生産地ごとのワインの味の違いはどうやって生まれるの?
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2019/02/14
ワインは、ぶどうの品種が同じであっても、生産地によって味が異なります。生産地の土壌や気候によって味が変わるからです。 「土壌によるワインの味の違い」と「気候によるワインの味の違い」についてご紹介します。 【土壌によるワインの味の違い】 大まかには、 土壌が酸性だと、ワインの酸味は強くなります。 土壌がアルカリ性だと、ワインの酸味は弱くなります。 ■粘土質の土壌 厚みがあり、脂っぽくて渋みのあるワインになります。 ■石灰質の土壌 爽やかな酸味のある繊細な味わいのワインになります。 ■片岩質の土壌 ミネラルが豊富に含まれていて、すっきりとした味わいのワインになります。 片岩質とは、薄くはがれやすい構造をもつ結晶質の変成岩のことです。 ■花崗岩質の土壌で バランスの取れたやわらかな味わいの、香り高いワインになります。 花崗岩(かこうがん)は、粗い粒で、主に石英・カリ長石・斜長石・黒雲母(くろうんも)からなります。 ■泥灰岩質の土壌 しっかりとした力強い味わいのワインになります。 ■火山岩質の土壌 火山というだけあって、スモーキーな香りで、深みのある味にワインになります。口の中で長い余韻を楽しめるというのも特徴です。 ブドウの木は栄養を求めて、地中の奥の方へと根を伸ばして、地表から数メートル先のところまで根をはります。 なので、地表の土壌よりも、地中の奥の方にある土の栄養が大切なのです。 【気候によるワインの味の違い】 ワインの味に影響を与える気候の主な要素は、日当たりと雨です。 ■日あたり 日のあたる時間が長くて暖かい地域では、甘口のワインになります。 反対に、日のあたる時間が短くて寒い地域では、辛口のワインになります。 植物は光合成によって水、光、二酸化炭素から酸素を排出して糖分を合成します。 なので、日のあたる時間が長いと、光合成をたくさん行えるので、糖分がたくさん作られるのです。 ■雨 雨が多い地域では、繊細な味わいのワインになります。 反対に雨が少ない地域では、まろやかな味わいのワインになります。 なので、昔ながらの繊細な味わいを重視するワイナリーは、雨の多い地域によくあり、反対に新たに現れた飲みやすさを重視するワイナリーは、雨の少ない地域にあることが多いのです。
2019/02/04
ご質問いただき、誠にありがとうございます。 弊社はお酒の買取店の為、お酒のおすすめなどの内容にはお答えできかねます。 お買取りのご相談であれば何でもお答えいたします。 ご質問への返答ができず、申し訳ございません。
2019/02/04
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2019/02/04
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2019/02/04
ワインの味や香りの違いのおおもとは、ブドウの品質の違いにあると考えていいかと思います。 たとえば今の時期、スーパーなどではみかんがたくさん出回っていますが、柑橘の品種はそれこそ星の数ほどあります。どれも味や香り、みずみずしさや酸味、大きさと固さ、そして色などが違い、まさに千差万別。それと同じで、ブドウにもやはり品種があり、さらには同じ品種でも土壌や気候条件が違う土地で栽培すれば結果、似ているようで違うものができます。 また、ワインを作る方法の違いや管理・熟成期間や環境の違いなどによっても結果が変わります。 同じ米(しかも同じ品種の)から作っているのに、酒蔵によって酒の味や香りが違うのと一緒です。米にも新米と古米がありますが、ブドウにもフレッシュとドライがありますよね。同じブドウでも、時間の経過や処理の仕方によって味や香りが変わってきます。どういう状態のブドウを使うかによって、あるいはどうブレンドするかによって、ワインの仕上がりも変わってきます。 もちろん、同じブドウを使っても、発酵させたのかアルコールを加えたのかによっても味は変わってきますし、糖を使って発酵を促した場合も味は変わってくるはずです。 さらには、同じ品種でも「皮を使うか使わないか」「種を使うか使わないか」によっても仕上がりに差が出てきます。これの典型的な例が「赤ワインと白ワイン」です。皮と種を使えば赤に、除去すれば白ワインになります。同じ品種でも、見た目からして真逆なものができあがるわけです。こういうところにワインの奥深さ、おもしろさがあるのかもしれませんね。 もちろん、瓶詰めして熟成させる期間や環境、扱い方によっても結果は変わってきますよ。ご参考までに!

2019/02/04
ワインは地域によって製法や樽が違います。 例えば熟成させる期間が違えば味の違いになります。 また樽を作っている木の香もワインには大きな影響をもたらします。 もちろん気候などの条件でも違います。 なのでヨーロッパだけでも地方で味の違いは様々ですし、オーストラリア産のワインもあります。 全く同じ葡萄を使ったとしても、作る条件が違えば味に差が出ます。 しかし結局味に差が出ても、どれが美味しいと言いわけではありません。やはり100年もののワインに勝てないという人もいたり、3,000円のワインで十分という人もいます。 近年では1,000円以下でもいいものが多く出回っているので探してみると面白いです。
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