質入れと銀行でお金を借りるのは何が違う?
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2018/12/14
現金を借りるという一点は同じですが、明確な違いがいくつかあります。 【対価を預ける】 質屋で借入をする場合、品物を預ける必要があります。質屋は預かった品物の価値分の現金を貸し出す仕組みのため、質屋で借りるためには品物を預けることが必須です。しかし銀行では品物を預かることはなく、申込書や必要書類を用意することで審査を通過すれば現金を借りることが可能です。 【審査の有無】 質屋で借入をする際は審査はありませんが、銀行からの借入の場合は審査があります。 銀行では、対価になるものを預かって現金を貸し出すわけではないため、返済能力があるかの確認のために審査を行います。反対に質屋ではすでに貸し出した現金と同価値の品物を預かっているため、審査はありません。 【督促の有無】 不測の事態に陥り、返済が滞ってしまう可能性があります。返済が滞ると、銀行は返済できていない旨を一定期間借入者に対して督促を行います。借入者が破産宣告し貸し倒れになった際は不利益となるため、なるべく返済するように督促を行っています。 一方を質屋はすでに同価値の品物を預かっているため、返済されなかった場合は預かっている商品を売却して現金化します。一般的に言う質流れです。 【借入までの時間】 銀行では申込書や必要書類がそろってから仮審査を行い、仮審査を通過した場合のみ本審査を行います。もちろん、仮審査を通過したからといって、本審査を通過するとは限りません。そのため、実際に申し込みをしてから現金が振り込まれるまでに、最短で2週間、借入金額や用途によっては一か月かかる場合もあります。 それに比べて質屋は、その場で査定して現金を貸し出しています。つまり依頼した当日に受け取ることができます。 【返済期間】 銀行では契約をする際に借入金額と返済期日、月々の返済金額をあらかじめ設定し、その契約に基づいて返済していきます。そのため、期間の変更は基本的に行っていません。 一方質屋では、返済期日を3カ月と設定していますが、追加の利息を支払うことで返済期日を延長することができます。 【金利の高さ】 一般的に、銀行より質屋の金利が高いといわれています。実際にとある質屋と銀行を比較すると、数パーセント質屋が高い状況です。質屋によっては消費者金融の利率とあまり変わらない場合もあります。 また、それぞれの違いにはそれぞれメリット、デメリットもあります。例えば、質屋の査定結果によっては必要な金額に満たない査定価格の可能性もありますし、督促がないということは家族にばれる心配はありませんが、万が一返済を忘れてしまっていた場合、気づかないうちに預けていた商品が質流れしてしまう可能性も考えられるでしょう。ほかにも、ブラックリストや給料日までの短期間だけ借入したい方には、質屋がおすすめでしょう。

2019/01/03
質入れと銀行からの借り入れは仕組みが大きく異なっています。特に金利の違いが大きいので、違いをよく理解したうえで利用することが大切です。それでは二つの違いを説明させていただきます。 ○質入れは担保が必要。銀行は担保が不要 質屋で担保にできる品物は、腕時計、金・プラチナ、ブランドバック、ジュエリー、宝石などがあります。質屋によって取り扱っている品物が異なっているため、事前に調べておくことが必要です。担保となる品物の需要や状態の良し悪しから借り入れの額が決定するので、いくら借り入れできるかは担保次第となります。一方、銀行で借り入れするとき担保は必要ありません。 ○質入れは審査がない。銀行は審査がある。 質入れは担保がある代わりに銀行のような審査がありません。そのため、質屋での申し込みからお金を受け取るまでの時間はわずか10分~20分しかかからず、お金が急に必要となったときに便利な融資方法となります。また、質入れは過去に融資でトラブルを起こしたことのある金融ブラックでも借り入れができる貴重な方法です。一方銀行は本人の返済能力を年収、勤続年数、個人信用情報などから審査します。申込から融資まで1週間前後かかるため、前もって大きな出費があるとわかっているとき利用するのに向いています。 ○質入れは質流れする。銀行は質流れしない。 質入れで返済不可能だった場合、担保として預けていた品物の所有権が質屋に移り、質屋は品物を転売します。このことを「質流れ」と言い、返済期限から一週間以内には質流れすることが多いのでうっかり返済を忘れないよう注意が必要です。銀行は担保がないので当然質流れしません。 ○質入れは上限金利109.5%。銀行は上限金利20%。 質屋と銀行では異なる法律に基づいて融資しているため、金利が大きく異なります。質入れは上限金利109.5%と質屋営業法で定められていますが、実際は年利60%の質屋が多いです。一方銀行は上限金利20%と利息制限法や出資法で定められていて、実際は年利14%ほどで融資しています。質屋のホームページで金利を見たとき金利が低いと感じることがあるかもしれませんが、質屋は月利で表示していることに注意してください。質屋の金利を銀行と同じように年利で表すためには、月利に12を掛けて計算するとわかります。 ○質入れは督促や在籍確認がない。銀行はある。 銀行でお金を借りるときの不安要素となるのが、督促や在籍確認などで家族や会社に借金がばれてしまうことです。質入れは審査がないため当然在籍確認がなく、返済しなくても担保の品物を転売することで質屋に利益が出るので督促もありません。このような面から見ると、借金がばれたくない人にとって質入れは精神的な負担が少なく、安心してお金を借りられる方法となっています。 ○質入れは金利が月で計算される。銀行は日割り計算。 質入れは1カ月単位で金利が計算されます。銀行と比べると質入れはただでさえ金利が高いのですが、月で計算することでさらに高くなってしまいます。