家電製品は何年以内のものなら買取ってもらえますか？

家電を買取に出そうとすると『製造から何年ですか？』や『製造年式はいつになっていますか？』など聞かれることが多いですよね。パソコンの買取などでも聞かれるくらい重要な質問なのですが、実は家電の買取には『ある目安』が設定されているのです。 ・目安は5年以内 家電の買取に関しての目安は『製造年式が5年以内』というものです。詳しくは後述しますが、5年以上経ってしまった家電は絶対に売れないという訳ではありません。しかし、一般的には5年以上経った家電の買取は断られるのが普通です。業者を回るだけ回ってどこも買い取ってくれなかったなんてことも普通にあるでしょう。 しかし、10年以上故障もなく普通に使えている家電もあります。家電量販店で購入した場合には、10年間の保証を付けてくれるとこもありますね、『だったら5年以上の家電でも買い取ってくれてもいいじゃないか！何でダメなんだよ！』と思いますよね。では、何故『製造年式が5年以内』が目安になったのか見ていきましょう。 ・製造から5年以上経つと寿命が近くなる 先ほど、10年以上使い続けてる家電もあると書きましたが、それは物持ちの良い人の場合です。一般的に、家電にはそれぞれ寿命というものがあります。消耗品ですから、それは仕方ないことなのです。そんな家電の寿命の目安が以下のようになります。 ・テレビ(6～7年) ・洗濯機(7～8年) ・パソコン(5～7年) ・炊飯器(5～7年) ・デジタルカメラ(3～5年) ここからも見て分かるように、製造から大体5年経つ頃が寿命の入口になるんです。これらの年数はあくまで目安なので、実際にいつまで使えるかは使い方によって前後します。しかし、この寿命の目安が買取の製造年式の目安に関係している訳です。 買取業者の立場から考えてみましょう。買取業者は需要があるからこそ買取を行います。需要が無い物を買い取っても利益になりませんよね。たとえば、パソコンの寿命はおよそ5～7年です。仮に、製造年式が5年前のパソコンを買い取ったとしましょう。買取った時点では普通に動いていたとしても、すぐに寿命の入口に立っているのです。すぐに壊れてしまうことも、2年程度で使えなくなってしまうこともあります。 家電の中でも寿命が長めの洗濯機でも、製造から5年経ってしまえば残りの寿命は2～3年程度しかありません。動作に関しても新品の時と比べて確実に劣化しています。果たして、このような製品を買いに来るお客さんはいるでしょうか？かなり安めに売れば買ってくれる人はいるかもしれませんが、それでは赤字になってしまうでしょう。 最悪の場合を考えるならば、せっかく買い取ったのに売れるどころか処分の費用がかかってしまう可能性があります。このような事情を考えれば、製造年式5年以内が買取の目安とされているのも納得できますよね。自分が業者の人間だったとしても絶対に買取したくないものです。 ・5年以内なら高額査定になるのか？ 製造年式が5年以内という目安は、あくまで買取可能か不可かという部分でのことです。高価買取になるかならないかは別の話なのです。製造から4年が寿命の家電もある訳ですから、たとえ5年以内だとしても確実に売れる訳ではありません。若しくは、買取価格が低くなってしまうことでしょう。 出来るだけ高く買い取って欲しいという気持ちが先走ってしまい、購入当時の価格から買取価格を予想してしまうことがよくあります。『当時〇万円だったから、〇万円にはなるだろう』みたいな感じです。しかし、家電に関しては購入価格が高額の製品だったとしても、時間が経てば経つほど買取価格は安くなっていきます。購入価格の数分の1の価格になってしまうことも多々あります。古い家電を売る予定があるのであれば、なるべく早めに売るようにしましょう。 ・10年経っても買い取ってくれる場合がある 製造から5年以上経っている家電でも、積極的に買取を行ってくれる製品もあります。たとえば、長期的に人気の製品・モデルや流通数が少ない希少な製品、販売時の金額がかなり高額な製品などが挙げられます。古い冷蔵庫などのレトロ感が大流行して人気が再熱した場合も需要があるので買い取ってくれるようになるでしょう。 現状、5年以上のものでも買取されやすいのが冷蔵庫です。デザイン性が高いものや大型冷蔵庫なら6～8年経っていても買取を行っている業者はあります。状態が良く、希少価値が認められたのであれば、10年経っても売れるものもあります。 こういったことから、たとえ5年以上前の家電だとしてもすぐに諦めずに、一度その製品の市場価値を確認してみましょう。思っている以上に需要が上がっているかもしれませんよ。是非参考にしてみてください。

