離婚したら自分名義のローンにすることはできる?
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2019/03/03
住宅ローンの返済能力について100%、夫の名義になっていれば妻の名義に変えることは難しいでしょう。妻の収入が夫と均衡していて住宅ローンの支払い責任を半分にしていたならば話は別です。その場合は、夫の名義で住宅ローンを組んだ家を妻の名義に変えることが可能です。さらに離婚して妻の名義に変えることも可能になります。また、住宅ローンが残ったままの名義変更可能です。案外、ハードルが低く財産分与のような形で手続きは簡単なのです。ここまでの内容を聞くと「家は大きな買い物だから、名義を変えたり、離婚をしたりすると手続きが大変そう」と思われがちですが、実際は簡単にできます。 ただし、そのまま何事もなく、残った住宅ローンを返済していれば問題はありませんが、何らかの拍子で住宅ローンを組んだ銀行に家の名義を変更したことが知れた場合、契約違反とみなされます。あくまで銀行は、妻の分かれた夫の生涯収入を信用にしてお金を貸したわけですからね。そして、銀行にもよりますが全額残金の一括請求を求められることも考えられるのです。 以上の内容から、住宅ローンと家の名義は全く別の独立した関連しない権利になるのです。だから、黙っていれば、見つからない可能性もあります。土地建物の名義は支払い能力や住宅ローンの残債関係なく手続きさえして当人同士が承諾すれば、変更が成立するのです。また、住宅ローンの残債がなければ手続きだけで済みますが、住宅ローンが残っている状態で離婚をして夫から妻へ名義を変えたとしても、抵当権は変わらず効力を持ち続けます。 家の名義と住宅ローンの状況は、全く関係のない権利なので妻の名義になっても法的に抵当権は付きまとうのです。そのため、支払いが滞り、競売にかけられれば銀行が担保として土地や建物をローンの残金に割り当てて回収してくることでしょう。どちらにしても住宅ローンが残ったままの離婚による名義変更はリスクが高いことになりますね。
えい
2019/02/28
離婚後の住宅ローンや、名義については多くの方が心配される点だと思います。 離婚後夫の名義であった住宅を妻の名義にできるか、できないかは住宅ローンが残っているか、完済しているかによって違います。 離婚後に、住宅ローンが残っておらず完済している場合は、名義を妻に変更することは何ら問題はありません。 ただし、住宅ローンがまだ残っている場合は名義を夫から妻に変更することはできません。 住宅ローンが残っている場合は、所有者名義を変更するには借入先の金融機関に承諾が必要になるからです。 住宅ローンが完済する前に、承諾なしで妻名義にしてしまうと「契約違反」となってしまい残ローンの一括返済を請求されることもありますので注意しましょう。 詳しくは借り入れをした金融機関に問い合わせをする、住宅ローンの契約書を確認してみましょう。 一番よい方法は住宅ローンを完済する、完済後に妻の名義に変更する方法が安全でおすすめです。 離婚時には夫婦で築き上げた財産を分与することが義務付けられています。預貯金、株式、保険、住宅などの資産もこれに含まれますのでしっかりと理解しておく必要があります。 離婚後に住宅ローンの名義を妻に変更することができるのか、というご質問でしたが、参考になれば幸いです。

2019/02/28
離婚に伴う住宅ローン名義の変更は可能です。 ただ現実的にはなかなか難しい可能性もあります。 理由の一つとして、ローン返済者の収入が変わることが挙げられます。 具体的には、ローンを組むにあたっては銀行など金融機関による審査があるのですが、この審査は融資を受ける額と返済期間、ローン名義者の収入によって判断されます。 「この人はこれくらいの収入があるから、この金額のローンをこの期間で返済できるだろう」といった形で判断されるわけですね。 ローンを組んだ当初、名義者であるご主人の年収をもとにローンの審査がされ、OKと判断されたためにローンを組むことができたのです。 離婚となると、この前提が崩れます。 銀行としては新たに名義者となる方(奥様)の返済能力を再度審査する必要があるのです。 