質屋によって満月計算か暦月計算のどちらを採用しているかは異なりますが、日割り計算よりも金利が高くなってしまうことは確かです。なぜ質入れは金利が高くなる仕組みになっているのかというと、銀行からの借り入れのように数年間かけて返済することを想定しておらず、数カ月間という短期間の借り入れを想定しているからです。 ○質入れは個人信用情報に記録が残らない。銀行は記録が残る。 質入れは個人信用情報の記録を見られないうえ、記録に残りません。新たに銀行や消費者金融から借り入れするとき、個人信用情報に記録されている過去の融資が多いほど、お金に困っていると判断され審査で不利になってしまいます。また、銀行からの借り入れでは返済ができなかった場合、個人信用情報に記録され、数年間は新たな借り入れが不可能となることもあります。それに対し、質入れは返済できなくても質流れするだけで記録に残らないため、安心して利用できます。 ○質入れは来店必須。銀行はWEBで完結可能。 銀行の場合、申し込みから融資するまでの手続き方法は様々で、来店が必要な銀行もあれば、WEBだけで完結する銀行もあります。手続きに手間と時間がかかるものの、複数の手続き方法からご自分に合った方法を選べることもあり便利です。一方、質入れは来店必須で、店頭に担保となる品物や本人確認書類を持っていき、査定後、手渡しでお金を受け取ります。来店必須ですが10分~20分で融資が完了するため、面倒に感じることはないと思います。

2018/12/26
現金を借りる面では同じです。 ただその融資規模は質屋と銀行で全く違います。 質屋と銀行の融資面での違いを下記に記載します。 ・担保 ・金利 ・審査 【担保】 質屋では必ず担保を入れて、融資を受けます。対して銀行の融資は、信用で借りられる場合もあれば、担保を預けて借り入れをする場合の2種類があります。 そもそもこの担保とは、融資をする側が、返済を受けられなかった時に貸し損にならないためのものになります。お金の返済がされなかったときにそれを売ることで貸した分を返済する性質のものです。 そして、その担保として預けられるものは質屋と銀行で大きく異なります。なぜなら融資額の規模が違うからです。質屋の場合、融資に回せるお金も少ないので、ブランド物のバックや骨董品といったものを担保に預かります。銀行の場合は融資に回せるお金が大きいので、土地や家屋といったものを担保に預かったりします。 【金利】 金利は相手の信用により変わります。質屋の場合、審査なしで借りられることもあり、金利は比較的高くなります。なぜならその人が信用にたる人物かどうかわからないからです。対して銀行の場合、融資には必ず審査があるので金利は比較的安くなります。それでも信用に足らない場合は、担保を取ることもあります。 【審査】 審査は、上記の金利の時にも触れましたが、お金を返済できる人かどうかのチェックをするためのものです。質屋の場合は、審査がありません。ですから比較的簡単にお金を借りることができます。対して銀行の場合は、しつこいほどの審査があります。よって担保を入れたとしてもお金を借りるのは非常に手間がかかります。 下記に質屋と銀行の融資の特徴をまとめます。 (質屋の融資) ・担保あり ・金利高い ・審査なし (銀行の融資) ・担保ありもしくはなし ・金利安い ・審査あり
hanako555
2018/12/03
まず質入れは、ブランド品や貴金属、コレクターズアイテムなどを質屋に持ち込むことにより、品物に見合う代金を貸し付けてもらえるシステムです。例えば、自宅に眠っていた指輪などのアクセサリー数点の査定で15,000円となった場合、身分証明書の提出後、この金額をその場で受け取れる形となります。 この品物を返してもらいたいときには、元金である15,000円+利息を質屋の店頭で支払う必要があります。実際に質入れのサービスを利用した人のブログによると、この元金に対する利息は月1,200円だったということです。そのため例えば、質屋で15,000円を借りてから2ヶ月後に預けた指輪などのアクセサリーを引き取りに行くときには、元金15,000円+1,200円×2でトータル17,400円を持っていく必要があります。 質屋には預かり期間の3ヶ月以内に元金を返せないお客様に対して、利上げもしくは質流れという選択ができるシステムがあります。まず利上げというのは、品物の預かり期間中に利息を入金することで期間延長できる仕組みです。これに対して利上げをされないまま、預りから3ヶ月過ぎてしまった場合は、質流れといって品物の所有権が質屋に移る形となります。 ちなみに銀行やキャッシングといった他のお金を借りる手段と質入れには、品物のやり取り意外にも大きな違いがあります。それは、質屋では金融機関やクレジットカード会社のように、返済をしない人に対して取り立てや督促状の送付などを一切しないということです。 例えば、前述の元金15,000円を質入れで借りた人が3ヶ月の間に一度も利上げに来なかった場合、何の通知もなく指輪などが質流れする形となります。月々の返済をハガキやメールなどによる通知内容を見ておこなっている人からすれば、大事な質草(品物)が自動で質流れしてしまう質屋に対してある意味リスクの高い印象を受けるかもしれません。 しかし銀行などのカードローンやキャッシングのように「あなたはこれだけのお金を借りていますよ」や「来月はこの金額を返済してくださいね」といった至れり尽くせりとも言える案内の全くこない質屋は、家族などに内緒でお金を借りる方々にとって非常に利用のしやすいサービスとなるのです。また前述のとおり元金+利息を支払えばすぐに預かり品が戻ってくる質入れは、「給料日までのあと数日、妻に内緒でお金を借りたい」といった事情を抱えた方々でも安心して利用可能な仕組みと言えそうです。
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