TONEの契約日・更新月や契約期間の確認方法

読了目安:11分
更新日:2018/07/12
公開日:2017/09/27
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格安な利用料金が特徴のMVNOは、現在右肩上がりで契約数を増やしている。周りにもMVNOを利用している人がいるかもしれない。

そんなMVNOだが、MVNOと契約をして利用を開始したあとに、契約内容を確認する人はあまりいないのではないだろうか。なぜなら、普段利用して問題がなければ、特に契約内容を確認する必要性が薄いからである。

ただ、普段は把握していなくても、契約内容を確認した方がいい場合は存在する。それは、解約MNP転出をするときである。通信会社との契約を解約する場合、契約するプランや契約期間により、違約金が発生する場合があるからなのだ。

また、契約内容の確認方法は、MVNOにより異なるため、自分が契約しているMVNOの契約内容の確認方法を把握しておいた方がいいといえる。

そこで、今回は、MVNOの1つであるTONEモバイルの契約内容の確認方法について記載する。


トーンモバイル

TONEモバイルとは

TONEモバイルは、TSUTAYAを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社とフリービットモバイル株式会社が展開するMVNOである。

カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社がSIMカードを展開し、フリービットモバイル株式会社がMVNOの運営を担っている。

TONEモバイルの特徴

TONEモバイルには、ほかのMVNOにはない特徴がいくつかある。そこで、TONEモバイルならではの特徴を紹介していこう。

1種類のプランで格安を実現

TONEモバイルは、「スマートフォンをもっと気軽に・便利に・身近に!」というキーワードを掲げており、今注目を集めているMVNOである。

TONEモバイルの大きな特徴のひとつとして挙げられるのが、提供しているプランがデータ通信プランの1種類のみだということだ。多くのMVNOが複数のプランを提供している中、1種類のプランしか提供しないのは、異色のMVNOであるといえる。

また、料金は格安で、基本通話料とパケット使い放題を合わせて月額1,000円から。IT機器に不慣れな子供や女性にも使い易いオリジナルのスマートフォンを販売するなど、独自のサービスを展開し、月々のスマートフォン代を抑えたい学生や主婦、お年寄りまでさまざまな世代の人々に利用されている。

全国のTSUTAYAと連携

もうひとつ、TONEモバイルならではの特徴を紹介したい。それは、全国のTSUTAYAでサービスを受けられる点だ。TSUTAYAの店舗に行くことで、TONEモバイルの購入や操作のサポートなどのサービスが受けられる。電話でのサポートも行っているが、声だけではわかりにくいため直接聞きたいと思っている人にとっては、便利なサービスだろう。

また、月額料金や端末料金の支払いでTポイントを貯めることができるのも、TONEモバイルならではのメリットといえる。そして、TONEモバイル利用者であれば、TSUTAYAのCDやDVDを1枚無料レンタルできるところもうれしい点だ

契約内容を確認したほうがいい場合について

スマートフォンなどを利用していると、契約を確認した方がいい場面がいくつか出てくる。では、TONEモバイルの利用にあたって、どのような場面で契約内容を確認した方がいいのだろうか。その答えは、大きく分けて2つある。

契約内容を確認する場面① 解約やMNP転出をするとき

まず、ひとつめの場面は、解約やMNP転出をするときだ。なぜなら、解約やMNP転出をする場合、契約内容によっては、条件がついたり料金がかかったりするからである。

そして、縛りが大きい契約内容の中でも代表的なのが、最低利用期間だ。通信会社によっては、提供するプランに最低利用期間を設定している場合がある。この最低利用期間とは、最低限利用が義務付けられている期間のこと。もし、最低利用期間中に解約やMNP転出をする場合は、違約金が必要となることが多い

最低利用期間の有無や最低利用期間の長さ、違約金の金額は、通信会社によって異なるため、事前に契約内容を確認したほうがいいのである。

では、TONEモバイルにはどの程度の最低利用期間が設けられているのだろうか。TONEモバイルの場合は、最低利用期間は、利用を開始してから24か月で、最低利用期間中に解約した場合は、違約金として9,800円(不課税)が必要となる。

