産業廃棄物ってそもそも何?捨て方・処分方法は?

産業廃棄物ってそもそも何?捨て方・処分方法は?
2019/01/25
ノリック
産業廃棄物って何?普通に捨てられるの?
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回答一覧6/6 件

chiharu

2019/02/09

産業廃棄物は、法令で定められた物質のことを指し、特定の業者でなければ廃棄することができません。例えば、石炭の残骸や焼却炉の残灰、汚泥、廃油、アルカリ性廃液、廃プラスチック、合成樹脂のくず、金属くず、ガラスクズなどが入ります。 加えて言えば、産業廃棄物と呼ばれるものは一般家庭から出るものではなく、事業者から出るものであり、一般家庭から出るものは産業廃棄物となることはほぼありません。その上で特定の業種などで排出される産業廃棄物は、一般的なものと事業系のものにわかれます。そのため、業者であってもすべてが産業廃棄物となるわけではありません。 また、処理を委託する業者に対してはマニフェストを用意する必要があり、排出事業者が委託業者に対して書類を交わし契約の履行を行います。マニフェストを交わしている場合、ごみ処理の責任は回収業者だけでなく、排出業者にも関わることになります。 産業廃棄物の捨て方は、特定の業者に依頼する以外の方法はありません。仮に、産業廃棄物を勝手に廃棄した場合、罪や罰金を科せられることになるでしょう。主な処理方法は、分別と保管から始まり、それぞれの処分方法に合わせて処理していく必要があります。 また、産業廃棄物は種類ごとに分けられるものの、厳格な基準を守った上で処分保管する必要があります。他を行う場合は何を保管しているのか必ず看板などによって例示する必要性があります。加えて言えば、収集や運搬等であっても決まった場所でなければ、処理を行えないことも少なくありません。加えて言えば、業者に依頼する段階でその業者が産業廃棄物や一般廃棄物収集運搬に関する許可を都道府県や市町村から許可を受ける必要があると言えるでしょう。 ちなみに、場合によっては、産業廃棄物処理によって積み替えを行い、さらに別の場所に産業廃棄物を運ぶといった処理が行われる場合があります。この場合も住み替え保管施設などで住み替えを行う必要性があるため、そういった手順をきっちりと守る業者でなければ、会社の事業に思いっきりマイナスの影響が出る可能性があります。 そして、事業者が発生させた産業廃棄物は、各々の場所に運ばれて処理されることになります。その場所は中間処理施設と呼ばれ中間処理施設で産業廃棄物が処理され、場合によってはリサイクルが行われることも少なくありません。 産業廃棄物は、一般人では処理することはできず、決められた業者でなければ、収集や処理を行うことはできません。そのため、何が産業廃棄物に当たるのかしっかりと理解したうえで事業を行っていく必要があります。

