猫がコードを噛む癖は直るのか？対策アイテムはある？

猫がコードを噛んでしまって大変ということですね。猫を飼っている飼い主さんの中でも結構多い悩みです。壁などをひっかく、猫砂をとんでもないくらい吹き飛ばすなどであれば、猫の方にダメージはありませんが、コードに関してはそうもいきません。では、猫がコードを噛むことによってどのようなことが起きるのか、どのようにして噛むのをやめさせるのか解説します。 ◇コードを噛むと感電のリスク 現在、家の中では多くのコードが乱立しています。スマホの充電コードだけでなく、パソコンなどにも多くのコードが付いています。このような充電コード、電源コードを噛んでしまうと導線部分が露出してしまいます。これをさらに噛むことによって感電してしまう訳です。可能性としては高くありませんが0ではありませんし、感電すると口をやけどしてしまうでしょう。子猫だった場合、最悪亡くなってしまうこともあります。 ◇コードを噛む理由 コードを噛む猫の大半は、生後半年以内の子猫です。何故このような子猫に多いかというと、乳歯から永久歯に変わる際に歯がムズムズするからです。犬などでもそうですよね。子犬がやたらとおもちゃや固い骨などを噛んでいますよね。このように、永久歯に生え変わる生後4～7カ月くらいの子猫は注意して見ておく必要があります。逆に、この時期を超えるととつぜん噛み癖がなくなることが多いです。 ◇防止法 では、猫がコードを噛まないように対策していきましょう。どれも簡単なことなので是非とも実践してみてください。 ①コードをまとめる もっとも分かりやすいものですね。ほとんどの飼い主さんがコードをバラバラの状態で放置しています。しかし、細いコードだからこそ噛みやすいということもあります。実際に、細いコードしか噛まない子もいます。結束バンドや輪ゴムなどでしっかりと束ねてみましょう。今では百円ショップなどでも普通に売っていますよ。ただし、すべてのコードをまとめてしまうと、いちいち取り外さないといけないので面倒ですよね。出来れば、常にコンセントを差しているコードだけをまとめてみましょう。 ②コードをこまめに抜く スマホのコードなどは、こまめに抜き取るだけでも感電のリスクが落ちます。取り外しが激しいものに関してはこまめに抜いておきましょう。ただし、そのままの状態で放置してはいけません。感電のリスクがなくなっただけでコードが噛まれることに変わりはありません。抜いたコードは引き出しなどにしまっておきましょう。スマホコードって意外と高いんですよ。 ③コードカバーを使用 コードにカバーをすることで、猫が直接コードを噛むことを防ぐことが出来ます。こちらも普通に百円ショップなどで売っています。チューブをコード自体に巻き付けるものもあれば、プラスチック状のものでカバーするものもあります。もしカバーの隙間が怖いという人は二重にしておくと良いでしょう。ただし、スマホコードなどの細いものは合わない可能性があるので注意してください。

猫がコードをかじっていると、関電してしまうんではないか等とかなり心配になるかと思います。ただコードの噛み癖を持っている猫は意外と多いようです。 そこで今回はコードを噛まないようにするため対策とアイテムをご紹介していきたいと思います。 ●猫がコードを噛まない為の対策 ①ダイソーのケーブルチューブで猫の噛み癖から家電コードを守る ケーブルチューブを巻く前はひたすら監視の目を光らせていました。クマが全力でパソコンの電源コードを噛みます。他にもキーボードを繋ぐUSBケーブルもガシガシ噛まれてしまいます。プリンターケーブルもガシガシと噛まれます。このケーブルチューブを巻いてからは噛んでもコード自体にダメージは無さそうです。パッケージの裏面にも巻き方は書いてありますが、コードにチューブをグルグル巻いて必要な長さになったらハサミで簡単に切るだけです。手間はかかりますが一番効果があります。 ②配線をまとめて家具の後ろに隠す コード類を1つにまとめて、猫の手が届かないような家具の後ろに隠す方法です。こちらは我が家の居間で実際にしています。テレビ台の裏側に隠しています。ただ、掃除のときや家電の配置を変えるときなどに少し面倒です。 ③猫の嫌う匂いを巻いてコードに近付けさせない こちらの対策方法は、猫が嫌う臭いを直接コードに撒いてしまう方法です。ビターアップルの香りらしいです。苦みで舐めたりすると嫌がってしつけや予防に繋がります。リンゴの苦み成分を使った天然素材の噛み癖防止剤です。 ④コードをこまめに抜く スマートフォンの充電器などに関しては、カバーを付けるのもなかなか難しいと思います。こういった取り外しを頻繁に行うタイプの電気コードに関しては、なるべくこまめに抜くようにしましょう。また抜いたまま放置しておくと、コードかじりの恰好の標的になってしまうので、面倒ですが引き出しなどの中にしまうようにしましょう。猫の怪我も心配ですが、スマホの充電器は正規品の場合、コード自体の料金も馬鹿にならないので使用しない時は抜く事をオススメします。 ●猫を飼っている方には必須の対策アイテム ①コンセントカバー 猫のタイプによりますが、挿してあるプラグには興味が無かったりしてそれぞれです。まずは、事故が起こる前に安全の為にも予防措置として揃えておくのが大事かと思います。 ②コンセントキャップ これを挿しておけば感電する心配もありません。かなりピッチリと密着しているのでさすがの子猫でも引っこ抜けそうにありません。また、簡単に挿して使う時にピッと抜くだけなので非常に便利です。猫の感電防止用だけではなく、挿しておけば埃が入り込むこともありませんので、家じゅうのコンセントにプチプチと挿して対策するのもオススメです。 以上です。少しでも参考になれば幸いです。

