通すことでの安心感・事前に詳しく中古品の状態を確認できる・平均的な相場で入手できるなどのメリットがある。ただし、破格の値段で入手できることはないというデメリットがあり、対応に関しては各ショップによって差があるのが実情だ。
しかし面倒な手続きなどをショップ側がやってくれることは非常に大きいメリットだ。機械に慣れていない場合、設定などはややこしく、できない場合もあるだろう。また、中古の商品でデータが消されていないなどということもなく、手に入ったときにはもう初期設定の状態になっているというのは非常に便利なポイントとなっている。
また、ショップではあまりにも汚い商品は売られることがない。中古品でもある程度のクオリティのものが販売されているので、手を出しやすい。実店舗に行けば商品を実際に見て、手に取ってみることもできる。高額な商品であるiPhone7を実際に見てかうことができるのはリスクを下げることができる大きなメリットといえるだろう。
ショップの中には返品交換の保証や白ロム保証などもおこなっているところもある。そういった保証はショップならではのものなので、安全に中古品を利用したいならショップで保証付きのものを買うのがおすすめだ。
オークション
オークションの場合は、上手くすれば相場より安く手に入る・比較検討が容易・中には破格のものもあるなどのメリットがある。反面、トラブルに発展した際も保証はないなどのデメリットはある。オークションを利用するならヤフオクをおすすめする。
多くの実績から双方が利用しやすいシステムを確立しており、出品者も取引に慣れている人が多いからだ。対個人とのやりとりになるという前提があるため、相手も自分もある程度の知識を持ってやりとりをおこなう必要がある。知識がないと粗悪品を押し付けられてしまうことがあるかもしれない。
オークションを利用する場合にはきちんと商品の状態、写真などを確認し、出品者とこまめに連絡をとることをおすすめする。きちんとした商品を売りたい人はきちんと丁寧に答えをくれるはずだ。返信が雑、言葉を濁すなどのことがあれば粗悪品の場合があるので警戒しよう。
また、メッセージをやりとりすることによって、取引相手がきちんと常識的な行動をとってくれるのかどうかということも把握しやすい。連絡はきちんと取っていくことが成功の秘訣だ。
結局どちらがいいのか
一概には言えないが、取引に不慣れでより安心感のある取引を希望しているがSIMフリーiPhone7の中古品を手に入れたい場合はショップを利用し、少しでも安く自己責任で取引出る自信がある程度あるならオークションを活用する方法がおすすめと言えるだろう。
オークションはタイムリミットが早いので即断即決が必要な時もあるが、中古品がなくなるわけではないので、じっくりやり方を検討することはできる。ショップやオークションに出品されている中古のSIMフリーiPhone7を比較検討し、自分に合ったやり方を選択することが大切である。
より安くSIMフリーiPhone7を手に入れるポイント
より安く中古のSIMフリーiPhone7を手に入れるポイントもある。中古ショップの場合は、特別な割引キャンペーンが適用されていることもあるので、その情報を活かそう。実店舗を訪れてチェックする方法もあるし、店員に希望を話しておけば、事前にお得な情報を教えてくれることもある。
またお店はSNSを活用しているところも多いので、そのお店の公式ブログやTwitterなどに登録し、情報収集しておくとキャンペーン時期を逃がさず利用することができる。中には半額以下で中古のSIMフリーiPhone7を購入できた事例もある。
新製品の発表があった後も狙い目
オークションの場合は、新製品の発表があった後などが狙い目だ。基本的に新製品が発表されたり発売されると旧モデルの価値は下がる傾向がある。これは中古ショップでも同じなのだが、似たような製品が大量に出品されると出品額が低くなる傾向はある。
iPhone7は2016年9月16日に発売が決定され、大きな話題を呼んだ。その時期にはそのひとつ前のモデルであるiPhone6sとiPhoneSEの販売額が下がったという事実もある。2017年11月3日に次の機種のiPhone8とiPhoneXの発売することがが決定し、また話題を呼んでいる今、iPhone7の値段が下がっている。
今まさに、中古のiPhone7を手に入れるのに一番良いタイミングなのだ。このタイミングを逃す手はない。自分の予算と照らし合わせて中古販売ショップやオークションを探してみよう。
下取りを活用する方法もある
Apple Storeでは手持ちのiPhoneを下取りに出すことで、より安く購入できるようにする方法がある。数千円から3万円程度は値引きになるので、場合によっては中古のiPhoneを相場価格で購入するより安く済む場合もある。手持ちで持っている方は活用を検討してみても良いだろう。
格安SIMはY!mobileがおすすめ?
買取価格
スピード
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許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
中古でSIMフリーiPhone7を購入したなら、格安SIMも必要である。格安SIMの良い点は2年縛りなどがなく、いつでも好きな時に自由にSIMを変えることができる点である。今、特におすすめなのがY!mobileだ。
SoftBank回線を使用している格安SIMで、Yahooプレミアムの特典が使い放題やPayPayでボーナスがもらえたりするキャンペーンもあり、お得感がある。ヤフオクをよく利用する人には、ぜひ、おすすめしたい。しかし、格安SIMにも、それぞれ特色があるため、自分の利用スタイルに合わせて使いやすい格安SIMを購入することが一番推奨できる。
注意点としては、iPhone対応の格安SIMを選ぶことである。せっかく買ってもiPhone非対応では話にならないので事前に確認しておこう。ただし現在ではほとんどの格安SIMがiPhone7で使えるようになっているので、あまり心配する必要はないだろう。
まとめ
中古ショップやオークション、専用のフリマサイトを活用し、SIMフリーのiPhone7を手に入れて、お得なiPhoneライフを楽しんでみよう。中古相場価格も目安として参考にしてみると良いだろう。
買い取る際には自分の使用できるiPhone7であるのかをしっかり確認して、損のない取引をしてほしい。また、情報収集をおこなうことが安く買い取るポイントとなってくるので、しっかりとした準備をしてから中古品を選んでいこう。