動物ごとにペット飼育にかかる費用や手間を比較してほしい

ペットと一口に言っても様々な種類がありますよね。 犬や猫、魚、鳥などはほかの方も説明されているので、小動物関係をご説明します。 ■フェレット 鳴き声やにおいのトラブルが少なく飼いやすいため近年人気の伸びている動物です。フェレットはイタチの一種で本来夜行性のため日中寝ていることが多く、お勤めや学校のある方でもライフサイクルを合わせやすいのが特徴です。 1日2～3回ご飯とお水をあげることとケージの掃除が必要になります。また、2週間に1回は耳掃除・爪切りが必要です。更に1か月に1回はお風呂に入れてあげましょう。 お世話に手間はかかりますが人になつきやすく、起きている時間は一緒に遊べたりと癒し効果も抜群です。 病気になりやすいこと、住宅環境によっては足音が響きやすいので注意が必要なことがデメリットといえばデメリットでしょう。 生体代が20,000～、消耗品が500円～2000円程度と犬や猫を飼うよりは初期のコストが低く済みます。あとはフード代やトイレ砂などの維持費が毎月かかります。更に病気になった場合に犬や猫ほど診てもらえる病院が多くないため、かかりつけは最初に見つけておく必要があるでしょう。 ■ウサギ ウサギは体臭が少なく、鳴かないので一人暮らしや集合住宅暮らしの方でも手軽に飼えるペットです。愛らしい見た目にふわふわの手触りでいつまででも触っていられて癒し効果も抜群です。 ただ気温の変化に弱い生き物ですので、常に一定の温度に保つ必要があります。そのため冷暖房の光熱費がかかるでしょう。 生体の価格は10,000円台からあり、初期の設備も単体で1,000～1,500円とお手頃にお迎えができます。更にエサ代、牧草代、トイレ砂などで月に5,000円程度かかるでしょう。 ■ハムスター とにかく手ごろに飼えるペットとして有名なのがハムスターです。生体代が1,000円から3,000円とお手頃で初期の設備もトータルで10,000円程度と飼いやすいです。世話らしい世話はケージの掃除くらいで手間がかからないこととご飯を食べたり動き回ったりする姿がとにかく可愛くて癒されますが、あまり意思疎通ができない上に夜行性のため人間とライフサイクルが合わないデメリットがあります。 また寿命が2～3年と短く、すぐに病気になってしまうので長く飼いたい方には向かないかもしれません。 どんなペットを飼うにしても命を預かるという責任が伴います。可愛い、はやっているから、と安易に選ぶのではなく飼い切れるか、最期まで看取れるかをしっかり熟考しながら選ぶ必要があります。 その代わり、大切にすれば人生において大事なパートナーになってくれることも間違いないので、ぜひ自分にぴったりのペットを選んでください。

犬には大型犬から小型犬までさまざまなサイズがいるので餌代に関して一概に言えませんが、平均を出すと毎月五千円が餌代になるそうです。 また多くの犬は散歩をしないといけないので、ひとり暮らしで飼うのには向いていません。親などつねに誰かいっしょに居ることのできる存在が必要だと言えるでしょう。 餌代だけならそこまで高くないようにも見えますが、病気になったときなどにものすごいお金をとられてしまうので、飼うのならあらかじめその辺を覚悟しておきましょう。 ペットの医療費は全額飼い主が負担することになります。調査によると犬に対する年間の医療費は平均五万円ほどと、食費とたいして変わらないかそれ以上の金額を要求されます。 また飼うにあたり去勢、避妊手術をすることかと思いますが、こちらは平均二〜三万円となります。 猫に関してですが、猫の平均食費はせいぜい三〜四千円と、犬に比べてサイズが小さいことが多いため、そこまで割高にはなりません。 また猫にもよりますが、生まれた時から室内で飼われていた猫は外に出る必要がないため、世話をする際にそこまで手間がかからずひとり暮らしの人でも飼いやすいし、外に出ないので病気をもらってきにくいという利点もあります。 猫の平均医療費は年間三万五千円ほど、また去勢、避妊手術の際にかかる費用は一万五千円〜二万五千円ほどとなります。 他に代表的なペットについて書いていくと、ハムスターの餌代はだいたい千円ほど、セキセイインコだったら二〜三千円ほど、熱帯魚は餌代水道代で千円ほど、冷凍マウスを食べる蛇は四百円ほど、カブトムシは百円ほどで飼うことができます。 全体的に餌代だけを見たらそこまでお金はかからないものの、病気など急な出費があったり、やはり命を扱う上で思わぬ手間がかかったりする物なので、 年間の餌代はもちろん、それ以上の意識とお金に対する覚悟を持って飼うことをおすすめ致します。

