賃貸物件を最も探しやすい時期・探しにくい時期はいつ？

物件を探すのって結構楽しくもあり、難しくもありますよね。そこで今回は、時期によって不動産がどのような傾向にあるのか解説します。 ◇探しやすい時期 ・1月 この時期は、受験や就職などの結果によって多くの人が引っ越しなどを考える時期になります。そのため、不動産も大忙しの時期という訳ですね。期間限定の物件を紹介したりして多くの人と契約するように努力しています。基本的に3月に退去する人が多いため、この時期から空き物件(予定含む)が増えていくのも原因です。物件の選択肢が多い1月は探しやすい時期に該当するでしょう。ただし、条件交渉は多少難しいように感じます。引っ越しの予約もお早めに！ ・4月～6月 新生活が始まって不動産業者も一段落つける時期です。物件数はピーク時と比べてかなり少ないですが、その分落ち着いて物件回りが出来る時期でもあります。ゴールデンウィークなどを利用することも出来るのもありがたいですよね。条件交渉もしやすいでしょう。6月はジューンブライドとも言われており、カップルやファミリータイプの新築物件が増える時期でもあります。新しい家庭を持つ予定の人は狙い目かもしれません。 ・6～8月 梅雨のシーズンとなる6月では、引っ越しの需要が減る傾向にあります。物が濡れたり、搬出・運搬が大変になるからです。引っ越しの大変さで言えば、暑さが厳しくなる7月～8月も同じような傾向にあります。そのため、引っ越し料金が安価だったり、条件交渉がしやすいなど予算を抑えたい人にオススメの時期です。 ◇探しにくい時期 ・2月 2月は、不動産会社が最も忙しい時期と言われています。新生活を希望している人のほとんどが3月入居を希望しているからですね。空き物件が出ただけで、次の日には入居者が決まってしまったなんてことも普通にあり得ます。そもそも不動産会社の予約すら取れない場合もあります。 ・3月 3月は、既に契約を済ませた人がほとんどとなるので、物件も入居募集も減る時期になります。ただし、受験の結果発表などが遅い場合になると、この時期に物件を探す人もいるので一定の需要はあります。引っ越しの予約も取りにくいので、余りオススメは出来ない時期です。 ・11月～12月 11月と12月は出来るだけ物件を探すのをやめた方が良い時期と言われています。年明けに向けて賃貸物件の供給が増加していく時期なので費用が比較的高めになる傾向にあります。ただし、その分不動産会社も空いていますし、引越し料金も安く設定されています。予算に余裕があるのであれば狙ってみるのもアリだと思います。

こんにちは。 引っ越しも何かとお金がかかりますよね。もし時期を選べるのなら、不動産会社が空いていてじっくり選べる時期、お得に引越しができる時期を狙いたいところです。各月の状況をご紹介しますね。 ・1月 4月からの新生活に向け、多くの人が住まい探しを行うのが1月～3月です。。中でも、1年の中で最も入居募集が多いのが1月と言われています。引越しをする人が多いということは、退去する人も多いということ。多くの場合、賃貸契約書には退去予定日の1～2ヵ月前までに大家さんに「退去予告」を行わなければならないと記載がある。3月末に退去予定の物件の入居募集が、この時期にどっと増えるという訳です。 1月の部屋探しは、物件の選択肢が多いのがメリット。住まい探しをする人が多い時期でもあるため、家賃などの条件交渉は難しいが、多くの物件から住まいを選びたい人にはおすすめの時期と言えます。 ・4月～5月 4月中旬を過ぎると新生活需要は一段落、落ち着いて住まい探しができるようになります。また、4月に決まらなかった物件が安くなっている場合もあります。さらに、ゴールデンウィークを利用して内見や引っ越し準備ができるのも利点です。 3月までの繁忙期に多くの物件は入居者が決まってしまうため、市場に出回る賃貸物件の数は減少します。ただし、気候が良い5月や6月のブライダルシーズンを狙ったカップル・ファミリータイプの新築物件が増えます。結婚をきっかけに住まい探しをする人にはおすすめの時期です。 ・6月～8月 梅雨のシーズンとなる6月。雨の中で荷物の搬出・運搬を行うのは非常に大変なので、引越し需要が少なくなります。また、暑さが厳しくなる7月～8月も同様に引越しを計画する人が少ないです。 このため、ハイシーズンよりも引っ越し料金が安かったり、家賃の値下げ交渉がしやすかったりと夏はお得に引越しできる可能性が高いです。また、この時期は不動産会社も比較的空いており、涼しい店内でゆっくりと相談に乗ってくれます。ネットに掲載されていない物件の情報やエリア情報など、いろいろな情報をゲットできる可能性も。物件数は少ないが、ゆっくりと比較検討して住まい探しをしたい人にはおすすめの時期です。 ・9月～10月 真夏の猛暑も落ち着き、季節が移り変わる9月～10月。企業の転勤シーズンを迎え、引越しをする人は増えていきます。また、過ごしやすい10月～11月にかけては、ふたたび結婚式を挙げる人が多くなるため、カップル・ファミリー向け物件の供給が増える時期です。 実は、10月は新築物件の数が一年で最も多い時期ともいわれています。これは、大家さんが住まい探しのハイシーズンである1月～3月に入居者を獲得するため、その前に完成するよう建設計画を立てることが多いためです。新築物件に住みたいなら10月がおすすめです。 ・11月～12月 11月・12月は、引越し需要が増える年明けに向け、賃貸物件の供給がどんどん増えていく時期。一方、ハイシーズンに比べれば不動産会社も空いており、引越し料金も安く設定されています。 年明けの混雑が始まる前に部屋探しを行うなら、年末までに部屋を決めてしまうのがおすすめ。既にAO入試や推薦入試などで進学先が決まった学生や、就職先が決まった新社会人などは、早めに住まい探しを始めておくのが得策です。 住まい探しのスタートは入居の2ヵ月前までに、物件の契約は入居の1ヵ月前までに行うのがベストです。 ご参考になれば幸いです。