愛猫が感電したり、火災が発生したりしてしまうほど、悲しいことはありませんよね。コードカバーや猫の嫌いな臭いをつけるなどの対策が効果的とされていますので、ご紹介していていきましょう。 ①コードにカバーつける 100円ショップやホームセンターなどで、コードに巻いて保護するカバーを購入するのは鉄板の対策方法です。コードの太さや複数本分買うのを想像して、結局買わない人もいますが、きちんと便利なものがありますので、まずは売り場に行ってみると良いでしょう。 特に、チューブにスリットが入っていて、複数のコードをまとめることができるスパイラルチューブというタイプのカバーは複数のコードをまとめることができるので、配線をキレイにするための鉄板アイテムでもあるのでおすすめです。オフィスや医院のPC周りによく使われていますね。 ②ケーブルフック＋プラスチックカバー よく見る部屋の角に管を配置するのが、プラスチックカバーですが、部屋の間取り等で制限が出やすいのがネックです。そこで、壁に配置できるようにするのが、ケーブルフックです。猫がとても届かない高さや机や家具の角などに装着すると言いでしょう。 ③いたずら対策用のスプレー 効果がある仔だととても便利なのが、ペットのいたずら対策用のスプレーです。猫などが嫌がる匂いをつけることによって、近づいてほしくないところや近づくと危ない所に行かないようにしてくれます。ただし、当然ですがだんだんと効果がなくなっていきますので、こまめに付けないといけませんし、効果のある猫とない猫の差も出てきます。多頭飼いしている時は、いまいちかもしれませんね。 ④小物類はケーブルマネージャー マウス類などの小物はケーブルヨーヨーなどで、極力まとめてしまうと良いでしょう。無線に切り替えることができるのなら、それがベストではありますが、多くのは猫は生後半年から1歳半くらいまでの乳歯から永久歯に生え変わる時期に、歯がむずむずと痒くなることで、コードを噛むので一時的に対策できるものでも構わないでしょう。 ⑤遊んであげるおもちゃを多数用意する 遊んでほしい時に遊んでもらえないときのストレスの刷毛口としてコードを噛んでいる可能性もあります。猫だけでも楽しめるようなおもちゃを用意したり、休憩を兼ねてつかの間遊んであげると、コードを噛むのが激減する猫もなかにはいますので、基本的なことと思わずにやってみましょう。

こんにちは。我が家にも育ちざかりの猫がおります。たまにコードにじゃれて噛みついていることもしばしば。家電も心配ですけど、猫が感電してしまわないかという不安もあるかと思います。我が家でも何か対策を取らなくちゃと考えていたところでしたので、いろいろと調べてみました。参考にしていただければ幸いです。 ■猫がコードを噛む理由 長いものにじゃれるのは猫の特徴でもありますよね。電源コードにじゃれても何ら不思議はありません。猫がコードを噛む理由の大半は、ただじゃれて遊んでいるだけというものでした。ただ、中には「刺激不足」「愛情不足」「歯が痒い」といった理由の猫ちゃんもいるようです。相談者様の猫ちゃんはどちらに当てはまるでしょうか。我が家の育ちざかりの猫は歯が痒いのかもしれないですが、適度に遊んであげてかまってあげることも必要ですね。 ■猫が感電した時の応急処置 猫がコードを深く噛んでしまって感電してしまった場合は、まずブレーカーを落とします。感電した猫に直接触れてしまうと飼い主も感電してしまう可能性があるからです。まずはブレーカーを落とし、乾いたタオルを使って猫に直接触れないよう気をつけながら口を開き、舌を出させて呼吸口の確保を行います。 呼吸の気道を確保しても息を吹き返さない場合は、心肺停止の状態である可能性がありますので、心臓マッサージを行います。動物病院に連れて行く時間はないので、今からでも心臓マッサージの仕方を覚えておくと良いかと思います。 ↓犬猫の心臓マッサージの仕方 https://petlives.jp/love-dog/18741 ■猫がコードを噛まないようにするためには ・コードカバーを使用する 「ELECOMケーブルまとめスパイラルチューブ」は、パソコン裏側のケーブル、LANケーブル、OAタップまわりなどをまとめるためのコードカバーですが、耐久性が高い新素材で作られているため、猫のかじり防止にもおすすめです。実際、アマゾンのレビューでも、猫の齧り防止に購入された方を多く見かけました。こちらのカバーは噛んでも楽しくないらしく、齧らなくなったという方も。100均でも購入できるようですので、試して見られてはいかがでしょうか。 ・猫が嫌いなスプレーを使用する 「ビターアップル ダバー 猫用」は、リンゴから抽出した苦み成分で作られたスプレー。よく噛んでいるコードに吹きかけておけば、猫が口に含んだ時に苦みを感じて噛むのをやめる可能性があります。天然の苦み成分なので、猫ちゃんに害はなく安心して使用できます。家具や洋服、カーテンなど、爪とぎしてほしくない場所にも使用できるかと思います。