映画の興行収入においてグッズの収入がカウントされ始めるのはいつごろから？

映画の興行収入の中には、グッズ等の収入は入るかについてですが、結論からいうとグッズの販売については、興行収入には含まれません。では、興行収入とはどのような収入で興行収入が入るまでの流れはどのような流れになっているかを説明していきます。 まず、映画を製作する際には、大きく分けて3つの工程があります。それは、制作・配給・興行です。まずは、この3つがどのような流れになっているのかを説明していきます。 ①制作 制作とは、映画を作る際に企画を立てていく過程の事です。これの過程は主に映画の制作プロダクション等が行います。制作プロダクションは、角川映画、松竹、円谷プロダクション等のどれかに当たります。また、共同で企画をすケースも少なくありません。 ②配給 制作プロダクションによって作られた映画の宣伝を行います。これは、映画プロダクション会社ではなく、映画配給会社が行います。 ③興行 映画館や映画興行会社が担っている工程です。配給会社に映画館料を支払う事で上映する事が出来ます。 上記のような過程の様に、映画とは作られたら終わりではなく、その後に映画館で上映する為に、配給と興行があって初めて映画館で映画を上映し視聴する事ができます。 続いて、上映された映画のお金がどのように動いているかお金の流れについて説明していきます。 ①興行収入 映画館で上映した映画にたいする、来場した映画館の入場料の合計金額の事です。実際は、この興行収入から各工程へ分配される事になります。 ②配給収入 上記の興行収入から映画館料等の配分を差し引いた金額になります。 ③配分金 配給収入から宣伝費と配給手数料を配給会社へ支払われて、その残りが著作権に支払う事になります。 上記の流れから、映画の製作者にお金が支払われるのは一番最後という事になります。 また、話は大分逸れてしまいましたが、ここに映画関連のグッズ等の販売に関わった収益や分配は含まれません。 以上です。少しでも参考になれば幸いです。

はじめまして。 映画の興行収入は、上映した劇場が得た作品ごとの売上から、そのうちの何割（契約ごとに異なります）を配給会社に対して支払います。配給会社は、劇場から受け取った金額から、CM費用などの経費を差し引いた金額を、映画の制作会社に支払うことになります。 興行収入の流れ 劇場→配給会社→制作会社 グッズの収入の一部は、劇場の売上として計上されます。興行収入には含まれません。劇場の収入項目は以下の通りです。 ・興行収入（配給会社に支払った金額を差し引いた金額） ・グッズ収入（仕入れ価格を差し引いた金額） ・飲食物（仕入れ価格を差し引いた金額） ・映画の上映前に流れる企業のCM 劇場で映画を観るときは、できるだけ売店でポップコーンなどを購入することが、劇場の存続につながるかもしれません。 中には、制作会社が俳優の高額なギャランティによって赤字になることもあるようです。インディーズの映画製作の場合、俳優やスタッフはノーギャラ、監督は制作費を自分で集めることも珍しくないと言われています。 最近では、「カメラを止めるな！」の主演俳優が無報酬で出演していたことが話題になりました。そういった環境を整えることも、今後の課題とも言えるでしょう。

こんにちは、のりちゃんと申します。映画大好きです（あまり映画館には行きませんが）。質問者様の求めている回答と少しずれるかもしれませんが回答いたします。 映画における「興行収入」とは映画館の入場料のことを指すそうです。これに対し、パンフレットやグッズは「物販」となり、厳密には興行収入にカウントされることはありません。 よく言われる話ですが、映画館の収入は、配給会社との契約で得られる歩合の入場料。および、パンフレット・グッズ・飲食（ポップコーン・コーラ）などの物販収入です。映画館で、お気に入りの映画を末永くみたいなら、物販でたくさんお金を落としていかないと簡単に打ち切りになってしまうとのことです。大人の事情があるわけですね。 まとめますと、グッズ関連の売上は興行収入にはならないというのが回答になります。