小学校の私立と公立の違いは?6年間の学費の差やメリット・デメリットは?

小学校の私立と公立の違いは?6年間の学費の差やメリット・デメリットは?
2019/01/24
ヒカッカー
私立小学校と公立小学校の違いを知りたいです 6年間で学費はどれくらいの差になりますか 内部進学は本当にお得なのでしょうか その他、メリットとデメリットをおしえてください
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回答一覧4/4 件

shimashima2

2019/01/25

以前、家庭教師をしていて公立小学校に通う生徒さんと名門私立小学校に通う生徒さんの両方を教えたことがあります。その経験をふまえまとめてみたいと思います。 (公立小学校VS私立小学校 かかる費用の差) まずは費用の差について。私立小学校は入学金10万円、授業料年間20万円~、教材費5万円~ほか年間トータルで150万以上かかるというのが一般的。一方の公立小学校は入学金や授業料、教材費など無料。必要経費含めて年間数万程度。 なお、名門私立小学校に合格するには、塾通いをするというのが一般的。そういった教育費や入試にかかる費用、通学定期代など含むと差はより大きいものに。6年間なら少なくとも1000万円以上の差になるでしょう。 次に費用以外の面についてまとめてみたいと思います。 <公立小学校のメリット> ・近所に住む友達が多く安心できる ・徒歩か自転車で通学できるので時間のロスが少ない ・周囲の学力が高くないので生徒さんによっては自信を持てる ・多様な生徒さんと接することで社会を生き抜く力がつく <公立小学校のデメリット> ・学力差が大きいため、レベルの高い授業は期待できにくい ・イジメの件数は私立より一般的に多いといわれている ・体育館や教室など設備が私立よりは充実していない ・先生の異動が多い ・生徒数が多く一から人間関係を構築しなければいけない場面が多い <私立小学校のメリット> ・独自のカリキュラムがありレベルの高い授業を期待できる ・親が教育熱心。周囲の学力が高く良い刺激を受けられる ・体育館や教室ほか設備が充実している ・社会的地位のある親を持つ子息が多くエリート階級の人脈を構築可能 ・内部進学でほとんどのメンバーは友達なので安心できる ・公立小学校と比べて一般的にいじめが少ない ・先生の異動が少ない ・称賛の眼で見られ自信につながりやすい ・就職時も企業によっては内定に有利に働く <私立小学校のデメリット> ・周囲のレベルが高く落ちこぼれたら自信をなくしてしまうことも ・成果主義の私立では勉強以外の価値を評価してくれないケースも ・電車通勤をする場合、生徒さんによってはストレスになることも ・メンバーが固定化されているのでイジメに遭えば逃げにくい (まとめ)全体としては私立小学校の方が公立小学校に通う生徒さんよりも良い環境で学校生活を送れるとは感じます。ただ、生徒さんの性格よりどちらが幸せか否かは一概には言えないとも思います。

まさ

2019/01/25

私立小学校と公立小学校の最大の違いは学費です。 メリットとデメリットを語るうえで一番の要因と言えるでしょう。 公立小学校であれば、授業料や教科書代に費用は掛かりません。 月々で支払うものは給食費のみとなります。 私立小学校は授業料等で年間150万円ほどかかります。 小学校は6年ありますから、差額は約900万円と言えますね。 内部進学については、確かに一つのメリットととらえることもできるでしょう。 しかし、例えば国内最高峰の大学である東京大学は、 小中高と公立の学校に通った人でも十分に進学可能です。 本当に得と言えるかどうかは、誰にも分らないですね。 私立小学校に行くメリットとしては、 どうしてもその小学校でなければ受けられないカリキュラムがあり、それをどうしても受けさせたいなどというケースがあった場合です。 それでも、私としては小学校は公立に通わせることをおすすめします。 学区が決まっているため、地域的には近い人たちばかりです。いざというときに助け合えます。 また、近所の人の中にも様々な家庭環境の人がいるということも知れますし、それによる価値観の違いを体験することを通じ、ルールの必要性なども身につくと考えています。 私立小学校では、良くも悪くもある一定の基準以上の人しかいないため、多様性に対応できなくなると考えます。 いろいろな人がいて、その中で暮らしていくということを知ることは、将来的に社会人となるにあたり、高等教育を受けるより重要なことだと考えています。 というわけで、公立小学校をおすすめしますよ。