家電製品の買取期限？は、一般的に「製造から5年以内」とされています！ しかし、１人暮らし用の比較的リーズナブルな家電製品はリサイクルショップでの需要が少なく、買取は厳しいかもしれません…。 購入者の立場からしても、リサイクルショップで4年落ちの家電製品を購入するのなら「数千円プラスして新品を購入した方がいい」と思うものですよね？ トピ主様がお持ちの家電製品は「4年以上経過してる」「1人暮らし用のもの」ということなので、セカンドストーリーに持ち込んでも現金化できる可能性は低いと考えられます。 1人暮らし用の家電製品を買取ってもらえる可能性があるとすれば、ほぼ新品状態のものですね！ 私は以前に「2人用くらいの加圧式炊飯器（新品未使用）」をOFF HOUSEに持ち込みましたが、定価が12,000円くらいだったのに買取価格はなんと2,000円でした（涙） 新品未使用の家電製品でもそれくらいの値しか付かないものです…。

買取対象の商品であるかは、買取店やリサイクルショップによって変わってきます。その為、一概に買取されないとは言えません。相談されたご近所の個人経営のリサイクルショップでは、一人暮らしの方をターゲットにされているため、大きい家電や年式が経っている家電は買取対象外商品の可能性があります。 また、家電の古さは購入日ではなく製造年月日となりますので、購入してから2・3年であっても製造された日付がかなり前であれば、買い取りは難しくなります。買取対象になる家電は、一般的に製造されてから5年以内と考えて問題ないでしょう。5年や10年経過しても利用できる家電が存在することは確かですが、それぞれの家電に平均寿命があり、目安ではありますが5年から7年ほどで寿命を迎えます。もし購入しても、新品より劣化しており、購入してもすぐ壊れてしまう可能性もある為、買取拒否もしくは安価での買取となる場合が多いでしょう。 しかし中には、希少なデザインや人気の家電であれば5年以上経過しても買取している店舗も存在します。大手リサイクルショップであれば、10年以内に製造されたものであれば買取可能ですが、一部商品はさらに短い期間に設定されております。まずは、複数の買取店やリサイクルショップに査定依頼してみましょう。

大手のリサイクルショップに限らず、お店ごとによって買取の対象となるかは様々です。そのため、複数の業者で査定を行う必要があります。 また、リサイクルショップと買取業者ではそれぞれメリットとデメリットが存在します。 リサイクルショップでは、家具から日用品、そして趣味のものまで幅広く買い取りをしているので一度で不用品の処分ができます。しかし、買取価格が安い傾向があります。 専門買取業者は、より細かく査定額を計算するのでブランド品のような価値があるものは高額買取が期待できます。 また、専門の買取業者は実店舗を持っていないので、店舗の維持費などの経費がかからない分、査定金額を高額にしているようです。 リサイクルショップか買取業者に査定依頼されるかは、質問者様のニーズに合わせて検討してみてください。 当サイトには、まとめて出張買取りを行っているリサイクルショップをいくつか紹介した記事を掲載しております。こちらも参考にしてみてくださいね。 ▽引越前に家具を一括まとめ売り！おすすめ出張買取業者5選 https://hikakaku.com/blog/%E5%BC%95%E8%B...