父の遺品の日本刀の価値を知りたい。銃刀法届書類無し。

10万～１００万、300万 金額は刀によりピンキリとなります。 是非、査定をオススメいたします。

つるぎの屋という買取専門店の情報によれば、銃刀法届書類がない場合は持ち運びや売買が法律的に出来ないようになっているようです。「登録証」は刀剣に対して１枚づつ付帯しているので、常にセットの存在として理解するべきのようです。 https://www.tsuruginoya.com/infomation/faq 「登録証」がついていない場合としては以下のようです。 刃渡り15㎝以上の刀、剣、槍、薙刀、短刀などの刀剣類は、所轄の警察署に「古式銃砲・刀剣類発見届出済証（以下：発見届）」を提出する必要があります。いきなり書類提出は難しいと思いますので、警察署やお近くの交番・駐在所に相談してください。「発見届」に必要事項を記載して、各都道府県の教育委員会で定期的に行われている登録審査日に、「発見届」とともにその刀剣を持参して審査を受けます。 登録審査会ではその刀が所持することができる「美術刀剣」に該当するか否かを審査します。美術刀剣というのは、おそらく美術品としての価値があり、何か他の目的のために所有されるようなものではないという意図が汲めるかどうかということかと思います。「登録証」はその場で交付されますので、それによってその刀は個人の所有物として登録され、晴れて個人の所有物となるようです。その後はこれとセットで売買することになるようですが、かなり高価なものですし、危険な品物ではあるので何か事件などに発展しては大変です。個人間売買は避けて事業者への買取依頼をおすすめします。 登録審査手数料：6,300円 東京都の場合は以下が問い合わせ先になるようなので参考にしてください。 問い合わせ先・各届出郵送先 〒163-8001　東京都新宿区西新宿２－８－１　東京都庁第二本庁舎16階 教育庁地域教育支援部管理課文化財保護担当　刀剣担当 電話　03-5320-6862　ファクシミリ　03-5388-1734 また、値段がいくらになるのかは当然のことですが、日本刀の種類によってきます。 刀剣は作成された年代が古いほど高くなる傾向にあり、これはほかの絵画などの美術品に近しい性質を帯びていると言えます。古刀は安いものの相場で100万円～300万円と言われています。 ごく一部ですが名刀と呼ばれるものに属する商品であれば数千万円するものもあります。 対して、江戸時代以降の新刀になると50~100万円が売買相場となります。 新刀でも切れ味や銘によっては数百万円の値が付くので、新しくても期待は捨てないでください。売却する時は買いたたかれないように複数社での一括査定をおすすめします。