クリーニング店を選ぶ際のポイント・料金の相場

クリーニング屋と一口に言っても選択肢は多く、リアル店舗やネットを通じてクリーニングを頼むこともできます。そこで今回は良いクリーニング店の選び方のポイントをご紹介いたします。 ポイント①　値段だけでは選ばない クリーニング料金は選択の際の重要な要素になりますし、お店ごとに値段が大きく変わります。しかし、値段が高くてもクオリティの低い、または値段が安くてもクオリティは高いクリーニング屋はありますので、まずは、値段の高低だけでクリーニング屋を選ばないことが大切です。 ポイント②　クリーニング屋のマークで判断する 良いクリーニング屋を選ぶひとつの判断基準として、LDマークやSマークがあります。 ・LDマーク 黄色の丸いマークので、これは全国クリーニング生活衛生同業組合連合会の会員である証です。LDマークのあるお店ではプロの洗い技術によって大切な衣服を丁寧に仕上げてくれます。また、トラブルがあった際もクリーニング事故賠償基準に基づいてトラブルに対応してくれます。ちなみに、Lは「Laundry」、Dは「Dry cleaning」の頭文字で、贈り物に使われるクリーニングギフト券を扱うのもLDマークのあるお店です。 ・Sマーク これは、厚生労働省大臣に認可されたクリーニング業の標準営業約款に基づいたお店である証です。SマークのSは「safety」「standard」「sanitation」の頭文字です。 これらのマークがあれば確実にクオリティが高いとは言えませんが、良いクリーニング屋を選ぶ際のひとつの基準になります。 ポイント③　受付での対応を確認する 衣服を預ける際や受け取る際の対応でも、良いクリーニング屋か判断することができます。例えば、ある程度の知識が必要なクリーニングに関する質問を投げつけた際、的確な答えは返ってくるかを試してみると良いでしょう。答えられないようであればパートやアルバイトの研修が疎かになっている可能性が高く、トラブルが起きる可能性もあがります。また、事前にクリーニングに対するリスクが説明されるかも確認してください。これが出来ていないお店では、大切な衣類が着用不可能となる可能性もありますので、受付の担当者がクリーニングの専門知識を持った人か確認が必要です。 ポイント④　ワイシャツの仕上がりを確認 ワイシャツを出してみて、その仕上がりを確認するとクリーニング屋の実力がわかります。百聞は一見にしかずです。まずは襟の裏側を見て、襟と台襟の縫い目部分に妙なしわがないか、さらに襟の周辺にしわがないか確認してください。次にカフスの裏側です。その周りによじれた線はないか、袖のタックの線がしっかりプレスされているか、のりづけの具合はどうか等を確認し、特に問題なければクオリティは高いといっていいでしょう。 ⑤口コミを確認する 初めての場合、「口コミ」を参考にするのも有効な手段です。品質はもちろん、対応の良し悪しまで、ある程度確認することができます。口コミの性質上、良い評価よりも悪い評価を書きたくなるのが人間の習性です。「こんなはずじゃなかった・・・」ということを避けるためにも、初めての場合は必ず確認することをおすすめします。 いかがでしたでしょうか。ご自分のニーズに合った、良いクリーニング屋を見つけられることを願っております。