あらためてローンの残債と奥様の収入を照らし合わせ、十分な返済が見込めるか審査し、OKと判断されればローンも名義変更をしてもらえると思いますよ。 つまり、ローンの残債がどれくらいあるか、奥様の収入がどれくらいあるか次第ということですね。 現実的には、ご主人の収入に比べ奥様の収入のほうが少なく、十分な返済が見込めないとしてローンの名義変更を認められないケースがあります。 物件の名義変更よりもローンの名義変更のほうがはるかに厄介です。 だからと言って住宅の名義のみ変更、ローンの名義はそのままというのもおすすめしません。 住宅ローンを契約するための条件として、物件名義者とローン名義者を揃えなければならないものがほとんどだからです。 勝手に物件のみ名義変更を変えてしまうと、契約違反となってしまい、最悪はローンを解約(一括返済)されてしまう可能性もあります。 あまりリスクの高いことは避けたほうが良いでしょう。 これらを踏まえると、離婚するにあたっては、 ・住宅ローンを完済させてから離婚する ・(上記が難しい場合は)離婚後何年でローンを完済させるかを夫婦で取り決めておく(離婚協議書に明記する) などが現実的な対応になるかと思います。 ご参考になればと。

2019/02/28
ローンを組んで購入し、まだ支払いが終わっていない不動産の場合、 所有名義とローン名義という2種類の名義が存在します。 所有名義はローンが残っていても、事前にローンを組んだ金融機関から承諾が得られれば変更が可能です。 しかし、住宅ローンが夫婦共有名義となっている場合、名義変更をするのは簡単ではありません。 ①不動産所有名義と住宅ローン名義について 所有名義は、不動産を購入した際その物件が誰のものであるか、登記している名義を指します。 所有名義はローンが残っていても、離婚を理由に共有名義から単独名義に変更することは可能です。 それには、ローン契約の際に交わした金銭消費賃貸契約書に記されているように、事前に金融機関から承諾を得る必要があります。 住宅ローン名義は、銀行など金融機関からお金を借りた住宅ローン契約者本人=ローン申込人(以降、債務者と表記します)のことを指します。 夫が一人でローンを組んでいる場合は、夫が主たる債務者。 夫婦の収入合算でローンを組んでいる場合は、住宅ローンは夫婦共有名義なので夫婦で連帯債務者です。 共有名義の場合、住宅ローンを貸している金融機関の審査・承諾なしに 名義を変えたり、いずれかの名義をはずしたりすることは出来ません。 そして、住宅ローン名義を夫婦どちらかの単独名義にすることは、 夫婦間で合意を得たとしても、金融機関を了承させるのは難しいと言われています。 なぜなら夫婦共有名義のローンを組んでいるということは、夫婦の収入を合算した分に対して 金融機関が融資可能と判断しローン審査が通っているからです。 金融機関側としては、住宅ローン名義人のどちらかを外して単独名義にすることは、収入合算に達しなくなる。 それは金融機関側から見れば、ローン残金の回収ができなくなるということなので、 単独名義への変更を承諾しにくいのです。 ②住宅ローン名義変更方法と可能性 住宅ローンの名義変更が、かなり難しいのは上記した通りですが 住宅ローンの名義変更が全く無理なわけではありません。 ・住宅ローンを借り換える 離婚をきっかけに夫婦いずれかが単独で住宅ローンを払っていきたい時、 ローンそのものを別の金融機関のものに借り換えるという方法があります。 新たに単独名義で住宅ローンを組むということになり、結果的に前の金融機関とのローン契約からは開放されます。 但し、ローン借り換えには、新しい金融機関が納得するだけの経済力が必要ですし 個人でのローン審査は非常に難しい上に 借り換えには費用もかかることを承知して下さい。 他に、連帯債務を他人に代ってもらうという手段もありますが、 現実的にはこれは相当難しいです。 住宅ローンの名義変更は、基本的には金融機関との交渉次第。 どの名義をどのように変更するか、金融機関ごとに異なる承諾条件によって結果は変わります。 住宅ローンの名義変更は、たとえ離婚が理由であっても難しいことです。 不動産を売却することも選択肢のひとつと考えて下さい。
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