妊娠した際に出産まで必要な手続きや流れを知りたい

【妊娠～出産までの手続き】 ・妊娠届を出し母子健康手帳（母子手帳）を貰う 妊娠が分かったら妊娠11週までに市役所に行き、窓口にある「妊娠届出書」を出すと母子健康手帳がもらえます。担当課は保健福祉課の場合が多いようです。費用は無料です。 母子健康手帳以外にも「妊婦健康診査受診票」「妊婦子宮頸がん検診受診票」「妊婦超音波検査受診票」「母親学級・両親学級の案内」「出生通知票」などがもらえます。 ・妊婦健診を受ける 妊娠した後は定期的に健診を受ける必要があります。妊娠の経過がわかるため、できれば分娩を申し込んでいる病院で受けてください。 妊娠11週目ごろまで：1～2週間に1回 妊娠12週目～23週目：4週間に1回 妊娠24週～35週：2週間に1回 妊娠36週以降：1週間に1回 胎児の様子がおかしい、母体の体調が良くないなど、一般的な経過と異なる場合は高頻度で健診を受ける、又は、入院する場合もあります。 ・分娩の際の入院申し込み 分娩予約、入院予約をします。別々に申し込む場合、分娩・入院を同時に申し込む場合など、各産婦人科によって予約方法はまちまちです。妊娠30週目までに予約するのが一般的なようです。しかし、産婦人科によって●週目までに予約するといった規定があります。 入院申し込み金や分娩予約金がいる場合がほとんどのようです。事前の診察時や電話で必要な費用を聞いておきましょう。 予約なしでも分娩・入院できますが、分娩時に妊婦健診の経過確認ができるよう予約するのをおすすめします。 参考にした産婦人科HP http://www.aiiku.net/inpatient/charge.php https://www.motherly.or.jp/child/index.html http://www.sho-hospital.jp/usr/pc/obs_st... http://www.aiiku-hos.or.jp/sanka/reserve... 【助成金を貰う場合】 妊娠～出産までにもらえる助成金は出産育児一時金のみです。お住まいの地域によりますが42万円程度もらえます。 産院に直接、出産育児一時金が支払われる「直接支払制度」、妊婦さんが建て替え後から支払われる「産後申請方式」があります。 直接支払制度を利用したい場合は直接支払制度が利用できる産院に分娩・入院予約しておく必要があります。 参考 https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/cat320... 【産休中に給与が出ない場合】 妊娠まで勤めており、産休中の給与が出ない場合は「出産手当金」の申請が必要です。産休に入る前に会社の健康保険を扱う課に申請用紙を貰い、出産後、医師又は助産師に記入してもらいます。提出先は会社の担当課か地域の社会保険事務所です。 参考 https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/cat320...

産婦人科で妊娠が確認された場合、赤ちゃんの心拍確認ができるまで産婦人科で妊婦検診をおこないます。必要な手続きは赤ちゃんの心拍確認ができてから必要になります。 最初に必要な手続きは妊娠届出書です。妊娠届出書とは、自治体に妊娠したことをお知らせする重要な書類となります。住んでいる地域によって妊娠届出書を受け取る場所が異なるので、自治体のホームページや市役所を確認しておくと良いかもしれません。 妊娠届出書を無事に受け取ったら、母子手帳の交付手続きをおこないます。母子手帳を交付するにはマイナンバーや免許証が必要になるので、あらかじめ準備しておきましょう。 妊娠中期になると「高額医療制度の申請」が必要です。高額医療制度は長期入院や帝王切開などでかかった医療費の自己負担上限額を超えた分が戻ってくるという制度です。妊娠が分かった際に加入している保険の窓口に高額医療制度についてや、申請の方法についてあらかじめ聞いておくことが大切です。 働いている方は妊娠中期で「産前休暇と産後休暇」「育児休暇」を申請することができます。働いている会社によって申請期日が異なるので安定期になったら上司や担当部署に相談し、指定された期日に提出するようにしてください。 提出の際に「出産手当金」や「育児休業給付金」についてあらかじめ聞いておくと良いかもしれません。 妊娠後期になると「出産一時金制度の申請」が必要です。出産にかかる多額な費用を軽減するために子ども一人につき42万円を受け取ることができます。申請方法は数種類あるので、出産する産院や加入している保険会社にあらかじめ詳しく聞いておくようにしましょう。 その他にも「出産貸付制度」という制度があります。お金の準備が困難な場合に無利子で貸付してくれるので、資金の準備に困った場合は早めに保険会社に相談してみましょう。 そして、妊娠期間中の年は医療費がかかるため「医療費控除」の申請を確定申告の際に提出しましょう。期間中の病院代やドラッグストアで購入した薬代なども領収書を提出するとかかったお金が戻ってくるので、対象となる領収書はとっておきましょう。 出産後は出生届の提出が必要です。出産した産院や市役所などで受け取ることができるので生まれてから14日以内に提出が必要です。 長くなりましたが、基本的な妊娠中に必要な手続きは以上となります。出産後も手続きがまだまだあるので自治体や病院、市役所などで確認しておくと間違いないと思います。

妊娠から出産までの手続きについて解説いたします。妊娠がわかった際には、やらなければいけない手続きがあります。面倒ではありますが特に自治体関係への手続きを行うことによって、受け入れる支援などがありますので重要となってきます。 また妊娠中でも働きたいというご希望のある方は産前産後のお休みは、育休、退職等の手続きも必要な場合があります。 ここで全ての手続きなどを記載するよりもまとまっているわかりやすい記事がありますのでそちらのリンクを貼っておきます。 【妊娠から出産後の間に必要となる手続きは？】 https://www.premama.jp/p/pregnancy/hyakk... 【妊娠中に済ませておきたい手続き5つ！】 https://mamari.jp/15519 【妊娠・出産　お金・手続きの話】 https://st.benesse.ne.jp/procedure/ これらの記事を確認すると妊娠から出産までの手続きについてが把握できると思います。ぜひいちど確認してみてください。 この記事が相談者様のお力になることを願っております。少しでもお役に立てれば幸いです。