世界的にも有名なUDが販売しているモルトウイスキーであるダラスデュー。ウイスキー好きであるなら一度は飲んでみたい味だといわれているが、現在では蒸留所が閉鎖しているため中々手に入れることが難しい品でもある。ウイスキーとしてのダラスデューとはなめらかな味わいでとても飲みやすく、ウイスキーをあまり嗜んでいない人からの評判もいい。
今回のコラムでは、UD ダラスデューの買取相場・査定情報についてまとめていく。ウイスキーだけに限らず、お酒というのは年月が経過すればするほど価値が増していくものが多く、ダラスデューにおいてもそれは同様である。もし、飲まずに保管しているのであれば、相場状況やウイスキーとしての価値を把握した上で、ぜひこの機会に査定や買取といったことも視野に入れてみよう。
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UD ダラスデューとは?
UD ダラスデューは1898年にアレクサンダー・エドワードによって創業され、1983年に惜しくも閉鎖してしまった蒸留所である。創業してからというもの、いくもの会社の手に所有権が渡ったり、火災や第二次世界大戦の影響を受けたりなど、大きな被害を受けてきた蒸留所であるが、製造されるウイスキーはとても人気が高く、現在でも愛好家が世界中に存在しているお酒でもある。
甘みのある味わい
UD ダラスデューはモルトウイスキーとしてのはとても飲みやすくなっており、独特で個性的な甘みのある味わいは多くの人たちから高い評価を獲得している。ウイスキーは通常クセが強かったり独特のスモーキーさが苦手な人が多くいるが、ダラスデューにおいてはウイスキー初心者の人でも楽しんで飲むことができるお酒であり、かつてはマイケル・ジャクソンも好んで飲んでいたともいわれている。
希少性が高い
UD ダラスデュー蒸留所は現在閉鎖してしまっているため、市場に流通している量は少なくなってきている。そのため、年々価値が上昇してきていることもあり、一部では高額で取引されていることも多い。現在のダラスデュー蒸留所は博物館として姿を残しており、建物として非常に美しい外観を保っていることもあり、年に2万人を越えるウイスキー好きの人たちが集まる場所となっている。
UDシリーズ
ダラスデューの名前の前についているUDというのは、ユナイテッド・ディスティラリーズ社のことであり、UD社からは数多くのUDシリーズが発売されている。スコッチウイスキーとして有名なジョニー・ウォーカーを発売しているのもUD社である。現在ではモルトウイスキー業界でとても大きな力を持っており、UDレアモルトシリーズなどは特に人気が高くなっており、多くのウイスキー好きの人たちを満足させ続けているお酒でもあるのだ。
UD ダラスデューの買取相場はどのくらい?
さきほどもいったように、UD ダラスデューは現在では市場の流通が少なくなってきているため、価値が年々高くなってきている。買取相場としても、そもそも希少性が高いためあまり買取がおこなわれることがなく、ハッキリとして価格はわからないのが事実である。だが、保存の状態や種類にもよるが、およその買取相場としては30,000円~50,000円が相場となっているようだ。
特にレアモルトセレクションは高価買取が期待できるシリーズであり、レアモルトの名にふさわしく、このシリーズは原酒を樽出しているとてもプレミアムな価値を持つウイスキーとなっている。レアモルトセレクションであれば上述した価格での買取は堅いといえるだろう。
UD ダラスデューを査定に出すときに気をつけたいポイント
お酒に限らず、どんな商品を買取に出すにしても最低限気をつけるべきポイントというものが存在する。もし自分が購入者側だった場合のことを考え、一度視点を変えて考えてみるというのも非常に効果的な考えである。UD ダラスデューは現在の視点から見れば比較的古いウイスキーであり、現在蒸留所も閉鎖していることから価値が年々高まってきるのはすでに述べたとおりである。
しかし、だからといって査定に出せばさきほど述べたような買取価格での査定を受けられるとは限らない。特にお酒というのはさまざまなポイントによって価値が左右されるものであり、それらの要素をしっかりと満たしていなければ、相場の価格での買取がおこなわれないことは珍しくないのだ。ここからは査定に出すときに気をつけたいポイントについてまとめていく。UD ダラスデューの査定を考えている人は要チェックだ。
