子どもの学資保険でおすすめはどこ？最近は下火？

他の方が学資保険ついてご紹介されているので、違う視点からご説明しますね。 学資保険については、他の方のご紹介にあるように返礼率の高いソニー生命の学資保険が一番オススメです。 しかし、学資保険などの保険会社の運用商品はオススメできません。 理由は以下の2点です。 ①学資保険は18年の長期運用の割にリターンが少ないこと ソニー生命の場合18年の運用で約8%のリターンです。これは年利で言うとわずか0.44%です。金利の良い定期金利と大して変わらない額にしかなりません。 株式投資であればもちろんマイナスにもなりますが年利5%はきたいすることが出来ます（外国株） ②被保険者が死亡しても支払いは満期日 被保険者が死亡して緊急にお金が必要な場合であっても、その後の支払いが免除されるだけで、支払いは満期日までされません。つまり子供が１８歳になるまでお金はかえって来ないです。 その欠点を行う意味で低解約返戻型の保険もありますが、マイナス金利の影響で年々返戻率が下がっており、学資保険の代わりにするには魅力的な商品は皆無です。 以上のことから私は学資保険はオススメしません。 私がオススメするのは「つみたてNISA」を利用することをオススメします。 ネット証券で口座開設をすれば、130以上の商品の中から選択することができ、年間40万円まで投資することが可能です。株式投資のリターンを考えるとつみたてNISAの方が利率の期待もでき、もしもの時でもすぐにお金に換えられます。 株式投資はリスクが高いと感じる人はバランスファンドなどもありますので、ご参考になさってください。 学資保険の代用の選択肢をご紹介しました。 ご参考になれば幸いです。

子供の将来を考えて小さいうちから積み立てをする保険を「学資保険」と言います。今回は、学資保険のおすすめと、運用する保険についてのご質問ですね。 学資保険を考える際に、初めに考えなければいけないのが「返戻率」です。返戻率という言葉を初めて聞く方もいらっしゃるかと思いますので簡単にご説明します。 返戻率とは、自分が支払った保険料の総額に対して満期時に返ってくるお金の利率を言います。例えば、返戻率100％の保険は保険料の総額と同額の金額が返ってくるということを意味します。ですから、返戻率は高ければ高いほどお得な保険ということになります。 では、本題に戻りおすすめの学資保険についてみてみましょう。 2018年返戻率No1の保険会社は「ソニー生命の学資保険スクエア」です。30歳男性契約、お子様が10歳で払込み完了する保険ですと返戻率107．2%となっています。 今の低金利の時代には大変ありがたい保険と言えるでしょう。 次に、返戻率が高いのは「日本生命のニッセイ学資保険」です。 こちらは、同条件で10歳払い込みの場合の返戻率は107．2%、更に5年払込み済みの場合は108．5%になります。 第3位にランクインしたのは「明治安田生命の積立学資」です。 こちらは同条件で返戻率105．7%となっています。 大切な我が子の将来のために少しでも多くのお金を残しておきたい、と思うのは親心でしょう。 学資保険に加入する際には返戻率をしっかりとチェックして、お得な保険に加入するようにしましょう。 では、次に学資保険に代わる「運用保険」についてみてみましょう。 確かに低金利の時代では昔のような高い利子が付かず、学資保険の必要性に疑問に感じる方も少なくありません。学資保険の代わりにその保険料を運用して子供の教育費を貯めようという人も少なくありません。 運用保険として下記のようなものがあります。 ・外貨建て終身保険 ・利率変動型終身保険 などがあります。 しかし、これらは運用実績の結果によっては受取る金額が減るリスクもありますので充分理解した上で検討しましょう。 いかがでしたか？子供の教育費を貯める方法は、学資保険以外にもありますが、リスクを充分に理解して冷静に検討する必要があります。

学資保険は、保険金で学費を積み立てておいて将来に備えるものです。保険会社は積み立てられたお金を運用して必要な時に返してくれます。これを返戻率と言います。積み立てたお金がそのまま戻ると100％で、100％を超えると受取総額が増えます。保険会社が運用をうまくしてくれれば、入学時のお金の負担が減るわけです。 しかし、近年の日本ではマイナス金利が導入され、銀行預金ではお金が目減りしてしまいます。これが最近学資保険を聞かなくなった理由です。保険会社も十分な運用利回りを出せないなら、商品として売り出せないわけです。 そんな状況でもいくつかの学資保険は返戻率を高く保っていますので、ご紹介します。 1位　ソニー生命学資保険 ソニー生命の学資保険は返戻率が他社よりダントツに高いです。例えば18歳までの払い込みで返戻率104.6％、10歳までの払込期間では108.0％になります。米ドルでも対応できるので、少額でもかけておくことをお勧めします。 2位　明治安田生命つみたて学資 こちらも返戻率が非常に高く、2017年4月から保険料が値上がりし、返戻率が105.8％になっています。また、明治安田生命つみたて学資の特徴として払込期間が15歳までということが上げられます。早めに積み立てておけばいざというとき安心ですね。 3位　フコク生命「みらいのつばさ」 この商品も返戻率が104.7％と高くなっています。プランが2つあり、18歳の大学入学時に100万円、22歳に100万円を受け取るジャンプ型と、入学時に祝い金、22歳に満期保険を受け取るステップ型があります。また、2人目からは保険料が割安になるサービスもあります。 以上、日本の政策金利が低くなり運用利回りが苦しい中でも便利な学資保険はありますので、ご自分に合ったものを選んでください。