また、090オプションを利用すると、MNP転出をすることができるが、090オプションの利用を開始してから6か月以内にMNP転出をした場合9,800円(不課税)の契約解除金が必要になる。

なお、解約の違約金とMNP転出の契約解除金が同時に必要になった場合は、両方の金額を足した19,600円ではなく、9,800円(不課税)のみの支払いとなる。

MVNOの最低利用期間は、通常6ヵ月から12カ月が多い。しかし、TONEモバイルの最低利用期間は、MVNOの平均的な最低利用期間と比べても長い。そのため、契約内容を確認しないまま解約してしまった場合、違約金が発生する可能性は高くなってしまうのだ。9,800円という金額は、決して安いとはいえない数字だろう。大きな出費を回避するためにも、事前に契約期間などの契約内容を確認したほうがいいのである。

契約内容を確認する場面② オプションサービスが付いているかを忘れたとき

ふたつ目の契約内容を確認した方がいい場面は、オプションサービスが付いているかを忘れたときである。

なぜなら、オプションサービスの有無を忘れていると、使用していないのにも関わらずオプションの料金が発生してしまうからだ。例えば、音声通話関係のオプションを付けていたのに、付けていたことを忘れて使用せず、ただ料金だけが発生してしまっていることもある。

契約内容を確認しなければ、オプションサービスの有無がわからない人は多いのではないだろうか。これを機に、余計なオプションサービスが付いていないかを確認していただきたい。使わないサービスにお金をかけるよりも、使うサービスに対してお金を支払う方が有益だ。

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TONEモバイルの契約の確認方法について

TONEモバイルの契約の確認についてだが、TONEモバイルのwebページで確認することができる

TONEモバイルの会員ページであるMy TONEのログインページに、会員情報へのリンクがあるので、そこへログインしていただきたい。

My TONEの会員情報から、契約日や090オプションの有無などの契約内容を確認することができる。そのため、TONEモバイルを使っていて、契約内容を把握していない場合は、確認してみてはいかがだろうか。

また、オンラインでTONEモバイルと契約をした場合、連絡先のメールアドレスに契約内容が書かれた契約確認メールが送付されるので、そちらでも確認をすることができる。メールの件名は、「[TONE mobile] お申し込みありがとうございます」だ。もし、メールが届いていなかったり、失くしたりした場合は、年中無休のお客様サポート窓口(050-7300-6773)に問い合わせることもできる。

会員情報またはMy TONEにログインするためには、連絡先として登録したメールアドレスパスワードが必要となるので、注意していただきたい。では、パスワードを忘れてしまった場合、どのような対応を取ればいいのだろうか。

パスワードを忘れてしまった場合

パスワードを忘れてしまった場合は、ログインページにある「連絡先メールアドレスのパスワードを忘れた方は、 こちらから確認」という、確認のためのリンクから確認できる。

そして、リンクをクリックすると、メールアドレスが入力できる画面に移るため、そこにメールアドレスを入力する。そうすると、メールアドレスにパスワードを確認するためのメールが届くため、本文に記載されているURLをクリックして、パスワードが確認できるのだ。

TONEモバイルにおける更新月について

通信会社の契約内容で、特に見ていただきたいのが更新月だ。更新月とは、更新された契約期間の最初の月をいうことが多い。更新月は、契約期間が終了すると契約が自動で更新され、次の契約期間が始まるような契約形態の場合に重要となる。

自動更新されるような契約の場合、契約期間が最低利用期間に設定されていることが多く、契約期間中に解約すると違約金が必要になるが、更新月に解約する場合にのみ違約金は必要なくなる。

契約の形態によって解約に違約金が必要になってくるため、更新月はとても重要なのである。キャリアと契約を結んだ月から更新月を逆算し、違約金が発生しないように更新月に合わせて契約を解約する人も多い。

