東京都内で土地の資産価値が下がりにくいのはどこ？

都内で地価が下がりにくい場所は、皇居や政府機関の周辺、駅近がまず挙げられます。都市開発が日本で最も優先して行われるため、極端にいえば日本円が下がらない限り、国際的な価格も下がらないでしょう。 地価が下がりにくい点では、これらに続いて住居で人気な地域が上げられます。例えば、吉祥寺、恵比寿は日本の人気ランキングでもトップ3に入ります。 また、山手線から外に出るとJR中央線が人気となっており、地価は下がりにくくなっています。居住区で言えば「中野」と「立川」、「荻窪」などが、手ごろさと都心へのアクセスの良さが人気です。これら居住区は、駅周辺に多くの商業施設があるので、複合的な価値が高くなっています。 基本的に、山手線から遠くなるほど地価が安くなり、不況期に下げやすくなるので、その視点でご希望の土地を探してみると良いと思います。

不動産の価値は需要と供給で変化をします。 東京でしたら恒久的な需要があるのはやはり 23区内でも中央3句と言われる 中央区・港区・千代田区になります。 この3区は大使館、行政、警察機構、数々の会社の本社など、まさに日本の中枢と言えるほどの組織、施設があるので購入して外れはありません。 ただし資産を持たない人が気軽に買える場所ではないのも事実。 それよりもやや価格帯が安く、同様に需要が高いのは渋谷区や新宿、豊島区の主要駅周辺などいわゆる「副都心」と呼ばれる場所です。 https://tochidai.info/tokyo/ ここで東京23区の公示地価の推移を見ることができます。また行政区ごとの平均的な公示地価も確認できます。 先に上げた6区に次ぐのは台東区ですね。 浅草という、日本屈指の観光地があり千代田区にも隣接しているので最近急上昇しています。 土地代のみを見ても良いですが、不動産を購入する時はおそらく建物も一緒の購入することになるでしょう。 土地の価値は経年でも下がりませんが、建物は経年で必ず下がるので、建物の価値がある程度落ち着いた物件を購入することも、資産価値の落ちない不動産を購入するポイントになります。 マンションを買う場合は築年数10年を経過すると、下落が一段落するのでその前後の築年数の物件がよいでしょう。 事業用のビルは経年でそれほど資産価値が落ちませんが、修繕費が年々上昇するので、所有のためのメンテナンス費が上がれば、結果的に収益性が下がります。 今からそこそこの値段で資産価値が落ちない不動産、土地を買いたいのであれば台東区・文京区がおすすめですね。

東京都内で土地の価値が下がりにくいのは、東京23区内の中でもやはり城南8区（千代田区・港区・中央区・文京区・渋谷区・新宿区・品川区・目黒区）でしょう。 不動産ポータルサイト「SUUMO」を運営するリクルート住まいカンパニーが、2018年3月に公表した東京都心部14区のランキングで最も資産価値が下がりにくいエリア1位は、「恵比寿西2丁目（渋谷区）」でした。2位は市谷仲之町（新宿区）、3位は南元町（新宿区）となっています。 資産価値が下がりにくい立地条件としては３つあります。 1．都心主要駅へのアクセスが良いこと 2．所有している土地から駅まで徒歩7分圏内であること 3．周辺環境が整っていること（スーパーマーケットやコンビニエンスストア、ドラッグストア、飲食店など） この3つの特徴は、上記の1位から3位の地域にも共通している点と言えます。 また、少子高齢化が進んでいると言っても、地方から都心への流入は増加傾向にあります。特に若年層にその傾向が目立つため、若者が住みやすい新築・中古ワンルームマンションなどの物件が多い地区やショッピングセンターなど周辺環境が整っており、都心へのアクセスも良い土地は資産価値が下がりにくいと言えるでしょう。 ※東京都心で「最も資産価値が下がりにくい」エリアは？ http://www.itmedia.co.jp/business/articl... ※資産価値が落ちない街ランキング2018 https://suumo.jp/article/oyakudachi/oyak...