トイレの便器が破損した為一部だけ取り換える事は可能？

トイレ便器の破損って結構多いんですよね。しかし、意外と壊れてもそのまま使ってる人もいます。イメージ的に、修理ってなると高くなりそうですもんね。では、便器が破損してしまった場合、どのような被害になっていくのか、そしてどのような修理が必要になってくるのか解説します。 ◇交換と修理 便器の交換には、便器を全て取り換える方方法と、便器の機能部や便座のみの部分的な交換があります。質問者様の便器がどのようなものかは分かりませんが、便器機能部の交換の場合、一体型便器やタンクレス便器が対象になります。 タンクとの組み合わせ便器であれば、便座が割れたとしても便座のみの交換が可能となっています。便器全体の交換になってくると、最新機能を搭載された便器などが対象になります。このような判断は、素人には難しいので、業者に交換か修理か判断してもらいましょう。 ◇トイレ本体の交換はプロに任せる 便座が割れてしまって交換したい場合などであれば、少し手先の器用な人であれば素人でも交換することは出来ます。しかし、トイレ本体の交換や取付けに関しては素人ではほぼ出来ないです。そのため、どうしてもプロに依頼する必要が出てきます。 便器の値段は性能などによって大きく変わってきます。最近の便器でしたら、多くの機能が付いていることが多いので比較的高めになっています。たとえば、節水機能が付いている、ウォシュレットが付いている、便座の温度が変えられるなどですね。このような機能が付いていると、どうしても高くなってきますので注意しましょう。逆に、必要最低限の機能だけが付いている便器であれば安く取り付けることが出来るでしょう。 ◇便座交換時の注意点 先ほど、便座の破損であれば素人でも換えることが可能だと書きましたが、それはあくまで普通の便座である場合です。もし、便座の温度を変えられる『暖房便座』だったり、温かい水で洗ってくれる『温水洗浄便座』だったりする場合には、コンセントが必要になっていきます。 現状、トイレにコンセントがあれば問題ありません。しかし、トイレにコンセントを指す場所がない場合は、コンセントの取り付け工事が必要になります。これは素人ではどうすることも出来ません。費用は掛かってしまいますが、プロに依頼して全てやってもらいましょう。 どうしても費用を抑えたい場合は、便座をインターネットなどで安く購入するようにしましょう。家電量販店よりも格安で売られていることも多いです。特に拘りがなければ、是非とも活用してみてください。

誤って便座の蓋の上に勢いよく座ってしまい、ビビが入ったという話はよく耳にしますよね。 さて、お問い合わせの便器の一部が割れたというのは、 陶器の部分でしょうか？それとも便座の部分でしょうか？ どちらも割れる可能性はあるので、この2つを交換できるかどうかを下にまとめたいと思います。 是非、参考にしてみてくださいね。 【陶器部分の破損】 陶器部分の破損は、水漏れにつながるので早く取り替えたほうが良く、 すぐにでも、生活救急車や水道屋さんを呼ばれた方が安心安全ですよ。 割れた場合は、ビビなどと違い修理できないはずなので、トイレ自体の交換になります。 もし、製造が古いトイレならトイレ自体の大きさが変わることもあり、床材を貼り直さなければならないのでかなり大掛かりな工事になる可能性があります。また、陶器部分が変わると温水便座の買い直しをしなければならないパターンや一体型で必要のないパターンが出てきます。 どちらにしろ、買い替えはお値段が相当掛かると思います。 なので、一度見積りを取ってみることをお勧めします。見積りは基本的に無料なので、いくつかの業者から見積りを取り、安いところを選ばれるのがよいのではないでしょうか？ 【便座部分の破損】 こちらは簡単で、水道屋さん等に電話をかけて取り替えるだけです。 温水便座、通常便座は部品ごとの購入が可能なので、修理屋さんを呼び取り替えてください。 なお、修理屋さんがくるまでは布テープで割れた部分を補修してくださいね。 便座部分は急がなくてもいいかもしれませんが、陶器部分は水漏れに影響してくれる箇所です。水漏れは家に負担を与えるので、お金はかかりますが、なるべく早めに修理されることをお勧めします。

便器の交換は可能です。 ただ「一部だけ」というのは難しく、本体まるごと交換になると思います。 （便座部分であれば、交換品をメーカーから取り寄せてご自身で交換することができるのですが） また交換作業をご自身で行うのはやめておいたほうが無難です。 水回りの作業は水漏れの可能性が高く、確実な工事をしないと結果的に便器などの寿命を縮めてしまうからです。 軽微なヒビなどであれば、防水パテやコーティングなどで応急処置をすることはできますが、わずかな延命になるだけで近い内に交換が必要になるでしょう。 破損箇所によっては問題が出ない可能性もありますが…自己判断せず一度業者に見てもらったほうが安全だと思いますよ。 便器も消耗品ですから、使用年数によっていずれは交換が必要になるものです。 20年近く使用しているなら、そろそろ交換の時期と言えます。 本体と工事費込みで、高くても10万円くらいあれば立派な交換工事ができますよ。 使用年数を考慮しながら検討してみていただければと思います。