賃貸物件が探しやすい時期、というと、家賃が安くなっている時期ということでしょうか。 シンプルに言ってしまうと、探しにくい時期を把握して、それを避けるのが賢い探しかたですよね。 それではどういう時期が探しにくいのかというと、新生活が始まる前の時期、すなわち4月の前です。そこをはずして考えていきましょう。 4月の前と言っても、多くの人が大学受験に成功して進学先が決まったり、サラリーマンの転勤が決まる時期と言うのは、12月〜4月付近です。 4月になって大学が始まり、ゴールデンウィークを前にするとひと通りの引っ越しも終わり、アパートやマンションの埋まっている部屋と空いている部屋がしっかりと別れてきます。 そうなると、アパートやマンションの持ち主である大家さんとしてみれば、空いている部屋はいっさいお金の入ってこない無駄な部屋でしかないので、できる事なら多少安くしても借りて欲しいわけになりますよね。スーパーの閉店前の総菜の割引セールと同じ話です。 なのでゴールデンウィークから、7月付近までが大家さんが交渉にたいして妥協しやすい時期、「閑散期」となります。ちなみに7月〜９月にかけては転勤する人がでてくるため、また家賃交渉が難しくなってきます。その後の9〜12月にかけては、また家賃交渉のしやすい「閑散期」、こちらもおすすめの時期ですね。 「閑散期」に部屋探しをした方がいいもうひとつのメリットは、引っ越し代も安くなると言う事です。 「閑散期」には引っ越し業者も同じように暇なため、引っ越しシーズンよりもおよそ2万円近くも安くなったりします。 また大家さんとの家賃交渉をする際は、家賃を安くしてしまうと他の住居社からクレームが入る可能性もあるため、敷金や礼金を安くしたり、入居後数ヶ月の家賃を安くするなどの方式での値下げの方が交渉しやすいかもしれません。 「閑散期」に不動産屋に行くと、不動屋さんもそこまで忙しくないので、ゆっくり丁寧にいい部屋を選んでくれます。 かわりにデメリットとして、やはりいい部屋と言うのは引っ越しシーズンにほとんど埋まってしまっていたりするので、一長一短な部分もありますね。

条件に合った賃貸物件を探すのは時間も労力も必要になりますね。さっそくですが、賃貸物件を探すのに最も適した時期、探しにくい時期の特徴をそれぞれ挙げてみます。 ・賃貸物件探しに適した時期 物件の数が多く出回る時期でいえば、新年度&新生活に向けて最も需要があるとされる年明け1月から3月ですが、この時期に物件を探している人は多いので、部屋探しの競争率は高く、また引越し業者も混み合いがちです。 穴場なのは新年度が始まり少し経って不動産業界も落ち着き、また新たな物件が出始める5月から夏にかけてといわれています。また落ち着いて物件を探すのに最も適しているのは6月から8月にかけての引越しオフシーズンです。この時期は不動産業者も引越しシーズンのピーク時に比べて余裕があり、値引きなどの条件交渉がしやすいことでも知られています。 夏は物件の数そのものが減少する可能性もあるので、5月あたりから希望条件などを相談し、物件探しを始めてもよいかもしれません。 夏以外にも、11月から12月にかけては、年明けから本格的にスタートする部屋探し繁忙期前に物件が出回り始める時期でもあるので、新年度に向けて部屋探しをする場合はこの時期に物件チェックされるのもよいでしょう。 ・賃貸物件が探しにくい時期 避けたほうがいいのは、部屋探しと引越しの繁忙期といわれる12月下旬から4月にかけてです。物件数が多く出回る時期ともいわれていますが、不動産業者も大勢の希望者の対応に忙しく、何件も下見をしたり、希望条件の交渉をしながらじっくりと住む場所を決めたい人には不向きです。 また9月や10月は新築物件が出回ることの多い時期としても知られており、賃貸物件は少なめかもしれません。 以上ですが、参考になりましたら幸いです。