チャートの形状等どんな判断基準で国内株式を買うタイミングを見極める?

チャートの形状等どんな判断基準で国内株式を買うタイミングを見極める?
2019/03/02
cw_ss
国内株式を買うタイミングについて。人それぞれだと思いますが、チャートの形状など、どのような判断基準で買うタイミングを見極めていますか?
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回答一覧3/3 件

ヨーコ

2019/03/05

株式投資をする人が常に頭を悩ませるチャートの見極めは、ほぼ無尽蔵に判断基準があると言えます。そんな中でも、多くの人が意識するチャート形状を紹介します。 1.節目 株式ニュースや記事で、よく聞かされるフレーズです。「●●円の節目を超えられず下落」など一度は聞いたことがあるでしょう。 節目とは主に、チャートをさかのぼったとき、山の頂点や谷の底になっている価格を指します。なかには出来高が多いところを節目とする人もいます。 いろいろ根拠があるように語られますが、唯一正しいと思われることは、チャート上で目に付くので、目印になりやすいということでしょう。 判断材料にしやすいので、みんなが節目で売買する可能性が高い、というように覚えておくと使えるかもしれません。 2.節目の組み合わせ 専門用語にダブルトップ、ダブルボトムや三尊天井、逆三尊などというものがあります。これは節目となる山と谷を2つ、または3つ組み合わせて呼んでいるものです。複雑になると何がいいのか?と聞かれれば、多くの時間と労力、そしてお金をつぎ込んでいる投資家が判断材料にしやすい、という点でしょう。 プロの投資家は、一つの銘柄のポジションを取る時、資金が大きいので何回にも分けて買いや売りを入れます。その時、複数の判断材料が重なる点では売買高が大きくなりやすくなるので、大きなポジションを取りやすくなります。逆に言えば、複雑で多くの投資家が注目している節目が突破されたりすると、長く大きなトレンドが発生しやすくなります。俗にいう、大相場の起点になりやすいと言えるでしょう。 以上ですが、様々なテクニカル指標やチャートの見極め基準ありますが、節目はほぼすべての指標の判断基準になるので、覚えておいたほうが良いと思います。

まさ

2019/03/05

株式売買において、買いのタイミングをチャートで判断する場合は、RSIやボリンジャーバンドといった指標が参考になります。 いずれも、売り買いの偏りを表示するもので「売られすぎている=買い時」「買われすぎている=売り時」を判断するために使われます。 簡単に言うと、「売られすぎている=買い時」となっていたら、買いのチャンスというところですね。 それぞれ簡単な見方と判断ポイントを解説します。 ◆RSI 特定の計算式により(ここでは計算式は割愛します)、その株の売買状況を0%~100%の値で割り出したものです。 数値が低ければ売られすぎ、高ければ買われすぎと判断します。 おおむね30%を下回ると売られすぎと判断されるため、買いのタイミングが近いと判断できるでしょう。 過去の株価チャートにRSIを表示させてみると、株価とRSIの関連性がわかると思いますので、ぜひ見てみてください。 ◆ボリンジャーバンド 株価の移動平均線の上下に、それぞれ±1σ~±3σといった名称の線を表示させて分析する手法です。 移動平均線も含め、合計7本の線が表示されている形ですね。 これらの線も計算によって算出されるものですが、ここでは式は省略します。 現在の株価がこれらの上下の線に触れたとき、以下の確率で反転します。 ・±1σ・・・約70% ・±2σ・・・約95% ・±3σ・・・約99% つまり、現在の株価が移動平均線を下回り、-2σの線に触れたらかなりの確率で上向きに転換すると見込めるというものですね。 こちらも、過去のチャートにボリンジャーバンドを表示させて見てみると良いでしょう。 非常に簡単ではありますが、買いのタイミングを見極める指標を2つご紹介しました。 なお、RSIとボリンジャーバンドは別の計算式で算出していますので、どちらかは買いのサインを示しているのに、どちらかはそうなっていないということも起こり得ます。 2つの指標がともに買いのサインを示している場合は、より上がる確率が高まりますので、指標は常に複数見ることをおすすめします。 チャートは見た目での分かりやすさはありますが、株価はチャートだけで動いているわけではありません。 その会社の業績はもちろん、その会社が所属している分野や、外国為替の影響も強く受けます。 チャートだけを見ず、そういった社会動向的なものにも目を通すようにしていれば、より勝てる確率は高まります。 経済的な視点をより広く持って株式売買に取り組まれると良いですよ。

shimashima2

2019/03/05

各銘柄の株価は、経済情勢、企業の業績、会社の開示情報ほかいろいろな要素により上下します。ですから、株を買うタイミングを定義することは難しいですね。 ただ、買いのタイミングとして分かりやすいケースもあります。そのひとつは不祥事が発覚して著しく株価が暴落してしまった企業の株です。 最近ですと、(株)レオパレス21の不祥事が記憶に新しいかと思います。外壁や天井などの施工不良の問題を受けて、テレビや新聞などマスコミはこぞってレオパレスの不祥事問題を報道。問題は大きな広がりを見せ株価も大きく変動しました。 以下、不祥事発覚前後の(株)レオパレス21の株価を振り返ってみます。 レオパレス21の株価は不祥事発覚前、500円台で推移していました。しかし、2月7日に深山社長が謝罪会見を開き、1324棟で新たに建築基準法違反の物件が見つかったことを発表。それを受けてレオパレス21の株価は翌日ストップ安となり、更に200円台まで下落し2月21日に終値で201円をつけました。 (レオパレス21の株価推移/終値) 2月6日 510円 2月7日 515円 2月8日 415円 2月12日 335円 2月13日 255円 2月14日 225円 2月15日 224円 2月18日 201円 2月19日 226円 2月20日 205円 2月21日 210円 2月22日 207円 ・ ・ 3月4日 272円   しかしそれ以降は200円を割ることなく、3月4日現在、レオパレス21の株価は272円まで回復しています。 投資の格言には「落ちるナイフは掴むな」というものもあり、急激な下落をした株価は底なし沼状態に陥ることもあり、最悪は業績を回復せず上場廃止に追い込まれます。しかし、「売られ過ぎ」という判断がなされたとき、株の買戻しが起き、上昇トレンドに変わる場合もあります。 レオパレス21の場合、上昇トレンドがつづくかどうかは分かりませんが、もし2月18日前後でレオパレス21の株を買っていたら、現時点においてもその値幅で儲けることができたということになります。 つまり、不祥事銘柄で株価が底打ちしたタイミングで株を買い、株価が回復して売却をすればその値幅をとることができるわけです。 チャートでいえば「ダブルボトム」に着目することですね。株価が大きく下落した後に小さなリバウンドがあり、そこからまた少し下落した後に上昇へ向かう形のチャートです。 上昇トレンドを描くか下落が止まらないかは、その企業に他のライバル企業に真似できない技術あるか、不祥事が事業にどれだけ影響を与えるのかなどが判断材料になります。

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