赤ワインをしまったまま3年経っても美味しく飲める?
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2019/02/24
購入後に数年経ったワインを飲めるかどうかは、当然ですがそのワインの状態によります。 下記に見極め方をご紹介しますので、ぜひご参考ください。 1.色や匂いで見極める ワインが飲めるかどうかは色や匂いで見極めることができます。 ワインの色が茶色く変色したり、気泡が発生していたりすると危険な状態です。 また匂いが湿った段ボールや絆創膏、酢のような匂いがしたり、全く匂いがしなかったりする場合は飲めないと判断してしまって良いです。 2.銘柄から判断する 赤ワインの寿命は銘柄によって異なります。 下記に代表的な銘柄の寿命をそれぞれ記載いたします。 ・ネッビオーロ 20年まで ・カベルネ・ソーヴィニヨン 10~20年まで ・サンジョヴェーゼ 7~17年まで ・メルロー 7~17年まで ・シラー 5~15年まで ・ピノ・ノワール 10年まで おおよその例は網羅できていると思います。 ぜひご質問者様がお持ちの赤ワインと照らし合わせて確認してみてください。 3.保存状況を確認する 赤ワインには適した保存環境が存在します。 具体的には以下のような環境です。 ・暗い場所(直射日光は当然のこと蛍光灯の光もあたらない場所) ・涼しい場所(ワイン保管の理想的な温度は13~15℃) ・湿度の高い場所(理想的な湿度は70~80%) ・振動がない場所振動が加わるとボトル内で化学変化が起こり、味が変質することも) 2で説明した赤ワインの寿命はこの環境下で保管された場合となります。 そのため直射日光が当たるような場所で3年間放置していたとなれば、非常に危険なので捨ててしまいましょう。 以上が数年経った赤ワインが飲めるかどうかということに関しての回答となります。 ぜひご質問者様がお持ちの赤ワインの銘柄や保存環境を確認し、飲めるかどうかご判断くださいね。 ご参考いただけますと幸いです。 最後までお読みいただいてありがとうございました。
2019/02/19
ワインは製造されてからも瓶のなかで少しずつ熟成を重ねていくお酒です。ですから、牛乳やジュースなどと違って、ワインには賞味期限というものがありません。製造3年目ということでしたら、開封していない限り大体は美味しく飲めるかと思いますよ。 美味しく飲めるかについてもう少し厳密に言及するなら、そのワインの飲み頃が製造年から何年目くらいなのかということに関係してきます。 赤ワインは大まかにわけて「酸味が強い赤ワイン」「あっさり味の赤ワイン」に分けられます。 「酸味が強い赤ワイン」は、長期熟成を想定した赤ワインで、いわゆる「高級ワイン」と呼ばれるものがほとんどです。価格帯は3000円台~数百万円と値段が高いこと特徴もあります。長期熟成することでワインは酸味がとれて濃厚でまろやかな味わいになっていくのです。 「酸味が強い赤ワイン」の飲み頃についてはブドウの品種や醸造方法、製造方法など多岐にわたる要素によって違いがあるのですが、飲み頃は大体5年~10年だとされています。なかには50年ほど熟成してようやく飲み頃になるワインもあります。 一方の「あっさり味の赤ワイン」はその多くはいわゆるテーブルワインと呼ばれるもので、一般的に値段が安く、高くてもせいぜい3000円台までで収まるワインがほとんどです。 「あっさり味の赤ワイン」の飲み頃については一般的には2~3年以内が飲み頃とされ、中には製造年からできるだけ早い段階で飲むのが美味しいとされるワインもあります。後者についてはその年の秋に収穫されたフランスボジョレ地方のブドウを使った新酒「ボジョレヌーボー」などが挙げられます。ボジョレヌーボーの醸造期間は短いだけに、飲み頃は1年以内が目安だといわれています。 なお、ワインが飲み頃かどうかは、実際に開封してみないと分からない面もあります。そのワインがどのような環境下で保存されていたかなどいろいろな要素が関係しているからです。 製造されてから3年ということなら大丈夫かと思いますが、万が一、飲み頃を過ぎてしまっていた場合、ワインは酸化が進み変色して味も風味も損なわれているかもしれません。もしお持ちのワインがそのような状態になってしまっていた場合、料理酒として活用するというのもよいかもしれません。
happy-life
2019/02/18