クリーニング店ってどこのお店も同じに見えて、何を基準に選べばよいのか良くわかりませんよね？結論から言うと、6つのポイントを押さえておけばクリーニング店選びで失敗することはありません。 ①クリーニング店の納期を確認する 納期はクリーニング店ごとに異なり、アイテムによって、依頼内容によって、季節によっても異なります。一般衣類の場合2日～4日程度かかるのが一般的です。 繁忙期には2週間以上という場合も。また、「朝出して夕方引き取れる」即日(当日)仕上げができるクリーニング店もあります。事前に確認しましょう。 ②利便性を確認 クリーニング店を利用する頻度が多い方ほど、営業時間・定休日・立地が、店選びの重要なポイントになります。あなたの生活スタイルに無理なく組み込める店を探しましょう。 毎日いそがしく、クリーニング店に足を運ぶ時間を節約したい！といった場合には、宅配クリーニングを利用してみましょう。電話やネットで注文するだけでクリーニングの宅配サービスが利用できます。 ③店のタイプを確認 クリーニング店は外観では違いが分かりにくいため、「安い」「早い」「近い」といった理由で選びがちですよね。 しかし本来は、「あなたがクリーニング店を利用する目的」に合わせてお店を選ぶことがなにより大切です。 安さ・早さ・品質・利便性…営業時間・スピード仕上げなど…あなたの目的に対応してくれる種類のクリーニング店選びましょう。 ④洗えるアイテムの種類を確認 洗えるアイテムの種類はクリーニング店によって異なります。 一般衣類は、ほとんどのクリーニング店で取り扱いがありますが、その他のアイテム【高級ブランド品】【革・毛皮】【バッグ・鞄】【くつ・ブーツ】【着物】【布団】【毛布】【カーペット】などは取り扱いのない場合もあるため、事前に確認しましょう！ ⑤仕上がり品質を「お試し品」で確かめる 元も子もありませんが、仕上がり品質を確認する一番有効な方法は、実際にクリーニングに出して品質を確かめることです。 まずは、少量の「お試し品」で仕上り品質を確認することをおすすめします。※白い綿のセーターは実力の差が出やすいので、お試し品としておすすめです。 ●料金の相場 ワイシャツ 250円～400円 スーツ上下 950円～1800円 スラックス 350円～650円 ジャケット 800円～1200円 セーター 600円～750円 ネクタイ 350円～560円 コート 1400円～1900円 ダウンコート 1800円～2500円 ワンピース 800円～1350円 スカート 550円～700円 皮革ジャケット 5500円～6300円 マフラー 400円～600円 着もの 10000円 以上です。少しでも参考になれば幸いです。

こんにちは。 クリーニング店を選ぶ際のポイントですね。 クリーニング店を選ぶときは、「自宅に近い所にあるから」、「よく買い物に行くショッピングセンターの中にあるから」、「通勤等の経路の途中にあるから」、が理由として多いのではないでしょうか。 しかし、クリーニング店はどこも同じではなく、お店によって、価格もサービス品質なども異なります。 クリーニング店を利用する際、最初に気をつけていただきたいのが、受付でのコミュニケーションがきちんとできているかどうかです。 受付の店員さんが、持ち込まれた衣服の種類や特徴、汚れの箇所、シミの状態などを見て聞いて把握し、適切な処理を判断できる店員さんかどうか見てみましょう。 多少態度が無愛想でコミュニケーション能力に難があったとしても、クリーニングに関する知識の方が優先です。それがあれば合格と言えるでしょう。 受付でまごついていたり、愛想だけは良いものの不安を感じるような店員さんの店は避けたほうがよいでしょう。 次に、サービスを利用してトラブルがあった際の苦情の申し出先となる連絡先（店名・住所・電話番号ほか）が、明確に提示されているかどうかです。 さらに、クリーニング処理が行われる前に、「処理方法等の説明」、つまり、失敗したら衣服がだめになってしまうようなリスクの説明がきちんと行われているかどうかもあります。 これらは、クリーニング業法において利用者の利益の擁護を図ることを目的に、クリーニング営業者がクリーニングサービスを行う上で義務化されているものです。 そして、クリーニング技術の見極めも大切です。 これには、ためしにワイシャツなどを何枚か頼んで仕上がりを見てみる、というやり方があります。ワイシャツのクリーニングはクリーニングにおいていろはのいに当たるもので、これがきちんとできていないようでは話にならないものです。 ボタンが割れてしまった、糊が効きすぎ、アイロンが下手で皺がついている、などのポイントでチェックしてみてください。 そこで合格点であれば、大事な衣服、高級な衣服を任せて大丈夫といえるでしょう。 そしてクリーニングの値段です。 気をつけてみると、意外と店によって差があります。クリーニングにどの溶剤や洗剤を使うか、そしてどれだけ丁寧に作業するかなどで差が出てくるのです。 クリーニングの値段があまりにも安いお店は、必要な材料や作業コストを必要以上に下げて実現している可能性もあります。 値段だけにつられないように気をつけましょう。 また、マークがあるかどうかで信頼性をわかりやすく判断することもできます。 ・LDマーク 47都道府県共通で、全国クリーニング生活衛生同業組合連合会への加盟店を表すマークです。 ・Sマーク 厚生労働大臣の認可を受けて設定されている標準営業約款制度に登録されている店舗がつけられるマークです。 ・クリちゃんマーク 関東の1都3県（東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)の組合加盟店で使用されているマークです。 ご参考にしていただけましたら幸いです。