犬、猫、魚、鳥について、それぞれ比較してご紹介していきます。なお、当方、爬虫類は苦手で、飼った経験がございませんので、悪しからず…。 また、お住まいは賃貸でしょうか？それとも一戸建てでしょうか？それによって、必要経費も変わってきますので、念頭に入れて以下を読んでいただければと思います。 それでは、それぞれのペットの大まかな生涯費用をご紹介していきます。 ①犬 18年間生きてくれたとして、ざっくり300万円ほどかかります。各種ワクチンや去勢手術、火葬費用など、もろもろ含めての資産となります。狂犬病や混合ワクチン代などが地味に高く、費用をつり上げています。もちろん、なんらかの病気にかかると治療費が余計にかかってきますね。 しつけの手間はありますが、概して言うことを聞いてくれますし、トイレも覚えてくれるのは楽です。 ②猫 猫も18年間生きてくれたとして仮定して、おおよそ130万円です。エサ代や医療費、保険費などが犬よりも一回り小さい価格な印象です。 しつけの手間がないかわりに、言うことは犬とは比べ物になりません。また、性格次第で手間が大きく変わってきます。 ③鳥 比較的メジャーなインコを例にしてご紹介します。寿命は犬猫より若干短く、10年ほどです。病気をしなかったとして、15万ほどが生涯費用です。ただし、鳥類は気温に弱く、お住まいの地域によってはエアコンが欠かせない季節も出てきます。エアコンが必要なら、ざっくり10万円ほど足せば良いでしょう。 なお、賃貸でも犬猫に比べると飼いやすくなってきます。ペット禁止のところでも、大家さんに聞いてみるとOKが出るケースもあります。 ④魚 池で鯉を飼うなどは特殊な例になるかと思いますので、ここでは熱帯魚を多数飼うケースとアナロワなどを極少数飼うケースを紹介しましょう。 まず、熱帯魚ですが、メジャーどころなら初期費用6万円程度で、魚を含めて一式揃います。ただし、熱帯魚は増やすことも簡単なので、やめ時は自分次第な部分もあります。毎月のエサ代や電気代は平均して1500円くらいでしょう。 次に、アナロワなどを買う場合は、大型の場合は初期費用を熱帯魚に10万円程度上乗せしましょう。月の費用としては、エサ代を1,000円上乗せする程度です。寿命は10～15年と長生きです。 なお、比較的飼いやすいですが、賃貸の場合はカビなどのリスクから、不可の所もありますので、やはり要確認です。

はじめまして。さまざまな動物の飼育費用とのことですので、質問内容にある犬、猫、小鳥、魚、爬虫類の飼育費用についてまとめてみました。 まず犬の場合ですが、飼い始めるにあたっていくつかの手続きや予防接種が必要となります。犬の登録は義務付けられているので、かならず各市区町村に登録する必要があります。登録費用は3,000円です。そのほか健康診断や予防接種、トイレやケージなど生活用品を揃えると、ざっと6万円～15万円ほど必要になります。年間の飼育費用はおやつやおもちゃを与える具合や、おこなう予防接種などで大きく変動し、約10万円～60万円ほど必要です。 猫の場合は予防接種や生活用品などを含めても犬より安く、2万円～3万円程度で飼い始めることができます。去勢手術や避妊手術をおこなう場合、一回きりですが1.5万円～3万円ほど必要です。去勢のタイミングは生後6か月前後が良いとされています。年間の飼育費用は最低ラインが犬より少し高いものの変動は少なく、だいたい15万円から20万円で飼育可能です。 小鳥はインコや文鳥などによって多少変動はありますが、飼い始めるのに必要な費用にそれほど大きな変化はないようです。ケージの備品などに大きく費用がかかりそうなイメージがありますが、止まり木などは意外と安く揃えることができ、5,000円から3万円ほどで揃えることができるようです。エサ代は毎月2,000円から3,000円程度なので、年間の飼育費用として見ても動物の中ではお金はかからない方かもしれません。ただ、治療費が高く、診察だけでも約3,000円、手術となれば数万円かかる可能性もあります。 魚を飼われる場合は熱帯魚を飼うという方が多いようなので、熱帯魚を基準に紹介させていただきます。熱帯魚を飼い始める場合は最初に水槽や砂などをそろえる必要があり、1万円～5万円程度でも十分に揃えることができるようです。一度購入すれば壊れない限りずっと使えるので安く済む傾向にあるかもしれません。エサ代や電気代も月々5,000円～7,000円程度で大丈夫なようです。 爬虫類を飼う場合、爬虫類用のガラスケージを購入する必要があるイメージがありますが、虫かごなどで代用することもでき、揃える部品によって初期費用を大きく削減することができます。トカゲなどの場合は1万円～2万円程度で飼い始めることができるようです。暖房器具を動かす必要があるので電気代がかかりますが、電気代やエサ代を合わせても毎月5,000円程度で飼うことができます。