モノクロ

2019/02/09

産業廃棄物とは時折耳にする言葉ですが、確かにその意味は全くよくわかりませんよね。 そこで調べてみました。 産業廃棄物の定義は以下となります。 「事業活動にともなって生じた廃棄物のうち、法令で定められた20種類」「特別管理産業廃棄物」というものです。 このうち「事業活動にともなって生じた廃棄物のうち、法令で定められた20種類」は以下の20種類です。 1.燃え殻(石炭がら、焼却炉の残灰、炉清掃排出物、その他焼却残さ) 2.汚泥(排水処理後および各種製造業生産工程で排出された泥状のもの、活性汚泥法による余剰汚泥、ビルピット汚泥、 カーバイトかす、ベントナイト汚泥、洗車場汚泥、建設汚泥等) 3.廃油(鉱物性油、動植物性油、潤滑油、絶縁油、洗浄油、切削油、溶剤、タールピッチ等) 4.廃酸(写真定着廃液、廃硫酸、廃塩酸、各種の有機廃酸類等すべての酸性廃液) 5.廃アルカリ(写真現像廃液、廃ソーダ液、金属せっけん廃液等すべてのアルカリ性廃液) 6.廃プラスチック類(合成樹脂くず、合成繊維くず、合成ゴムくず(廃タイヤを含む)等固形状・液状のすべての合成高分子系化合物) 7.ゴムくず(生ゴム、天然ゴムくず) 8.金属くず(鉄鋼または非鉄金属の破片、研磨くず、切削くず等) 9.ガラスくず、コンクリートくずおよび陶磁器くず(ガラス類(板ガラス等)、製品の製造過程等で生ずるコンクリートくず、インターロッキングブロックくず、 レンガくず、廃石膏ボード、セメントくず、モルタルくず、スレートくず、陶磁器くず等) 10. 鉱さい(鋳物廃砂、電炉等溶解炉かす、ボタ、不良石炭、粉炭かす等) 11.がれき類(工作物の新築、改築または除去により生じたコンクリート破片、アスファルト破片その他これらに類する不要物) 12.ばいじん(大気汚染防止法に定めるばい煙発生施設、ダイオキシン類対策特別措置法に定める特定施設または産業廃棄物焼却施設において発生するばいじんであって集じん施設によって集められたもの) 13. 紙くず(建設業に係るもの(工作物の新築、改築または除去により生じたもの)、パルプ製造業、製紙業、 紙加工品製造業、新聞業、出版業、製本業、印刷物加工業から生ずる紙くず) 14. 木くず(建設業に係るもの(範囲は紙くずと同じ)、木材・木製品製造業(家具の製造業を含む)、パルプ製造業、輸入木材の卸売業および物品賃貸業から生ずる木材片、おがくず、バーク類等貨物の流通のために使用したパレット等) 15.繊維くず(建設業に係るもの(範囲は紙くずと同じ)、衣服その他繊維製品製造業以外の繊維工業から生ずる木綿くず、 羊毛くず等の天然繊維くず) 16.動植物性残さ(食料品、医薬品、香料製造業から生ずるあめかす、のりかす、醸造かす、発酵かす、 魚および獣のあら等の固形状の不要物) 17.動物系固形不要物(と畜場において処分した獣畜、食鳥処理場において処理した食鳥に係る固形状の不要物) 18.動物のふん尿(畜産農業から排出される牛、馬、豚、めん羊、にわとり等のふん尿) 19.動物の死体(畜産農業から排出される牛、馬、豚、めん羊、にわとり等の死体) 20.以上の産業廃棄物を処分するために処理したもので、上記の産業廃棄物に該当しないもの(コンクリート固型化物など) そしてご質問の普通に捨てられるか否か、ということに関してですが、結論から申し上げますとできません。 産業廃棄物は一般廃棄物よりも廃棄に関して厳しく規制がかけられています。 具体的にはマニフェスト制度という法的に定められた制度によって廃棄されることが決められています。 マニフェスト制度とは、排出事業者が産業廃棄物の処理を委託する際にマニフェストという書類を交わすことです。 つまり、委託業者でなければ廃棄を行うことはできないのです。 もし勝手に廃棄してしまうと法律で罰せられてしまいます。 もし質問者様が産業廃棄物に類する物を廃棄することをご検討であれば、今回記した20種類に該当していないか確認し、廃棄方法を確認しましょう。

souljam

2019/01/27

こんにちは。 産業廃棄物は事業活動をする上で発生する、法令で定められた20種類の廃棄物のことです。工場や工事現場などで出る廃棄物と考えると理解しやすいかもしれません。 1.燃え殻 2.汚泥 3.廃油 4.廃酸 5.廃アルカリ 6.廃プラスチック類 7.ゴムくず 8.金属くず 9.ガラスくず、コンクリートくず、陶磁器くず 10.鉱さい 11.がれき類 12.煤塵(ばいじん) 13.紙くず 14.木くず 15.繊維くず 16.動植物性残渣 17.動物系固形不要物 18.動物の糞尿 19.動物の死体 20.政令第13号廃棄物(コンクリート固形化物など) 産業廃棄物の処分の流れ 産業廃棄物の処分は、産業廃棄物収集運搬の資格を持っている業者に依頼することになります。(もしくは自己処理)トラックなどに積載された産業廃棄物は、中間処理施設(産業廃棄物処分業)に直接持ち込まれます。産業廃棄物処分業にて処理を施された廃棄物は、埋め立てなどで最終的に処分されます。 産業廃棄物処理業者は、各都道府県自治体にてリスト化されています。東京都の場合、東京都環境局の公式サイトから、産業廃棄物処理業者を検索できるようになっています。 東京都環境局「東京都産業廃棄物処理業者検索」 http://www.kankyo.metro.tokyo.jp/resourc...