nona0124

2019/01/25

6年間の学費の差は次のとおりです。 ◆小学校6年間で学校に通うために必要な費用の平均 私立・・約558万円(年間93万円 × 6年間) 公立・・約60万円(年間10万円 × 6年間) ◆小学校6年間で学校以外の出費の平均(塾や図書費など) 私立・・約360万円(年間60万円 × 6年間) 公立・・約132万円(年間22万円 × 6年間) (参考:e-Stat 政府統計ポータルサイト 2014年版) 学校に通うためにかかる費用を見ると、私立は公立のおよそ9倍です。 また、塾や図書費など、学校以外の出費の平均額は、私立は公立のおよそ2.7倍です。 ◆内部進学について 受験は子供にとって大きな負担となります。もし将来的に子供を通わせたい大学が決まっているのであれば、その大学の付属小学校に入り、小学校から大学までエスカレーター式に進学していける事は大きなメリットになります。 ◆私立と公立のメリットとデメリット 私は幼稚園児から中学生までの子供と関わる仕事をしている関係で、私立の子も公立の子もたくさん見ています。せっかくなので、一般論ではなく私の経験に基づいてお伝えします。 私自身はまだ子供はいませんが、「子供は絶対に公立に通わせる」と決めています。 一昔前であれば、私立に通う子供は受験を突破しているので公立の子供よりも頭が良く、行儀が良く、将来良い大学に行って良い仕事に就ける、という常識があったと思います。 これは今では全く違います。 私立の子は自分の親から「あなたの学校はレベルが高いのよ」などと言われている子が多く、公立の子を見下す傾向があります。また、多種多様な子供が通う公立の子と違い、他人への配慮や思いやりに欠ける子が多いです。 挨拶や靴を揃えるなど礼儀も私立の子の方ができていない場合が多いように感じます。 最近では私立でも学級崩壊の話をよく聞きます。授業が進まないので、私立に入ったものの、途中で公立に転校した子も何人か知っています。 そして、家から遠く離れた私立に通わせると、近所で一緒に遊ぶ友達ができません。 もし将来的に子供を入れたいと思う大学が決まっているのであれば、そちらの付属小学校に通わせるメリットはあると思います。 世間体を気にして「どこでもいいからとにかく私立に入れたい」と思っているのであれば、本当にそれが子供のためになるのかどうか考えてみるといいと思います。 参考になれば幸いです。

bump336

2019/01/25

公立の小学校の場合、そこに集まる子供達は実にさまざまです。育ててきた親の年収から育て方の方針、みんな違っています。 たいして私立には同じ目的を持った親の子供達が集まると言っていいでしょう。基本的に親には、「子供にはこういう風に育って欲しい」という明確な意図がある場合がほとんどです。 明確な目的がある分、私立に通う子供達はぶれにくいです。みんなの目的がひとつになっているため、あまり争いごとのような物は少なく、いじめのようなことで頭を悩ませる可能性は低いと言えるでしょう。また小学校から中学、高校とおよそイメージ通りの進学をすることはそう難しいことではありません。 一方で温室育ちというか、人の手の行き届いた世界で守られているため、それ以外のイレギュラーな経験を学ぶ機会は少ないとも言えます。あと私立の場合近場に学校が無いので、小学校から子供の移動時間が激しいのがデメリットでしょう。 内部進学についてですが、個人的な体験だとたしかにエスカレーター式に同じレベルの中学、高校に行けますが、エスカレーター式で来た人はサボリ癖が多いのも難点です。 たいして公立にはさまざまな環境で育った子供がいるので、何が起こるか分かりません。それがその子供にとって良い方向に行くのか悪い方向に行くのか、ほとんど運です。 また学校が家から近いため移動距離が少なく、友達もできやすい環境だと言えるでしょう。いろんな考え方をした友達達の中で、自分とは違う考え方や理不尽なことも沢山学んでいくと思います。 授業料の話をすると、私立の小学校でかかる授業料は一年で150万、それが六年間ともなれば900万円かかることになります。逆に言えば、私立の学校に通う子供達はみんなそのレベルの人たちなので、親からすれば安心できそうです。 公立の場合は授業料は無料です。せいぜい制服や体操着、給食費とその他ちょっとしたものの購入費用のみとなります。 どちらも一長一短ですね。どちらがあっているのか、考えた上で答えを出すしか無いと思います。

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