スズキの大型自動二輪車「Vストローム650」と「Vストローム1000」の違い
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2019/03/14
スズキのVストローム650とVストローム1000の比較ですね。同じメーカーで同じシリーズだとどうしても比較してしまいますよね。自分に合っているのはどちらのバイクなのか知るのは大切なことです。買ったあとに後悔したくありませんし、それが事故の原因になることだってあります。では、どのような部分が違うのか解説していきます。 ◇Vストローム1000はパワフル Vストローム650とVストローム1000はお互いに、DR-BIGの系統を継ぐビッグアドベンチャーバイクです。どちらもスタイリングは似ていますが、1000の方が大きくパワフルな設計がされています。力強い走りや広大な大地を気持ちよく走りたい時には1000の方が良さそうです。それだけのパワーがありますから、いろいろな路面で活躍し、走破性の高さに関しては頭一つ出ている感じですね。 ◇全体的なフォルム 1000の方が650よりも大きく迫力満点な車体をしています。ただし、基本的なフォルムに関しては650と1000に違いはほとんどありません。そのため、フォルムや見た目に関しては迷うことはないと思います。悩むとしたらサイズ感くらいですね。では、どのくらい車体の差があるのか少し見てみましょう。 【全長/全幅/全高】 Vストローム1000/XT→2,280mm/930mm/1,470mm Vストローム650/XT→2,275mm/910mm/1,405mm 【車両重量】 Vストローム1000/XT→233kg Vストローム650/XT→215kg 大きさに関しては全高に一番の差があります。重さに関しては約18kgの差があることが分かりました。その他にもメーターに少しだけ違いがあったりします。デザイン自体は同じなのですが、周辺機器の配置に違いがあります。650の方ではDC電源ソケットがメーターの左下に配置されていますが、1000の方ではメーターの真下になっています。ここら辺は好みの問題になってきますね。 ◇足つきに注意 車体が大きくなったことで650では余裕だった足つきが1000だと不安定になってしまうことがあります。165cmの人が1000に跨った際には完全ならつま先立ちになってしまいます。車体に跨った状態で引き起こすのも不安で仕方ありません。200kgをその状態で支え続けるのは少し辛いですよね。180cmほどの身長があったとしても踵が浮いてしまう可能性があります。乗るのに問題はありませんが、余裕はないと言われています。注意しておきましょう。走行感にも違いはありますが、これらは人それぞれの感覚です。まずは試乗してみてはいかがでしょうか?

2019/01/29
こんにちは! ビッグアドベンチャーバイクとして人気のスズキ「Vストローム」シリーズ。コスパ重視の650と最強ブレーキシステムが魅力の1000ですが、その違いについて調べてみました。参考になると幸いです! 〇シート高 乗り心地にも繋がってくるシート高ですが、ビッグアドベンチャーバイクは250ccクラスと比べれば全長も大きく、シート高も高め。気になる二つのバイクのシート高は以下となります。 Vストローム650:835mm Vストローム1000:850mm やはり、Vストローム650、1000ともになかなかの高さです。比較するとVストローム650の方が15mmほど低めです。15mmほどあると、足つき性への影響も意外と大きいので、やはりとりまわしが650のほうがよいです。身長が180cmほどあれば、どちらも問題なくフィットしますが、身長が170cmを切ってくる方であると、Vストローム1000ではかかとが浮いてきてしまいます。 〇エンジンフィーリング パワー(PS/回転) Vストローム650 :69/8800 Vストローム1000:99/8000 トルク(NM/回転) Vストローム650 : 61/6500 Vストローム1000:100/4000 Vストローム1000の特長は、4000回転でも最大トルクが出せるという低回転型にセッティングされたエンジンということです。この特長により、Vストローム1000は、ギアが何速であるかにあまりかかわらず、少しのアクセルで滑らかに速度があがっていくとても運転しやすい仕様となっています。 〇Vストローム1000のブレーキシステムは また、Vストローム1000のブレーキシステムは、前後連動のコーナリングABS仕様となっているので、フロントブレーキと連動してリアブレーキも適宜に働いてくれます。コーナーでの安定感もVストローム1000に軍配があがるようです。 外観も似ていて、同じような構成のVストローム650とVストローム1000ですが、トルクと自在感ではやはりVストローム1000、というところでしょうか。Vストローム650ももちろん実用十分なマシンなので、予算に応じた選択となってきます。参考になると幸いです!

2019/01/28
去年発売したスズキのVストロームはかっこよくて、1000と650の用途別に分かれている使いやすいバイクですよね。特に、Vストローム1000はツーリングに最適なバイクではないでしょうか? さて、Vストローム1000と650を項目別に分けて違いをまとめてみたので、参考にしてください。 「インプレライダーがまた適当なこと言ってる…」と期待しない感じで見ていただけると助かります。 【外見】 Vストローム1000も650も大きな違いはありません。 細かい違いとしては、以下のとおりです。 ・タンデムステップは、Vストローム1000は直線的で650は曲がっている。 ・DCソケットは、Vストローム1000は真ん中に付いていて、650が横に付いている。 ・フォークは、Vストローム1000は倒立フォークを使っていて、650は正立フォークを使っている。 乗っている人や詳しい人を除いて、見ただけではVストローム1000か650の判断がつく人はいないのではないでしょうか? 【使いやすい場所】 ・Vストローム1000 高速を走るなら安定して乗りやすいバイクで、街ナカもトルクがあるのでそこそこ乗りやすいはずです。 ・Vストローム650 小回りが効くので、下道や街ナカで乗ることで強さを発揮します。 【デメリット】 シートのクッション性を重視しているため足つきが良くないです。 そのため、背の低い女性や男性は足のつま先が届かない…なんてこともあるかもしれません。 Vストローム1000はブレーキがラジアルマウンドで、V型2気筒で振動が少ないのが特徴的です。 高速道路をスムーズに走りたいならVストローム1000は間違いのない買い物だと思います。 それぞれのバイクに良い点があるので、もしご購入されるなら用途にあったバイクを選んでツーリングを楽しんでくださいね。
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