買取業者に査定申し込み後は必ず売らないといけない？

そんなことはありませんよ。 査定金額に納得できなければ、売却を断ることはできます。 もし査定にあたって実物を業者に渡していたとしても、それはそのまま手元に戻ってきますのでご安心ください。 ただ、査定費用は無料だったとしても、返品時の送料がかかることはあるかもしれません。しかしその場合は、買取業者のホームページ上にその旨が掲載していますので確認するようにしてくださいね。 （もし業者のホームページに、査定後に売却しないと判断した場合の返送料について記載がない場合、トラブル予防のためそういった業者は避けたほうが良いですね） 最近では、買取業者の多くが ・査定にあたっての配送料 ・査定料 ・納得いかない場合の返送料 などをすべて無料にするというスタイルになってきています。 （そのかわり配達業者や配送方法に指定があったりしますが） 中には段ボールなど梱包材まで無料提供しているところもありますので、本当に手軽に査定に出すことができるようになってきました。これらもうまく活用するといいでしょう。 というわけで、査定に関する関連諸費用がすべて無料である業者、また無料ではない場合でも、査定に納得がいかない場合にかかる返送料などの関連費用についてきちんと明記されている業者を選ぶようにしましょう。

結論としては、査定申し込み後に必ず売らないといけない、ということは「ありません」。 査定金額を見た上で、売るか売らないか自由に決められます。 なぜなら買取という契約自体は、価格査定に対して客が同意したときに成立するからです。 買取契約が成立していない以上、契約から生じる義務を負うこと、つまり「売らないといけない」ことはありえません。 査定申込と業者の応諾自体は、買取契約を成立させるものではありません。 査定をしてもらうという買取契約の準備行為又は別の契約です。 要するに見積もりをとってもらうだけということです。 無料査定契約ということですから査定の代金は無料です。それ以外の客側の義務は「通常は」ありません。 「通常は」と注釈したのは、あまりないことですが、まれに査定契約自体から必要経費等がかかる場合があり得るということです。 例えば、査定自体は無料であっても、出張査定の場合に買取契約に至らない場合に、出張に要する交通費、燃料代等の実費を負担する契約になっていないか確認する必要があります。 無料査定の申込時には、正式な契約書を交わさず、電話などの口頭による申込だけの場合もありますが、念のため買取価格に納得がいかない場合で、買い取りしてもらわない場合でも完全に無料なのか念のため確認しておいたほうがよいでしょう。 最後に、買い取りを断る際にも、後々に別の業者で相見積もりをとる場合に備えて、品目ごとの見積もり金額やその根拠を聞いておいたほうがよいでしょう。 特に、減額の根拠は、今後の参考のためにも詳細に聞いておいたほうが良いでしょう。 場合によっては、もう少し高額にならないか交渉するのも良いかもしれません。

どうしても査定依頼した業者に頼まなければならないか、疑問や不安を覚えますよね。もし査定結果が納得できないものであれば、買取依頼しなくても問題ありません。査定依頼した買取店にははっきりお気持ちを伝えましょう。 しかし1点注意しなければならないことがあります。それは、査定料金や返品にかかる費用です。買取店によっては、売買契約を結んだ場合は査定料金無料や、宅配買取の場合は返品にかかる費用が査定依頼者負担と規定している場合もあります。買取を断ることは可能ですが、自己負担でかかる費用が発生してしまったら、元も子もない事態になる可能性がある為、断る前に確認する必要があります。後悔しないように、買取してもらうか断るかよく比較して決断しましょう。 また、買取を断りたい理由が査定価格だった場合、どうして提示された価格になったのか理由を聞いてみることも大切です。相場やニーズが想像より低い等、理由を知ることで納得できる可能性があります。価格が低いと思っても、実は相場や他店より高いということもあります。そして、売買契約は双方が納得して結ぶべき契約ですので、理由を知っても結果に納得できない場合ははっきり断りましょう。

「買取業者に査定申し込み後は必ず売らないといけない？」という質問ですが、答えは「NO」です！ 買取業者に査定申し込みをしても、金額に納得がいかない場合は売却をキャンセルことができますよ。 その場合は売却を見送りたい旨を担当者に伝えるだけでOK◎ ただ、宅配買取を利用していたりする場合は、リサイクルショップによって「商品返送費用を請求される」「キャンセル料が発生する」ということもあるので、要確認！