匿名希望

2019/01/26

産業廃棄物とは生産過程・または経済活動の結果、余った廃棄物を指します。 これらは基本的には、法律で決められた手段をもって廃棄しなければならないのですが、それはコストがかかりすぎるために、建築資材のあまりやコンクリートを破砕したものが、以前はトラックで山の中に運ばれてそのまま捨てられていて問題になりました。 捨てる手順は、そのものによって違います。 たとえば廃核燃料も産業廃棄物ですが、こんなもの普通に捨てられたら大迷惑ではすみません。 産業廃棄物にはそのままゴミと、他の資源として使えるものがあります。 たとえば鉄を作る際に、砂を鉄を流すルートに敷くのですが、その際に水砕と呼ばれる細かいガラス繊維の混じった砂が出来るのですが、これに水をかけると非常に硬く固まるので、海を埋め立てるときの基盤としてまかれたり、コンクリートの混ぜて使われます。 こういった産業廃棄物も資源として取引されているものも少なくないです。 特に日本では資源が少ないので、こういった産業廃棄物のリサイクル技術においては世界一です。 またリサイクルできないものに関しては、本来企業は費用を払って処分をしなければなりません。 逆に処分を生業とする業者も多いです。 もちろん先ほど言ったように、山に捨てるといったことが、一番費用が安かったので、以前はよく行われていたようですが、近年は規制強化とコンプライアンス意識の高まりにより、そんなことがばれれば企業が吹っ飛ぶようなことになりかねません。 また産業廃棄物にも貴重なものがあります。 例えば携帯電話などは、大量のレアメタルが使われているために、日本では特にリサイクル市場が活発です。 金やプラチナなど高価な物だけでなくチタンなども含まれています。 またそれを取り出す技術も確立しているために、今度開かれる東京オリンピックでは、産業廃棄物から取り出した金のリサイクルをしたもので金メダルを作る事が公式に決まっています。 なので産業廃棄物は、一般的に見ればほとんどがゴミなのですが、リサイクルをすれば使えるものも多く、資源として見直されているものでもあります。

bump336

2019/01/25

産業廃棄物とは、事業活動によって生まれたゴミのことですね。燃えがら(石炭がら、灰かすなどのこと)や汚泥、廃油、廃酸、廃アルカリなどなど、法令で定められた20種類のゴミのことをそう呼びます。 ちなみに一般廃棄物とは、産業廃棄物以外のすべてのゴミのことを指します。 産業廃棄物のその多くは、人体にとって有害なものが含まれているので、公害の元になっていて、1970年に公害関係法が整備され、処理の義務者や、その処分の方法が明確に制定されました。 その結果産業廃棄物は事業者がみずから処理する、ということが義務づけられました。 産業廃棄物の処理方法ですが、「廃棄物処理法」によって定められています。 手順を言うと、まずは素材ごとに分別をおこないます。具体的にいうと、「紙くず」「廃プラスチック類」「金属クズ」と、それぞれを処理しやすいように分けていくわけです。 分別した廃棄物は囲いをもうけて厳重に保管します。また保管する際、「ここには産業廃棄物があるよ」と言うことが分かるように、看板を設置する義務が課せられています。 保管されていた産業廃棄物は収拾後、運搬に入りますが、通常のゴミとは違い、産業廃棄物の場合は、業の許可を得なければ運搬はおこなえません。 その後積替、保管に入ります。これは別の車に移し替えるまでの間、保管しておくことを指しています。 その後産業廃棄物は、中間処理施設という場所に運ばれます。砕いたり毒を中和する事によって、産業廃棄物は人畜無害なものになっていきます。 ここで加工がおこなわれ、ものによってはトイレットペーパーになったりペットボトルになったり、熱に利用されます。 その後残った産業廃棄物は、埋め立て地にて埋め立てされ終了となります。 このような作業を通して、産業廃棄物は処理されるのでした。

ロキ

2019/01/25

不用品回収で処分できないものは、ざっくり言うと3つです。 一般ごみに該当するものと、産業廃棄物に該当するもの、危険ごみに該当するもの、以上です。 一般ごみは、食品や生ごみなど普段収集場所にもっていって、公共サービスの回収を受けます。 産業廃棄物に該当するものは燃えかす、土、砂、泥、廃油、金属くず、ガラスくず、がれきなどです。 ペットの死体やうんちも回収不可です。 危険ごみに該当するのは医療器具・劇薬等薬品・銃器火薬類・血液が付着したもの・可燃性危険物・液体などが該当します。 引っ越しの際などこれらの儀実が出た場合は、正しく処分する必要があります。 一般ごみは決められた日に決められた場所に出しておきましょう。 公共サービスが回収してくれない廃棄物がもし出た場合は、廃棄物専門の回収業者に依頼するとよいでしょう。 危険ごみは月に1回程度、公共の回収があるはずなので、決められた方法で捨てましょう。

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