花粉症に有効な洗濯の方法や服の干し方など注意点は？

花粉症の方にとっては、この時期はとてもつらい時期ですよね。 洋服に花粉が付いているのでは・・などなど・・・精神的にも敏感になりますね。 色々な花粉症対策の話はよく聞きますが、花粉はどうすれば効率よく落とせるのでしょうか？ 洋服についた花粉の落とし方と洗濯方法、干し方についてご紹介いたしますね。 【洋服についた花粉の落とし方】 ＠洋服についた花粉をコロコロを使って落す 花粉が洋服についた時「家に入る前に払ってから入りましょう」と、よく言っていますよね。 でも実は洋服についた花粉は「手で払っても10％も落ちていない」と言う、とても残念な調査結果が有ります。 払っても落ちないという事は「くっつけて取り除くしかない」ですね。 ある道具を使うと何倍も花粉が取れやすくなります。 くっつけて汚れを取るというと、コロコロ(粘着テープ)を利用する方法があります。 ★コロコロは株式会社ニトムズの商品登録です★ コロコロの販売元であるニトムズのサイトで確認すると、1回コロコロしただけで洋服の花粉が、70％以上も取り除かれたという結果が出たという事です。 http://colocololab.com/scene/stopkafun/i...　のサイトで詳しい情報を得られます。 という事で、外出先から帰宅した場合は、玄関に入る前に洋服を払うだけでなく、全身にコロコロをかけてから家の中に入ると良いでしょう。 ★花粉は繊維に絡みつくことで付着しますが、人が動くことによって発生する静電気によっても付着しやすくなります。 特にこすれやすいコートやズボンの裾、ふくらはぎ、お腹回り、バックなどで擦れる部分は花粉が付着しやすい場所ですので、特に念入りにコロコロを使われると良いでしょう。 【洋服の花粉を落とす洗濯方法】 ＠衣類についた花粉は洗濯することによって落とすことができます。 ＠選択をするときは柔軟剤を使用する 静電気が起きにくくなるので花粉の付着予防になります。 【洗濯物を干す時間も注意しましょう】 濡れている衣類は」乾いている衣類に比べ、約2倍もの花粉が付着すると言われています。 ＠花粉の飛散量の少ない時間に干す、午前中なら比較的、花粉の飛散量が少ない朝の時間に干し始め昼前に取り込み、室内干しにするのも良いでしょう。 ＠洗濯乾燥機を使う 外に干す必要が無いので花粉の付着を防げますが、乾燥させる時に帯電し静電気が起こりやすくなると言う側面もあります。 そんな時は洗濯乾燥機用柔軟剤シートを使うと良いでしょう。 これまでの情報がお役に立てれば幸いです。

花粉症の方が家族にいても、いなくても、ニュースなどで花粉の情報が流れると、洗濯物が気になりますよね。 外干しの場合全く付かないようにするのは難しくても、ちょっとした工夫で付く量を減らすことはできます。 花粉はどんな状態の洗濯物につきやすいかを知れば、対策が可能です。 濡れた洗濯物と、乾いた洗濯もの、どちらの洗濯物に花粉が多く付くでしょうか？ それは濡れた洗濯物です。 乾いた状態の洗濯物と濡れた状態のものでは2倍ほど濡れた状態の洗濯物の方が花粉が付きます。 ですので、干し始めの時間を工夫することで、花粉を付く量を減らせるのです。 花粉は一日の中でも、飛散する量が時間帯によって違うのです。 昼前後の午前11から午後2時ごろと、夕方午後5時頃から午後7時頃が飛散量が増えるといわれています。 ですから脱水したての濡れた状態の洗濯物を干し始める時間帯をずらすことで同じ一日でも付く量がかなり違ってきます。 また取り込むのも夕方5時より早く取り込むだけでも違いが出ると思います。 次に、注目するのが静電気です。衣類に静電気が発生している状態だと、花粉が付きやすいということも分かっているのです。 柔軟剤を使うことによって衣類の静電気の発生を抑えることができます。 花粉の時期は特に柔軟剤を忘れないよう使いたいですね。 またこれらの工夫プラス、市販されている「洗濯物カバー」というのがあります。 物干しに取り付けて使うもので、洗濯物を花粉だけでなく排気ガスなど大気汚染から守る効果があります。 これの工夫をしても心配な方は、やっぱり部屋干しですね。 部屋干しも昔と違って、専用の洗剤もありますので、抗菌効果のある洗剤を使って短時間に乾かすことに気を付ければかなり部屋干しの嫌な臭いも防げます。 じめじめした日などは、換気扇や、扇風機を付けたり、布団乾燥機などで洗濯物を乾かすアジャスターが付いたものなどで対応するのもお勧めです。