引っ越しの際、照明器具は持っていっても良い？ルールや契約は？

原則として、部屋は入居した時と同じ状態にして退去しなければなりません。 殆どの賃貸契約には原状回復する義務があると書かれていますし、規程がない場合でも原状回復は基本的なルールです。 照明器具について、パターン別に見てみましょう。 ①照明器具が最初から付いていた場合 この場合は照明器具は当然、大家さんの所有物になりますので、絶対に持っていってはいけません。費用を請求されるだけでなく、窃盗と捉えられる場合もあります。カーテンなど、照明以外のものについても同様です。 ②照明器具を自分で買った場合 この場合は照明器具は買った人の所有物になりますので、引っ越しの際は取り外して持っていきましょう。逆に、要らないからと放置していくと後でトラブルになる可能性もありますので、部屋に最初から付いていなかったものは全て持っていくのが基本です。引っ越し先で必要ないので後に入居した人のために残しておきたい、という事であれば、管理会社や大家さんに事前に相談しましょう。 ③照明器具が設置されていなくて大家負担で購入、設置した場合 大家さんの費用負担で照明器具を購入するケースもあります。この場合は「①照明器具が最初から付いていた場合」と同じように大家さんの所有物になりますので、持っていってはいけません。 以上がパターン別の対処方法です。 引っ越しをしたら、入居した時の部屋の様子を写真に撮っておくことをおすすめします。 管理会社や大家さんによっては、入居時に備え付けられていたものをはっきりと覚えていないケースもあります。私も以前、賃貸物件を退去する際に、玄関に最初からついていた照明について「これって最初からついてましたっけ？」と聞かれたことがありました。 ・賃貸物件は退去時は原状回復が基本 ・入居時に部屋の写真を撮っておく（壁や床などの傷も含めて） このポイントを押さえておけば後々のトラブル防止になる思いますよ。 参考になれば幸いです！

引っ越しをされる際に、照明器具などはどうすればよいのか悩んでしまいますよね。 照明器具をどうすればいいのか、これには、さまざまなケースがあります。また契約書にも記載されている場合がありますので、退去前にはしっかりと確認しておくことをおすすめします。もしも、判断に迷った場合は後にトラブルになることもありますので、ご自身で判断せず仲介不動産に相談するようにしましょう。 では、基本的なケースを考えていきましょう。 ・入居時に照明器具がなく自分で購入した場合 これは基本的にあなたの所有物になりますので、退去時にも撤去していくのがルールです。 ただし、引っ越し先にすでに照明器具が付いている、または実家に戻るため照明器具などが必要ない場合は、オーナー様に相談しましょう。 あなたは次の入居者様に使用してもらおうと考え、そのまま置いていったとしてもオーナー様にとってはゴミ、不用品をそのまま置いて行ったと捉えられるケースも少なくありません。 置いていく場合は必ずその旨を伝え了解を取ってからにしましょう。 ・入居した時に照明器具が付いていた場合 このような場合は、所有権はオーナー様にありますので勝手に取り外して持っていくと窃盗罪になります。 基本的には、自分で取り付けた物は退去時に原状回復をする意味からも撤去するのがルールです。また照明以外にもエアコン、ガスコンロなどもご自身で購入された物については基本的に撤去するのがルールですので、忘れないようにしましょう。 引っ越し当日は何かとバタバタしますので、照明器具について置いていく場合などはできるだけ早めにオーナー様に確認を取ることをおすすめします。 もし、黙ってそのまま置いて行った場合後からゴミの処分費用を請求されることもありますので気を付けてください。 引っ越しは時間もお金も体力も使います。事前のリサーチなどをしっかりと行い当日はスムーズに退去できるようにしておくといいでしょう。

引越し時、照明器具をどうすればいいのかは悩むところです。 いくつかのケースに分けられると思いますので、ケース別に見てみましょう。 ■自分で設置した照明器具、引越し先に照明器具なし シーリングになっているもので自分で簡単に設置可能な照明器具があります。 基本的に自分で設置した照明器具は取り外して持っていくようにしましょう。 貴方が設置したものなので、所有権はあなたにありますし原状復帰の観点からも 元に戻しておく必要があります。 取り外しの出来ない照明器具を設置した場合は、オーナーに相談しましょう。 買取してもらえるか、そのままでよい等の判断を仰ぐことになります。 あくまでも相談なので対等な立場となることを忘れてはいけません。 ■自分で設置した照明器具、引越し先に照明器具あり 引越し先に照明器具が既にあっても、自分で設置した照明器具は取り外します。 もしそのままにしておきたい場合は、オーナーに相談しましょう。 黙ったままそのままにしておくのは一番問題になるので厳禁です。 ■元からあった照明器具、引越し先に照明器具なし 元からあった照明器具は取り外してはいけません。 その住居の設備の１つなので所有権はあなたではありません。 ただし、照明器具に取り付ける電球などをあなたが購入した場合は、 電球に限っては取り外して持ちだすことができます。 どうしても気に入った照明器具で取り外しができるタイプであれば、 オーナーに相談して買い取ることも可能かもしれません。 ■元からあった照明器具、引越し先に照明器具あり こちらも取り外してはいけません。 元からあるものはそのままにしておきましょう。 ■総評 このように誰が設置したものなのかによって、取り外し可能かが決まります。 自分で設置したものは、引越し先に照明器具があろうがなかろうが 外さなくてはいけません。 何も言わずにそのままにしていると、トラブルの元になりますので避けましょう。

引っ越しの際の照明の取り外しについて解説致します。入居時には照明がなかった場合に、引っ越す時にどうすればいいのか迷ってしまいますよね。この回答で相談者様の悩みが少しでも晴れてくれれば嬉しいです。 まず引っ越しの際の基本ルールは「現状復帰」です。入居前の状態に完璧に戻すことがルールです。 そのため、入居時に照明器具がついておらず自分で用意してつけた場合にはその照明を取り外して新居に持っていかなくてはいけません。 これは照明に限った話ではなく、エアコンなども同じです。入居時の状態に戻すことがルールなのでエアコンも例外ではありません。 しかし、取り付けたものによっては外すことが難しいケースも当然出てきます。その場合はどうすれば良いのでしょうか？ その場合には不動産のオーナーに対して「買取請求」を行うこともできます。例えばエアコンが最初からついてなく、自分で取り付けたが、新居にすでに新しいエアコンがある場合などに有効です。もちろんオーナーとの相談になりますが、もしかしたら買取になる可能性もありますので、行ってみる価値はあります。 ご相談の照明の場合は基本的に取り外しが可能な商品がほとんどだとおもいますので、この買取請求は難しいかもしれません。頭の片隅に覚えておくぐらいで良いでしょう。 ここからは参考になるサイトのリンクを貼っておきます。是非、ご覧ください。 【引越しのとき、照明器具は置いていってもいいの？】 https://hikkoshi.suumo.jp/oyakudachi/347... 【引越し時に忘れがち！「照明器具」はどうやって運べばいい？】 https://hikkoshi.suumo.jp/oyakudachi/346... 【引越し時蛍光灯どうしよう…置いていくのは損！照明器具の梱包方法】 https://ii-hikkoshi.com/1152 以上が回答になります。少しでもお役に立てれば幸いです。良い引っ越しになると良いですね！