こんにちは。 習慣がないと古いものを飲むのにも勇気がいりますよね。 そもそも、ワインには腐るという概念がありませんので、結果から申し上げると飲めます。 ただし、腐ることはなくても味わいが劣化することはあります。 仮に「おいしくない」と感じられるワインがあった場合、「飲み頃を過ぎた」「飲み頃のピークを通り過ぎた」「酸化した」などのような言葉で表現されます。 急激な温度上昇や振動など、味わいが劣化する原因はさまざまです。 ワインは赤白問わず、長期熟成タイプや早飲みタイプなど、さまざまなタイプに分かれています。 さらに、使用されているブドウ品種、土壌、収穫年、醸造方法、保存方法など、数多くのファクターが複雑に絡みあうため、ワインによって飲み頃が異なります。 ワインの場合、賞味期限や飲み頃などをラベルに記載することはありません。記載されているのは、ワインの名前や製造元、AOCなどの原産地呼称制度、格付け、アルコール度数などです。 もし飲み頃を知りたいなら、「2015」などと記載されているヴィンテージが手掛かりになります。ワイン法にのっとりラベルに記載する必要がある国のワインであれば、ヴィンテージは必ず記載されています。 例えば「2015」と記載されていたら、2015年に収穫されたブドウを使用して造られているワイン、ということになります。ただし、ノンヴィンテージのシャンパーニュや、さまざまな年代のブドウ品種をアサンブラージュ(混合)している場合、ラベルに収穫年は記載されません。 ワインに賞味期限がないとはいえ、未開封のワインはいつまでに飲めば良いのか迷いますよね。目安としては下記のようになります。 ・手頃な価格のワイン ワインショップやコンビニエンスストア、スーパーマーケットなどで、500円~2000円くらいの手頃な価格のワインを購入することもあるでしょう。 そうした手頃な価格のワインの場合、多くはすでに飲み頃の状態で店頭に並んでいるため、購入してからすぐに飲むのがおすすめです。 手軽な価格で購入できるワインは、数十年といった熟成を経て飲んでもらうように造られていません。基本的には普段の食事中に楽しむ「テーブルワイン」としてカテゴライズされています。 ・熟成タイプではない赤白ワインの飲み頃 赤ワインは2年~3年以内、白ワインは1年~2年以内、また、ボージョレ・ヌーヴォーの場合は1年以内が目安です。 ・熟成タイプのワイン ワインは産地や使用されるブドウ品種、ヴィンテージによっても、飲み頃が大きく変わってきます。 赤ワインなら、ボルドー地方やブルゴーニュ地方のワインに、渋みと酸味が強く、ゆっくり熟成するものが多く見られます。 白ワインでも、ブルゴーニュ地方などには飲み頃が10年以上先のものがあります。 ソーテルヌの貴腐ワインやドイツのトロッケンベーレンアウスレーゼなど、極甘口の白ワインも長期熟成が可能です。 また、同じワインでもヴィンテージによって飲み頃に違いが出ます。良いヴィンテージは飲み頃が遅く、並のヴィンテージほど飲み頃が早くなります。 ご参考になれば幸いです。
2019/02/18
普段からワインを飲む習慣がないと、なかなか飲む機会がめぐってきませんよね。 お持ちのワインをいま開けておいしく飲めるか? を以下の通りにまとめましたので、ぜひ参考にしてください。 【ワインは消費期限の記載がない】 すぐに飲んだほうが美味しいワインと、時間をかけて熟成させたほうが美味しいワインとに分かれます。 また保存状態によっても飲み頃が左右されます。 そういう要因により「消費期限を一律で記載することが難しい」といわれています。 【赤ワインの飲み頃は?】 あくまでも正しく保存したときに限りますが、赤ワインの飲み頃は「5~10年」となっております。 また、ワインは保存する環境によっても美味しく飲める期間が変わります。 正しく熟成されたワインは、若いワインと違って、舌触りが濃厚で、こってりとした味わいになります。それぞれ2本用意して、飲み比べてみるのも面白いかもしれませんね。 【ワインの正しい保存方法】 正しい保存方法を知っているのと知らないのとでは、お手持ちのワインへの扱いが変わると思いますので、ご紹介させていただきます。 家庭でワインを保存するのに適した場所ベスト3は ・床下の冷暗所 ・北向きの部屋の押し入れ ・冷蔵庫の野菜室 となっております。 ・床下の冷暗所 冷暗所はしょっちゅう開け閉めする場所ではないので、温度変化が発生せず、適切に保存ができるからです。 ・北向きの部屋の押し入れ 比較的温度が上がりにくいため、オススメとなります。 ただ、押し入れを使う場合、梅雨の季節で湿度が上がりすぎてしまったり、夏場のエアコンによる乾燥などが起きるので、注意が必要です。 ・冷蔵庫の野菜室 野菜室は温度が低すぎず、ドアの開け閉めの回数が少ないために温度変化が起こりにくいからです。 もし、温度や湿度が低すぎる場合は、「ボトルを新聞に包む」など対策をして、野菜室に入れるのが良いです。 今回お持ちのワインは、熟成に適しているワインかどうかわかりかねますが 頂いてから3年ということなので、まだまだ美味しく飲めると思いますよ。 ただ、それは正しい保存がされている場合に限るので、一度栓を抜いてみて味わってみないことにはなんともいえないところではあります。 ちなみに、ソムリエが栓を抜いてから味を確かめるのは、ワインが腐っているかどうか確かめる意味もあるそうです。ソムリエのようなワインの専門家でも、本当に正しく熟成されているかどうかわからないんですね。 以上、この回答が質問者様のお役に立てれば幸いに存じます。 今回紹介したワインうんちくを知っていると、よりおいしく赤ワインを召し上がることができます。よろしければ、飲む前にもう一度読んでみてくださいね。
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