保存状態の確認
UD ダラスデューはウイスキーであるため比較的長期保管には強いお酒となっている。ウイスキーのような蒸留酒は温度や湿度といった部分に関してはワインほど気を使う必要はなく、必ずしもセラーなどで保管しなくてはならないわけではない。しかし、それは決して適当に保存しておいても問題がないといっているわけではない。たとえどれだけ保存に強かったとしても、ウイスキーである以上、時間が経てば必ず品質の劣化は起こってしまうものである。
そして、査定に出す際にはウイスキー自体の保存状態が大きなポイントともなるのだ。コルクなどが腐敗していればもちろん減額の対象となってしまうだろうし、液面低下などもやはり査定額には響くポイントである。自分には目に見える変化がないからといっても、専門の鑑定士の目から見えば品質が損なわれていると判断されてしまうケースも多い。査定に出すときは保存状態の確認を怠らないようにし、ウイスキーの保存に関しても最低限直射日光を避けたり冷暗所での保管を実践し、ホコリや汚れなどもつかないようにしておくのがベストだろう。
付属品をそろえておく
お酒の買取においては、付属品をそろえることはとても大事なポイントである。というのも、UD ダラスデューにしても付属品としての箱などが欠品していれば、減額の対象となってしまうことが多いのだ。これはモノにもよるが、一般的にはウイスキーでの日本酒でもワインでも、査定の段階で箱などの付属品が欠品している場合は5,000円前後相場から買取価格が下がってしまうことが多いようだ。箱自体に価値があるお酒などに関しては10,000円前後の減額も珍しくはない。
お酒にとっては箱と一緒になっていることで価値が高まるものも存在し、ただ未開封で外観が綺麗な状態であれば高価買取がおこなわれるとは限らないのだ。そのため、査定前にはしっかりと付属品がそろっていることを確認し、なにかしら欠品しているものがあるのであれば、あらかじめオークションなどで付属品だけ購入しておくのもいいかもしれない。箱に価値があるお酒であれば、オークションで購入したとしても、セットで買取に出すことで購入代金をペイできる可能性も高いといえるだろう。
UD ダラスデューの買取価格を高くする方法
UD ダラスデューは最近ますます人気と価値が高くなっているウイスキーである。お酒ではよくあることだが、市場に出回っている量が少なくなればなるほど、お酒としての希少性は増していき、過去からは想像もつかないような価格で取引されることも珍しくはないのだ。UD ダラスデューもそうしたお酒の一つであり、現在では中々手に入れにくくなっているため、ウイスキーの中では高い価格で取引されているお酒でもある。
だが、やはりせっかく買取に出すのであればもっと高い金額を狙って買取に出したいと思うのが普通だろう。そこまで価格にこだわっていない人であっても、予想していたよりも少しでも高い金額で買取がおこなわれれば嬉しくなるものである。そして、そうした買取価格を高める方法というのは、実は少し工夫して買取に出すだけで意外と簡単にできることでもあるのだ。さきほどは査定に出す際に気をつけるべきポイントについて述べたが、次は買取価格を高くする方法についてまとめていく。
時期を見極めて出す
UD ダラスデューを買取に出すときは、きちんと時期を見極めて買取に出すことが大切である。すでに飽きるほど述べていることではあるが、現在ダラスデューは市場価値が高くなっている。だが、それはこれからも続いていく可能性があり、逆に価値が下がっていく可能性もある。確実に価値が高まっていくと予測できるのであれば、今売らずにとっておき、さらに価値が高くなったところで売るのがベストだろうが、現実は価値が上がるのか下がるのかは誰にもわからない。
そのため、買取に出す時期を自分でしっかりと見極めることが大事であり、自分の中で今が売り時だと思ったときにはすぐに買取へと出すことが肝要だ。また、相場状況だけではなく、ダラスデュー自体の状態も時間が経つにつれて劣化していくことも忘れずに頭に入れておき、それも考慮したタイミングを見極めて買取へと出すのがいいだろう。
まとめて出す
お酒の買取においては、何本かまとめて買取に出すことで買取価格を上昇させることができる。とはいっても、これはどの買取業者を利用するかにも大きく左右されるが、基本的には多くの業者でまとめ売りによって買取金額が何%かアップするキャンペーンやサービスなどを実施していることが多くなっている。