では、TONEモバイルにおける更新月は、いつになるのだろうか。じつは、TONEモバイルでは更新月は存在しない

つまり、TONEモバイルには自動更新されるような契約はなく、最低利用期間が終了すると、また新たに最低利用期間が開始されることもないのだ。最低利用期間が終了すれば、いつ解約しても違約金が必要ないのである。

そのため、TONEモバイルを利用するにあたって、更新月を気にする必要がないのだ。最低利用期間が終了すれば、解約したいときに、違約金を支払わずに解約できるのがTONEモバイルのメリットだろう。

TONEモバイルのマイページ「My TONE」

TONEモバイルの契約内容の確認方法などについて記載したが、TONEモバイルは、最低利用期間も長く、違約金も高額となることから、解約やMNP転出時に違約金が発生しないようにするためにも、契約期間など契約内容の確認は必須といえる。そのため、手軽に契約内容を確認できる、TONEモバイルのマイページであるMy TONEを活用することをオススメしたい。

マイページでできること

My TONEでは、契約内容以外にもさまざまな情報を確認・変更することができる。では、具体的にはどのようなことができるのだろうか。My TONEには多くの便利な機能があるため、ここでは機能の一例をご紹介する。TONEモバイルは、子どもがいる親からの人気も高いため、親が使うのにオススメの機能を中心に挙げていく。

請求明細の確認

My TONEでは、請求明細の確認ができる。過去12カ月分の明細をさかのぼれて、PDF形式でのダウンロードも可能だ。

My TONEにログインをし、「請求明細・支払い方法」を選択して、請求明細の部分にある「確認」を選ぶ。そして、確認したい月を選んで「確認」をクリックすると、請求書明細が出てくる。

スマートフォン使用時間の制限

親が子どもにTONEモバイルのスマートフォンを持たせるときにオススメしたいのが、スマートフォンの使用時間を制限する機能だ。My TONEで設定を行うと、指定した曜日の時間は、TONEモバイルの利用ができなくなる。そのため、夜遅くのスマートフォンの利用を禁止するなど、子どもの正しい生活リズムのサポートも可能なのだ。

最大5つまでの曜日と時間を設定でき、設定を外したい場合も、My TONE上の「削除」のボタンをクリックすることで簡単に外せる。

設定時間内にスマートフォンで連絡を取る必要があれば、親が決めたパスワードを入れることで、ロックが解除されるそんなスマートフォン使用時間の制限の設定方法は、My TONEにログインをして、「設定」をクリックする。そして、「TONEの制限」をクリックするだけの簡単操作だ。

「歩きスマホを検知して警告を表示する」というオプションもあり、チェックボタンを入れることで、歩きスマホ中に警告を表示できるようになる。

現在地の確認

スマートフォン使用時間の制限と同じく、親が子どもにスマートフォンを持たせるときにオススメしたいのが、現在地の確認機能だ。TONEモバイルがどこにあるかをMy TONEで確認できるため、子どもの居場所を常に把握しておくことが可能になる。番地まで書いてある地図で位置情報が表示されるため、親は安心できるだろう。

また、別の端末からMy TONEを開くことでもTONEモバイルの現在地がわかる。そのため、TONEモバイルを紛失したときにも役立つ機能だといえるだろう。

ジオフェンス機能

さらに、子どもにスマートフォンを持たせる親にオススメの機能が、ジオフェンス機能だ。ジオフェンス機能とは、TONEモバイルの持ち主が指定の場所に出入りしたことを、別のメールアドレスへと知らせてくれる機能のこと。つまり、子どもが学校や習い事場所などに到着したかを知ることができるのだ。

最大で3カ所の登録が可能で、着いたことだけではなく、出たことも知らせてくれる。そのため、子どもを迎えに行きたいときにも、タイミングを掴めるので便利だろう。

TONEモバイルを快適に使うためのMy TONE

TONEモバイルを利用するにあたって、利用料金の確認など、解約やMNP転出やオプションの有無以外にも確認した方がいい項目もある。そのため、My TONEにいつでもアクセスできるよう、アクセス方法を確認しておいたほうがいいだろう

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