ダラスデューを現在まで所有しているのであれば、おそらくほかにもたくさんのワインやウイスキー、ブランデーや日本酒といったものを保存しているだろう。そうした中から飲むことがないものを数本一緒に買取に出すだけで、買取金額を上昇させることができるのである。仮に20%アップするにしても、比較的高価買取されるお酒ばかりを売れば20%でもバカにできない金額になるだろう。まとめ売りはもっとも簡単に買取価格を高める方法であることを覚えておこう。
業者比較する
買取をおこなうときは、決して1社だけで査定をおこなって買取してはいけない。なぜなら、買取価格というのは買取業者によっては倍近く価格が変わることもあるからだ。基本的な買取相場としては、過去のデータや市場価値、人気や需要といった観点から相場が算出されることになるが、それに加えて業者の在庫状況や鑑定士の腕といった部分も買取価格には大きく影響してくる。
そのため、お酒の買取をおこなうときは必ず2~3社間で査定してもらったり、買取価格の比較をおこなってから出すようにするのが大切になる。特にUD ダラスデューのような現在あまり市場に出回っていないウイスキーなどは、適当な業者にいる鑑定士では価値を把握できないことも少なくないので、きちんと鑑定実績がある買取業者を選ぶことも大事なポイントであるといえるだろう。
UD ダラスデューの買取におすすめの買取業者
ここまではUD ダラスデューを査定に出すときのポイントから買取価格を高める方法についてまとめてきたが、実際、いざ買取や査定に出そうと思ったときに、どの買取業者を選択すればいいのか迷ってしまう人も多いだろう。「お酒 買取」と検索するだけで今ではかなりの業者が出てくることもあり、どこの業者での買取がいいのか正直わからないだろう。
そこで最後に、UD ダラスデューの買取におすすめの買取業者についてまとめていく。ダラスデューは価値あるウイスキーなので、決して近所の適当な店舗で買取をおこなうのは避け、きちんと価値を理解している業者に出すのがもっともベストであることを認識しておこう。
大黒屋
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
大黒屋は年間に150万件以上もの買取実績を誇る、業界としては非常に高い信頼性と満足度を獲得している業者である。店舗は全国に200店を越える数を構えており、専門知識を豊富に備えている鑑定士が在籍しているため、価値を的確に把握した査定をおこなってくれる。
また、お酒だけに限らず幅広いジャンルの買取にも対応している点が多くの利用者から高い評価を獲得しており、利便性に優れた業者であることはほかの買取業者よりも人気が高くなっている要因でもある。査定に関しては電話やメール、LINEにも対応しており、事前に無料でおよその査定額を確認することができるのも大きな魅力の一つである。
ライフバケーション
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ライフバケーションはお酒買取専門として人気を獲得している業者であり、ウイスキーであれワインであれ日本酒であれ、お酒の買取を考えているのであれば一度は目を通しておきたい業者である。買取手数料が0円であることや豊富な買取方法はたくさんの利用者から高い満足を得ている。
買取方法としては宅配買取・出張買取・店頭買取の三つの方法があり、自分の生活スタイルに合わせた買取ができる点は、忙しい人や買取に出すのがめんどくさいといった人たちまで、幅広い人のニーズを満たしてくれる。しかし、出張買取においては関東地方が主となっているようなので、出張買取を考えているときは自分の地区が該当しているかどうかの確認が必須である。
まとめ
今回のコラム記事では、UD ダラスデューの買取相場・査定情報についてまとめてきた。ダラスデューの価値をしっかりと把握している人は、相当なウイスキー好きであるか普段からウイスキーを嗜んでいる人だろう。一般人の間ではダラスデューの名が上がること自体少なくなっているが、だからといってこのウイスキーの価値が低いわけでは決してない。
現在では手に入れることが難しくなりつつあるが、友人や知人からもらって飲まずに保管しているという人も少なからずいるだろう。もし、ダラスデューを所有し今後も特別飲む機会がないというのであれば、ぜひ一度査定へ出してみることを考えてみてはいかがだろうか。